3925 ダブルスタンダード 2019-02-13 15:30:00
平成31年3月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]

2019年3月期   第3四半期決算説明資料




                         株式会社ダブルスタンダード (証券コード︓3925)
                                      代表取締役 清水   康裕
                                          2019年2月13日
                                        目次


         1.2019年3⽉期-第3四半期 決算概要                      ・・・ P.3
                (1)決算ハイライト                          ・・・   P.4
                (2)連結損益計算書                          ・・・   P.5
                (3)連結売上高                            ・・・   P.6
                (4)連結営業利益|経常利益                      ・・・   P.7
                (5)連結貸借対照表                          ・・・   P.8




         2.2019年3⽉期 業績予想                            ・・・ P.9
                (1)基本方針                             ・・・   P.10
                (2)連結業績予想-売上高・営業利益                  ・・・   P.11
                (3)サマリー                             ・・・   P.12
                (4)配当政策                             ・・・   P.13




         3.事業説明                                     ・・・ P.14
                (1)基盤技術の概要                          ・・・ P.15
                (2)事業説明(事例|含︓開発中)                   ・・・ P.16



                                                                 本資料の予測数値は、本資料の発表日までに⼊⼿可能な情報に基づ
                                                                 き作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって異
                                                                 なる結果となる場合があります。


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                        2019年3月期-第3四半期 決算概要




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                                        2019年3月期-第3四半期 決算概要

        決算ハイライト

        1
                    対前年同期⽐⼤幅増収増益︕︕
                    複数の非ストック型案件が⼤きく寄与。ストック型案件も順調。
                                   売上高                2,195,528千円(前年同期⽐     +689,870千円、+45.8%)

                                   営業利益                 784,097千円(前年同期⽐     +331,729千円、+73.3%)


        2
                    計画数値達成に向けて概ね予定とおりに進捗中。
                          対計画進捗率
                                    売上高             82.9%   営業利益   92.3%   当期純利益    96.4%

        3
                  3種類の新たなサービス提供を販売強化中。
                      音声テキスト化システム|AI搭載型OCR請求書読取システム|botブロックシステム
                          データクレンジング技術を軸とした当社独自の技術基盤を顧客ニーズとマッチングさせて、顧客課題を
                          解決するための新たなサービスを企画開発しております。

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        連結損益計算書


             案件数拡⼤による売上高増
                  非ストック案件が好調、ストック型案件もアップセル・クロスセルを中心に堅調。
             業務効率の向上および費用増加の抑制
                  業務効率向上により原価および販管費の抑制効果により高い利益率を維持。

                                                                                                            (単位︓千円)

                                                    2019年3⽉期    2018年3⽉期
                                                                                  前年同期⽐         2019年3⽉期    計画数値
                                                     第3四半期       第3四半期                          ※2018年8⽉13日公表数値

                                                      実績          実績         ⾦額           増減率   年度計画         進捗率
                          売上高                       2,195,528   1,505,658   +689,870   +45.8%   2,650,000    +82.9%

                          売上原価                       996,629      728,347   +268,282   +36.8%   1,273,997    +78.2%

                          売上総利益                     1,198,898     777,310   +421,588   +54.2%   1,376,002    +87.1%

                          販管費                        414,801      324,942   +89,858    +27.7%    526,002     +78.9%

                          営業利益                       784,097      452,367                        850,000
                                                                            +331,729   +73.3%                +92.2%
                           (利益率)                      35.7%        30.0%                          32.1%

                          経常利益                       788,743      454,454                        854,400
                                                                            +334,288   +73.6%                +92.3%
                           (利益率)                      35.9%        30.2%                          32.2%

                          当期純利益                      526,996      274,171                        546,816
                                                                            +252,825   +92.2%                +96.4%
                           (利益率)                      24.0%        18.2%                          20.6%

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                                        2019年3月期-第3四半期 決算概要

        連結売上高

               ストック型 ︓AI・アルゴリズム活用したデータクレンジングサービス、データクレンジング技術を
                                            活用した企画開発サービスの積み上げおよび新規受注が堅調。
               非ストック型︓複数の新サービスを中⼼とした受注件数が⼤幅増加。
            (単位︓千円)
             3,000,000                                                                                          計画値

                                                                                                              2,650,000

             2,500,000
                                                                                                              2,195,528

                                                                                                  1,997,206
             2,000,000




             1,500,000                                                               1,364,679



