3927 M-フーバーブレイン 2019-10-23 15:00:00
(開示事項の経過)株式会社ビズライト・テクノロジーとの業務提携に関するお知らせ [pdf]

                                                     2019 年 10 月 23 日
各   位
                                会 社 名   株式会社フーバーブレイン
                                代表者名    代表取締役社長 輿水 英行
                                        (コード:3927 東証マザーズ)
                                問合せ先          取締役 石井 雅之
                                        (TEL. 03-5210-3061)




        (開示事項の経過)株式会社ビズライト・テクノロジーとの
               業務提携に関するお知らせ

 当社は、2019 年 10 月 23 日開催の取締役会において、IoT 機器向けセキュリティ製品となる
「Eye“247”- IoT Secure(アイオーティ セキュア)-(仮称)」の製品化を行うことについて決議し、
当該製品を株式会社ビズライト・テクノロジー(以下、
                        「ビズライト・テクノロジー」という。
                                         )に提供す
ることとなりましたので、お知らせいたします。


                            記


1.製品提供に至るまでの経緯
 当社は、2018 年 11 月 26 日付公表「株式会社ビズライト・テクノロジーとの業務提携に関するお知らせ」
のとおり、IoT 及び AI 導入の支援を業務とするビズライト・テクノロジーとの間で、IoT 及び AI に関連す
る分野において、共同して新製品の開発等をすることを骨子とする業務提携を行いました。
 共同プロジェクトの第一弾として、ビズライト・テクノロジーの製品に対して、当社のセキュリティソ
リューションを新たに加えることに合意し、共同開発に取り組んでまいりましたが、2019 年 10 月 23 日付
公表「新製品の開発及び販売に関するお知らせ」のとおり、IoT 機器向けのセキュリティ製品となる
「Eye“247”- IoT Secure(アイオーティ セキュア)-(仮称)」の基幹開発が完了し、当社とビズライト・
テクノロジーとの業務提携契約に則り、当該製品「Eye“247”- IoT Secure(アイオーティ セキュア)-
(仮称)」をビズライト・テクノロジー製品であるエッジボックス「BH3シリーズ」に対して提供する運び
となりました。
 ビズライト・テクノロジーは、
              「BH3シリーズ」を機器組込用途、デジタルサイネージ用途、汎用 IoT ゲ
ートウェイ用途として提供しており、今後、全ての「BH3シリーズ」に当社の「Eye“247”- IoT Secure
(アイオーティ セキュア)-(仮称)
                 」が標準搭載で提供されます。
 さらに、ビズライト・テクノロジーは、
                  「BH3シリーズ」を今後、AI カメラ市場へ積極展開することを検
討しております。AI カメラは、従来の監視用ウェブカメラのように状況を記録するだけでなく、カメラが
状況を分析、認識して、管理者へのアラートを通知、もしくは、連動するサイネージに的確なマーケティ
ング広告を表示する等、今後の普及が期待されるエッジコンピューティング(注)関連機器であります。
  また、従来の監視用ウェブカメラは、 機器の中でも特に不正アクセス等のサイバー攻撃の標的とされ
                   IoT
ております。ビズライト・テクノロジーは、本格的なセキュリティ対策を備えていない現状を憂慮し、よ
り万全なセキュリティ対策が求められる AI カメラに対して、当社の「Eye“247”- IoT Secure(アイオー
ティ セキュア)-(仮称)
            」を搭載した「BH3シリーズ」の提供を目指しております。
  当社は今後も、ビズライト・テクノロジーとの関係をさらに親密化し、共同して製品開発及び販売を推
進してまいります。
(注)エッジコンピューティングとは、総務省公表「平成 28 年版情報通信白書」によれば、従来のクラウ
      ドコンピューティングを、ネットワークのエッジにまで拡張し、物理的にエンドユーザーの近くに
      分散配置するという概念である。ネットワークの「エッジ」とは、通信ネットワークの末端にあた
      る、外部のネットワークとの境界や、端末などが接続された領域を指す。すなわち、データとその
      処理をクラウドに集約するのではなく、データが生成される場所に近い部分にアプリケーションを
      配置することで、より多くのデータを活用し、価値を引き出すことを目的としている。
      出典:
        「平成 28 年版情報通信白書」
                       (総務省)
            http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc122320.html
            licensed under CC-BY 2.1 JP https://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/


2.日程
  (1)     取締役会決議日           2019 年 10 月 23 日
  (2)     提 供 開 始 日         2020 年2月以降(予定)


3.今後の見通し
  本製品の提供開始により、当社の当期の業績に与える影響は軽微であると見込んでおります。今後、公
表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。




(ご参考)2018 年 11 月 26 日付公表「株式会社ビズライト・テクノロジーとの業務提携に関するお知らせ」
( https://ssl4.eir-parts.net/doc/3927/tdnet/1651854/00.pdf )


                                                                                          以上