3925 ダブルスタンダード 2019-08-13 15:30:00
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 [pdf]
2020年3月期第1四半期 決算説明資料
株式会社ダブルスタンダード (証券コード︓3925)
代表取締役 清水 康裕
2019年8月13日
目次
1.2020年3⽉期 -第1四半期 決算概要 ・・・ P.3
(1)決算ハイライト ・・・ P.4
(2)連結損益計算書 ・・・ P.5
(3)連結売上高 ・・・ P.6
(4)連結営業利益|経常利益 ・・・ P.7
(5)連結貸借対照表 ・・・ P.8
2.2020年3⽉期 業績予想 ・・・ P.9
(1)基本方針 ・・・ P.10
(2)連結業績予想-売上高・営業利益 ・・・ P.11
(3)サマリー ・・・ P.12
(4)配当政策 ・・・ P.13
3.事業説明 ・・・ P.14
(1)基盤技術の概要 ・・・ P.15
(2)事業説明(事例|含︓開発中) ・・・ P.16
本資料の予測数値は、本資料の発表日までに⼊⼿可能な情報に基づ
き作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって異
なる結果となる場合があります。
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2020年3月期-第1四半期 決算概要
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2020年3月期-第1四半期 決算概要
決算ハイライト
1
非ストック型売上が集中した前1Qを上回る売上及び営業利益を達成。
売上高 736,773千円 (前年同期⽐ +29,937千円、+4.2%)
営業利益 257,455千円 (前年同期⽐ + 2,323千円、+0.9%)
2
計画に対して1Qは順調に進捗。
2Q以降の⾒込案件を⾒直し、通期業績予想を上⽅修正。
3
前期に引き続き、OCR処理を軸とするAI活用型RPAサービスが順調。
業務効率・簡便化の⽀援サービスとして成⻑。
【AI搭載型OCR導入実績】
マネックス証券株式会社|株式会社SBI証券|大和リビング株式会社|カブドットコム証券株式会社
野村證券株式会社|株式会社SBIネオモバイル証券 等
※その他、プレスリリース等を実施しておりませんが、導入済または導入準備段階の案件が複数業界から頂戴しています
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2020年3月期-第1四半期 決算概要
連結損益計算書
ストック型案件の増加による売上高増
安定収益基盤であるストック型案件の順調な受注と、AI活用型RPAサービスの受注増加が前期同様に継続。
非ストック型案件が集中していた前1Qの売上高を上回る。
計画的な要員増加による販管費の増加
徹底したコスト管理により費用抑制が機能しているが、要員増加による⼈件費増を主因として販管費が増加
したため営業利益は前1Qに比べ微増。
(単位︓千円)
2020年3⽉期 2019年3⽉期
前年同期⽐ 2020年3⽉期 計画数値
第1四半期 第1四半期 ※2019年8⽉13日公表数値
実績 実績 ⾦額 増減率 年度計画 進捗率
売上高 736,773 706,836 +29,937 +4.2% 3,560,000 +20.7%
売上原価 343,453 326,261 +17,191 +5.3% 1,680,221 +20.4%
売上総利益 393,320 380,575 +12,745 +3.3% 1,879,778 +20.9%
販管費 135,865 125,443 +10,421 +8.3% 779,778 +17.4%
営業利益 257,455 255,131 1,100,000
+2,323 +0.9% +23.4%
(利益率) 34.9% 36.1% 30.9%
経常利益 254,874 258,139 1,108,000
△3,265 △1.3% +23.0%
(利益率) 34.6% 36.5% 31.1%
当期純利益 170,163 174,425 731,280
△4,262 △2.4% +23.3%
(利益率) 23.1% 24.7% 20.5%
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2020年3月期-第1四半期 決算概要
連結売上高
ストック型 ︓AI・アルゴリズム処理を軸としたデータクレンジング、および当該技術を応用転用した
サービス企画案件の継続的な受注拡大により順調に増加。
非ストック型︓従来から上期偏重傾向にあるサービス企画開発事業の伸びが⼀時的に落ち着く。
(単位︓千円)
計画値
4,000,000
