2020年3月期
決算説明資料
2020年5月20日
（東証一部：3924）
目次
１．2020年3月期業績資料 ・・・・・・・・・・・・・・・ 2
２．2021年3月期業績予想 ・・・・・・・・・・・・・・・ 13
３．参考資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
1
１．2020年3月期業績資料
2
2020年3月期 業績概況
単位：百万円
対前期 対計画
20/3期
実績 19/3期 20/3期
増減率 増減率
実績 修正計画
売上高 9,094 8,056 ＋12.9％ 8,900 +2.2％
売上総利益 1,652 1,461 +13.0% － －
売上総利益率 18.2％ 18.1% +0.1P － －
営業利益 709 585 ＋21.2％ 650 +9.2％
営業利益率 7.8% 7.3% +0.5P 7.3% +0.5P
経常利益 724 585 ＋23.7％ 665 +8.9％
経常利益率 8.0% 7.3% +0.7P 7.5% +0.5P
当期純利益 474 378 ＋25.2％ 430 +10.3％
※修正計画につきましては、2020年2月12日公表の「通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせを」ご覧ください。
3
2020年3月期業績資料 損益計算書
単位：百万円
19/3期 20/3期
増減要因
金額 金額 前期比
金融・公共分野の受注増加、ネットワーク・
基盤構築案件の受注増加、クラウド関連の
パッケージベースSIサービスの受注が堅調に
売上高 8,056 9,094 ＋1,038 ＋12.9％ 推移したことにより、全サービスラインで前年
同期比を上回り、12.9％の増収となり過去
最高売上となりました。
第2四半期末に不採算案件が発生しました
がその他プロジェクトは順調に推移し、増収
営業利益 585 709 ＋124 ＋21.2％ 効果、生産性向上等により利益率向上を図
れたため21.2%増益となりました。
営業外収益が増加したため、23.7%増益と
経常利益 585 724 ＋138 ＋23.7％ なりました。
法人税等を計上し、25.2％増益となり、過
当期純利益 378 474 ＋95 ＋25.2％ 去最高利益を達成しました。
4
2020年3月期 サービスライン別売上高
単位：百万円
19/3期 20/3期
金額 金額 前期比
売上高 8,056 9,094 ＋1,038 ＋12.9％
システム
インテグレーション 5,615 5,940 +325 +5.8％
・サービス
インフラ
ソリューション 1,263 1,516 +253 +20.0％
・サービス
パッケージベース
SI・サービス
1,177 1,637 +460 +39.1％
5
2020年3月期 サービスライン別売上高
単位：百万円
システムインテグレーション・サービス
8,000 増減要因
+5.8％ 【増加理由】
5,940 ① 金融分野
6,000 5,615
ネットバンク及び保険分野での受注増加
② 公共分野
官公庁向けシステム開発案件の受注拡大
4,000
③ 医療分野
病院向け電子カルテシステム及び
医事会計システムの導入案件の受注増加
2,000
【減少理由】
0 ① 産業・流通分野
通信業向けシステム再構築案件の縮小
19/3期 20/3期
6
2020年3月期
単位：百万円
システムインテグレーション・サービス業種別売上高
19/3期 20/3期
金額 金額 前期比
売上高 8,056 9,094 ＋1,038 ＋12.9％
システムインテグレーション・サービス 5,615 5,940 +325 +5.8％
銀行 1,481 1,741 ＋260 ＋17.6％
保険・証券 224 298 ＋74 ＋33.4％
クレジットカード 654 746 ＋91 ＋13.9％
産業、流通 2,421 2,177 △244 △10.1％
公共 210 300 +90 +43.1％
医療 623 675 ＋51 ＋8.3％
19/3期 業種別（構成比） 20/3期 業種別（構成比）
医療 銀行 医療 銀行
公共 公共
11% 26% 11% 29%
4% 保険・証券 5%
保険・証券
4%
5%
クレジット クレジット
産業、流通 カード 産業、流通 カード
43% 12% 37% 13%
7
2020年3月期 サービスライン別売上高
単位：百万円
インフラソリューション・サービス
2,000 増減要因
1,516 【増加理由】
+20.0％ ① 保険・証券分野及び公共・文教分
1,263
野のネットワーク構築案件及び基盤
構築案件の受注が堅調推移
1,000
② 中部・九州エリアの営業所新設によ
る新規受注獲得
③ 特別な需要であるWindows10更
0 新関連ビジネスの受注が好調に推
移
19/3期 20/3期
8
2020年3月期 サービスライン別売上高
単位：百万円
パッケージベースSI・サービス
2,000 増減要因
1,637
【増加理由】
+39.1％
① クラウドコンピューティングサービスの中心
1,177 であるSalesforce関連において、新規
の大型開発案件の受注が増加
1,000 ② 会計パッケージ及び人事給与パッケージ
の導入支援等の受注が大幅に増加
