3921 ネオジャパン 2019-09-27 15:30:00
2020年1月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]

 株式会社ネオジャパン

2020年1月期2Q
決算説明会資料
  2019年9月27日
               東京証券取引所市場一部
               証券コード3921
ご留意事項


⚫ 本資料は、株式会社ネオジャパンの業界動向及び事業内容について、株式会社ネ
  オジャパンによる現時点における予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来展
  望についても言及しております。

⚫ これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。
  既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、
  将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を引き起こす可能性がござ
  います。

⚫ 株式会社ネオジャパンの実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載
  されている将来展望と異なる場合がございます。

⚫ 本資料における将来展望に関する表明は、2019年9月27日現在において利用可能
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  事や状況を反映して、将来展望に関するいかなる表明の記載も更新し、変更する
  ものではございません。



                                            2
目次

     1   会社及び事業概要         4

     2   2020年1月期2Q決算実績   10

     3   2020年1月期トピックス    19

     4   2020年1月期業績見通し    27

     5   中長期展望            31
         Appendix         49
                               3
1   会社及び事業概要
会社及び事業概要
                  会社概要                                       経営理念

会   社   名   株式会社ネオジャパン                          「リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献する」
設       立   1992年2月29日
                                                 従来の概念を覆す発想と、日本企業ならではの心配りで、ビジネ
資   本   金   2億9,119万円                            スコミュニケーションツールを開発、販売、サービス提供
代   表   者   代表取締役社長:齋藤晶議
子   会   社   DELCUI Inc.(米国) 株式会社Pro-SPIRE(東京)
拠       点   本社:横浜       営業所:2拠点(大阪、名古屋)
                                                    働く人すべてを支え、社会の発展に貢献
従 業 員 数     129名(2019/7月末)


                  収益形態                                     売上区分概要

                技術開発事業
                                                ◼ プロダクト事業はビジネスパッケージソフトの開発、販売
                 109百万円
                                                  と、それに伴うカスタマイズ、役務、サポートサービス事
                   4.1%
                                                  業です。

                                                ◼ クラウドサービス事業は、自社開発パッケージソフトを低
    プロダクト事業         売上高       クラウドサービス事業          価格かつ信頼性の高いクラウド環境にて提供するサービス
    1,054百万円     2,661百万円           1,497百万円      事業です。
        39.6%    (2019/1期)
                                       56.3%
                                                ◼ 技術開発事業は、インターネット・イントラネット関連の
                                                  業務アプリケーションを個別に受託開発する事業です。



                                                                                 5
ネオジャパンの主力製品

グループウェア「desknet’s NEO」とは?
「業務の効率UPを目的とした、情報共有のためのソフトウェア」

グループウェア「desknet’s NEO」25の提供機能と特徴
 ポータル,ウェブメール,スケジュール,設備予約,ワークフロー,安否確認,文書管
 理,伝言・所在,プロジェクト管理,電子会議室,アンケート,回覧・レポート,ネオ
 ツイ,インフォメーション,ToDo,議事録,来訪者管理,キャビネット,利用者名簿,
 タイムカード,メモパッド,アドレス帳,仮払精算,備品管理,購買予約、Web会議
 (オプション)
 * 赤字は当社独自の機能

       現場を支える 「使いやすさ」
       はじめて触る人でも、直感的に使い始めることができる。
       「やさしさ」と「わかりやすさ」で現場に寄り添い、仕事を支えます。
       現場の課題を解決する 豊富な 「機能」
       できることは、スケジュールや会議室予約、メールだけではありません。
       現場がいま抱えている課題をグループウェアの枠にとらわれず解決します。
       現場の声に応え続ける 「実績」
       累計400万ユーザー以上の導入実績。様々な規模・業種のお客様に活用されています。
       定期的なバージョンアップでは、お客さまの声に応える機能改善に取り組んでいます。

         ※Appendix(付属資料)に当社製品シリーズと実績を紹介しています。
                                                  6
2つのビジネスモデル(コア事業)
クラウドサービス(月額課金(サブスクリプション(サブスク)モデル))
 ◼ 利用するユーザー数分の月額料金のみで、サーバーを持たずにご利用頂く形式
                    desknet's NEO                   AppSuite                      ChatLuck

