3935 M-エディア 2021-01-14 12:00:00
2021年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月14日
上 場 会 社 名 株式会社エディア 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3935 URL http://www.edia.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)賀島義成
問合せ先責任者 (役職名)管理部門執行役員 (氏名)米山伸明 (TEL)03(5210)5801
四半期報告書提出予定日 2021年1月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年11月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第3四半期 1,845 △0.3 △52 - △62 - △138 -
2020年2月期第3四半期 1,851 34.6 △148 - △164 - △175 -
(注) 包括利益 2021年2月期第3四半期 △138 百万円 (-%) 2020年2月期第3四半期 △175 百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第3四半期 △22.81 -
2020年2月期第3四半期 △35.39 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第3四半期 1,719 701 40.7
2020年2月期 1,869 830 44.4
(参考) 自己資本 2021年2月期第3四半期 701 百万円 2020年2月期 830 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年2月期 - 0.00 -
2021年2月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
2021年2月期の連結業績予想につきましては、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載しておりま
せん。当該理由は、添付資料P3.「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご参照ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 6,119,600株 2020年2月期 6,059,600株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 96株 2020年2月期 96株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 6,072,813株 2020年2月期3Q 4,963,890株
※ 四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビューの対象外であります。なお、この四半期決算
短信の開示時点において、金融商品取引法に基づく四半期財務諸表の四半期レビュー手続は終了しております。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………9
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………9
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境におきましては、2019年におけるモバイルコンテ
ンツ市場は2兆3,378億円(対前年比105%)、中でもスマートフォン市場は2兆3,097億円(対前年比106%)と年々成
長を続けております。スマートフォン市場の内、ゲーム市場は1兆3,973億円(対前年比99%)と若干減少ですが、
電子書籍市場が3,273億円(対前年比122%)、動画・エンターテインメント市場が2,497億円(対前年比125%)、音
楽コンテンツ市場も1,294億円(対前年比112%)と拡大傾向にあります(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォ
ーラム調べ、2020年7月現在)。一方で、当該ゲーム市場には多くのスマートフォンゲームが投入され、競争が激化
しており、より高品質のゲームを投入するために開発費が増加する傾向にあります。また、電子書籍市場において
も、インターネット上の小説等をコンテンツ化するビジネスモデルに多くの競合他社が参入しており、その作品確保
の競争が激化しています。さらに、動画・エンターテインメント市場及び音楽コンテンツ市場においても、消費者ニ
ーズの多様化に伴う構造変化に晒されています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大についても依然として予断
を許さない状況であり、先行きの不透明感は払拭できていない状況が続いております。
このような事業環境の中、当社グループは総合エンターテインメント企業として、各グループ会社が保有するコン
テンツを軸に、当社の得意とするモバイル周辺の技術及び位置情報とエンターテインメント性を融合させた各種サー
ビスの提供に注力して参りました。
当第3四半期連結累計期間のゲームサービスにおきましては、前期に不採算タイトルを終了したことによる運営タ
イトル数の減少、また主力タイトルである『アイドルうぉーず~100人のディーバと夢見がちな僕~』が当第2四半
期連結会計期間中における周年イベントの反動等により前年同時期比で減収減益となりました。また、海外展開の一
環として既存ゲームタイトルの海外版配信を進めておりましたが、当初想定していた資金回収が見込めないため、係
る固定資産について減損処理を行い事業整理損として計上しております。
ライフエンターテインメントサービスにおきましては、AppStore、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ
『MAPLUS+キャラdeナビ』において、大人気ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」から「西城樹里&有栖