                                                                           948,528
             1,000,000


                                                                521,455
                500,000
                                                     239,441
                                          6,300

                              0
                                     2013年3月期       2014年3月期   2015年3月期   2016年3月期   2017年3月期    2018年3月期     2019年3月期

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                                        2019年3月期-第3四半期 決算概要

        連結営業利益|経常利益

                複数の非ストック型売上の発⽣、ストック型売上の積み上げを主因として利益は堅調。
                更なる優位性の確⽴とコスト抑制の基盤作りのための投資を継続実施し、更なるシステム
                品質・業務オペレーションの効率化を目指す。
             (単位︓千円)                                   営業利益                                  (単位︓千円)                     経常利益
           350,000                                                                          350,000



           300,000                                                                          300,000



           250,000                                                                          250,000



           200,000                                                                          200,000



           150,000                                                                          150,000



           100,000                                                                          100,000



            50,000                                                                           50,000


                    0                                          1Q   2Q   3Q 4Q
                                                                                                 0        3Q   4Q                                     1Q   2Q   3Q
                                   3Q   4Q      1Q 2Q 3Q 4Q                      1Q 2Q 3Q                           1Q 2Q 3Q 4Q   1Q   2Q   3Q   4Q
                              2016年3月期              2017年3月期   2018年3月期          2019年3月期             2016年3月期      2017年3月期      2018年3月期            2019年3月期

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                                        2019年3月期-第3四半期 決算概要

        連結貸借対照表

           【資 産】… 仕掛品は減少したが当座資産を中⼼とした流動資産の⼤幅増加により資産は増加。
           【負 債】… 未払法人税等は増加したが、前受⾦、未払⾦の減少により負債は減少。
           【純資産】… 継続的な利益拡⼤により盤⽯な財務基盤を維持。
                                                    2019年3⽉期
                                                                        2018年3⽉期             前期末との⽐較
                                                     第3四半期
                              (単位︓千円)
                                                      実   績               実   績           増減⾦額         増減⽐率

             流動資産                                         1,762,374           1,378,081     +384,293    +27.9%

                 うち、現⾦及び預⾦                                1,243,810           1,040,587     +203,222    +19.5%

             固定資産                                             227,337          233,644       △6,307     △2.7%

             総資産                                          1,989,712           1,611,725     +377,986    +23.5%

             負債                                               325,647          340,857      △15,209     △4.5%

             純資産                                          1,664,064           1,270,868     +393,196    +30.9%

             自己資本⽐率(%)                                         83.6%              78.8%           ―           ―



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                        2019年3月期 業績予想 -変更なし-




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                                        2019年3月期 業績予想

        基本方針

        1

                「新規⾒込客との折衝強化|B2B向け新規サービスの創出継続」
                    既存顧客からの⾒込客のご紹介、IPO以降継続しているお問合せにより、顧客開拓コストを抑制し、売上を実現しつつ、
                    対応要員の採⽤育成ならびに断続的な新規サービス開発に励⾏し、業容拡⼤を図ります。




        2

                「サービス提供価格の積極的抑制と業務効率化での収益率向上」
                    顧客との中⻑期にわたる関係維持を重視しており、サービスの提供単価を積極的に抑制し、顧客貢献を実現します。
                    加えて、人的オペレーションの自動化範囲の拡⼤を鋭意実施し、サービス提供単価の抑制課題を案件増加で対処します。




        3

                「当社安定収益源であるストック型案件の継続率向上」
                    提供サービスを、顧客の事業ならびに業務の基盤となる領域で取り扱われる内容に仕上げ、且つ売上拡⼤もしくは費⽤削減
                    に寄与しつつ、安定的な収益確保を実現できるものに集中させています。

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                                        2019年3月期 業績予想

        連結業績予想-売上高・営業利益



             「事業の安定成⻑」
                  2019年3月期においても、事業の柱をビッグデータ関連事業、サービス企画開発事業に据え、技術および
             知⾒の応⽤転⽤を繰り返しながら、サービスを拡⼤し、安定成⻑を目指してまいります。
             特に、強いニーズが存在するデータクレンジングサービスを、様々な企業様に提供してまいる所存です。


             「要員の質量強化」「徹底した業務効率化」「積極的な価格抑制」
                  クライアント接点に恵まれている現況、対応要員の質量強化、サービスの断続的な開発・発信、積極的な価
             格抑制および削減に取り組みつつ、特異性の高いサービスを、徹底した業務効率化によって、低価格でご提供
             差し上げ、高いご満足をいただけるよう取り組んでおります。