 初期費用                    ¥0                          ¥0                             ¥0
 月額                ¥ 400(1ユーザー)                 ¥ 320(1ユーザー)                  ¥ 300(1ユーザー)
                                          5ユーザー ~ desknet's NEO契約ユーザー数
 利用可能ユーザー数         5ユーザー ~ 上限なし                                               5ユーザー ~ 数千ユーザー
                                                       まで




プロダクト(パッケージソフト買取モデル+年額サポートサービスモデル)
 ◼ ライセンスを購入し、社内サーバーや、レンタルサーバーなどにインストールしてご利用頂く形式
                    スモールライセンス                 エンタープライズライセンス                       ChatLuck

             desknet’s NEO ライセンス          desknet’s NEO ライセンス
               5ユーザー 39,800円                100ユーザー 410,000円
                                                                         ChatLuck ライセンス
                     ~ 300ユーザー 998,000円     ~ 無制限ユーザー 13,000,000円
 ライセンス                                                                     100ユーザー 360,000円
             AppSuite ライセンス               AppSuite ライセンス
                                                                           ~ 5,000ユーザー 5,600,000円
               5ユーザー 31,000円~               100ユーザー 328,000円
                     ~ 300ユーザー 798,000円     ~ 無制限ユーザー 10,400,000円
             初年度無償 2年目から別途購入(任意)          初年度から別途購入(必須)
             desknet’s NEO サポートサービス       desknet’s NEO サポートサービス
                                                                         初年度無償 2年目から別途購入(任意)
               5ユーザー 10,000円                100ユーザー 90,000円
                                                                         ChatLuck サポートサービス
 サポートサービス            ~ 300ユーザー 150,000円     ~ 無制限ユーザー 2,340,000円
                                                                           100ユーザー 72,000円
             AppSuite サポートサービス            AppSuite サポートサービス
                                                                           ~ 5,000ユーザー 1,120,000円
               5ユーザー 8,000円~                100ユーザー 72,000円
                     ~ 300ユーザー 120,000円     ~ 無制限ユーザー 1,872,000円
 利用可能ユーザー数   5~300ユーザー                    100~数万ユーザー                     100~5,000ユーザー

 ※税抜価格で表記しております
                                                                                                    7
ネオジャパンが成長し続ける理由
   3つの事業モデルのサイクルで安定成長構造を形成
                 技術開発事業で
                  革新的な
                新しい技術を習得
      市場から
                           新製品
      のフィー
      ドバック
                  学習       への挑戦




                 継続成長
  クラウドサービス                 プロダクト事業で
   事業で製品の                  新技術を製品化、
   サービス収益化                 バージョンアップ
 (サブスクリプション化)

                    安定収益
                    市場展開

                                      8
事業はすでに成長型ストックモデルに
■ネオジャパンの売上構成において、クラウドサービス事業は「サブスクリプションモデル」と言わ
 れる利用権の期間購入型モデルです。
 一方でパッケージ事業においても、パッケージの買取後のサポートサービスを利用することで、継
 続的な無償バージョンアップすることが可能となり、合わせて「ストック事業」と定義します。
■当社事業収益におけるこのストック事業比率は8割近くを占め、安定成長構造が確立されています。
※サブスクリプションモデル(ウィキペディアより抜粋)
 利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。月ごとや年ごとといった期間で契約し、利用
 料金を支払うことになるが、期間内のバージョンアップには追加料金が不要となる。エンドユーザーからすると、ソフトウェアを使用するための全
 ての費用がランニングコストに含まれており、イニシャルコストが不要な料金形態であるともいえる。



(百万円)
            当社事業に占めるストック事業比率                                          ストック事業のイメージ
                                                     6
  300
                                                         継続売上
        ストック以外    ストック
  250                                                5   新規売上

  200                                                4
                                             77%                                       ストック
                                    77%
  150                      74%                       3
                 73%                                                            ストック
         72%
  100                                                2
                                                                        ストック
  50
                                                     1
                                                              ストック
   0
                                                     0
        2014年度   2015年度   2016年度   2017年度   2018年度
                                                         X月          X月+1ヶ月 X月+2ヶ月 X月+3ヶ月 X月+4ヶ月   9
2
    2020年1月期
     2Q決算実績
2Q業績ハイライト
◼ クラウド売上が前年比16.0%増、売上合計は18.1%増
◼ 経常利益は前年比11.6%増、当期純利益は14.3%増
                         2019年1月期       2020年1月期
     項目(単位:百万円)                                    前期差異      前期比率
                          前期2Q実績         当期2Q実績