川夏菜」のキャラチェンジセットを追加するなど、コロナ禍においても厳選した人気IPとのコラボレーションを進
め、着実に収益を積み上げております。一方で『MAPLUSキャラdeナビ』において、その機能充実、利便性を高めるた
めの開発投資をしてまいりましたが、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い外出自粛の状況が当面継続
し、当該投資回収が困難との想定から、係る固定資産について減損処理を行い事業整理損として計上しております。
BtoBサービスにおきましては、既存の受託案件に加えてマッチングアプリや各種コンテンツ開発及び制作受託案件
などが積み上がり、安定的な収益基盤拡大に寄与いたしました。
株式会社ティームエンタテインメントにおきましては、運営するコラボカフェにおいて、新型コロナウイルス感染
症拡大を受けて、当第3四半期連結累計期間において約3ヶ月間半の休業、また営業再開後も座席数の削減等を実施
しましたが、当面コロナ禍により外出自粛の状況が継続していくとの前提から当該サービスからの撤退を意思決定
し、係る損失を事業整理損として計上いたしました。一方、女性向けドラマCDオリジナルレーベル「MintLip(ミン
トリップ)」の『DIG-ROCK(ディグロック)』シリーズが人気を維持しており、オンラインイベントや公式ファンク
ラブアプリの配信など同シリーズのクロスメディア展開が功を奏した結果、ドラマCD及びグッズ販売等が好調に推移
し、当グループの収益に大きく貢献いたしました。
株式会社一二三書房におきましては、人気シリーズ『転生貴族の異世界冒険録』のコミカライズ展開や、『レベル
1の最強賢者』『四度目は嫌な死属性魔術師』など人気シリーズの続編刊行、ネット小説大賞受賞作品の刊行など着
実に作品数を増やし、電子書籍販売においても作品数及び掲載媒体が増加したことに伴い大きく躍進いたしました。
また、大人気IPの「鬼滅の刃」や「GRANBLUE FANTASY」のライセンスアウトを受けて発売したグッズやイラスト集、
オンラインくじサービスの「くじコレ」も引き続き好調で、当グループの収益に大きく貢献しております。
以上の通り、当社グループにおける事業構造転換が進みライトノベル・コミック及びこれらの電子書籍、ドラマ
CD、グッズのなどの販売が大きく躍進したのに加え、BtoB受託案件増加により収益基盤拡大、コスト削減により利益
体質改善が進んだものの、今後の収益拡大につながるIP作品制作及びIP海外展開への投資が嵩み、また、一連の事業
整理に係る一時的な事業整理損を計上した結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,845,849千円(前年同四半
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第3四半期決算短信
期0.3%減)、営業損失は52,196千円(前年同四半期は148,908千円の営業損失)、経常損失は62,395千円(前年同四
半期は164,468千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は138,531千円(前年同四半期は175,712千円
の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループはエンターテインメントサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載は
しておりません。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は1,719,629千円となり、前連結会計年度末に比べ150,329千円の減
少となりました。これは主に売掛金や投資その他の資産のうちその他が増加したものの、現金及び預金、減損を含め
た事業整理損の計上により有形固定資産のうち建物及び無形固定資産のうちソフトウエアが減少したことによるもの
であります。
負債合計は1,018,565千円となり、前連結会計年度末に比べ20,796千円の減少となりました。これは主に買掛金、
未払金、長期借入金が増加したものの、短期借入金や1年以内返済予定の長期借入金が減少したことによるものであ
ります。また、純資産合計は701,063千円となり、前連結会計年度末に比べ129,532千円の減少となりました。これは
主に株式交換に伴い資本剰余金が増加したものの、当第3四半期連結累計期間が四半期純損失となり利益剰余金が減
少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、現段階において新型コロナウイルス感染症による当社グループへ及ぼす影響を合理的に
算定することが困難であること、また当社グループを取り巻く環境の変化が激しいことから、当社グループの業績の
見通しについて、信頼性の高い数値の算定が困難なため、業績予想は非開示とさせていただきます。なお、今後の進
捗を踏まえ、算定が可能になり次第速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,049,759 902,432
売掛金 471,939 529,264
商品及び製品 40,854 49,319
仕掛品 21,353 28,674
原材料及び貯蔵品 71 58
前払費用 24,496 19,760
未収入金 24,787 31,941
その他 9,941 10,641
貸倒引当金 △21,635 △21,476
流動資産合計 1,621,566 1,550,617
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 14,495 1,431
工具、器具及び備品(純額) 2,863 2,377
有形固定資産合計 17,359 3,809
無形固定資産
ソフトウエア 69,315 7,176
その他無形固定資産 20,000 17,000
のれん 74,116 57,425
無形固定資産合計 163,432 81,601
投資その他の資産
敷金及び保証金 53,101 49,651
繰延税金資産 12,166 20,889
その他 2,333 13,060
