3930 M-はてな 2019-05-31 15:00:00
2019年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]

 
                                                                                        
 
              2019年7月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
                                                                              2019年5月31日
上場会社名      株式会社はてな                                              上場取引所  東
コード番号      3930     URL  http://hatenacorp.jp
代表者        (役職名) 代表取締役社長                    (氏名)栗栖 義臣
問合せ先責任者 (役職名) コーポレート本部長                     (氏名)田中 慎樹           TEL  03 (6434) 1286
四半期報告書提出予定日         2019年6月13日              配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無  
四半期決算説明会開催の有無      :無  
 
                                                                        (百万円未満切捨て)
1.2019年7月期第3四半期の業績(2018年8月1日~2019年4月30日)
   (1)経営成績(累計)                                              (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                          売上高              営業利益            経常利益            四半期純利益
                        百万円        %      百万円       %      百万円       %      百万円        %
  2019年7月期第3四半期          1,946   26.1        394  59.0       396   51.7         270  52.8
  2018年7月期第3四半期          1,542    9.3        248 △15.7       261 △11.3          176 △1.8
 
                                        潜在株式調整後
                       1株当たり
                                          1株当たり
                      四半期純利益
                                         四半期純利益
                                円 銭              円 銭
  2019年7月期第3四半期                 93.99            90.31
  2018年7月期第3四半期                 62.05            58.38
 
   (2)財政状態
                          総資産              純資産            自己資本比率
                               百万円               百万円                 %
  2019年7月期第3四半期                 2,179            1,822             83.6
  2018年7月期                      1,826            1,533             84.0
 
(参考)自己資本       2019年7月期第3四半期          1,822百万円      2018年7月期     1,533百万円
 
2.配当の状況
                                            年間配当金
 
                  第1四半期末      第2四半期末        第3四半期末        期末           合計
                        円 銭          円 銭         円 銭           円 銭          円 銭
2018年7月期                  -          0.00           -          0.00         0.00
2019年7月期                  -          0.00           -                   
  2019年7月期(予想)                                                 0.00         0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
 
3.2019年7月期の業績予想(2018年8月1日~2019年7月31日)
                                                               (%表示は、通期は対前期増減率)
 
                                                                                   1株当たり
               売上高         営業利益       経常利益                       当期純利益
                                                                                   当期純利益
            百万円     %  百万円    %                 百万円       %     百万円      %             円 銭
     通期     2,524 20.7  441 38.2                 443    32.4     302   29.1           104.55
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
    
     
※  注記事項
  (1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
 
  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更    :無
    ②  ①以外の会計方針の変更                  :無
    ③  会計上の見積りの変更                    :無
    ④  修正再表示                              :無
 
  (3)発行済株式数(普通株式)
    ①  期末発行済株式数(自己株式を含む)            2019年7月期3Q   2,898,200株   2018年7月期     2,856,400株
    ②  期末自己株式数                      2019年7月期3Q        108株    2018年7月期           35株
    ③  期中平均株式数(四半期累計)               2019年7月期3Q   2,876,440株   2018年7月期3Q   2,850,709株
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
   本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
   する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
   様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
   意事項等については、四半期決算短信(添付資料)4ページ「(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明」を
   ご覧下さい。
 
                      株式会社はてな(3930) 2019年7月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………     2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………     2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………     4
     (3)キャッシュ・フローの状況 ………………………………………………………………………………………     4
     (4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………     4
    2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………     5
     (1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………     5
     (2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………     6
        第3四半期累計期間 ………………………………………………………………………………………………     6
     (3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………     7
     (4)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………     8
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………     8
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………     8
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………     8
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………     8
 




