3935 M-エディア 2021-04-14 12:00:00
2021年2月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年4月14日
上 場 会 社 名 株式会社エディア 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3935 URL http://www.edia.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)賀島義成
問合せ先責任者 (役職名)グループ管理部門執行役員 (氏名)米山伸明 (TEL)03(5210)5801
定時株主総会開催予定日 2021年5月26日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2021年5月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有(アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期の連結業績(2020年3月1日~2021年2月28日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期 2,470 0.6 △23 - △34 - △80 -
2020年2月期 2,454 22.4 △176 - △197 - △206 -
(注) 包括利益 2021年2月期 △71 百万円 ( -%) 2020年2月期 △206 百万円 ( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年2月期 △13.25 - △10.1 △4.0 △0.9
2020年2月期 △39.46 - △32.3 △10.8 △7.2
(参考) 持分法投資損益 2021年2月期 - 百万円 2020年2月期 - 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年2月期 1,689 758 44.9 124.01
2020年2月期 1,869 830 44.4 137.07
(参考) 自己資本 2021年2月期 758 百万円 2020年2月期 830 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年2月期 13 △49 △114 896
2020年2月期 △81 △202 480 1,047
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年2月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2021年2月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2022年2月期(予想) - 0.00 - 0.00 0.00 -
3.2022年2月期の連結業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
2022年2月期の連結業績予想につきましては、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載しておりま
せん。当該理由は、添付資料P4.「1.経営成績等の概況(3)今後の見通し」をご参照ください。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 -社 (社名)- 、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期 6,119,600 株 2020年2月期 6,059,600 株
② 期末自己株式数 2021年2月期 96 株 2020年2月期 96 株
③ 期中平均株式数 2021年2月期 6,084,422 株 2020年2月期 5,235,750 株
(参考) 個別業績の概要
1. 2021年2月期の個別業績(2020年3月1日~2021年2月28日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期 1,261 △9.4 △101 - △111 - △154 -
2020年2月期 1,392 5.0 △209 - △225 - △230 -
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株あたり当期純損
(注)
失金額であるため記載しておりません。
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期 △25.37 -
2020年2月期 △43.99 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年2月期 1,269 768 60.5 125.60
2020年2月期 1,518 885 58.3 146.07
(参考) 自己資本 2021年2月期 768 百万円 2020年2月期 885 百万円
2. 2022年2月期の個別業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
2022年2月期の連結業績予想につきましては、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載しておりま
せん。当該理由は、添付資料P4.「1.経営成績等の概況(3)今後の見通し」をご参照ください。
※ 監査手続の実施状況に関する表示
この決算短信は、金融商品取引法に基づく監査手続の対象外であります。なお、この決算短信の開示時点にお
いて、金融商品取引法に基づく財務諸表の監査手続は終了しておりません。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………12
(連結貸借対照表関係) ……………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………13
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当社グループを取り巻く環境におきましては、2019年におけるモバイルコンテンツ市場は2兆3,378億円(対前年比
105%)、中でもスマートフォン市場は2兆3,097億円(対前年比106%)と年々成長を続けております。スマートフォ
ン市場の内、ゲーム市場が1兆4,011億円(対前年比99%)、電子書籍市場が3,285億円(対前年比122%)、動画・