投資その他の資産合計 67,600 83,601
固定資産合計 248,392 169,012
資産合計 1,869,958 1,719,629
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 161,244 219,732
短期借入金 436,250 323,750
1年内返済予定の長期借入金 71,380 51,880
未払金 142,707 153,980
未払費用 21,549 16,342
未払法人税等 12,270 16,556
未払消費税等 23,837 15,263
前受金 - 6,187
預り金 10,026 6,850
賞与引当金 12,822 21,785
情報利用料引当金 4,254 3,969
返品調整引当金 23,369 32,172
その他 1,622 6,344
流動負債合計 921,335 874,816
固定負債
長期借入金 111,262 139,234
退職給付に係る負債 6,764 -
長期未払金 - 4,515
固定負債合計 118,026 143,749
負債合計 1,039,362 1,018,565
純資産の部
株主資本
資本金 1,461,292 1,461,292
資本剰余金 1,451,292 1,460,145
利益剰余金 △2,081,870 △2,220,401
自己株式 △117 △117
株主資本合計 830,596 700,917
新株予約権 - 145
純資産合計 830,596 701,063
負債純資産合計 1,869,958 1,719,629
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 1,851,127 1,845,849
売上原価 809,514 800,438
売上総利益 1,041,612 1,045,410
販売費及び一般管理費 1,190,521 1,097,606
営業損失(△) △148,908 △52,196
営業外収益
受取利息 10 8
受取保険金 - 1,661
償却債権取立益 2,937 -
その他 882 526
営業外収益合計 3,830 2,196
営業外費用
支払利息 11,511 9,156
新株予約権発行費 4,968 2,200
固定資産除却損 2,255 0
その他 655 1,039
営業外費用合計 19,390 12,395
経常損失(△) △164,468 △62,395
特別利益
事業整理損失引当金戻入額 7,628 -
退職給付制度終了益 - 2,850
助成金収入 - 7,310
特別利益合計 7,628 10,160
特別損失
店舗休止損失 - 12,577
事業整理損 - 61,388
子会社移転費用 13,091 -
特別損失合計 13,091 73,966
税金等調整前四半期純損失(△) △169,931 △126,200
法人税、住民税及び事業税 5,780 12,200
法人税等調整額 - △8,723
法人税等合計 5,780 3,477
四半期純損失(△) △175,712 △129,678
非支配株主に帰属する四半期純利益 - 8,853
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △175,712 △138,531
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純損失(△) △175,712 △129,678
四半期包括利益 △175,712 △129,678
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △175,712 △138,531
非支配株主に係る四半期包括利益 - 8,853
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社グループはエンターテインメントサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はし
ておりません。
(追加情報)
(退職給付制度の終了)
一部の連結子会社は、退職一時金制度を設けておりましたが、2020年8月31日付で退職一時金制度を廃止し
ております。なお、当該連結子会社の退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費
用を計算しておりましたが、制度廃止日である2020年8月31日までに発生し、2020年11月30日までに取り崩し
が完了していない退職給付債務4,515千円は長期未払金として固定負債に、退職一時金制度廃止に伴う影響額
2,850千円は退職給付制度終了益として特別利益に計上しております。
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第3四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度まで3期連続となる営業損失、経常損失を計上しており、継続企業の前提に重
要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、当第3四半期連結累計期間においても、営業損
失52,196千円、経常損失62,395千円となり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在
しておりますが、当第3四半期連結会計期間末日における現金及び預金残高は902,432千円であり、当面の十分な手
元資金を確保しております。併せて、資金の安定化を目的とした当座貸越契約等の更新を2020年12月30日付で実施
し、資金繰りの安定化に努めており、重要な資金繰りの懸念はありません。また、当社グループは、当該事象等を
解消するために、①コミック・電子書籍事業の拡大、②新規事業の早期収益化、③継続した経費の削減などの業績
改善施策の実施により収益を向上させるとともに、コスト削減を行い事業基盤の強化を図ってまいります。これら
の対応策を推進することにより、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しておりま
す。
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