             「断続的な新規サービスの開発・提供」
                  昨年度、主に⾦融機関向けに開発した新規サービスについて、業界内外で順調に縦横展開開始しました。
                  サービス開発およびその提供を如何に加速させるか、当社技術基盤を応⽤・転⽤することでこれを実現して
                  まいります。




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                                        2019年3月期 業績予想

        サマリー

                                             安定収益基盤であるストック型案件の継続成⻑                          先⾏投資の実施により⽣産性向上が実現
                         売上高                                                     営業利益
                                             順調な非ストック型案件の受注                                 更なる利益率向上を⾒込む



                    予想売上高                           2,650,000千円                  予想営業利益          850,000千円
                    前期⽐                             +32.7%                       前期⽐             +54.1%
                                                     2017年3月期      2018年3月期                      2019年3⽉期 予想
                      (単位︓千円)
                                                       実績            実績          当初公表数値            修正後数値        当初-修正後
                  売上高                                 1,364,679     1,997,206     2,400,000        2,650,000    +250,000
                  売上原価                                 594,412       980,925      1,173,997        1,273,997    +100,000
                  売上総利益                                770,267      1,016,281     1,226,002        1,376,002    +150,000
                  販管費                                  364,120       464,828       526,002          526,002           ―
                  営業利益                                 406,146       551,452       700,000          850,000     +150,000
                      (利益率)                              (29.8%)       (27.6%)         (29.2%)        (32.1%)
                  経常利益                                 408,704       559,971       704,400          854,400     +150,000
                      (利益率)                              (29.9%)       (28.0%)         (29.4%)        (32.2%)
                  当期純利益                                266,596       324,064       462,972          546,816      +83,843
                      (利益率)                              (19.5%)       (16.2%)         (19.3%)        (20.6%)


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                                        2019年3月期 業績予想

        配当政策



             配当方針
                  当社グループは株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題であると認識しております。上場間もない
                  当社ではありますが、継続的に株主の皆様に対する利益還元を実施する方針であります。
                  配当⾦につきましては、内部留保による財務体質の強化を図りつつ、連結業績および財政状態を勘案しな
                  がら、利益配当を⾏っていく方針であります。


             配当性向
                  2019年3月期の連結配当性向につきましては25%を目安とし、過年度配当性向を勘案し、29.5%(特別
                  配当を含む)を予定しております。


            ●1株当たり配当⾦表

                                                         1株当たり配当⾦(円)
                                                                                              配当性向(%)
                                                    中間                 期末          合計

             2017年3⽉期                               -                       33円※        33円         39.0%
             2018年3⽉期                               -                       40円※        40円         41.2%
             2019年3⽉期(予想)                           -                       24円         24円         29.5%
            注1)2017年3月期は普通配当21円と特別配当12円、2018年3月期は普通配当25円と特別配当15円を合算して記載しております。
             2)2018年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を⾏っております。2017年3月期及び2018年3月期については、当該分割前の実際の配当の額を
               記載しております。

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                        事業説明




2016   Double Standard Inc.   ALL RIGHTS RESERVED   14
                                        事業説明

        基盤技術の概要


                              ビッグデータ関連事業                                                                         サービス企画開発事業
                      「技術の組み合わせ」で出来るサービス                                                              「技術の組み合わせ」+「サービス企画開発⼒」で実現するサービス

   ●取得情報活用型サービス                                                                                      ●情報収集+情報抽出技術を活かした変更検知システム
   取得情報に対し、当社クレンジング技術を活⽤して高精度の                                                                         調査対象の情報掲載・更新を自動で定期的にチェック。
   データを⽣成。競合ポータルの分析や、営業⽤のアタックリストとして活⽤                                          ビッグデータ処理に               最新情報の⾒逃し排除 +     作業効率化で顧客業務をサポートします。
   いただけるデータをご提供

                                       マッチング
                                                                               関する基盤技術
                                       クレンジング                    ①情報収集                        ⑤レコード振分
       情報取得・抽出                                      レコード振分・出⼒                                                   対象サイトの変更を検知             変更情報をメールで通知
                                                                HTML、PDF、画像、                  クレンジングが完了した
                                                                請求書、帳票、音声、                     レコードの振分処理
   ●PDF情報活用型サービス                                                                                             ●情報収集+情報抽出+情報加工+
                                                                 その他の情報収集
   OCRで取得した情報に対し、当社クレンジング技術により、                                                                                マッチング技術を活用した各種サービス
   様々な形式に成形加工したdataを提供
                                                                                                               商品の最安値情報や不動産物件の賃料相場など、様々な情報

