3932 アカツキ 2019-03-14 15:01:00
通期連結業績予想及び特別損失等の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                         2019 年3月 14 日
各   位
                               会社名     株式会社アカツキ
                               代表者名    代表取締役社長    塩田 元規
                               (コード番号 3932 東証第一部)
                               問合せ先    取締役経営企画部担当 小川 智也
                               (TEL 03-5422-7757)


             通期連結業績予想及び特別損失等の計上に関するお知らせ


  当社は、2019 年3月 14 日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、
2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の通期連結業績予想について、修正することと
いたしましたので、お知らせいたします。
  また、2019 年3月期におきまして、以下のとおり、特別損失等を計上する見込みとなりましたので、
併せてお知らせいたします。

                              記

1.当期の連結業績予想数値の修正(2018年4月1日~2019年3月31日)
                                                         (単位:百万円)
                                                  親会社株主に帰属      1株当たり
              連結売上高       連結営業利益      連結経常利益
                                                  する当期純利益      連結当期純利益
前回発表予想(A)            ―           ―           ―            ―           ―
今回発表予想(B)        27,500      13,000      12,900        7,000      505.81
増減額(B―A)             ―           ―           ―            ―           ―
増減率(%)               ―           ―           ―            ―           ―
前期連結実績
                 21,926      10,534      10,475        6,084      445.24
(2018年3月期)
※上記の通期連結業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したもので
 あり、実際の業績は、今後の様々な要因により、上記予想数値とは異なる可能性があります。

修正の理由
 当社グループは、モバイルゲーム事業・ライブエクスペリエンス事業の短期的な事業環境が激しく
変化する不確定要素が多いことに加え、新規領域で様々なチャレンジを実施して行く方針であり、業
績の見通しにつきましては適正かつ合理的な数値の算出が困難であったため開示しない方針とさせて
いただいておりましたが、期末日までの期間等を鑑み、適正かつ合理的な数値の算出が可能となった
ため、通期の連結業績予想(2019年3月期)について開示させていただきます。
 連結売上高につきましては、モバイルゲーム事業において、既存タイトルの堅実な運用と当期にリ
リースした新規タイトルが好調に推移したことにより、前期連結実績(2018年3月期)と比較して大
幅な増収となる見込みです。
 また、連結営業利益及び連結経常利益につきましては、新規ゲーム開発の更なる強化及びライブエ
クスペリエンス事業の成長に向けた積極的な投資の他、新規領域での様々なチャレンジによる追加投
資の影響があったものの、連結売上高の大幅な増収見込みによる影響を受けて、前期連結実績と比較し
て大幅な増益となる見込みです。
 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、「2.連結決算における特別損失の計上」を見
込んでいるものの、連結営業経常利益の大幅な増益見込みによる影響を受けて、前期連結実績と比較し
て大幅な増益となる見込みです。
2.連結決算における特別損失の計上
  当社グループの更なる成長のためには、限られた経営資源を最適化し、より効果的かつ効率的に事
 業を進める必要があります。そのため、通期の連結業績の見通しを慎重に検討し、財務の健全性を確
 保する観点から、2019年3月期の連結決算において特別損失を1,355百万円の計上する見込みとなり
 ました。
  主な内容は、回収可能価額を保守的に見込んだことによる関係会社に係るのれん及び有形固定資産
 を対象とした減損損失、当社が保有する投資有価証券についての評価損となります。

※上記の特別損失の計上額は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき見積もった金額
 であり、実際の金額は上記と異なる可能性があります。

3.個別決算における営業外費用及び特別損失の計上
  連結決算において上記特別損失を計上することに伴い、個別決算において財務の健全性確保の観点
 から、主に関係会社株式及び貸付金の回収可能価額を保守的に見込んだ結果、営業外費用及び特別損
 失を2,032百万円計上する見込みとなりました。

※上記の特別損失の計上額は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき見積もった金額
 であり、実際の金額は上記と異なる可能性があります。

                                              以   上




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