3926 オープンドア 2021-08-06 15:00:00
2022年3月期 第1四半期 決算補足説明資料 [pdf]

2022年3月期 第1四半期 決算補足説明資料



        株式会社オープンドア
        (証券コード:3926)




                       ⓒ Open Door Inc.
目次




     1. ハイライト
     2. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
     3. 第1四半期 業績概要
     4. 2022年3月期 業績予想
     5. 今後の主な取組み予定
     6. 「プライム市場」の選択申請
     7. 参考資料



1                            ⓒ Open Door Inc.
目次




     1. ハイライト
     2. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
     3. 第1四半期   業績概要
     4. 2022年3月期 業績予想
     5. 今後の主な取組み予定
     6. 「プライム市場」の選択申請
     7. 参考資料



2                            ⓒ Open Door Inc.
ハイライト
 新型コロナウイルス感染拡大による影響
• 観光庁公表の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」によると、新型コロナウイルス感染拡大により、海外旅行需要については引き
 続き大きな影響を受けており、国内旅行需要についても3月に向けて一時的な回復傾向がみられたもののその後の感染者増加によ
 る影響を受け再度減少
*5ページ「新型コロナウイルス感染症拡大による影響」参照

 1Q実績
• 売上高 232百万円(前期4Q比 +0.3%、前期1Q比 +97.2%、前々期1Q比▲82.0%)
• 営業利益 ▲235百万円(前期4Q実績 ▲248百万円、前期1Q実績 ▲345百万円、前々期1Q実績 558百万円)
• 売上高、コスト、営業利益は前期4Qと同程度で推移

 2022年3月期 業績予想
• 新型コロナによる旅行市場への影響を予測することが困難なため、2022年3月期の業績予想については現時点で引き続き『未定』
 とし、合理的に予測可能となった時点で公表
• ただし、まだ不確実な要素はあるものの、ワクチン接種が順調に進めば国内旅行においては年末頃から、海外旅行においては来年
 以降に需要の顕著な回復が予想される
• コロナ収束後を見据え、人員を増強し開発スピードをさらに高め、回復期の需要の取り込み及び回復後の新たな旅行ニーズに対応
 したサービスの拡充等、競争力をさらに強化する
 ※ 2022年3月期1Q:自己資本比率 90.8%、現預金残高 約27億円
 ※ 連結従業員数 2021年6月末 198名、 2021年3月末 195名

 「プライム市場」の選択申請について
• 2021年7月26日開催の取締役会において、新市場区分の実施日以降に当社が所属する市場区分として「プライム市場」を選択
 し、東証が定める申請スケジュールに従い手続きを行う旨を決議

3                                                              ⓒ Open Door Inc.
目次




     1. ハイライト
     2. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
     3. 第1四半期   業績概要
     4. 2022年3月期 業績予想
     5. 今後の主な取組み予定
     6. 「プライム市場」の選択申請
     7. 参考資料



4                            ⓒ Open Door Inc.
      新型コロナウイルス感染拡大による影響
      観光庁公表の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」によると、新型コロナウイルス感染拡大により、海外旅行需要については引き
       続き大きな影響を受けており、国内旅行需要についても3月に向けて一時的な回復傾向がみられたもののその後の感染者増加によ
       る影響を受け再度減少
          ※ グラフの「合計」は当社にて主要旅行業者の海外旅行と国内旅行の総取扱額を合算し算出


                                    主要旅行業者 総取扱額の前年同月比推移 と 月別新規陽性者数推移
                                                    ※新型コロナの影響を鑑み21年3月以降は19年同月比
                                                                                                                                                         (人)
 40.0%                                                                                                                                              160,000
                                                                                        新型コロナ感染による影響が拡大

                                                                                                                                                    140,000
 20.0%


                                                                                                                                                    120,000
  0.0%


                                                                                                                                                    100,000
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 -40.0%

                                                                                                                                                    60,000

 -60.0%
                                                                                                                                                    40,000


 -80.0%
                                                                                                                                                    20,000


-100.0%
                                                                                                                                                    0



-120.0%                                                                                                                                             (20,000)
          19/4 19/5 19/6 19/7 19/8 19/9 19/10 19/11 19/12 20/1 20/2 20/3 20/4 20/5 20/6 20/7 20/8 20/9 20/10 20/11 20/12 21/1 21/2 21/3 21/4 21/5