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                      株式会社はてな(3930) 2019年7月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第3四半期累計期間における我が国経済は、内閣府の2019年4月の月例経済報告によると、景気について、「景
 気は、このところ輸出や生産の一部に弱さもみられるが、緩やかに回復している。」とされております。先行きにつ
 いては、「当面、一部に弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やか
 な回復が続くことが期待される。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、海外経済
 の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。」とされております。
  当社がUGCサービス事業(注1)を展開するインターネット関連業界におきましては、『消費動向調査』(内閣府
 経済社会総合研究所)によりますと、2018年のスマートフォン世帯普及率は75.2%(前年比5.5%増)と普及が進ん
 でおり、今後もスマートフォン市場は更に拡大していくものと予測されます。また、2018年7月度に総務省情報通信
 政策研究所が公表した『平成29年7月情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査研究書』によりますと、
 「全世代では、テレビの視聴時間がもっとも長く、平日159.4分、休日214.0分だが減少傾向にある。一方、テレビに
 続くインターネットは、平日100.4分、休日123.0分だが増加傾向にある。40代のインターネット利用者の行為者率、
 つまり使っている人の割合は、休日、平日ともに初めてテレビのリアルタイム視聴を上回った」とされており、イン
 ターネットの存在がテレビと肩を並べつつあり、今後もインターネットを取り巻くマーケットサイズは拡大していく
 ものと予測しております。
  このような事業環境のもと、当社におきましては、自社で開発したユーザー参加型サービス群を「コンテンツプラ
 ットフォームサービス」と位置付け、その運営を通して培われた技術力やユーザーコミュニティを活かし、法人顧客
 向けに「コンテンツマーケティングサービス」、「テクノロジーソリューションサービス」をサービス領域として提
 供しております。
  コンテンツプラットフォームサービスにおいては、「はてなブログ」、「人力検索はてな」等に対するGoogleなど
 検索エンジン経由の来訪者が伸び悩んだものの、現在主力サービスとなっている「はてなブログ」の登録ユーザー数
 や、月間ユニークブラウザ数(注3)が順調に推移し、「はてなブログ」の有料プラン「はてなブログPro」等の課
 金売上についても好調に推移しました。
  コンテンツマーケティングサービスにおいては、BtoB向けストック型を中心に事業展開いたしました。主に当社が
 提供する「はてなブログMedia」サービスにおいて、使いやすい操作画面、高いシステム安定性、検索エンジンから
 評価されやすいサイト構造を実現するため、機能強化に努めてまいりました。Googleが業界各社と協力して開発を進
 める「モバイル環境でWebコンテンツの表示を高速化するプロジェクト」であるAMP(Accelerated Mobile Pages)に
 国産CMS(注2)としてはいち早く対応し、大手企業、ベンチャー企業を問わず、幅広い企業層に対してサービス提
 供実績を積み上げてまいりました。また、前事業年度より、提供サービスプランに「レギュラー」「ライト」の2プ
 ラン制を導入する等、販売機会の更なる獲得に努めた結果、新規導入のオウンドメディアの媒体メディア数が増加し
 ました。また、媒体メディアに掲載されるネイティブ広告、バナー広告等の広告売上についても、「はてなブログ
 Media」の運用媒体数の増加に伴い、堅調に推移いたしました。デジタルマーケティング戦略や人材採用戦略におい
 て、オウンドメディアの活用がなされるマーケット傾向にあることから、潜在顧客に対しても、鋭意アプローチして
 まいります。その結果、コンテンツマーケティングサービスの売上高は前年同四半期比17.2%増の売上成長となりま
 した。
  テクノロジーソリューションサービスにおいては、主に受託サービスとサーバー監視サービス「Mackerel(マカレ
 ル)」から構成されております。受託サービスについては、Webマンガサービスに特化した当社開発のマンガビュー
 ワ(GigaViewer)が、ビューワ機能提供開始以降、「少年ジャンプ+」「となりのヤングジャンプ」(サービス提供
 者:株式会社集英社)、「マガジンポケット」「コミックDAYS」(サービス提供者:株式会社講談社)、「くらげバ
 ンチ」(サービス提供者:株式会社新潮社)、「ヒーローズ」(サービス提供者:株式会社ヒーローズ)、「コミッ
 クボーダー」(サービス提供者:株式会社リイド社)の合計7サービスに採用されました。ユーザー向けの各種機能
 に加え、サービス提供者のサービス運用コストの削減に貢献する管理機能の継続的な機能開発や、マンガビューワに
 掲載する広告の販売と運用に注力しました。また、任天堂株式会社のNintendo Switchソフト「大乱闘スマッシュブ
 ラザーズ SPECIAL」(注4)の一部機能の開発、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」に連動したゲーム専用の
 スマートフォンサービス「スマプラス」(注5)等、受託開発案件の納品及び検収が複数完了し、収益認識にいたり
 ました。保守運用サービスでは、納品済受託開発案件の積上による運用数の増加により、前年同四半期比33.1%増の
 売上成長となりました。「Mackerel(マカレル)」については、AWS(アマゾンウェブサービス)のパートナー制度
 「AWS パートナーコンピテンシープログラム」において、「AWS DevOps コンピテンシー」認定を、当社が国内企業
 で初めて取得しております。世界190か国以上、数百万のアカウントを持つクラウドサービスであるAWSの顧客企業に
 対し、「Mackerel(マカレル)」の拡販を目指してまいりました。また、クラスメソッド株式会社との間で、販売店
 契約を締結いたしました。AWS最上位コンサルティングパートナーである同社とのパートナーシップにより、
 「Mackerel(マカレル)」の販売を強化するとともに、「クラスメソッドメンバーズ」の監視オプションに
 「Mackerel(マカレル)」が採用され、同社の顧客企業の開発・運用プロセスの効率化に貢献してまいりました。さ
 らに、新機能として、3月に「ロール内異常検知」をβリリース(β版提供期間は無料)し、今後、正式リリース

