3921 ネオジャパン 2020-03-27 17:00:00
2020年1月期決算説明会資料 [pdf]
株式会社ネオジャパン
2020年1月期
決算説明会資料
2020年 3月 27日
東京証券取引所市場一部
証券コード3921
ご留意事項
⚫ 本資料は、株式会社ネオジャパンの業界動向及び事業内容について、株式会社ネ
オジャパンによる現時点における予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来展
望についても言及しております。
⚫ これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。
既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、
将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を引き起こす可能性がござ
います。
⚫ 株式会社ネオジャパンの実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載
されている将来展望と異なる場合がございます。
⚫ 本資料における将来展望に関する表明は、2020年3月27日現在において利用可能
な情報に基づいて株式会社ネオジャパンによりなされたものであり、将来の出来
事や状況を反映して、将来展望に関するいかなる表明の記載も更新し、変更する
ものではございません。
2
目次
1 会社及び事業概要 4
2 2020年1月期決算実績 10
3 2020年1月期トピックス 20
4 2021年1月期業績見通し 31
5 中長期展望 35
Appendix 53
3
1 会社及び事業概要
会社及び事業概要(連結)
会社概要 事業区分概要
会 社 名 株式会社ネオジャパン ソフトウェア事業(3セグメントで構成)
設 立 1992年2月29日 ◼ プロダクトはビジネスパッケージソフトの開発、販売と、それに伴う
カスタマイズ、役務、サポートサービスを提供しています。
資 本 金 2億9,188万円 ◼ クラウドサービスは、自社開発パッケージソフトを低価格かつ信頼性
代 表 者 代表取締役社長:齋藤晶議 の高いクラウド環境にてサービスを提供しています。
株式会社Pro-SPIRE(東京)DELCUI Inc.(アメリカ) ◼ 技術開発は、インターネット・イントラネット関連の業務アプリケー
子 会 社 ションを個別に受託開発しています。
NEOREKA ASIA Sdn.Bhd.(マレーシア)
システム開発サービス事業(Pro-Spireの子会社化による新事業領域)
拠 点 本社:横浜 営業所:2拠点(大阪、名古屋)
◼ 企業の情報システムやソフトウェアの設計・開発及び運用など総合的
従業員数 連結 234名(2020/1月末) なITサービスを特定の分野で提供する事業です。
収益形態
連結売上高 ソフトウェア事業売上高
3,742百万円 3,081百万円
(2020/1期)
クラウドサービス (2020/1期)
ソフトウェア事業 1,767百万円
57.4%
3,081百万円
システム開発サービス事業 82.3%
661百万円 プロダクト
17.7% 1,236百万円
技術開発
77百万円 40.1%
2.5%
5
ネオジャパンの主力製品
グループウェア「desknet’s NEO」とは?
「業務の効率UPを目的とした、情報共有のためのソフトウェア」
グループウェア「desknet’s NEO」27の提供機能と特徴
ポータル,ウェブメール,スケジュール,設備予約,ワークフロー,安否確認,文書管
理,伝言・所在,プロジェクト管理,電子会議室,アンケート,回覧・レポート,ネオ
ツイ,インフォメーション,ToDo,議事録,来訪者管理,キャビネット,利用者名簿,
タイムカード,メモパッド,アドレス帳,仮払精算,備品管理,購買予約、Web会議
(オプション)
* 赤字は当社独自の機能
現場を支える 「使いやすさ」
はじめて触る人でも、直感的に使い始めることができる。
「やさしさ」と「わかりやすさ」で現場に寄り添い、仕事を支えます。
現場の課題を解決する 豊富な 「機能」
できることは、スケジュールや会議室予約、メールだけではありません。
現場がいま抱えている課題をグループウェアの枠にとらわれず解決します。
現場の声に応え続ける 「実績」
累計400万ユーザー以上の導入実績。様々な規模・業種のお客様に活用されています。
定期的なバージョンアップでは、お客さまの声に応える機能改善に取り組んでいます。
※Appendix(付属資料)に当社製品シリーズと実績を紹介しています。
6
2つのビジネスモデル(コア事業)
クラウドサービス(月額課金(サブスクリプション(サブスク)モデル))
◼ 利用するユーザー数分の月額料金のみで、サーバーを持たずにご利用頂く形式
desknet's NEO AppSuite ChatLuck
初期費用 ¥0 ¥0 ¥0
月額 ¥ 400(1ユーザー) ¥ 320(1ユーザー) ¥ 300(1ユーザー)
5ユーザー ~ desknet's NEO契約ユーザー数
利用可能ユーザー数 5ユーザー ~ 上限なし 5ユーザー ~ 数千ユーザー
まで
プロダクト(パッケージソフト買取モデル+年額サポートサービスモデル)
◼ ライセンスを購入し、社内サーバーや、レンタルサーバーなどにインストールしてご利用頂く形式
スモールライセンス エンタープライズライセンス ChatLuck
desknet’s NEO ライセンス desknet’s NEO ライセンス
5ユーザー 39,800円 100ユーザー 410,000円
ChatLuck ライセンス
~ 300ユーザー 998,000円 ~ 無制限ユーザー 13,000,000円
ライセンス 100ユーザー 360,000円
