3927 M-フーバーブレイン 2019-05-13 15:00:00
「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消に関するお知らせ [pdf]
2019 年5月 13 日
各 位
会 社 名 株式会社フーバーブレイン
代表者名 代表取締役社長 輿水 英行
(コード:3927 東証マザーズ)
問合せ先 取締役 石井 雅之
(TEL. 03-5210-3061)
「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消に関するお知らせ
当社は、本日公表「2019 年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」において、
「継続企業の前提に関
する重要事象等」の記載を解消いたしましたので、お知らせいたします。
記
当社は、前々事業年度において 110,712 千円の営業損失、前事業年度において 15,908 千円の営業損失を
計上するに至り、前事業年度において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が
存在すると認識してまいりました。一方、当該事象又は状況を解消、改善するために6つの施策を講じて
いること及び前事業年度末において 840,831 千円の現金及び預金残高があることから継続企業の前提に関
する重要な不確実性は認められないものと判断し、当該6つの施策①販路を拡大するための対策、②新販
路の獲得、③新製品の開発、④新規事業開発における施策、⑤組織体制の強化、⑥情報管理や内部管理体
制の強化を推進していく旨を公表しておりました。
当社は、2018 年6月 22 日付公表「定時株主総会における決議及び新役員体制に関するお知らせ」のとお
り、同日付で新経営体制に移行し、
「情報の保護・管理」から「情報の活用」及び「セキュリティ+α」へ
の事業方針の転換を図りました。加えて、持続的な成長を実現するための組織体制の再構築並びに面開拓
の営業戦略の一環として新潟及び福岡において新規営業拠点を開設した結果、一定の成果が見られ、業務
管理サーバーは前事業年度と比べ 54,609 千円増加(前年同期比 67.6%増)
、Web データベース関連は前事
業年度と比べ 123,190 千円増加(前年同期比 3,666.3%増)したことにより、当事業年度は、売上高 909,391
千円(前年同期比 34.0%増)、営業利益 16,931 千円(前年同期は営業損失 15,908 千円)、経常利益 21,464
千円(前年同期は経常損失 10,819 千円)
、当期純利益 23,153 千円(前年同期比 65.6%増)と営業利益及び
経常利益における黒字化並びに当期純利益では増益を達成しました。
このような状況に加え、今後、収益体制の再構築が達成しつつあると見込まれることから、現時点にお
いて、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しないものと判断し、
「継続企
業の前提に関する重要事象等」の記載を解消しました。
株主様をはじめとするステークホルダーの皆様には大変ご心配をお掛けしましたが、今後も更なる業績
及び企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続き、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
以上