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                             株式会社はてな(3930) 2019年7月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

    (有料オプションメニュー)する予定であります。「ロール内異常検知」は、機械学習を活用した新機能であり、当
    該機能により、複雑だった監視ルールの設定とメンテナンスを要さずに、簡単な監視項目の設定のみでサーバーの異
    常検知が可能となりました。サーバーの監視ツールは、顧客が企業内で内製化していることが多いため、より品質の
    高い追加機能を継続開発のうえで、潜在顧客に対しても、鋭意アプローチしてまいります。その結果、テクノロジー
    ソリューションサービスの売上高は、第3四半期累計期間の売上高としては過去最高となりました。
     また、企業価値の向上への取り組みに対し、次の営業費用を重点的に資本投下いたしました。まず、コンテンツプ
    ラットフォームサービスにおいて、前事業年度に引き続き、ITインフラの刷新プロジェクトを展開いたしました。イ
    ンフラ移行に合せて、レガシーサービス「はてなダイアリー」を新しいサービス「はてなブログ」へ統合する準備を
    進めており、今後の開発効率向上に向けての体制強化を目指しております。その結果、データセンター利用料が増加
    し、前年同四半期比6.7%増となりました。なお、当該プロジェクトは当事業年度末までに完了する見込みでありま
    す。次に、中長期的な事業成長に備えるため、当社サービスの中核を担う「人財」の採用を、前四半期に引き続き推
    進いたしました。その結果、給料及び手当が増加し、前年同四半期比17.0%増となりました。
     以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,946,313千円(前年同四半期比26.1%増)、営業利益は394,307千
    円(同59.0%増)、経常利益は396,110千円(同51.7%増)、四半期純利益は270,368千円(同52.8%増)となりまし
    た。
        なお、当社はUGCサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
     
        (注)1.User Generated Contentの略。インターネット上で利用者自身がテキストや画像、映像などのコンテン
             ツを発信することができる場を提供するサービス。
           2.Contents Management Systemの略。HTMLやCSSのようなWEBサイトの制作に必要な専門知識を必要とせ
             ず、テキストや画像等の情報を入力するだけで、サイト構築を自動的に行うことができるシステム。
           3.ある一定期間内にWEBサイトにアクセスした、重複のないブラウザ数。1人のユーザーが何度でも同じ
              WEBサイトを訪れても1人と数えられる。「訪問数」ではなく、「訪問者数」を表し、WEBサイトの人気
              や興味の度合いを判断する指標。
           4.人気対戦型アクションゲームシリーズの最新タイトル。2018年12月7日に発売され、販売数500万本を歴
             代ゲームソフトで最速となる1週間で突破し、大人も子供も楽しむことのできるゲームソフト。
           5.ゲーム内の機能を使ってユーザーが制作・投稿した「動画」「静止画」「ステージ」等が日々更新さ
             れ、ゲームをより楽しくするコンテンツを閲覧することができるサービス。
 




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    (2)財政状態に関する説明
        (資産)
         当第3四半期会計期間末における総資産の残高は、前事業年度末に比べて353,455千円増加し、2,179,888千円とな
        りました。
         この主な要因は、増加要因として現金及び預金が303,459千円増加したこと、減少要因として前払費用が20,149千
        円減少したことなどによるものであります。
         
        (負債)
         当第3四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末に比べて64,331千円増加し、357,128千円となりま
        した。
         この主な要因は、増加要因として賞与引当金が75,839千円増加したこと、減少要因として未払金が81,887千円減少
        したことなどによるものであります。
 
        (純資産)
         当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末に比べて289,123千円増加し、1,822,759千円とな
        りました。
         この主な要因は、増加要因として四半期純利益270,368千円の計上に伴い、利益剰余金が同額増加したこと、減少
        要因として繰延ヘッジ損益が358千円減少したことなどによるものであります。
     