AppSuite ライセンス AppSuite ライセンス
~ 5,000ユーザー 5,600,000円
5ユーザー 31,000円~ 100ユーザー 328,000円
~ 300ユーザー 798,000円 ~ 無制限ユーザー 10,400,000円
初年度無償 2年目から別途購入(任意) 初年度から別途購入(必須)
desknet’s NEO サポートサービス desknet’s NEO サポートサービス
初年度無償 2年目から別途購入(任意)
5ユーザー 10,000円 100ユーザー 90,000円
ChatLuck サポートサービス
サポートサービス ~ 300ユーザー 150,000円 ~ 無制限ユーザー 2,340,000円
100ユーザー 72,000円
AppSuite サポートサービス AppSuite サポートサービス
~ 5,000ユーザー 1,120,000円
5ユーザー 8,000円~ 100ユーザー 72,000円
~ 300ユーザー 120,000円 ~ 無制限ユーザー 1,872,000円
利用可能ユーザー数 5~300ユーザー 100~数万ユーザー 100~5,000ユーザー
※税抜価格で表記しております
7
ネオジャパンが成長し続ける理由
3つのモデルのサイクルで安定成長構造を形成
「技術開発」で
革新的な
新しい技術を習得
市場から
新製品
のフィー
ドバック
学習 への挑戦
継続成長
「クラウドサービス」 「プロダクト」で
で製品の 新技術を製品化、
サービス収益化 バージョンアップ
(サブスクリプション化)
安定収益
市場展開
8
ソフトウェア事業は成長型ストックモデル
■ネオジャパン ソフトウェア事業の売上構成において、クラウドサービスは「サブスクリプション
モデル」と言われる利用権の期間購入型モデルです。
一方でプロダクトにおいても、パッケージの買取後のサポートサービスを利用することで、継続的
な無償バージョンアップが可能となり、合わせて「成長型ストックモデル」と定義します。
■当社事業収益におけるこのストック事業比率は8割近くを占め、安定成長構造が確立されています。
※サブスクリプションモデル(ウィキペディアより抜粋)
利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。月ごとや年ごとといった期間で契約し、利用
料金を支払うことになるが、期間内のバージョンアップには追加料金が不要となる。エンドユーザーからすると、ソフトウェアを使用するための全
ての費用がランニングコストに含まれており、イニシャルコストが不要な料金形態であるともいえる。
(百万円)
当社事業に占めるストック事業比率 ストックモデルのイメージ
6
350
継続売上
ストック以外 ストック
300 5 新規売上
250
4
200
77% ストック
77%
77% 3
150 73% 74% ストック
72%
2
100
ストック
50 1
ストック
0
0
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
X月 X月+1ヶ月 X月+2ヶ月 X月+3ヶ月 X月+4ヶ月 9
2
2020年1月期
決算実績
2020年1月期より株式会社Pro-SPIRE(2019年10月1日より)を連結の範囲に含め、連結決算
に移行しております。
全連結会計年度につきましては連結財務諸表を作成していないため、原則として全連結会計年度
との比較・分析は行っておりません。
2020年1月期 業績ハイライト 連結決算
(単位:百万円)
2020年
業績
1月期
売上高 3,742
売上原価 1,519
売上総利益 2,223
販売費及び一般管理費 1,524
営業利益 699
経常利益 717
親会社株主に帰属する当期純利益 495
11
経常利益・同利益率の推移 連結決算
経常利益・同利益率の推移
業績サマリ(増加要因)
(百万円) (%)
経常利益 売上高経常利益率
800 25.0
700
◼ クラウドサービスの安定した成
長とプロダクト(カスタマイ
20.3 20.2 20.6
19.5
19.2 20.0
600 ズ・役務)の大幅増加により、
717
経常利益は増加
500 547 (連結) 15.0
400 451 (単体)
◼ Pro-SPIRE社(システム開発
386
429
(単体)
サービス事業)を連結範囲に含
300 (単体)
10.0
めたことで経常利益は増加
(単体)
◼ 経常利益率はソフトウェア事業
200
5.0
100 に比べ、システム開発サービス
事業の方が低い
0 0.0
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
1月期 1月期 1月期 1月期 1月期
注:2019年1月期以前は単体の経常利益・同利益率
12
営業利益増減分析 連結決算
◼ 売上1,081百万円増、売上原価642百万円増により売上総利益は
438百万円増加した ソフトウェア事業(単体)
は15~18ページ参照
(百万円) +170
(+32.3%)
Pro-SPIRE社
(10月~1月) ソフトウェア事業
のクラウドサービ
ス原価、Pro-
SPIRE社原価(10
月~1月)
+661 +642
+94
△13 +67 +119
+419
売上総利益 699
528 +438
13
貸借対照表 連結決算
(単位:百万円)
2020年1月期 2020年1月期
現 金 預 金 2,996 前 受 収 益 533
そ の 他 流 動 負 債 828
売 掛 金 538
流 動 負 債 合 計 1,362
有 価 証 券 127 固 定 負 債 合 計 569
そ の 他 流 動 資 産 69 負 債 合 計 1,931
資 本 金 291
流 動 資 産 合 計 3,730
資 本 剰 余 金 328