エンターテイメント市場が2,512億円(対前年比124%)、音楽コンテンツ市場も1,403億円(対前年比112%)とゲー
ム市場は若干の減少に転じたものの、その他電子書籍市場、動画・エンターテイメント市場、音楽コンテンツ市場は
拡大傾向にあります(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム調べ、2020年7月現在)。一方で、当該ゲー
ム市場には多くのスマートフォンゲームが投入され、競争が激化しており、より高品質のゲームを投入するために開
発費が増加する傾向にあります。また、電子書籍市場においても、インターネット上の小説等をコンテンツ化するビ
ジネスモデルに多くの競合他社が参入しており、その作品確保の競争が激化しています。さらに、動画・エンターテ
インメント市場及び音楽コンテンツ市場においても、消費者ニーズの多様化に伴う構造変化に晒されています。ま
た、新型コロナウイルス感染症の拡大についても依然として予断を許さない状況であり、先行きの不透明感は払拭で
きていない状況が続いております。
このような事業環境の中、当社グループは総合エンターテインメント企業として、各グループ会社が保有するコン
テンツを軸に、当社の得意とするモバイル周辺の技術及び位置情報とエンターテインメント性を融合させた各種サー
ビスの提供に注力してまいりました。
当連結会計年度のゲームサービスにおきましては、主力タイトルである『アイドルうぉーず~100人のディーバと
夢見がちな僕~』が堅調に推移したものの、前連結会計年度中に不採算タイトルを終了したことによる運営タイトル
数の減少等により前年比で減収減益となりました。また、海外展開の一環として既存ゲームタイトルの海外版配信を
進めておりましたが、当初想定していた資金回収が見込めないため、係る固定資産について減損処理を行い事業整理
損として計上しております。
ライフエンターテインメントサービスにおきましては、AppStore、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ
『MAPLUS+キャラdeナビ』において、大人気ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」から「西城樹里&有栖
川夏菜」のキャラチェンジセットを追加するなど、コロナ禍においても厳選した人気IPとのコラボレーションを進
め、着実に収益を積み上げております。一方で『MAPLUSキャラdeナビ』において、その機能充実、利便性を高めるた
めの開発投資をしてまいりましたが、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い外出自粛の状況が当面継続
し、当該投資回収が困難との想定から、係る固定資産について減損処理を行い事業整理損として計上しております。
BtoBサービスにおきましては、既存の受託案件に加えてマッチングアプリやオンライン相談サービスプラットフォ
ームの開発、大手ゲーム会社の海外展開に向けた開発案件などが積み上がり、安定的な収益基盤拡大に寄与いたしま
した。
株式会社ティームエンタテインメントにおきましては、運営するコラボカフェにおいて、新型コロナウイルス感染
症拡大を受けて、政府及び各自治体から要請を受けての休業、また営業再開後も座席数の削減等を実施しましたが、
当面コロナ禍により外出自粛の状況が継続していくとの前提から当該サービスから撤退し、係る損失を事業整理損と
して計上いたしました。一方、女性向けドラマCDオリジナルレーベル「MintLip(ミントリップ)」の『DIG-ROCK
(ディグロック)』シリーズが人気を維持しており、当該タイトルの続編販売のみならず、オンラインイベントや公
式ファンクラブアプリの配信など同シリーズのクロスメディア展開が功を奏した結果、ドラマCD及びグッズ販売等が
堅調に推移し、当グループの収益に大きく貢献いたしました。
株式会社一二三書房におきましては、人気ライトノベルシリーズ『転生貴族の異世界冒険録』のコミカライズ展開
や、『レベル1の最強賢者』『四度目は嫌な死属性魔術師』など人気シリーズの続編刊行、ネット小説大賞受賞作品
の刊行など着実に作品数を増やし、電子書籍販売においても作品数及び掲載媒体が増加したことに伴い大きく躍進い
たしました。また、大人気IPの「鬼滅の刃」や「GRANBLUE FANTASY」のライセンスアウトを受けて発売したグッズや
イラスト集、オンラインくじサービスの「くじコレ」も好調で、当グループの収益に大きく貢献しております。
以上の通り、当社グループにおける事業構造転換が進みライトノベル・コミック及びこれらの電子書籍、ドラマ
CD、グッズのなどの販売が大きく躍進したのに加え、BtoB受託案件増加により収益基盤拡大、コスト削減により利益
体質改善が進んだものの、今後の収益拡大につながるIP作品制作及びIP海外展開への投資が嵩み、また、一連の事業
整理に係る一時的な事業整理損を計上した結果、当連結会計年度の売上高は2,470,556千円(前連結会計年度比0.7%
増)、営業損失は23,535千円(前連結会計年度は176,950千円の営業損失)、経常損失は34,162千円(前連結会計年
度は197,042千円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は80,662千円(前連結会計年度は206,621千円の親
会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末における資産合計は1,689,716千円となり、前連結会計年度末に比べ180,242千円の減少とな
りました。これは主に売掛金が55,010千円、繰延税金資産が32,358千円増加したものの、現金及び預金が
152,882千円、無形固定資産が94,370千円減少したことによるものであります。
負債合計は930,783千円となり、前連結会計年度末に比べ108,579千円の減少となりました。これは主に借入金
が112,622千円減少したことによるものであります。また、純資産合計は758,932千円となり、前連結会計年度末
に比べ71,663千円の減少となりました。これは主に当連結会計期間が親会社に帰属する当期純損失となり利益剰
余金が80,662千円減少したことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結事業年度末に比べ
151,482千円減少し、896,376千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要