3,560,000
3,500,000
3,000,000
2,650,000
2,500,000
1,997,206
2,000,000
1,500,000 1,364,679
948,528
1,000,000 736,773
521,455
500,000
239,441
6,300
0
2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
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2020年3月期-第1四半期 決算概要
連結営業利益|経常利益
計画的な要員強化のための⼈材採用活動が順調。その結果、販管費は⼈件費を中⼼に増加し、営業利益は
前1Qに⽐べ微増。従来からの上期偏重傾向が落ち着いたことにより、持分法適用会社の利益が減少し、
経常利益は前1Qに⽐べ減少。
(単位︓千円) 営業利益 (単位︓千円) 経常利益
350,000 350,000
300,000 300,000
250,000 250,000
200,000 200,000
150,000 150,000
100,000 100,000
50,000 50,000
0 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
0 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
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2020年3月期-第1四半期 決算概要
連結貸借対照表
【資 産】… 売掛⾦が増加したが、納税による現⾦及び預⾦の減少により資産は減少。
【負 債】… 未払法⼈税等、買掛⾦の減少により負債は減少。
【純資産】… 配当⾦の⽀払いがあったが、四半期純利益の計上により純資産は微増。
2020年3⽉期
2019年3⽉期 前期末との⽐較
第1四半期
(単位︓千円)
実 績 実 績 増減⾦額 増減⽐率
流動資産 1,678,753 1,938,445 △259,691 △13.4%
うち、現⾦及び預⾦ 1,362,659 1,658,279 △295,619 △17.8%
固定資産 326,174 232,773 +93,401 +40.1%
総資産 2,004,928 2,171,218 △166,290 +7.7%
流動負債 277,733 448,794 △171,060 △38.1%
純資産 1,727,194 1,722,424 +4,770 +0.3%
自己資本⽐率(%) 86.1% 79.3% ― ―
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2020年3月期 業績予想 【修正】
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2020年3月期 業績予想
基本方針
1
「営業部門廃止|エンジニアによるサービス啓蒙活動への転換」
IPO以降、断続的にお問合せを頂戴していること、既存顧客から⾒込客を随時ご紹介いただく中で、⼀層の顧客開拓コスト
抑制により、高品質なサービスを実現する方針を掲げ、対応要員を専門知⾒のあるエンジニア中⼼に軸を移し、顧客ニーズを
最適にくみ取る組織作りを⾏いながら、業容拡⼤を図ります。
2
「SaaS発想でのサービス強化と顧客ニーズの個別具現化」
当社技術基盤については、顧客全体に提供するサービス価値を左右するため、積極的な改善・投資活動を継続していく
⼀方で、エンジニアによる顧客ニーズ収集を励⾏し、個別課題の改善をお⼿伝いさせていただきながら、全社収益を
高めていくこととします。
3
「ストック型案件の受注拡大・継続率維持活動の遂⾏」
提供サービスを、顧客の事業ならびに業務の基盤となる領域で取り扱われる内容に仕上げ、且つ売上拡⼤もしくは費用削減
に寄与しつつ、安定的な収益確保を実現できるものに集中させています。
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2020年3月期 業績予想
連結業績予想-売上高・営業利益
「事業の安定成⻑」
2020年3月期においても、事業の柱をビッグデータ関連事業、サービス企画開発事業に据え、技術および
知⾒の応用転用を繰り返しながら、サービスを拡⼤し、安定成⻑を目指してまいります。
特に、強いニーズが存在するデータクレンジングサービスを、様々な企業様に提供してまいります。
「要員の質量強化」「徹底した業務効率化」「積極的な価格抑制」
クライアント接点に恵まれている現況、対応要員の質量強化、サービスの断続的な開発・発信、積極的な価
格抑制および削減に取り組みつつ、特異性の高いサービスを、徹底した業務効率化によって、低価格でご提供