有 形 固 定 資 産 57
利 益 剰 余 金 3,199
無 形 固 定 資 産 322 自 己 株 式 -0
投 資 そ の 他 資 産 株 主 資 本 合 計 3,818
1,676
その他の包括利益累計額合計 37
固 定 資 産 合 計 2,057
純 資 産 合 計 3,856
資 産 合 計 5,788 負 債 純 資 産 合 計 5,788
14
業績ハイライト ソフトウェア事業
◼ クラウドサービス売上が前年比18.0%増、ソフトウェア事業売上は15.8%増
2019年1月期 2020年1月期
項目(単位:百万円) 前期差異 前期比率
実績 実績
クラウド 1,497 1,767 +270 +18.0%
プロダクト 1,054 1,236 +181 +17.2%
売上高
技術開発 109 77 △31 △29.0%
合計 2,661 3,081 +419 +15.8%
プロダクト累積 350万人 368万人 +18万人 +5.0%
ユーザー数
(ASP事業者分を除く)
自社クラウド 24万人 30万人 +6万人 +24.0%
金額 528 644 +116 +22.0%
営業利益
率 19.8 20.9 +1.1pt -
金額 547 662 +114 +21.0%
経常利益
率 20.6 21.5 +0.9pt -
金額 382 461 +122 +20.7%
当期純利益
率 14.4 15.0 +0.6pt -
15
売上高 ソフトウェア事業
◼ 売上高、ユーザー数ともに堅調に増加
売上高・販売累積ユーザー数の推移 クラウドサービス売上
• 対前年18.0%増加
(百万円) 技術開発 プロダクト (万人)
• desknet’s NEOクラウド版の利用ユー
クラウドサービス 期末ユーザー数
3,500
415
ザー数が順調に増加したことによる
390
400
370 3,081
350
プロダクト売上
3,000
329
2,661
2,500 2,312 1,236
300 • 対前年17.2%増加
2,116 • NEOエンタープライズライセンス売上
2,000 1,904 1,054 は前年同水準の2億で堅調に推移
991
200 • カスタマイズは大型案件受注により対
前年70.9%増加
1,500 993
937
• サポートサービスは堅調に推移
1,000
1,767 100
1,259 1,497 技術開発売上
500 1,083
925
• 対前年29.0%減少
0 0 • ECサイト関連等の受託開発
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 • 過去に受託したシステム保守
1月期 1月期 1月期 1月期 1月期
16
desknet’sクラウド版ユーザー数 ソフトウェア事業
(万人)
35.0
◼ 2020年1月末時点での
30.0 ユーザー数は30万人超
◼ 2020年1月期は年間6万
25.0
20.0 弱のユーザーが増加
15.0
◼ 2017年1月期以降は、
30.3
24.5
10.0 20.7 クラウドサービスによる
サブスクリプション売上
16.1
5.0 11.7
7.8
が収益モデルの半数を超
0.0
え、安定事業収益モデル
を確立
注:クラウドユーザー数は、自社製品であるdesknet’s NEOクラウド版、及びApplitusのクラウドユーザー数の合計で算定
17
営業利益増減分析 ソフトウェア事業
◼ クラウドサービスの成長に伴い原価が増加
◼ 研究開発費は前年度が比較的少なかったことによる相対的増加
◼ 人員増加に伴う人件費や販管費の増加
(百万円) +116
(+22.0%)
+109
△14
+419 +56
+67
+84
912
売上総利益
+310 644
528
18
株主の皆様へ
期末配当予想について
◼ 期末配当は、普通配当6.5円/株から1円/株を上乗せして7.5円/株
に増配の予定
当社の株主還元
配当 配当性向20%以上を目標に配当
100株以上200株未満保有者
年2回(中間・期末各1枚)、QUOカード(500円)を贈呈
株主優待
200株以上保有者
年2回(中間・期末各1枚)、QUOカード(1,000円)を贈呈
19
3
2020年1月期
トピックス
トピックス概要
① 製品評価で今年も顧客満足度No.1を獲得 ブランディング
② 自治体ITシステム満足度調査においても、2年連続で第1位
を獲得 ブランディング
③ desknet’s NEOバージョンアップにおいてamazonビジネス
との連携 製品強化
④ 国内販売拠点の拡大(名古屋営業所設立) 販売強化
⑤ 米国子会社 DELCUI社設立 海外展開戦略
⑥ Pro-SPIRE社の株式取得、子会社化 事業領域拡大
⑦ NEOREKA ASIA SDN.BHD.をマレーシア法人とのJVで設立
海外展開戦略
⑧ desknet’s NEOバージョンアップにおいて大塚製薬との共同プロジェク
ト「健康サポートプラス」を提供(2020年2月) ESG 製品強化
21
①顧客満足度調査5年連続No.1
2019年度 顧客満足度調査においてNo1を達成!
コスト、信頼性、運用性の項目でNo.1の評価!
満足度調査項目別評価点
当社
平均値
No.1
80
コスト
60
No.1 40
信頼性 性能
20
機能
0
日経BP社発行「日経コンピュータ」誌2019年8月22日号
「日経コンピュータ 顧客満足度調査2019-2020」
グループウエア/ビジネスチャット部門第1位 No.1
サポート
運用性
※2019-2020調査より調査対象がグループウエア部門単体から、グループウエア/ビジネスチャット部門に拡大
22
②自治体ITシステム満足度調査No.1
2019年度 自治体ITシステム満足度調査において2年連続
でNo1を達成!
コスト、信頼性、運用性、性能・機能の項目でNo.1評価!