                                                         陽性者数          海外旅行          国内旅行         合計
                                                                                  出典:観光庁「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」をもとに当社作成
                                                                                      厚生労働省 新型コロナウイルス感染症 オープンデータ 新規陽性者数の推移(日別)をもとに当社作成



          5                                                                                                                           ⓒ Open Door Inc.
目次




     1. ハイライト
     2. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
     3. 第1四半期   業績概要
     4. 2022年3月期 業績予想
     5. 今後の主な取組み予定
     6. 「プライム市場」の選択申請
     7. 参考資料



6                            ⓒ Open Door Inc.
2022年3月期 第1四半期 業績概要 / 損益計算書

 引き続き新型コロナの影響を受けており売上高、コスト、営業利益は前期4Qと同程度で推移




        単位:百万円
                        2021/3       2022/3                          2021/3                 2020/3
                        (前期)         (当期)                            (前期)                   (前々期)      前々年
                                                  増減額       前年同期比                 前Q比
                        1Q実績         1Q実績                            4Q実績                   1Q実績       同期比

売           上       高      118          232        +114     +97.2%      232       +0.3%      1,296      -82.0%

        売   上   原   価      159          163         +3       +2.1%      169       -3.8%        165        -1.3%

売       上   総   利   益      -41           69        +111          -       62             -    1,131                -

    販 売 費 及 び 一 般管 理費      304          305         +1       +0.3%      311       -1.9%        572      -46.7%

営       業       利   益     -345         -235        +110          -     -248             -      558                -

経       常       利   益     -340         -196        +144          -     -243             -      559                -

当       期   純   利   益     -362         -197        +164          -     -152             -      348                -

営       業   利   益   率            -            -         -        -            -         -    43.1%                -




    7                                                                                          ⓒ Open Door Inc.
        2022年3月期 第1四半期 業績概要 / 四半期業績推移

         新型コロナ感染拡大長期化により大きな影響を受け、売上トレンドは例年と大きく異なる




    単位:百万円

    売上高            営業利益                                                                                                       新型コロナ感染による影響が拡大
2,000




                                                                                                           1,489
1,500                                                                      1,388           1,355
                                                                                                   1,296
                                             1,179                 1,114           1,110                           1,156
                                                            1036                                                            994
1,000
                               875     886           907
                 768   704
        648                                                                                                           630
                                                                                                      558
                                                                                      518
 500                                                   426            456    476                              428                               430
                   362                           329                                                                                     341
                         278            240                                                   252                                                       232     232
            226
                                 131                          131
                                                                                                                                   118

   0

                                                                                                                             -79                  -52
                                                                                                                                           -124
                                                                                                                                                         -248    -235
                                                                                                                                    -345
(500)
            1Q    2Q     3Q     4Q      1Q     2Q      3Q    4Q      1Q      2Q      3Q      4Q      1Q      2Q      3Q      4Q     1Q     2Q     3Q     4Q      1Q     2Q      3Q    4Q

        2017/3期                        2018/3期                      2019/3期                         2020/3期                         2021/3期                     2022/3期




        8                                                                                                                                                                    ⓒ Open Door Inc.
目次




     1. ハイライト
     2. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
     3. 第1四半期   業績概要
     4. 2022年3月期 業績予想
     5. 今後の主な取組み予定
     6. 「プライム市場」の選択申請
     7. 参考資料



9                            ⓒ Open Door Inc.
2022年3月期 業績予想

■ 2022年3月期 業績予想
 新型コロナによる旅行市場への影響を予測することが困難なため、2022年3月期の業績を適正かつ
合理的に予測することが難しい状況である
 そのため、2022年3月期の業績予想については現時点において『未定』とし、合理的な予測が可能
となった時点で公表


■ 新型コロナウイルスによる今後の影響と当社方針
 まだ不確実な要素が多く業績の予測は困難だが、ワクチン接種が順調に進めば国内旅行においては年
末頃から、海外旅行においては来年以降に需要の顕著な回復が予想される
 コロナ収束後を見据え、人員を増強し開発スピードをさらに高め、回復期の需要の取り込み及び回復
後の新たな旅行ニーズに対応したサービスの拡充等、競争力をさらに強化する
 ※ 2022年3月期1Q:自己資本比率 90.8%、現預金残高 約27億円
 ※ 連結従業員数 2021年6月末 198名、 2021年3月末 195名




