3935 M-エディア 2020-07-15 11:30:00
2021年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月15日
上 場 会 社 名 株式会社エディア 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3935 URL http://www.edia.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)賀島義成
問合せ先責任者 (役職名)管理部門執行役員 (氏名)米山伸明 (TEL)03(5210)5801
四半期報告書提出予定日 2020年7月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年2月期第1四半期の連結業績( 2020年3月1日~2020年5月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第1四半期 587 △7.1 △2 - △6 - △20 -
2020年2月期第1四半期 632 87.8 △56 - △64 - △65 -
(注) 包括利益 2021年2月期第1四半期 △20 百万円 ( -%) 2020年2月期第1四半期 △65 百万円 ( - %)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第1四半期 △3.37 -
2020年2月期第1四半期 △13.67 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第1四半期 1,784 810 45.4
2020年2月期 1,869 830 44.4
(参考) 自己資本 2021年2月期第1四半期 810 百万円 2020年2月期 830 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年2月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年2月期 -
2021年2月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
2021年2月期の連結業績予想につきましては、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載しておりま
せん。当該理由は、添付資料P3.「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご参照ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名)- 、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期1Q 6,059,600株 2020年2月期 6,059,600株
② 期末自己株式数 2021年2月期1Q 96株 2020年2月期 96株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期1Q 6,059,504株 2020年2月期1Q 4,793,925株
※ 四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビューの対象外であります。なお、この四半期決算
短信の開示時点において、金融商品取引法に基づく四半期財務諸表の四半期レビュー手続は終了しております。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………9
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………9
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境におきましては、2018年におけるモバイルコンテ
ンツ市場は2兆2,261億円(対前年比105%)、中でもスマートフォン市場は2兆1,882億円(対前年比106%)と年々成
長を続けております。スマートフォン市場の内、ゲーム市場が1兆4,116億円(対前年比104%)、電子書籍市場が
2,684億円(対前年比107%)、動画・エンターテインメント市場が1,997億円(対前年比107%)、音楽コンテンツ市
場も1,152億円(対前年比112%)といずれも拡大傾向にあります(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム
調べ、2019年7月現在)。一方で、当該ゲーム市場には多くのスマートフォンゲームが投入され、競争が激化してお
り、より高品質のゲームを投入するために開発費が増加する傾向にあります。また、電子書籍市場においても、イン
ターネット上の小説等をコンテンツ化するビジネスモデルに多くの競合他社が参入しており、その作品確保の競争が
激化しています。さらに、動画・エンターテインメント市場及び音楽コンテンツ市場においても、消費者ニーズの多
様化に伴う構造変化に晒されています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大についても予断を許さない状況であ
り、先行きの不透明感は払拭できていない状況が続いております。
このような事業環境の中、当社グループは総合エンターテインメント企業として、各グループ会社が保有するコン
テンツを軸に、当社の得意とするモバイル周辺の技術及び位置情報とエンターテインメント性を融合させた各種サー
ビスの提供に注力して参りました。
当第1四半期連結累計期間のゲームサービスにおきましては、不採算タイトルを前期に終了したことによる運営タ
イトル数減少により、前年同四半期比で減収となりましたが、『アイドルうぉーず~100人のディーバと夢見がちな
僕~』等の収益性のある既存タイトルが堅調に推移しております。
さらに、ライフエンターテインメントサービスにおきましては、AppStore、Google Play向け本格ナビゲーション
アプリ 『MAPLUS+キャラdeナビ』において、アニメ「恋する小惑星」から「木ノ幡みら&真中あお&猪瀬 舞」のキ
ャラチェンジセットを追加するなど、再成長に向けた施策を継続しております。
また、BtoBサービスとしてマッチングアプリの開発受託やPR漫画動画制作受託、You Tubeチャンネル運用受託など
を開始し、案件数は増加しております。
株式会社ティームエンタテインメントにおきましては、運営するコラボカフェにおいて、コロナウイルス感染拡大
を受けて4月8日から5月31日までの間、営業を休止したために減収となりましたが、女性向けCDレーベル
「MintLip(ミントリップ)」より『DIG-ROCK(ディグロック)』シリーズが引き続き人気を博しており、CD販売に
加えグッズ販売も好調で当グループの収益に貢献いたしました。
株式会社一二三書房におきましては、『転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~』、『千のスキル
を持つ男 異世界で召喚獣はじめました』、アニメ化が決定した『チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラ
ッグストア~』など人気シリーズの続編の刊行や、外出自粛に伴う電子書籍の需要の増加もあり、堅調に推移しまし
た。また、引き続き人気IPの「鬼滅の刃」、「へやキャン△」のライセンスアウトを受けて発売したグッズが好調で
あり、当社グループの売上高に大きく貢献しております。
以上の通り、収益性のあるゲームサービスによる安定した売上高の確保とBtoB受託案件の増加、子会社のライトノ
ベルやドラマCD、グッズ販売などが好調に推移したの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は587,599千円(前
年同四半期7.1%減)、営業損失は2,359千円(前年同四半期は56,600千円の営業損失)、経常損失は6,436千円(前