満足度調査項目別評価点
当社
平均値
No.1
100
コスト
80
No.1 60 No.1
信頼性 40 性能
20 機能
0
日経BP社発行「日経BPガバメントテクノロジー」誌2019年秋号
「日経BPガバメントテクノロジー 自治体ITシステム満足度調査」 No.1
グループウエア/ビジネスチャット部門第1位 サポート
運用性
※2019-2020調査より調査対象がグループウエア部門単体から、グループウエア/ビジネスチャット部門に拡大
23
③desknet’s NEO 2019バージョンアップ
2019年7月
V5.3 amazonビジネス連携機能を搭載
新たにamazonビジネス連携機能を搭載。
ビジネス購買で発生する様々な業務負担を解消します。
・amazonビジネス連携
・SAML認証の互換性向上
・Office 365連携:設定インポート・エクスポート
・AppSuite:詳細画面の一括印刷
・その他 操作性改善・不具合修正
Amazon、Amazon.co.jp、Amazonビジネス及びそれらのロゴはAmazon.com Inc.またはその関連会社の商標です。 24
amazonビジネス連携のポイント
■訴求ポイント
グループウェアでは世界初となる、
法人向けアマゾン「amazonビジネス」と連携した購買管理機能を新たに搭載
『企業のビジネス購買の「見えないコスト」をゼロにします!』
■顧客のメリット
商品選びから稟議・発注にかかる処理をすべて自動化することで、
ビジネス購買の社内手続きにかかる工数とコストを大幅に削減できます
desknet’s NEO amazonビジネス連携の紹介
https://www.desknets.com/special/ab/
■プロモーション実施内容
・【テレマーケティング】amazonビジネスと共同で
desknet’s NEOクラウドユーザーへテレコール
サービス紹介から初期設定まで導入に関わるすべてをフォロー
・【イベント共催】amazonビジネスとのIT系イベント共同出展
第10回 クラウド コンピューティングEXPO【秋】
会期:2019/10/23~10/25 会場:幕張メッセ
テーマ:現場が抱える業務課題を解決!
25
④名古屋営業所を開設し地方販売を強化
2019年5月 目的
名古屋を中心とする東海4県(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)における
販売パートナー様、代理店様向けの営業支援活動ならびに拡販のための更な
る営業活動の拡大と効率化を図るため、2019年5月14日に名古屋営業所を
開設いたしました。
本社 :横浜
営業所:大阪
:名古屋(NEW)
:福岡(予定) 準備室 名古屋営業所の主要パートナー様
・リコージャパン株式会社
・株式会社日立システムズ
・東芝デジタルソリューションズ株式会社
・株式会社システムアプローチ
・株式会社ユニテック(静岡)
NEW
26
⑤海外子会社(DELCUI Inc.)設立
2019年6月 会社名 :DELCUI Inc.(米国)(100%子会社)
設立 :2019年6月11日
代表者 :齊藤 浩介
所在地 :アメリカ合衆国カリフォルニア州
設立目的: サンタクララ
グローバル市場への進出を目的とした「マーケティ 事業内容 :北米における現地のマーケット調査、
パートナー企業の発掘、製品開発/販売
ング」「アライアンス」「製品開発」を推進 Webサイト :https://www.delcui.com/
インターネット・イントラネット関連の ソフトウェアの開発、販売を実施。また、 米国プロダクトやテクノロジーを日本、
業務アプリケーションを個別に受託開発。 信頼できるクラウド基盤を使い、クラウ 東南アジアに展開。ローカライズや事業
システム稼働までのSI業務を実施 ドサービスとして提供 立ち上げをサポート
27
⑥Pro-SPIRE社の株式取得による子会社化
株式会社 Pro-SPIRE(Pro-SPIRE Inc.)
2019年8月
設立 :1988年7月
代表者:長田 ゆかり
売上高:2,004百万円(2019年6月期)
目的:
経常利益:55百万円(2019年6月期)
株式会社Pro-SPIREの各事業が、desknet’s 従業員数: 118名
NEOなどの導入に係る周辺システム開発案件の 所在地:東京都大田区大森北1-6-8ウィラ大森ビル7F
獲得や新事業へのチャレンジ等を加速 事業内容:システムインテグレーション・クラウドイ
ンテグレーション事業 Webマーケティング事業
Webサイト: https://www.pro-spire.co.jp/
システムインテグレーション・クラウドインテグレーション事業
企業の情報システムやソフトウェアの設計・開発及び運用など
総合的なITサービスをFinancial system(金融系システム)、
Embedded system(組込系システム)および
Solution system(ソリューションシステム)の分野で
提供しています。
ウェブマーケティング事業
広告の提案・運用にとどまらず、集客・接客・再来訪など
各種マーケティング施策のご提案をしています。
付加価値サービスを提供することで、
お客様の事業拡大に貢献することを目指しています。
28
⑦NEOREKA ASIA SDN.BHD.設立
2019年12月
会社名:NEOREKA ASIA Sdn.Bhd.(マレーシア)
設立 :2019年12月 6日(JV契約締結日)
Director:齊藤 晶議、狩野英樹
設立目的: Ahmad Zaki Tajuddin
・ワンストップクラウドサービスの提供により、 所在地:マレーシア国 クアラルンプール
クアラルンプールセントラル