 10                                       ⓒ Open Door Inc.
目次




     1. ハイライト
     2. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
     3. 第1四半期   業績概要
     4. 2022年3月期 業績予想
     5. 今後の主な取組み予定
     6. 「プライム市場」の選択申請
     7. 参考資料



11                           ⓒ Open Door Inc.
今後の主な取り組み予定 / トラベルコ




               需要回復期における市場ニーズに対応したプロモーション

               既存メニューのリニューアル及び機能強化

               新規連携の強化による商品情報の拡充

               国内及び海外の人気スポットなどの観光情報拡大

               各メニューのクチコミ・評価サービス拡充

               横断比較サービスのメニュー拡大
               (民泊・旅行保険・アウトドアなど)




12                                      ⓒ Open Door Inc.
今後の主な取り組み予定 / TRAVELKO




                  新型コロナ関連情報の強化

                  現地大手サイトとの連携強化による価格優位性の確立

                  ユーザーインターフェース
                         ローカライゼーション強化

                  アプリ版TRAVELKOオープン

                  観光情報の拡充




13                                      ⓒ Open Door Inc.
目次




     1. ハイライト
     2. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
     3. 第1四半期   業績概要
     4. 2022年3月期 業績予想
     5. 今後の主な取組み予定
     6. 「プライム市場」の選択申請
     7. 参考資料



14                           ⓒ Open Door Inc.
「プライム市場」の選択申請



 2021年7月9日に、株式会社東京証券取引所(以下、東証)より、「新市場区分における上場維
持基準への適合状況に関する一次判定結果について」を受領し、プライム市場の上場維持基準への
適合を確認いたしました。


 この結果に基づき、2021年7月26日開催の取締役会において、新市場区分の実施日以降に当社が
所属する市場区分として「プライム市場」を選択し、東証が定める申請スケジュールに従い手続き
を行う旨、決議いたしました。


 新市場区分においても投資家の皆様に引き続きご支援いただけるよう企業価値向上に努めてまい
ります。




 15                                       ⓒ Open Door Inc.
目次




     1. ハイライト
     2. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
     3. 第1四半期   業績概要
     4. 2021年3月期 業績予想
     5. 今後の主な取組み予定
     6. 「プライム市場」の選択申請
     7. 参考資料



16                           ⓒ Open Door Inc.
2022年3月期 第1四半期 / 貸借対照表

 自己資本比率90.8%で高い水準を維持
 現預金残高は2,729百万円
 新型コロナの影響を受けるも投資有価証券の含み益により純資産残高は6,295百万円に増加

                                       2021/3末      2021/6末
                       単位:百万円                                    増減額
                                         実績           実績
                       流動資産                3,706        3,535      -170
                   現 金 及 び 預 金             2,918        2,729      -189
                   そ       の       他          788          806     +18
                       固定資産                2,989        3,391      +402
                       資産合計                6,696        6,927      +231

                       流動負債                   117          140     +22
                       固定負債                   368          491     +123
                       負債合計                   485          631     +146
                       純資産合計               6,210        6,295      +85
                   資       本       金          648          648         -
                   資   本   剰   余   金          473          473         -
                   利   益   剰   余   金       4,366        4,168      -197
                   そ       の       他          722       1,005      +282
                   負債純資産合計                 6,696        6,927      +231



17                                                                         ⓒ Open Door Inc.
会社概要(2021年6月末時点)




         会社名     株式会社オープンドア


         設立      1997年4月


         代表者     代表取締役社長 関根 大介


         資本金     648百万円


         上場取引所   東京証券取引所市場第一部(証券コード:3926)

                 旅行比較サイト「トラベルコ」
         事業内容    多言語旅行比較サイト「Travelko」
                 伝統工芸品紹介サイト「GALLERY JAPAN」「KOGEI JAPAN」の運営

                 ホテルスキップ株式会社 出資比率100%
         連結子会社
                 ホテル・航空券の予約、手配、販売

         従業員数    連結198名




18                                                           ⓒ Open Door Inc.
  これまでの歩みと売上高の推移