                                       マッチング
                                                                                                               をクロールで取得し、当社技術を活⽤して有益な情報を⽣
                                                                                                               成。
                                       クレンジング
          OCRによる情報取得                                レコード振分・出⼒
                                                                 ②情報抽出                          ④マッチング              最安値情報   賃料相場   口座開設    リアルタイム求人


   ●顧客DB活用型サービス                                                   収集情報の                        揺らぎを含んだデータ    ●情報抽出+情報加工+マッチング技術を
   顧客の保有するDB情報を活⽤した、                                            テキスト化・カラム化                      同士のマッチング       活用した各種サービス
   新たなコンテンツの開発・運⽤を支援
                                                                                                             音声や位置情報など、非html情報をDB化。適切なデジタルレ
                                       マッチング
                                                                                ③クレンジング                      コードに変換し、顧客の販促支援・業務削減をサポートします

                                       クレンジング                                   テキスト化・カラム化さ
             DB情報の活用                          コンテンツ掲載用data提供                    れた情報のクレンジング
                                                                                                               位置情報サービス     議事録⽣成システム     CRMシステム


   ●帳票活用型サービス|チラシ活用型サービス                                                                              ●その他企業向けサービス
   請求書などの帳票や、求人広告チラシなど紙にしかない重要情報をDB化。                                                                  当社技術を総合的に活⽤した、企業向けの様々なサービスを展開
   従来、宝の持ち腐れになっていたアナログ情報のデジタル化を支援します。
                                                                               修正   補正   削除

                                       マッチング

                                       クレンジング
                                                                                                            アグリゲートサイト向け       シェアリング      運⾏最適化システム
          OCRによる情報取得                                 紙情報のDB化                                                 データ提供サービス      エコノミーサービス




2016   Double Standard Inc.   ALL RIGHTS RESERVED                                                                                                     15
                                        事業説明

        ビッグデータ関連事業|サービス企画開発事業(事例|含︓開発中)

       顧客に寄り添い、現場課題を解決するため、高度な技術と知⾒を活用して劇的なイノベーションを実現します︕︕

       ビッグデータ活用領域                                                                                AI 活用領域
       (ビッグデータ関連事業)                                                                              (サービス企画開発事業)

             マーケティング活動支援システム(WEB)                                                                   変更箇所自動検知システム

                                                                                                  WEBサイト                 情報変更箇所を
           WEB                                      マーケティング                                                              いち早く認識
          サイト                                       データ
                                                                                                         サイト変更箇所を自動で検知し
                              ・WEB情報の自動取得                                                                直ちにメールで通知
                              ・データクレンジング

             マーケティング活動支援システム(紙)                                                                     音声テキスト化システム

                                                                                                   会議                      議事録を⽣成
          チラシ                                       マーケティング
                                                    データ
                                                                                                         音声をリアルタイムで録音し
                              ・チラシ情報の自動取得                                                                テキスト化処理を実施
                              ・データクレンジング

             顧客データ強化・活用システム                                                                        コンタクトセンター業務改善支援システム

       顧客保有                                         価値向上した                                       オペレータ                     CRMシステム
        データ                                         顧客保有データ
                              ・データクレンジング                                                                 ・音声のテキスト化処理
                              ・情報付与                                                                      ・内容の要約・カテゴリ振分処理



       RPA(Robotic Process Automation)領域                       FinTech領域                            位置情報活用型マーケティングシステム
       (ビッグデータ関連事業)                                            (サービス企画開発事業)

                                                                                                   アプリ
             バックオフィス業務自動化システムなど                                  WEB口座開設支援システムなど                 DLユーザ
                                                                                                                          インセンティブ

                                                                 WEBで                     口座開設           位置情報をもとにユーザの
       請求書等の                                        会計システム等の
       帳票・書類                                        各種システム        申込                      完了             関⼼度愛に対応した情報を提供

                        帳票・書類情報の自動取得                                     本人確認作業をWEB上で完結


2016   Double Standard Inc.   ALL RIGHTS RESERVED                                                                                    16
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                      可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る⼀定の前提条件に基づい
                      ており、当社としてその実現を保証するものではありません。
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