差し上げ、高いご満足をいただけるよう取り組んでおります。
「断続的な新規サービスの開発・提供」
昨年度、主に⾦融機関向けに開発した新規サービスについて、業界内外で順調に縦横展開を開始しました。
サービス開発およびその提供を如何に加速させるか、当社技術基盤を応用・転用することでこれを実現して
まいります。
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2020年3月期 業績予想
サマリー
かねてより実践してまいりました、ストック型案件受注の取組強化が功を奏し、過年度以上に前期比で⼤きく成⻑することを⾒込んでおります。
経営判断として、今期は特に当該方針への取組に注⼒し、そこに要員等リソースを集中させます。これにより、従来から上期偏重傾向にある
ワンタイム中⼼のサービス企画開発事業の伸びが⼀時的に落ち着く可能性がある⼀方、通期ならびに将来には良い影響を与えると判断しました。
AI搭載型OCRを中⼼に新サービスの受注拡⼤ 先⾏投資の実施により⽣産性向上が実現
売上高 営業利益
安定収益基盤であるストック型案件の継続成⻑ 更なる利益率向上を⾒込む
予想売上高 3,560,000千円 予想営業利益 1,100,000千円
前期⽐ +26.6% 前期⽐ +27.0%
2018年3月期 2019年3月期 2020年3⽉期 予想
(単位︓千円)
実績 実績 前回公表数値 今回修正数値 前回-今回
売上高 1,997,206 2,812,981 3,235,000 3,560,000 +325,000
売上原価 980,925 1,358,045 1,485,221 1,680,221 +195,000
売上総利益 1,016,281 1,454,936 1,749,778 1,879,778 +130,000
販管費 464,828 588,717 744,878 779,778 +34,900
営業利益 551,452 866,218 1,004,900 1,100,000 +95,100
(利益率) (27.6%) (30.8%) (31.0%) (30.9%)
経常利益 559,971 876,333 1,012,900 1,108,000 +95,100
(利益率) (28.0%) (31.2%) (31.3%) (31.1%)
当期純利益 324,064 585,357 670,715 731,280 +60,564
(利益率) (16.2%) (20.8%) (20.7%) (20.5%)
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2020年3月期 業績予想
配当政策
配当⽅針
当社グループは株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題であると認識しております。上場間もない
当社ではありますが、継続的に株主の皆様に対する利益還元を実施する方針であります。
配当⾦につきましては、内部留保による財務体質の強化を図りつつ、連結業績および財政状態を勘案しな
がら、利益配当を⾏っていく方針であります。
配当性向
2020年3月期の連結配当性向につきましては25%を目安とし、過年度配当性向を勘案のうえ、配当性向
30.1%の1株当たり30円を予定しております。
●1株当たり配当⾦表
1株当たり配当⾦(円)
配当性向(%)
中間 期末 合計
2018年3⽉期 - 40円※ 40円 41.2%
2019年3⽉期 - 24円※ 24円 27.6%
2020年3⽉期(予想) - 30円 30円 27.6%
注1)2018年3月期は普通配当25円と特別配当15円を合算して記載しております。
注2)2018年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を⾏っております。2018年3月期については、当該分割前の実際の配当の額を記載しております。
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事業説明
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事業説明
基盤技術の概要
ビッグデータ関連事業 サービス企画開発事業
「技術の組み合わせ」で出来るサービス 「技術の組み合わせ」+「サービス企画開発⼒」で実現するサービス
●取得情報活用型サービス ●情報収集+情報抽出技術を活かした変更検知システム
取得情報に対し、当社クレンジング技術を活用して高精度の 調査対象の情報掲載・更新を自動で定期的にチェック。
データを⽣成。競合ポータルの分析や、営業用のアタックリストとして活用 ビッグデータ処理に 最新情報の⾒逃し排除 + 作業効率化で顧客業務をサポートします。