                                                                                                                             世界的な新型コロナ感染拡大
                                                                                                                                 長期化の影響                               2021
                                                  全てのメニューの改修および足りない商品ジャンルの拡充により
(百万円)                                               「同じ条件なら最も安い旅行が見つかる」の実現を目指す

                                                                                                                                                                                売
                                                                                                                                                                                上
                                                                                                                                                                                高


                                                                                                                                                                                ※
                                                                                                                                                                                ほ
                                                                                                                                                                                ぼ
                                                                                                                                                                                す
                                                                                                                                                                                べ
                                                                                     携帯関連事業のリソースを                                                                               て
                                                                                       旅行事業に集中                                                                         実        が
                                                                                                                                                                       績        ト
                                                                                                                                                                                ラ
                                                                                                                                                                                ベ
                                          旅行事業と携帯関連事業の両立                                                                                                                        ル
                                                                                                                                                                                コ
                                                                                                                                                                                の
                                                                                                                                                                                売
                                                                                                                                                                                上
                                                                                                                             東証一部へ市場変更                                          高



                                                                                     2008年7月iPhone発売
         1997                                                                                                          東証マザーズへ上場
         設立            1999年2月i-mode開始



  0
      1998/3 1999/3 2000/3 2001/3 2002/3 2003/3 2004/3 2005/3 2006/3 2007/3 2008/3 2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2021/3




  19                                                                                                                                                              ⓒ Open Door Inc.
当社サービス / 旅行比較サイト「トラベルコ」
1,500以上の旅行サイトの商品を比較・検索できる旅行比較サイト




20                                 ⓒ Open Door Inc.
当社サービス / 多言語旅行比較サイト「Travelko」
海外及びインバウンド市場をターゲットとした海外版トラベルコ




                                 対応言語

                                英語
                                中国簡体字
                                繁体字(台湾)
                                繁体字(香港)
                                韓国語



21                                        ⓒ Open Door Inc.
当社サービス / 伝統工芸品紹介サイト「GALLERY JAPAN」
海外及びインバウンド市場をターゲットとした “伝統工芸作品” を世界へ紹介するサイト




                                        対応言語

                                       英語
                                       日本語




22                                             ⓒ Open Door Inc.
トラベルコ / ビジネスモデル
ほぼすべての旅行商品を比較できるビジネスモデル

     国内ホテル       海外ホテル         航空会社           海外ツアー         国内ツアー      その他ほぼすべての
     約2.5万件      約80万件         約500社          約8万プラン        約65万プラン     旅行商品を網羅


                              1,500    以上 の   旅行サイト
                                                                         ※2021年6月末時点
                             商品情報      送客(予約・照会)      掲載料・手数料




                 海外旅行比較                                     国内旅行比較
                  ダイナミック                                     ダイナミック
        ホテル                    格安航空券             ホテル                     格安航空券
                  パッケージ                                      パッケージ

     オプショナルツアー   パッケージツアー     Wi-Fiレンタル       オプショナルツアー     パッケージツアー   高速バス・夜行バス

       オンライン
                                                レンタカー
       体験ツアー




                            「トラベルコ」の利用                 商品情報の提供



                              インターネットユーザー



23                                                                               ⓒ Open Door Inc.
トラベルコ / 収益モデル

収益モデルは成果報酬型の従量課金収入がメイン



                            課金別推移
 (%)
 100
                                               その他
                                                広告
                                                        固定   従量課金収入    「トラベルコ」経由で旅行商品を購入した場合等の
                                                             (成果報酬型)   成果に応じた手数料
     80



                                                             固定課金収入    「トラベルコ」への旅行商品の掲載において
                                                             (月額固定型)   登録可能コース数に応じた掲載料
     60




                                                従量            広告収入     「トラベルコ」広告スペースへの掲載料

     40




     20




      0
          2017/3   2018/3    2019/3   2020/3   2021/3




24                                                                                            ⓒ Open Door Inc.
トラベルコ / 海外旅行・国内旅行別売上高構成

21/3期は新型コロナの影響で国内旅行がほとんどを占める



                   海外旅行・国内旅行別 構成推移
 (%)

 100
                                                広告
                                                その他

                                                         海外   世界的な新型コロナ感染拡大の影響により
     80                                                  旅行      海外渡航制限が続いたことで
                                                                 売上高構成割合が大きく変動