東南アジア企業のビジネスの働き方に貢献する 事業内容:DaaS、SaaSなどのクラウドサービス事業、
・当社の海外進出の中核拠点として新たな挑戦を システムインテグレーション事業
Webサイト:https://neoreka.asia/
行う
DaaS(Desktp as a Service)事業 東南アジア市場開拓
「NEOREKAクラウド」サービスとして、東南 マレーシアのみならず、タイ、ベト
アジア市場に向けた新たな事業展開を開始する ナムなど東南アジア市場での販売拡
大を目論み、新たな販売チャネルの
開拓、desknet’sNEOを含むクラウド
サービスの充実、サポート体制を強
化する
技術人材の採用を活性化
東南アジアからの優秀な技術人材確
保へアプローチし、継続的な海外か
らの採用ルートを確立する
29
⑧desknet’s NEO 2020バージョンアップ
2020年2月
V5.5
大塚製薬との共同プロジェクト「健康サポートプラス」を提供
大塚製薬と「desknet‘s NEO」を通じて、働く人の健康管理を支援する
「睡眠改善プログラム」を開始
・新機能:健康サポート
・SAML認証の互換性向上
・AppSuite:条件つきスタイル設定/スケジュール機能との連携
・その他 操作性改善・不具合修正
30
4
2021年1月期
業績見通し
2021年1月期業績見通し 連結決算
着実な販売伸長とPro-SPIRE社の連結により売上高は大
きく増加、一方で人材や新たな挑戦となる海外子会社への
投資額が増加するため、増収・減益の見通し
2021年
1月期
売上高 5,331
営業利益 540
経常利益 560
親会社株主に帰属する当期純利益 352
32
2021年1月期業績見通し 連結決算
売上高・販売累積ユーザー数の推移(含、予想) 経常利益・同利益率の推移(含、予想)
その他 システム開発サービス
技術開発 プロダクト 経常 売上高経常利益率
(百万円) クラウドサービス 期末ユーザー数 (万人)(百万円) (%)
6000 800 25.0
415
5500 390 5,331
400 700
370 20.2 20.6
5000 19.5
350 19.2 20.0
4500 600
1,927
4000 3,742 300 15.0
500
15.0
3500 661 67 717 10.5
2,661 77 400
3000
547
2,116 2,312 109 1,222 200
2500 451 10.0
1,236
61 300 429 560
39 1,054
2000
991 286
1500 993 200
100
5.0
1000 2,073
1,767
1,497 100
1,084 1,259
500
0 0 0 0.0
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
1月期 1月期 1月期 1月期 1月期(予) 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期(予)
(単体) (単体) (単体) (連結) (連結) (単体) (単体) (単体) (単体) (連結) (連結)
33
2020年1月期事業施策
売上区分別動向 経営方針、経営施策
◼ ソフトウェア事業 ◼ desknet’sNEOの機能拡充を継続するとともに、注力
製品「AppSuite」「ChatLuck」も引続き開発を強化
✓ クラウドサービス する
desknet’s NEOの拡販と合わせて、 ◼ クラウドサービス、サポートサービスのストック事業
クロスセルで、AppSuite、 と、当社が得意とするエンタープライズ向け製品の
ChatLuckの売上増を見込む。大 シェアを伸ばすことで、安定的な収益モデルを堅実に
型案件の受注も見込み、20.7億 成長させる。一方でクラウドサービスの成長に対応し、
円(前年比17.3%増)を計画 継続、安定したサービスの提供ができる運用体制の整
備・強化を図る
✓ プロダクト
◼ インテグレーション力を強化し、当社製品を軸とした
エンタープライズライセンスや保 システムインテグレーション、さらに当社製品とのシ
守サービスの堅調な受注を見込み、 ナジーが見込める製品やアライアンスへの戦略投資を
前年同水準の12.2億円を計画 行い、新しい収益モデルとして立ち上げを図る
◼ 強い製品創りと新しい収益モデルへチャレンジできる
◼ システム開発サービス事業 「人財」の確保、育成を新たな中核テーマとして取り
システム・インテグレーション 組む。特に技術者の育成と営業力の強化に注力する
サービスの維持・規模の拡大、基 ◼ マレーシアを拠点とする海外事業の開始、クラウド
幹系(SoR)と情報系(SoE)の サービスによる東南アジア市場開拓への挑戦、実績創
ノウハウを活かし19.2億円を計画 りを行う
34
5 中長期展望
中長期の目標と事業戦略
1.グループウェアビジネスの目標
・累計1000万ユーザ獲得
・国内シェアNo.1獲得
2.Pro-SPIRE事業買収の目論見
・拡大戦略における技術開発人材の確保
・優良顧客を基盤にSIシナジーを拡大
3.海外展開戦略
①DELCUI設立
技術アライアンス・技術習得
②マレーシア進出
海外初めての重点販売市場、ASEANの拠点
36
1.グループウェアビジネス
市場ポジションと狙い
37
グループウェア市場動向
2018年1,808億円から2023年2,292億円
⇒ 年率4.9%の成長予想
2018年度ソフトウェア市場規模 1兆2,593億円
グループウェア市場規模の推移
ソフトウェア市場全体平均成長率 6.9%
※()内金額:2023年度の市場規模 (億円) クラウド プロダクト