いただけるデータをご提供
マッチング
関する基盤技術
クレンジング ①情報収集 ⑤レコード振分
情報取得・抽出 レコード振分・出⼒ 対象サイトの変更を検知 変更情報をメールで通知
HTML、PDF、画像、 クレンジングが完了した
請求書、帳票、音声、 レコードの振分処理
●PDF情報活用型サービス ●情報収集+情報抽出+情報加工+
その他の情報収集
OCRで取得した情報に対し、当社クレンジング技術により、 マッチング技術を活用した各種サービス
様々な形式に成形加工したdataを提供
商品の最安値情報や不動産物件の賃料相場など、様々な情報
マッチング
をクロールで取得し、当社技術を活用して有益な情報を⽣
成。
クレンジング
OCRによる情報取得 レコード振分・出⼒
②情報抽出 ④マッチング 最安値情報 賃料相場 口座開設 リアルタイム求⼈
●顧客DB活用型サービス 収集情報の 揺らぎを含んだデータ ●情報抽出+情報加工+マッチング技術を
顧客の保有するDB情報を活用した、 テキスト化・カラム化 同士のマッチング 活用した各種サービス
新たなコンテンツの開発・運用を支援
音声や位置情報など、非html情報をDB化。適切なデジタルレ
マッチング
③クレンジング コードに変換し、顧客の販促支援・業務削減をサポートします
クレンジング テキスト化・カラム化さ
DB情報の活用 コンテンツ掲載用data提供 れた情報のクレンジング
位置情報サービス 議事録生成システム CRMシステム
●帳票活用型サービス|チラシ活用型サービス ●その他企業向けサービス
請求書などの帳票や、求⼈広告チラシなど紙にしかない重要情報をDB化。 当社技術を総合的に活用した、企業向けの様々なサービスを展開
従来、宝の持ち腐れになっていたアナログ情報のデジタル化を支援します。
修正 補正 削除
マッチング
クレンジング
アグリゲートサイト向け シェアリング 運⾏最適化システム
OCRによる情報取得 紙情報のDB化 データ提供サービス エコノミーサービス
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事業説明
ビッグデータ関連事業|サービス企画開発事業(事例|含︓開発中)
顧客に寄り添い、現場課題を解決するため、高度な技術と知⾒を活用して劇的なイノベーションを実現します︕︕
ビッグデータ活用領域 AI 活用領域
(ビッグデータ関連事業) (サービス企画開発事業)
マーケティング活動⽀援システム(WEB) 変更箇所自動検知システム
WEBサイト 情報変更箇所を
WEB マーケティング いち早く認識
サイト データ
サイト変更箇所を自動で検知し
・WEB情報の自動取得 直ちにメールで通知
・データクレンジング
マーケティング活動⽀援システム(紙) 音声テキスト化システム
会議 議事録を⽣成
チラシ マーケティング
データ
音声をリアルタイムで録音し
・チラシ情報の自動取得 テキスト化処理を実施
・データクレンジング
顧客データ強化・活用システム コンタクトセンター業務改善⽀援システム
顧客保有 価値向上した オペレータ CRMシステム
データ 顧客保有データ
・データクレンジング ・音声のテキスト化処理
・情報付与 ・内容の要約・カテゴリ振分処理
RPA(Robotic Process Automation)領域 FinTech領域 位置情報活用型マーケティングシステム
(ビッグデータ関連事業) (サービス企画開発事業)
アプリ
バックオフィス業務自動化システムなど WEB口座開設⽀援システムなど DLユーザ
インセンティブ
WEBで 口座開設 位置情報をもとにユーザの
請求書等の 会計システム等の
帳票・書類 各種システム 申込 完了 関⼼度愛に対応した情報を提供
帳票・書類情報の自動取得 本⼈確認作業をWEB上で完結
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本資料に関する注意事項
本資料に記載されている経営戦略、計画や⾒通し等は、本資料作成日現在において⼊⼿
可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る⼀定の前提条件に基づい
ており、当社としてその実現を保証するものではありません。
実際の業績は、業界の状況、経済の状況、⾦融市場の動向の他、様々な要因によって⼤
きく変動する場合があります。予めご承知おき下さい。
本資料は、株式会社ダブルスタンダード及び当社関係会社の事業の概要へのご理解をい
ただくために作成されたものであり、投資の勧誘または斡旋を⾏うものではありません。
投資に関するご判断は投資家様ご自⾝の責任で⾏われますようお願い申し上げます。
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