     60




                                                国内
     40
                                                旅行




     20




      0
          2017/3     2018/3   2019/3   2020/3   2021/3




25                                                                             ⓒ Open Door Inc.
トラベルコ / ユーザー属性

新型コロナの影響を大きく受けユーザー属性傾向の参考になりにくいため20年3月期データを使用


                      ユーザー属性※1

           閲覧環境            性別                    年齢別

                                               55
                                                      18-24
                                              以上
                                                      11%
      PC                                      12%
     24%             男性
                                      45-54
                     41%              17%                25-34
                                                         33%
                                女性
             モバイル               59%
              76%                             35-44
                                               28%




      ※ほぼすべてのジャンルで
       スマートフォン対応済                        価格と内容に
                                         もっともシビアなF1層
                                         に支持されています



                                      ※1 2019/4-2020/3までの当社アクセス解析データ



26                                                            ⓒ Open Door Inc.
トラベルコの強み・特徴サマリー①

 多くの比較サイトがある中で、なぜトラベルコはこれだけ幅広いユーザーから支持を得、高い成長を維持できているのか?



 1.ほぼ全ての旅行ジャンルをカバー           2.最も安いプラン・チケットが見つかる
 多くの他社がホテルだけ、航空券だけなどジャンル     比較できる旅行サイト数が1,500以上にものぼるトラベルコは、もちろん比較でき
 を絞った比較をしている中で、トラベルコは国内・     るプラン数も日本最大級です。なので、同じ条件で最安値が見つかる確率は自然と
 海外ほぼ全ての旅行ジャンルをカバーしています。     高くなります。
 ホテル、航空券、パッケージツアー、オプショナル     それに加え、旅行サイト側も全ての比較サイトに同一の価格でプランを掲載してい
 ツアー、レンタカー、夜行バス、海外Wi-Fiレンタ   るわけではありません。より価格競争が厳しいサイトには、より安く価格を設定す
 ルなど。                        る場合が多いのです。

 これによりユーザーは自分の旅行をトラベルコのサ     なので、旅行サイト数が圧倒的に多く、競争率が高いトラベルコではさらに最安値
 イト内でワンストップで探せます。            が見つかりやすくなるのです。


                                   JTB   クラブツーリズム        JALパック      小田急トラベル
                                   JR東海ツアーズ       近畿日本ツーリスト           日本旅行
                                   HIS 東武トップツアーズ             阪急交通社     ANA X
                                   西鉄旅行      名鉄観光サービス         旅工房     ベルトラ

                                   楽天トラベル       一休    るるぶトラベル         Yahooトラベル

                                   Expedia   Booking.com     agoda   Trip.com

                                   エアトリ      Spring Japan    スカイチケット
                                   スターフライヤー          AIRDO


                                                       …    1,500以上の旅行サイト

27                                                                                ⓒ Open Door Inc.
トラベルコの強み・特徴サマリー②

 なぜトラベルコはそのような強みを実現できているのか?



 ほぼ全てのシステム開発を内製化

 これだけ多くの旅行ジャンルをカバーし、1,500以上の旅行サイトと連携し、またそれ
 ら全てを並行して進化させていくためには、膨大かつ高度なシステムの開発が必要とな       全従業員に占める
 ります。                                        システムエンジニアの割合



 多くの他社は開発を外注しており、その場合、どうしても外注先のリソース、スキル、
 スケジュール、優先順位に左右され、自分たちの思い通りの開発はなかなか困難です。             システム
                                                    エンジニア
                                              その他     約4割
                                              部門
 当社は、ほぼ全てのシステムを内製で開発しており、約80名のシステムエンジニアが
 日々情報を共有しながら、市場トレンドに合わせ柔軟かつ効率的な開発環境を敷いてい
 ます。これによりスピード感をもって、かつ高いクオリティを維持しながら並行して全
 ての進化を支える開発体制が実現できています。


 この非常に高い開発能力も、当社の強みを実現できている大きな理由のひとつです。




28                                                     ⓒ Open Door Inc.
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        本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。これらの
         将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該
         仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により実際の業績が本書の記載と著
         しく異なる可能性があります。

        別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められている会計
         原則に従って表示されています。

        当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につ
         き、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。

        当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。




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          株式会社オープンドア

     本資料ならびにIR関係のお問い合わせにつきましては、
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