2,000
成熟分野 成長分野 クラウド比率
1,800 2,400
92% 93% 93% 94% 100%
グループウェア 91% 92%
1,600 (2,292億円) 2,230 2,292
2,000 2,163
1,400
2,069 80%
1,976
1,200 1,808
2 1,600
0 大企業向けERP
60%
1 1,000 1品目あたりの 2,016 2,081
8 運用管理ツール 市場規模の平均値 1,200 1,940
年 800 中堅企業向けERP (268億円) 1,836
度 1,699 40%
市 600 CRM 800 1,547
場 人事・給与ソフト
規 400 財務・会計ソフト
BIツール
模 400
20%
(
200 ビジネスチャット
億 限定分野 Web会議 黎明分野
円 0 170 166 153 150
)
0 159 142 0%
0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0
2018年度~2023年度における年平均成長率(%) 2018 2019 2020 2021 2022 2023 (年)
出所:(株)富士キメラ総研 ソフトウエアビジネス新市場2019年版:ソフトウエア市場編 38
グループウェア主要ベンダー比較
外資を含めた大手ベンダーが高いシェアを有していますが、
ローカライズを含めた機能面、コスト面等では当社が優位にあると見ています
各種グループウェアの機能・コスト比較
◼ 機能面では、外資系のサービスは、ローカライゼー
多
ション(日本語対応、日本の商習慣、ビジネス習慣な
ど)への対応が不充分なこともあり、国内ベンダーの
製品が上回る
国内 国内専業
大規模
◼ 当社のシステムは27の基本機能数を備え、日系ベン
ベンダー系GW 事業所
向け ダー他社のサービスよりも機能数で上回っています
機 ◼ コスト面の比較では、外資系ベンダーは大企業向けの
能 サービスが中心で、導入コスト、単位当たりコストと
外資ソフト
中小規模 国内専業
も高くなる傾向にあります
事業所向け 中規模
事業所向け
外資
外資ソフト ◼ 当社システムの導入・運営コストは日系他社と比較し、
システム 大規模
ベンダー 事業所向け 外資
クラウドサービスの場合約1/2(月額)。プロダクト
GW サービス (現地でのハードウエアを含んだインストールベー
クラウド
ス)でも、約1/2となっています
少
高 コスト 低
出所:各社資料より,当社作成
39
当社のポジショニング:パッケージ市場
グループウェアのパッケージ市場において
日本IBMのノーツを超えて2017年度よりトップシェアを維持
シェア推移
30
◼ 大規模組織向けパッケージ市場の新規ID数に
おいて、2017年よりトップシェアを維持
25
◼ 多機能かつ低コストである点を強みとして大
シェア(%)
20
15 手企業を中心に導入(中略)今後は公共(官
10 公庁・地方自治体)への導入を進めていくこ
5
とで、堅調な売上確保を見込んでいる
0
出典:富士キメラ総研
ネオジャパン 日本IBM
サイボウズ 日本電気
日本マイクロソフト その他
出所:2016-2019ソフトウェアビジネス新市場(富士キメラ総研)
40
当社のポジショニング:クラウド市場
グループウェアのクラウド市場はサービスの定義を広範囲においているため、
メジャープレイヤーの中では5番目だが明確な販売戦略に基づく2桁成長と評価
◼ 2019 年 4 月に他社では無料グループウェア
シェア推移 サービス提供を終了するなど、有料クラウド
70 サービス化が進み、企業に向けてリプレイスア
60 プローチを進めていくことで売上拡大を図って
50 いるベンダーも多数みられている
シェア(%)
40
30 ◼ ネオジャパンは、SaaSにおいても多機能かつ
20 低コストで利用できる点を訴求し拡販を進めて
10 おり、中堅/中小企業への新規導入、大手企業か
0 らリプレース案件を獲得したことで、前年度比
で 2 桁成長がみられている。
◼ 今後は、「desknet‘s NEO」の機能を補完する
ネオジャパン 日本マイクロソフト 同社製品群とのクロスセルによって、既存のグ
Google 日本IBM ループウェア製品を逸脱した機能性を訴求し、
サイボウズ その他 売上拡大を図っていく方針である
出所:2016-2019ソフトウェアビジネス新市場(富士キメラ総研)
出典:富士キメラ総研
41
1000万ユーザへの課題
販売戦略
豊富な機能と低コストで円滑なコミュニケーションの実現と、
ユーザメリットを最大化する
戦略課題
① 機能優位性の維持
② ユーザエクスペリエンスの向上
③ 他サービス、他製品との連携拡大
④ 全国販売網の強化(地方拠点展開、地方パートナー協力関係
強化)
⑤ ブランディング、認知度、市場評価、ESG経営の促進
42
2.Pro-SPIRE事業買収の目論見
期待するシナジー効果
43
優良顧客を基盤にSIシナジーを拡大
期待されるシナジー効果
■大型案件の創出とSI、カスタマイズおよび運用・保守
・desknet’s NEO受託案件対応の拡大(プロダクト販売補完)
・カスタマイズ要件に対する柔軟な対応を拡大
・開発のみならず安定したサービス運用を顧客に提供
■拡大戦略における技術開発人材の確保
・技術ポテンシャルを有する人材の確保と教育
・製品開発、受託案件へのリソースの適切な配分
・将来の安定的な技術開発チームの確立
・新しい技術要素への積極的な取り組みを可能に
44
3.海外展開戦略
米国新会社DELCUI
& マレーシアへの本格進出
45
新規事業開発への足がかり:DELCUI