因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、13,178千円となりました。税引前当期純損失の計上97,885千円、売上債権の
増加55,010千円があったものの、非資金項目の減価償却費77,327千円、のれん償却額22,255千円、事業整理損
61,305千円の調整があったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、49,984千円となりました。主な要因は、無形固定資産の取得による支出が
43,888千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、114,677千円となりました。主な要因は、借入金の返済による支出が242,622
千円あったものの、長期借入れによる収入が130,000千円あったことによるものであります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
自己資本比率(%) ― 25.2 44.4 44.9
時価ベースの自己資本比率(%) ― 104.6 151.7 175.4
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) ― ― ― ―
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) ― ― ― ―
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注) 1.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
2.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
3.有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象とし
ております。
(4)今後の見通し
業績予想につきましては、現時点で新型コロナウイルス感染症による当社グループの業績に与える大きな影響
は見られておりませんが、当該感染症の規模拡大による影響範囲が不明であること、また当社グループを取り巻
く環境の変化が激しいことから、当社グループの業績の見通しについて、信頼性の高い数値の算定が困難なた
め、業績予想は非開示とさせていただきます。なお、今後の進捗を踏まえ、算定が可能になり次第速やかに開示
いたします。
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(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度まで3期連続で営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計
上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりました。当連結会計年度に
おいては、不採算ゲームタイトルの閉鎖、伸び率の高いストックビジネスであるコミック・電子書籍拡販、BtoB
事業拡大といった事業構造改革、徹底した経費の削減等の業績改善施策を着実に実行した結果、営業損失は前連
結会計年度と比べ大幅に縮小し、当連結会計年度第4四半期連結会計期間(2020年12月1日~2021年2月28日)
の営業利益は28,660千円と黒字に転換しております。
また、現状の当社グループの現金及び預金残高にて、当面の運転資金及び投資資金は十分に賄える状況であり、
取引金融機関との融資交渉も円滑に進展していることから、重要な資金繰りの懸念もないため、継続企業の前提
に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は解消したと判断しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、現在、日本国内において事業を展開していることなどから、当面は日本基準に基づいて財務諸表を作
成する方針であります。なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、今後の事業展開や国内外の動
向などを踏まえた上で検討を進めていく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年2月29日) (2021年2月28日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,049,759 896,876
売掛金 471,939 526,949
商品及び製品 40,854 45,107
仕掛品 21,353 10,894
原材料及び貯蔵品 71 69
前払費用 24,496 16,652
未収入金 24,787 26,544
その他 9,941 10,357
貸倒引当金 △21,635 △19,969
流動資産合計 1,621,566 1,513,482
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 14,495 1,358
工具、器具及び備品(純額) 2,863 2,532
有形固定資産合計 17,359 3,890
無形固定資産
ソフトウエア 69,315 1,200
その他無形固定資産 20,000 16,000
のれん 74,116 51,861
無形固定資産合計 163,432 69,062
投資その他の資産
敷金及び保証金 53,101 45,897
繰延税金資産 12,166 44,524
その他 2,333 12,859
投資その他の資産合計 67,600 103,280
固定資産合計 248,392 176,233
資産合計 1,869,958 1,689,716
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年2月29日) (2021年2月28日)
負債の部
流動負債
買掛金 161,244 153,721
短期借入金 436,250 286,250
1年内返済予定の長期借入金 71,380 44,987
未払金 142,707 153,134
未払費用 21,549 12,094
未払法人税等 12,270 13,987
未払消費税等 23,837 23,943
前受金 - 11,463
預り金 10,026 9,949
賞与引当金 12,822 11,896
情報利用料引当金 4,254 3,590
事業整理損失引当金 - -
返品調整引当金 23,369 26,217
その他 1,622 -
流動負債合計 921,335 751,236