               クラウド           729           846      +116    +16.0%

               プロダクト          514           654      +140    +27.2%
   売上高
               技術開発            72            53       △18    △25.6%

                   合計        1,316        1,554      +238    +18.1%
                                 (※①)
               プロダクト累積      350万人        360万人      +9万人      +2.8%
 ユーザー数
(ASP事業者分を除く)                     (※①)
               自社クラウド        24万人         27万人      +3万人     +13.3%

                   金額         307           345       +37    +12.3%
  営業利益
                   率          23.4         22.2     △1.2pt       -

                   金額         317           354       +36    +11.6%
  経常利益
                   率          24.1         22.8     △1.3pt       -

                   金額         211           242       +30    +14.3%
 当期純利益
                   率          16.1         15.6     △0.5pt       -
※①ユーザー数は前期末の値を記載                                                  11
事業別売上高
◼ 売上高、ユーザー数ともに堅調に増加

        売上高・販売累積ユーザー数の推移                                    クラウド事業売上
                                                        •   対前年16.0%増加
(百万円)       技術開発                プロダクト            (万人)
                                                        •   desknet’s NEOクラウド版の利用ユー
            クラウドサービス            期末ユーザー数
3,500                                     404               ザー数が順調に増加したことによる
                                390
                                                  400
                         370
3,000            350                    2,939(見通し)
         329
                                2,661                       プロダクト事業売上
2,500                   2,312                     300
                2,116                                   •   対前年27.2%増加
2,000   1,904                   1,054                   •   カスタマイズは対前年で5倍増加
                         991                            •   役務は対前年で2倍増加
                                                            サポートサービスは堅調に推移
                                                  200
1,500            993                                    •
         937
                                          655
1,000
                                                  100
                        1,259   1,497                       技術開事業発売上
 500            1,083
         925                              846
                                                        •   対前年25.6%減少
   0                                              0     •   ECサイト関連等の受託開発
        2016年   2017年   2018年   2019年    2020年          •   過去に受託したシステム保守
        1月期     1月期     1月期     1月期      1月期

                                                                                  12
desknet’sクラウド版のユーザー数推移
(万人)

  30.0
                                                  ◼ 2019年7月末時点での
  25.0
                                                    ユーザー数は27万人超

  20.0                                            ◼ 年間4万ユーザー規模で
                                                    増加中
  15.0
                                           27.7

                                                  ◼ 2017年1月期以降は、
                                    24.5
  10.0                       20.7
                      16.1                          クラウドサービスによる
                                                    サブスクリプション売上
   5.0         11.7
         7.8

   0.0
                                                    が収益モデルの半数を超
                                                    え、安定事業収益モデル
                                                    を確立


 注:クラウドユーザー数は、自社製品であるdesknet’s NEOクラウド版、及びApplitusのクラウドユーザー数の合計で算定
                                                                     13
経常利益・同利益率の推移

                経常利益・同利益率の推移
(百万円)                                              (%)
                   経常利益          売上高経常利益率
700                                                25.0   ◼ クラウドサービスの安定し
                                          見通し               た成長とプロダクト売上
                                                            (カスタマイズ・役務)の
600     20.3     20.2              20.6    576
                          19.5
                                           ○       20.0

500
                                  547
                                            19.6
                                                            大幅増加により、経常利益
                                                            は増加
                          451                      15.0
400
                  429

                                                          ◼ 経常利益率は直近4年間は
         386
                                           354
300
                                                   10.0
                                                            19%~20%で推移
200                                                         (今期も同等の見通し)
                                                   5.0
100



 0                                                 0.0
        2016年    2017年   2018年    2019年   2020年
        1月期      1月期      1月期     1月期     1月期

                                                                       14
営業利益増減(前年対比分析)
◼ 売上238百万円増、売上原価33百万円増により売上総利益は205
  百万円増加した

(百万円)               +37
                  (+12.3%)


                   ▲33
          +238               ▲167
                  (P16)
          (P12)              (P17)



                                     345
    307
              売上総利益
               +205




                                           15
売上原価の増減(前年対比分析)
◼ ソフトウェア償却費の減少は上期に製品のメジャーバージョンアッ
  プがなかったこと
◼ クラウドサービスの増加に伴い、データセンター、ライセンス料等
  の利用料が増加
(百万円)             +33
                (+7.8%)