米国・日本・東南アジア間のビジネスパイプ役を担い、グローバルネットワークを構築
設立目的 戦略
◼ アライアンス活動を通して米国内リレーションを構築
◼ 米国内で実績あるプロダクトや進んだテクノロジーを日
・アライアンス案件の獲得(有望事業会社へのアクセス)
本及び東南アジア市場へ展開し、NEOJAPANグループに ・技術/販売パートナーの獲得
とって新たな柱となるビジネスを起ち上げる ・メンターの獲得(販売、開発ノウハウの助言、支援)
◼ グローバル市場をターゲットとした製品企画、開発及び ◼ NEOJAPAN既存ビジネスユーザーへのアップセル、パー
販売を実施。その為に必要なリソースの獲得やネット トナーへの働きかけを実施。日本及び東南アジアで事業
ワークの構築を行う 開発を無駄なく、効率的に実施
◼ アライアンス活動を通して得たビジネス、技術ノウハウ
を生かし製品企画、開発を実施
活動計画
◼ アライアンス事業会社の発掘
◼ グローバルネットワーク構築 ビジネスパイプ
◼ 新製品の企画、開発、販売
◼ リソースの獲得
46
マレーシアからASEANへの進出を開始
まずマレーシアへ進出開始、常に東南アジア市場を見据えて戦略的な展開を目論む
東南アジアのIT市場の可能性 マレーシアを中心に東南アジアへ進出開始
◼ 東南アジア諸国のGDP成長率(2015~20年、実質)は、 ◼ 昨年12月にマレーシア企業であるTAZAKI Holdingsとのジョイ
3~6%が見込まれ、ICT関連市場も高成長が見込まれています ントベンチャーで新会社「NEOREKA ASIA Sdn. Bhd.」を
設立しました
◼ 東南アジアのビジネス慣習は、日本のビジネス慣習に似ており
(社内稟議、情報共有の仕方、等)、当社のグループウェアの ◼ 新会社は今後東南アジア市場での中核拠点となり、当社主力製
参入の余地があると認識しています 品であるdesknet’s NEOのグローバル展開、東南アジア市場向
けの製品、サービス開発、販売を目指します。
◼ すでに現地語対応の開発は一部言語で対応完了しており、マ
レーシアを始めに現地での販売を開始する計画です ◼ まずは、DaaSを中心としたクラウドサービス利用顧客の獲得
に注力し、市場実績を積み上げてまいります
今後の目論見:クラウドサービスの販売に注力し、東南アジア市場での顧客を増やす
◼ 新会社「NEOREKA ASIA Sdn. Bhd.」 では、クラウドサービスの利用拡大に向けた市場マーケティング活動を徹底的に行い、IT
を活用したワークスタイルの浸透を計ってまいります
◼ 新サービスとなる「NEOREKAクラウド(DaaS)」をはじめ、「desknet’s NEOクラウド」の供給、提供体制を整え、クラウドサービ
スを重点商品として販売してまいります
◼ 一方、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシアのシステムインテグレーターや、リセラー、マーケティング会社は新たな収益源
としてクラウドサービスに注力しており、NEOREKA ASIAの進出で東南アジア市場への活動枠を広げたことで、パートナー商談も
生まれつつあります 各国の有力なパートナーとの意見交換を活性化し、市場拡大に向けた協業へと発展させてまいります
◼ 新会社はその新たな役割として、東南アジアからの現地学生、
東南なアジアからの技術人材の獲得と育成 留学生に対し、日本での雇用を拡大促進し、今後の技術開発
人材の獲得と育成の窓口として機能します
47
中長期展望のまとめ
中長期の成長イメージと事業課題
48
ネオジャパングループの成長イメージ
既存のグループウェア事業を核に、ビジネスに不可欠の新たなコミュニケーション・ツー
ルを開発、常に業界をリードする製品・サービスを提供し続けます。
企業にとって戦略的なコミュニケーションツールを
グループウェア販売強化と海外展開
開発・提供、一層の差別化を図る
◼ 既存のグループウェアのバージョンアップと機能強化を継 ◼ 既存のグループウェアを核として、今後の社会、企業形態、ビ
続するとともに、クラウドサービスでは高技術力をベース ジネス動向を見据えた、より高付加価値のツールへと進化させ
としたセキュリティ面で差別化による販売拡大を図ります ます
◼ プロダクト、クラウドサービスでは営業拠点拡大、営業 ◼ 企業にとって効率化を実現するだけでなく、事業戦略上不可欠
力・マーケティング力の強化を行い、一層のシェア拡大を な新しいITコミュニケーションツールの提供と事業を開発しま
図り、業界内での地位を盤石のものとし、グループウェア す。それにより、他社との差別化を一層深化します
市場No.1を目指します ◼ 海外展開を加速し、今後の発達が見込まれる東南アジアのコ
◼ 海外パートナーとのアライアンスにより、マレーシアを中 ミュニケーション市場でのデファクトスタンダードを狙います
核として東南アジア市場への進出・販売を開始します
新製品・新事業 グループウェアを核とし、
海外展開 究極のITコミュニケーション・
高付加価値ツール ツールを不断に開発。
クラウドサービス ビジネスにとって不可欠な
プロダクト 戦略的ツールを顧客に
提供し続けます
Pro-SPIRE既存事業 49
当社の事業課題
将来に向けた当社事業課題(拡大成長戦略)
• 製品の価値拡大・向上によるユーザの利用拡大
• 働き方改革への提言
• 生産性拡大実証
• ビックデータ利用によるグループウェアの新たな価値向上
• 新プロダクト、新サービス提供による顧客市場の拡大
• 新プロダクトに向けた新技術の習得
• 新アライアンス、事業提携の推進
• 新市場(海外等)への挑戦
中期の重点テーマ
人材の獲得・育成とアライアンスが鍵!