固定負債
長期借入金 111,262 175,031
退職給付に係る負債 6,764 -
長期未払金 - 4,515
固定負債合計 118,026 179,546
負債合計 1,039,362 930,783
純資産の部
株主資本
資本金 1,461,292 1,461,292
資本剰余金 1,451,292 1,460,145
利益剰余金 △2,081,870 △2,162,532
自己株式 △117 △117
株主資本合計 830,596 758,787
新株予約権 - 145
純資産合計 830,596 758,932
負債純資産合計 1,869,958 1,689,716
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
売上高 2,454,361 2,470,556
売上原価 1,064,223 1,039,235
売上総利益 1,390,137 1,431,320
販売費及び一般管理費 1,567,088 1,454,856
営業損失(△) △176,950 △23,535
営業外収益
受取利息 15 13
受取補償金 - 1,661
償却債権取立益 4,258 1,700
その他 1,379 1,101
営業外収益合計 5,653 4,475
営業外費用
支払利息 15,249 11,443
新株予約権発行費 7,242 2,200
その他 3,252 1,459
営業外費用合計 25,745 15,102
経常損失(△) △197,042 △34,162
特別利益
事業整理損失引当金戻入額 7,260 -
退職給付制度終了益 - 2,850
助成金収入 - 7,310
特別利益合計 7,260 10,160
特別損失
事業整理損 9,324 61,305
店舗休止損失 - 12,577
子会社移転費用 13,568 -
特別損失合計 22,892 73,883
税金等調整前当期純損失(△) △212,674 △97,885
法人税、住民税及び事業税 6,112 6,281
法人税等調整額 △12,166 △32,358
法人税等合計 △6,053 △26,076
当期純損失(△) △206,621 △71,809
非支配株主に帰属する当期純利益 - 8,853
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △206,621 △80,662
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
当期純損失(△) △206,621 △71,809
包括利益 △206,621 △71,809
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △206,621 △80,662
非支配株主に係る包括利益 - 8,853
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
(単位:千円)
株主資本
新株予約権 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,167,101 1,157,101 △1,875,248 △89 448,865 358 449,223
当期変動額
株式交換による増加 294,190 294,190 - - 588,380 △358 588,022
親会社株主に帰属す
- - △206,621 - △206,621 - △206,621
る当期純損失(△)
自己株式の取得 - - - △28 △28 - △28
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - - - - - - -
額)
当期変動額合計 294,190 294,190 △206,621 △28 381,731 △358 381,372
当期末残高 1,461,292 1,451,292 △2,081,870 △117 830,596 - 830,596
当連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
(単位:千円)
株主資本
新株予約権 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,461,292 1,451,292 △2,081,870 △117 830,596 - 830,596
当期変動額
株式交換による増加 - 8,853 - - 8,853 - 8,853
親会社株主に帰属す
- - △80,662 - △80,662 - △80,662
る当期純損失(△)
自己株式の取得 - - - - - - -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - - - - - 145 145
額)
当期変動額合計 - 8,853 △80,662 - △71,809 145 △71,663
当期末残高 1,461,292 1,460,145 △2,162,532 △117 758,787 145 758,932
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △212,674 △97,885
減価償却費 82,066 77,327
のれん償却額 22,255 22,255
減損損失 9,324 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) 536 △1,665
賞与引当金の増減額(△は減少) △3,019 △925
情報利用料引当金の増減額(△は減少) △817 △664
事業整理損失引当金の増減額(△は減少) △35,275 -
返品調整引当金の増減額(△は減少) 2,845 2,847
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 2,209 601
退職給付制度終了益 - △2,850
受取利息及び受取配当金 △15 △13
受取保険金 - △1,661
支払利息 15,249 11,443
新株予約権発行費 7,242 2,200
助成金収入 - △7,310
新株予約権戻入益 △358 -
事業整理損 - 61,305
子会社移転費用 13,568 -
売上債権の増減額(△は増加) 52,497 △55,010
たな卸資産の増減額(△は増加) △14,438 2,274
仕入債務の増減額(△は減少) 37,793 △7,523
未払金の増減額(△は減少) △61,829 9,900
その他 43,349 21,090
小計 △39,490 35,736