区分 増減
Salesforce関連 +289
会計パッケージ +135
0 人事給与パッケージ +22
19/3期 20/3期 その他 ＋13
計 +460
9
2020年3月期 経常利益分析
単位：百万円
生産性向上等により
PJ利益の増加
△58
販管費の増加
売上増加に △13
よるPJ利益
の増加 +7 営業外損益の増減
大口赤字 (前期一部指定費用△13)
間接原価の増加 △66
＋255
+14
販管費の主な増加要因
・人財管理本部増強等に伴う人件費の増加 +39
・新卒採用・教育費の増加 +16
＋138
585 724
19/3期 20/3期
10
2020年3月期 貸借対照表
単位：百万円
19/3期末 20/3期末
増減要因
金額 構成比 金額 構成比 前期比
【増加理由】
流動資産 4,503 89.5 4,969 90.4 +465 現金及び預金 +1億11百万円
売上債権 +3億 9百万円
固定資産 530 10.5 528 9.6 △1 仕掛品 +31百万円
投資有価証券 +23百万円
【減少理由】
資産合計 5,033 100.0 5,498 100.0 +464 無形固定資産 △10百万円
【増加理由】
流動負債 1,303 25.9 1,404 25.6 +100 買掛金 +78百万円
未払消費税等 +47百万円
固定負債 468 9.3 466 8.5 △1 賞与引当金及び役員賞与引当金 +12百万円
受注損失引当金 + 6百万円
【減少理由】
負債合計 1,772 35.2 1,871 34.0 +99 未払費用
預り金
△26百万円
△22百万円
株主資本 3,221 64.0 3,572 65.0 ＋350 【増加理由】
利益剰余金 +3億48百万円
その他有価証券評価差額金 +14百万円
その他有価証券評価差額 40 0.8 54 1.0 +14
純資産合計 3,261 64.8 3,626 66.0 +365
負債・純資産合計 5,033 100.0 5,498 100.0 ＋464
自己資本比率 64.8％ 66.0％
11
2020年3月期 キャッシュ・フロー計算書
単位：百万円
営業C/F主な増減要因 金額
税引前四半期純利益 +724
減価償却費 +46
19/3期 20/3期 前期比
仕入債務の増加 +78
賞与引当金及び役員賞与引当金の増加 +12
未払消費税等の増加 +47 営業CF 580 266 △314
売上債権の増加 △309
たな卸資産の増加 △31
その他流動資産の増加 △13
投資CF △42 △36 +6
その他流動負債の減少 △47
法人税等の支払額 △251
財務CF △121 △123 △1
現金及び現
財務CF
営業CF
投資CF 金同等物の 416 106 △310
△123
＋266 △36 増減額
現金及び現
金同等物の 1,632 2,048 +416
配当金の支払額 期首残高
△125百万円
現金及び現
金同等物の 2,048 2,155 +106
2,048 2,155 期末残高
19/3期 20/3期 12
２．2021年3月期業績予想
13
2021年3月期業績予想 損益計算書
単位：百万円
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 前期比
予想
売上高 7,267 8,056 9,094 8,614 △480 △5.3％
営業利益 432 585 709 624 △84 △12.0％
経常利益 443 585 724 634 △89 △12.4％
当期純利益 295 378 474 407 △67 △14.1％
2021年3月期業績予想は、2020年5月12日現在において入手可能な情報に基づき作成し、
新型コロナウイルス感染症による業績への影響を考慮して算定しております。
14
2021年3月期業績予想 サービスライン別
単位：百万円
19/3期 20/3期 21/3期
5,940
6,000 5,615
5,494
5,000
4,000
3,000
2,000
1,516 1,400 1,637 1,720
1,263 1,177
1,000
前期比 前期比 前期比
+10.2 +5.8 △7.5 +16.3 +20.0 △7.７ +8.6 +39.1 +5.0
% % % ％ ％ ％ ％ ％ ％
0
システムインテグレーション インフラソリューション パッケージベースSI
・サービス ・サービス ・サービス
15
2021年3月期業績予想 サービスライン別内訳
単位：百万円
システムインテグレーション・
20/3期 21/3期 前期比
サービス
5,940 5,494 △7.5％
・ネットバンクを中心とした金融機関向け案件の受注獲得
金融
・損害保険業向けシステム開発案件の新規参画
公共 官公庁向けシステム開発の新規参画案件の拡大
・技術力、業務知識、品質を武器に新たな直ユーザと
産業・流通 一括請負化の新規参画に注力
・社会基盤（通信・社会インフラ）案件の受注に注力
16
2021年3月期業績予想 サービスライン別内訳
単位：百万円
インフラソリューション・ 20/3期 21/3期 前期比
サービス 1,516 1,400 +7.7％
・システムインテグレーション・サービスと連携した商機創出
・金融分野（銀行・証券等）及び公共・文教分野等のストック