50
「人財」の確保、育成への投資
優秀人財 新たな技術ベースの
採用の強化 挑
製品開発の継続 戦
・
M&Aによる 会社・事業を担う 期 成
待 長
技術者数拡大 リーダー人財の育成 す を
る 目
安定継続成長 スタッフの 人 指
物 す
ハイレベル基礎教育 像 「
収益の活用 の 学
定 び
部門別の専門教育 義 の
・ 組
育 織
成長意欲・挑戦意欲の 成 文
体 化
醸成・浸透 系 」
人事制度変更 の
高いモチベーション 醸
成
社員の幸せの追求
51
リアルなITコミュニケーションで
豊かな社会形成に貢献する
52
Appendix
ネオジャパンの成長の軌跡
売上高・desknet’s累積ユーザー数推移 DELCUI設立
Pro-SPIRE子会社化
売上高 ユーザー数 NEOREKA ASIA設立
名古屋営業所開設
ASP・SaaS・ICT
アウトソーシング
desknet’sV5 Ajax版、 アワード2010で
1992.2 Flash版をリリース 「Applitus」が総合 大阪営業
創業 グランプリを受賞 所開設
クラウド版グループ
ウェア「Applitus」の
desknet’s NEOの
サービス開始
desknet’s(iOfficeの後 提供開始
継)の開発・販売開始 翌年にはクラウド 東証1部へ
災害対策(安否確 版をリリース 市場変更
認)機能を搭載し
た「desknet’s
本社を横浜ランドマーク V7」をリリース
大規模向けグループウェア タワーに移転
desknet’s Enterprise 東証マザーズ
米国地図シス Editionをリリース へ上場
テムの日本語
版ローカライ
ズ化を実施
グループウェア
「iOffice2000」
東京電力UNIX の開発・販売開始
大規模ネット
ワークOAシス
テムの構築
創業期 転換期 拡大・飛翔期
受託開発 グループウェア「iOffice2000」「desknet’s」 desknet’s NEO 54
ネオジャパン製品
当社主力製品一覧
55
グループウェア「desknet’s NEO」とは?
グループウェア
「業務の効率UPを目的とした、情報共有のためのソフトウェア」
グループウェア「desknet’s NEO」27の提供機能と特徴
ポータル,ウェブメール,スケジュール,設備予約,ワークフロー,安否確認,文書管
理,伝言・所在,プロジェクト管理,電子会議室,アンケート,回覧・レポート,ネオ
ツイ,インフォメーション,ToDo,議事録,来訪者管理,キャビネット,利用者名簿,
タイムカード,メモパッド,アドレス帳,仮払精算,備品管理,購買予約
* 赤字は当社独自の機能
現場を支える 「使いやすさ」
はじめて触る人でも、直感的に使い始めることができる。
「やさしさ」と「わかりやすさ」で現場に寄り添い、仕事を支えます。
現場の課題を解決する 「機能」
できることは、スケジュールや会議室予約、メールだけではありません。
現場がいま抱えている課題をグループウェアの枠にとらわれず解決します。
現場の声に応え続ける 「実績」
390万ユーザー以上の導入実績。様々な規模・業種のお客様に活用されています。
定期的なバージョンアップでは、お客さまの声に応える機能改善に取り組んでいます。
56
業務アプリ作成ツール「AppSuite」とは?
紙・メール・Excelで行われている業務を、誰でも簡単にアプリ化できるツール
ノンプログラミングでWebアプリを作れる
• マウスで部品を並べるだけでアプリが完成します。
• 作成したアプリはdesknet's NEOの1機能として公
開できるので、社内の展開も容易です。
部品を並べて画面を作る
データを集計・グラフ化して共有 だけで、Webからデータ
を登録できる台帳管理ア
• アプリ上のデータを集計・グラフ化し、ポータル
プリが完成
での情報共有や、社内会議等での分析・報告に利
用できます。
高度なアプリにも対応できる
• 関数計算、メール通知、データ連携、アクセス制
御、データ一括出力など豊富な機能で社内システ 既存の管理台帳も
ムを低コストに構築できます。 自動でアプリ化
集計結果をグラフ化
してポータルで共有
AppSuiteアプリライブラリ
豊富なアプリを用意。自社の業務に合わせてカスタ
マイズすれば、今すぐ業務改善に活かせます。
desknet's NEOの
1機能として展開
57
ビジネスチャット「ChatLuck」とは?
ChatLuck (チャットラック)は、チームのコミュニケーションとグループワークの効率を
上げる、メールに代わる新しいコミュニケーションツール
• 長年のグループウェア開発・提供ノウハウを最大限に
活かして実現された、「使いやすさ」「機能」「安全
性」を兼ね備えたチャットツール
• メールより早く電話より確実で、LINEより安全
• メールの非効率改善、PCを持たない業務現場でのIT活
用、シャドーIT対策、テレワーク支援・ワークスタイ
ル変革に効果大
58
ネオジャパン製品導入実績
導入企業・自治体 導入実績
59
導入企業・団体の一例
◼ 業種、業態、規模を問わず、あらゆる企業・団体様にご利用いた
だいております
◼ 販売累計ユーザー数:415万ユーザー
官公庁 製造 サービス 建築・不動産 学校・教育機関 医療・福祉
札幌市社会福祉協議会
北海道
砂川市役所
交通・運輸
栃木県
さくら市役所
広告・出版
滋賀県 流通・小売
彦根市役所
兵庫県
淡路市役所
金融 情報・通信
島根県
大田市役所
沖縄県
那覇市役所
九州フィナンシャルグループ
60
導入実績:自治体導入数
◼ 960以上の官公庁・自治体が導入
◼ 都道府県庁の3分の1以上に導入
自治体導入数
(都道府県、市区町村)
※2020年1月時点の集計結果
61