    (3)キャッシュ・フローの状況
      当第3四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前事業年度末に比べ、269,898千円
        増加し、1,157,339千円となりました。
         当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
     
            (営業活動によるキャッシュ・フロー)
            営業活動の結果、獲得した資金は372,309千円となりました。
            これは主に、増加要因として税引前四半期純利益396,438千円の計上などがあったこと、減少要因として法人税等
        の支払額83,422千円などがあったことによるものであります。
         
            (投資活動によるキャッシュ・フロー)
            投資活動の結果、使用した資金は122,920千円となりました。
         これは主に、増加要因として投資有価証券の売却による収入50,858千円があったこと、減少要因として無形固定資
        産の取得による支出71,644千円などがあったことによるものであります。
         
            (財務活動によるキャッシュ・フロー)
            財務活動の結果、獲得した資金は17,830千円となりました。
            これは主に、増加要因として新株予約権の行使による株式の発行による収入17,974千円があったこと、減少要因と
        して自己株式の取得による支出143千円があったことによるものであります。
 
    (4)業績予想などの将来予測情報に関する説明
      本日(2019年5月31日)、業績予想について修正を行っております。具体的な内容につきましては、本日公表の
        「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
         なお、業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成されており、実際の業績は、今後様々な要因によ
        って予想数値と異なる場合があります。
 




                                     - 4 -
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2.四半期財務諸表及び主な注記
    (1)四半期貸借対照表
                                                             (単位:千円)

                                     前事業年度             当第3四半期会計期間
                                  (2018年7月31日)          (2019年4月30日)
    資産の部                                                                 
     流動資産                                                                
       現金及び預金                                887,440            1,190,900
       売掛金                                   245,548              273,411
       有価証券                                       -                31,285
       仕掛品                                    29,206               27,410
       貯蔵品                                     1,400                1,546
       前払費用                                   71,590               51,440
       その他                                    11,679                2,242
       流動資産合計                              1,246,866            1,578,237
     固定資産                                                                
       有形固定資産                                 68,304               65,400
       無形固定資産                                137,255              175,419
       投資その他の資産                                                          
         投資有価証券                              232,947              201,847
         その他                                 140,324              158,983
         投資その他の資産合計                          373,271              360,830
       固定資産合計                                578,831              601,650
     繰延資産                                        735                   -
     資産合計                                  1,826,433            2,179,888
    負債の部                                                                 
     流動負債                                                                
       買掛金                                     8,590                9,546
       未払金                                   111,389               29,501
       未払費用                                   62,870               34,155
       未払法人税等                                 40,338              102,322
       未払消費税等                                 15,701               45,059
       前受金                                     3,492               13,109
       預り金                                    20,746               16,441
       賞与引当金                                      -                75,839
       その他                                        -                 1,338
       流動負債合計                                263,128              327,313
     固定負債                                                                
       資産除去債務                                 29,668               29,815
       固定負債合計                                 29,668               29,815
     負債合計                                    292,797              357,128
    純資産の部                                                                
     株主資本                                                                
       資本金                                   203,600              212,587
       資本剰余金                                 170,664              179,651
       利益剰余金                               1,160,028            1,430,396
       自己株式                                     △89                 △232
       株主資本合計                              1,534,203            1,822,403
     評価・換算差額等                                                            
       その他有価証券評価差額金                          △1,338                  △57
       繰延ヘッジ損益                                   771                  413
       評価・換算差額等合計                              △567                   356
     純資産合計                                 1,533,636            1,822,759
    負債純資産合計                                1,826,433            2,179,888
 




                               - 5 -
                      株式会社はてな(3930) 2019年7月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

    (2)四半期損益計算書
     (第3四半期累計期間)
                                                          (単位:千円)

                              前第3四半期累計期間            当第3四半期累計期間
                              (自 2017年8月1日          (自 2018年8月1日
                               至 2018年4月30日)         至 2019年4月30日)
    売上高                                1,542,962             1,946,313
    売上原価                                 118,263               188,995
    売上総利益                              1,424,699             1,757,317
    販売費及び一般管理費                         1,176,653             1,363,010
    営業利益                                 248,045               394,307
    営業外収益                                                             
     受取利息及び配当金                               312                   822
     有価証券利息                                  302                   350
     為替差益                                  3,606                 1,503
     保険解約返戻金                               9,135                    -
     その他                                     952                    11
     営業外収益合計                              14,310                 2,687
    営業外費用                                                             
     支払利息                                     -                    148
     株式交付費償却                               1,177                   735
     営業外費用合計                               1,177                   883
    経常利益                                 261,178               396,110
    特別利益                                                              
     固定資産売却益                                 168                   155
     投資有価証券売却益                                -                    363
     事業譲渡益                                10,956                    -
     特別利益合計                               11,124                   519
    特別損失                                                              
     従業員の退職一時金                             5,837                    -
     関係会社整理損                               4,050                    -
     固定資産売却損                                  -                      8
     その他                                      -                    183
     特別損失合計                                9,887                   191
    税引前四半期純利益                            262,415               396,438
    法人税、住民税及び事業税                         104,763               145,509
    法人税等調整額                             △19,241               △19,439
    法人税等合計                                85,522               126,070
    四半期純利益                               176,892               270,368
 