年同四半期は64,843千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は20,433千円(前年同四半期は65,551千
円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループはエンターテインメントサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載は
しておりません。
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は1,784,053千円となり、前連結会計年度末に比べ85,905千円の減
少となりました。これは主に無形固定資産のうちソフトウェア仮勘定が増加したものの、現金及び預金、売掛金、無
形固定資産のうちソフトウェアが減少したことによるものであります。
負債合計は973,744千円となり、前連結会計年度末に比べ65,617千円の減少となりました。これは主に未払消費税
等や借入金が減少したことによるものであります。また、純資産合計は810,308千円となり、前連結会計年度末に比
べ20,287千円の減少となりました。これは主に当第1四半期連結累計期間が四半期純損失となり利益剰余金が減少し
たことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、現段階において新型コロナウイルス感染症による当社グループへ及ぼす影響を合理的
に算定することが困難であること、また当社グループを取り巻く環境の変化が激しいことから、当社グループの業
績の見通しについて、信頼性の高い数値の算定が困難なため、業績予想は非開示とさせていただきます。なお、今
後の進捗を踏まえ、算定が可能になり次第速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,049,759 988,688
売掛金 471,939 459,585
商品及び製品 40,854 39,659
仕掛品 21,353 16,789
原材料及び貯蔵品 71 98
前払費用 24,496 28,211
未収入金 24,787 23,983
その他 9,941 11,316
貸倒引当金 △21,635 △21,635
流動資産合計 1,621,566 1,546,696
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 14,495 14,186
工具、器具及び備品(純額) 2,863 2,650
有形固定資産合計 17,359 16,837
無形固定資産
ソフトウエア 69,315 50,502
ソフトウエア仮勘定 - 15,796
その他無形固定資産 20,000 19,000
のれん 74,116 68,553
無形固定資産合計 163,432 153,851
投資その他の資産
敷金及び保証金 53,101 52,282
繰延税金資産 12,166 12,166
その他 2,333 2,219
投資その他の資産合計 67,600 66,667
固定資産合計 248,392 237,356
資産合計 1,869,958 1,784,053
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年5月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 161,244 158,590
短期借入金 436,250 398,750
1年内返済予定の長期借入金 71,380 65,100
未払金 142,707 146,357
未払費用 21,549 13,886
未払法人税等 12,270 6,738
未払消費税等 23,837 13,568
前受金 - 4,125
預り金 10,026 10,797
賞与引当金 12,822 20,433
情報利用料引当金 4,254 4,171
返品調整引当金 23,369 25,440
その他 1,622 599
流動負債合計 921,335 868,559
固定負債
長期借入金 111,262 97,596
退職給付に係る負債 6,764 7,588
固定負債合計 118,026 105,185
負債合計 1,039,362 973,744
純資産の部
株主資本
資本金 1,461,292 1,461,292
資本剰余金 1,451,292 1,451,292
利益剰余金 △2,081,870 △2,102,303
自己株式 △117 △117
株主資本合計 830,596 810,162
新株予約権 - 145
純資産合計 830,596 810,308
負債純資産合計 1,869,958 1,784,053
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
売上高 632,593 587,599
売上原価 289,401 257,379
売上総利益 343,191 330,220
販売費及び一般管理費 399,791 332,580
営業損失(△) △56,600 △2,359
営業外収益
受取利息 4 1
償却債権取立益 530 -
受取保険金 - 1,661
その他 73 77
営業外収益合計 608 1,740
営業外費用
支払利息 3,800 3,321
新株予約権発行費 4,968 2,200
その他 83 295
営業外費用合計 8,851 5,816
経常損失(△) △64,843 △6,436
特別損失
店舗休止損失 - 11,793
特別損失合計 - 11,793
税金等調整前四半期純損失(△) △64,843 △18,230
法人税、住民税及び事業税 707 2,203
法人税等合計 707 2,203
四半期純損失(△) △65,551 △20,433
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △65,551 △20,433
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
四半期純損失(△) △65,551 △20,433
四半期包括利益 △65,551 △20,433
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △65,551 △20,433
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社グループはエンターテインメントサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしてお
りません。
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株式会社エディア(3935) 2021年2月期 第1四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度まで3期連続となる営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失となり、
当第1四半期連結累計期間においても、営業損失2,359千円、経常損失6,436千円、親会社株主に帰属する四半期純損失
20,433千円となり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、当第1四半
期連結会計期間末日における現金及び預金残高は988,688千円であり、当面の十分な手元資金を確保しております。併せ
て、資金の安定化を目的とした当座貸越契約等の更新を2020年6月30日付で実施し、資金繰りの安定化に努めており、重
要な資金繰りの懸念はありません。また、当社グループは、当該事象等を解消するために、①コミック・電子書籍事業
の拡大、②新規事業の早期収益化、③継続した経費の削減などの業績改善施策の実施により収益を向上させるとともに、
コスト削減を行い事業基盤の強化を図ってまいります。これらの対応策を推進することにより、継続企業の前提に関す
る重要な不確実性は認められないものと判断しております。
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