利息及び配当金の受取額 12 11
利息の支払額 △15,036 △11,473
法人税等の支払額 △27,161 △25,134
法人税等の還付額 - 5,066
助成金の受取額 - 7,310
保険金の受取額 - 1,661
営業活動によるキャッシュ・フロー △81,676 13,178
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △8,778 △2,189
無形固定資産の取得による支出 △205,301 △43,888
有形固定資産の売却による収入 - 2,343
出資金の払込による支出 - △12,150
敷金及び保証金の差入による支出 △9,300 -
敷金及び保証金の回収による収入 20,959 4,501
定期預金の預入による支出 △1,100 △1,000
定期預金の払戻による収入 600 2,400
投資活動によるキャッシュ・フロー △202,920 △49,984
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の返済による支出 △78,750 △150,000
長期借入れによる収入 100,000 130,000
長期借入金の返済による支出 △122,317 △92,622
株式の発行による収入 436,984 -
新株予約権付社債の発行による収入 148,800 -
自己株式の取得による支出 △28 -
新株予約権の発行による収入 2,596 145
新株予約権の発行による支出 △7,242 △2,200
財務活動によるキャッシュ・フロー 480,041 △114,677
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 195,444 △151,482
現金及び現金同等物の期首残高 852,414 1,047,859
現金及び現金同等物の期末残高 1,047,859 896,376
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結貸借対照表関係)
※ 有形固定資産の減価償却累計額
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年2月29日) (2021年2月28日)
有形固定資産の減価償却累計額 50,402千円 41,009千円
(セグメント情報等)
当社グループはエンターテインメントサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はして
おりません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
1株当たり純資産額 137.07円 124.01円
1株当たり当期純損失金額(△) △39.46円 △13.25円
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失
額であるため記載しておりません。
2.1 株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
△39.46 △13.25
1株当たり当期純損失金額(円)
当期純損失金額(△)(千円) △206,621 △80,662
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る当期純損失金額(△)(千円) △206,621 △80,662
普通株式の期中平均株式数(株) 5,235,750 6,084,326
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2020年2月29日) (2021年2月28日)
純資産の部の合計額(千円) 830,596 758,932
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) ― ―
(うち新株予約権)(千円) (―) (―)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 830,596 758,932
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
6,059,504 6,119,504
の数(株)
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 決算短信
(重要な後発事象)
資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分の件
当社は、2021年4月14日開催の取締役会において、2021年5月26日開催の第21回定時株主総会に資本金及び資
本準備金の額の減少並びに剰余金の処分の件を付議することを決議しました。
1.資本金の額の減少の内容
(1) 減少する資本金の額
2021年2月28日現在の資本金の額1,461,292,120円のうち、1,451,292,120円を減少して10,000,000円とし、
減少する資本金の額の全額を、その他資本剰余金に振り替えます。
ただし、当社が発行している新株予約権が資本金の額の減少の効力発生日までに行使された場合には、減少
後の資本金の額は変動する可能性があります。
(2) 資本金の額の減少が効力を生じる日
2021年7月31日 (予定)
2.資本準備金の額の減少の内容
(1) 減少する資本準備金の額
2021年2月28日現在の資本準備金の額1,489,032,120円を全額減少させ、減少する資本準備金の額の全額
を、その他資本剰余金に振り替えます。
ただし、当社が発行している新株予約権が資本準備金の額の減少の効力発生日までに行使された場合には、
減少後の資本準備金の額は変動する可能性があります。
(2) 資本準備金の額の減少が効力を生じる日
2021年7月31日 (予定)
3.剰余金の処分の内容
会社法第452条の規定に基づき、資本金及び資本準備金の額の減少の効力発生を条件に、資本金及び資本準備
金の額の減少により生じるその他資本剰余金2,940,324,240円全額を繰越利益剰余金に振り替え、欠損てん補に充
当いたします。これにより、当社の繰越利益剰余金の欠損が解消されます。
(1) 減少する剰余金の項目及びその額
その他資本剰余金 2,940,324,240円
(2) 増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金 2,940,324,240円
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