ビジネスの受注拡大
パッケージベースＳＩ・ 20/3期 21/3期 前期比
サービス 1,637 1,720 +5.0％
・Salesforce関連ビジネスを中心としたクラウドサービスの
導入支援、アドオン開発等の大規模案件の開拓
・新たなシステム・パッケージベンダの開拓と保守案件の獲得
・DX推進本部を中心に新デジタル技術ビジネスの新規開拓
17
配当・株主還元
単位：円
30
東証一部指定記念
配当１円含む
普通配当年間予想 20
15 12
期末
24円/1株 9 9 11
10
16.6
9 9 9 10 12 中間
4 4 4
0
13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
（予想）
注）当社は、2015年8月3日に１株を５株の割合で、2016年9月1日に1株を3株の割合で株式分割を行っております。
配当については当該株式分割を考慮して算定しております。
50.0% 44.4%
配当性向予想 40.0%
36.5%
31.6%
35.3%
35.3％ 30.0%
26.6%
31.6%
17.1%
20.0% 12.3% 8.4%
配当性向30% 10.0%
以上を目処に還元 0.0% 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
（予想）
※20/3期の期末配当については、2020年5月12日開示の
剰余金の配当に関するお知らせをご参照ください。 18
3．参考資料
19
ランドコンピュータの業績等の推移
単位：百万円
□売上高 □営業利益○同率
10,000
9,094 1,000
8,056
8,000 7,413 7,208 7,267 800 709
558 585
6,000 600
432 7.8%
7.5% 367 7.3%
4,000 400
6.0%
2,000 200 5.1%
0 0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期
□経常利益○同率 □当期純利益○同率
1,000 800
724
800
600
474
585
600 524
378
443 8.0% 400
323
371 7.3% 295 5.2%
400 7.1% 242 4.7%
6.1% 4.4%
4.1%
200
5.2% 3.4%
200
0 0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期
20
ランドコンピュータの業績等の推移
□純資産額/総資産額 単位：百万円 □1株当たり純資産額 単位：円
7,000 800.00
■■純資産額 ■■総資産額
6,000 5,498 605.74
5,033 544.96
600.00 497.20
5,000 4,400 4,509
4,206 464.97
446.93
4,000 3,626
3,261
2,782 2,975 400.00
3,000 2,674
2,000
200.00
1,000
0 0.00
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期
□1株当たり当期純利益金額 単位：円
100
79.20
80
62.58 63.26
当社は、2015年8月3日に１株を５株の割合で、
60 49.32
2016年9月1日に1株を3株の割合で株式分割を
40.51
行っております。
40
１株当たり純資産額、１株当たり当期純利益金額
については、当該株式分割を考慮して算定しておりま
20 す。
0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
第46期 第47期 第48期 第49期 第50期
21
ランドコンピュータの業績等の推移
単位：千円
□事業部門社員一人月売上高 □事業部門社員一人月営業利益
2,000 1,828 200
1,709
1,624 1,584 1,590
1,500
143
150
122 124
95
1,000 100
81
500 50
0 0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期
□事業部門社員一人月経常利益 □事業部門社員一人月当期純利益
200 150
146
150
124 95
100
115
80
97 71
100
82 65
53
50
50
0 0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期
※事業部門社員数（年平均）より算出 22
https://www.rand.co.jp/
当説明資料は、投資勧誘を目的にしたものではありません。投資に関する最終決定は皆様
自身のご判断において行われるようお願いいたします。
当説明資料で掲載している情報のうち過去の歴史的事実以外のものは、一定の前提の下
に作成した将来の見通しであり、また2020年5月12日現在で入手可能な情報（2020年
3月期決算短信）に基づいております。
従って、様々な要素によって今後の見通しが変更されることや実際に公表される業績が変動
する可能性があります。当社は当資料を使用されたことによって生じるいかなる損害についても
責任を負うものではありません。