                             - 6 -
                         株式会社はてな(3930) 2019年7月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

    (3)四半期キャッシュ・フロー計算書
                                                               (単位:千円)

                                   前第3四半期累計期間            当第3四半期累計期間
                                   (自 2017年8月1日          (自 2018年8月1日
                                    至 2018年4月30日)         至 2019年4月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー                                                       
     税引前四半期純利益                               262,415                396,438
     減価償却費                                    41,274                 53,873
     株式交付費償却                                   1,177                    735
     賞与引当金の増減額(△は減少)                          48,100                 75,839
     受取利息及び受取配当金                               △312                   △822
     有価証券利息                                    △302                   △350
     為替差損益(△は益)                              △5,048                 △2,634
     投資有価証券売却損益(△は益)                              -                   △363
     支払利息                                         -                     148
     保険解約返戻金                                 △9,135                      -
     事業譲渡損益(△は益)                            △10,956                      -
     関係会社整理損                                   4,050                     -
     固定資産売却損益(△は益)                             △168                   △147
     従業員の退職一時金                                 5,837                     -
     売上債権の増減額(△は増加)                         △87,751                △27,862
     たな卸資産の増減額(△は増加)                        △18,951                   1,649
     前払費用の増減額(△は増加)                         △14,849                  20,029
     仕入債務の増減額(△は減少)                          △1,958                     956
     未払金の増減額(△は減少)                             8,097               △79,855
     未払費用の増減額(△は減少)                         △37,251                △28,715
     未払消費税等の増減額(△は減少)                       △15,316                  29,330
     前受金の増減額(△は減少)                           △5,799                   9,617
     預り金の増減額(△は減少)                           △6,886                 △4,305
     その他                                     △9,174                  10,855
     小計                                      147,088                454,415
     利息及び配当金の受取額                                 672                  1,464
     利息の支払額                                       -                   △148
     法人税等の支払額                               △162,117               △83,422
     従業員の退職一時金の支払額                           △5,837                      -
     営業活動によるキャッシュ・フロー                       △20,193                 372,309
    投資活動によるキャッシュ・フロー                                                       
     有形固定資産の取得による支出                         △11,130                △19,414
     有形固定資産の売却による収入                              375                    379
     無形固定資産の取得による支出                         △57,774                △71,644
     投資有価証券の取得による支出                         △165,690               △69,677
     投資有価証券の売却による収入                               -                  50,858
     投資有価証券の償還による収入                               -                  20,000
     長期前払費用の取得による支出                            △415                   △112
     敷金及び保証金の差入による支出                        △17,335                      -
     敷金及び保証金の回収による収入                             115                     -
     保険積立金の解約による収入                            19,030                     -
     事業譲渡による収入                                13,888                     -
     関係会社の整理による収入                              6,881                     -
     定期預金の預入による支出                                 -                △33,309
     投資活動によるキャッシュ・フロー                       △212,056              △122,920
    財務活動によるキャッシュ・フロー                                                       
     新株予約権の行使による株式の発行による収入                     6,945                 17,974
     自己株式の取得による支出                               △89                   △143
     財務活動によるキャッシュ・フロー                          6,855                 17,830
    現金及び現金同等物に係る換算差額                           1,888                  2,678
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                     △223,506                269,898
    現金及び現金同等物の期首残高                           959,708                887,440
    現金及び現金同等物の四半期末残高                         736,201              1,157,339
 


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                         株式会社はてな(3930) 2019年7月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

    (4)四半期財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
      該当事項はありません。
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
      該当事項はありません。
     
    (追加情報)
    (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
     「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会計期
    間の期首より適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分へ表示しております。
 
    (セグメント情報等)
      【セグメント情報】
      当社は、UGCサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
 




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