                            +40


                                      472
          △31   +25       人件費および人員
    438                   増加に伴う諸経費、
                          業務委託費の増加
                          など




                                            16
販管費の増減(前年対比分析)

 ◼ 研究開発費の増加は前期が相対的に少なかった影響

                       +167
(百万円)
                     (+29.4%)

                                     +39
                          +69

               +38
         +21
                                採用費、業務委託費、   736
   569                          人員増加に伴う諸経
                                費の増加など




                                                   17
貸借対照表
◼ 有価証券の増加などにより流動資産が223百万円増加
◼ 総資産は 47.9億円、前期末差 2.5億円増加
                                                                           (単位:百万円)

                    2019年       2020年1月期2Q                     2019年     2020年1月期2Q
                    1月期                  前期末増減                 1月期                前期末増減

現   金       預   金     2,599      2,633       34   前 受 収 益          469      537       67
                                                  その他流動負債          376      384        8
売       掛       金      285        351        65
                                                  流 動 負 債 合計       846      922       76
有   価       証   券           7     121       113   固 定 負 債 合計       265      274        8
その他流動資産                   47       71        24   負 債 合 計        1,112    1,196       84
流 動 資 産 合 計
                                                  資    本   金       289      291        0
                      2,939      3,177      238
                                                  資 本 剰 余 金        325      327        2
有 形 固 定 資 産               51       49        -2
                                                  利 益 剰 余 金      2,792    2,946      153
無 形 固 定 資 産               91      103        11   自 己 株 式           -0       -0       -0
投資その他資産               1,458      1,468       10   株 主 資 本 合計     3,407    3,564      157
                                                  評価・換算差額等          22       38       16
固 定 資 産 合 計           1,601      1,621       20
                                                  純 資 産 合 計      3,429    3,603      173
資   産       合   計     4,541      4,799      258   負債純資産合計        4,541    4,799      258
                                                                                       18
3
    2020年1月期
     トピックス
トピックスの概要

 ① 製品評価で今年も顧客満足度No.1を獲得
  ・高い顧客評価・支持
 ② desknet’s NEOバージョンアップにおいてamazonビジ
   ネスとの連携
  ・ECサイト世界No.1のamazonとの提携
  ・企業購買行動における顧客メリットの最大化を目論む
  ・今後の他社サービスとの連携モデルの第一号
 ③ 国内販売拠点の拡大(名古屋営業所設立)
 ④ 米国子会社 DELCUI社設立
  ・グローバルマーケティングを実行する戦略子会社
 ⑤ Pro-SPIRE社の株式取得、子会社化
  ※ 米国子会社と併せ、中長期展望にて説明


                                       20
①顧客満足度調査5年連続No.1
   2019年度 顧客満足度調査においてNo1を達成!
   コスト、信頼性、運用性の項目でNo.1の評価!

                                  顧客満足度項目別評価点
                                      当社
                                      平均値
                                                   No.1
                                              80
                                                   コスト

                                              60
                                   No.1       40
                                   信頼性                      性能
                                              20
                                                            機能
                                               0


日経BP社発行「日経コンピュータ」誌
「顧客満足度調査2019-2020」
グループウエア/ビジネスチャット部門第1位
                                      No.1
                                                         サポート
                                       運用性
※2019-2020調査より調査対象がグループウエア部門単体から、グループウエア/ビジネスチャット部門に拡大
                                                                 21
②desknet’s NEO 2019バージョンアップ
2019年7月
  V5.3    amazonビジネス連携機能を搭載
          新たにamazonビジネス連携機能を搭載。
          ビジネス購買で発生する様々な業務負担を解消します。
          ・amazonビジネス連携
          ・SAML認証の互換性向上
          ・Office 365連携:設定インポート・エクスポート
          ・AppSuite:詳細画面の一括印刷
          ・その他 操作性改善・不具合修正




 Amazon、Amazon.co.jp、Amazonビジネス及びそれらのロゴはAmazon.com Inc.またはその関連会社の商標です。   22
amazon ビジネス連携のポイント
■訴求ポイント
 グループウェアでは世界初となる、
 法人向けアマゾン「amazonビジネス」と連携した購買管理機能を新たに搭載
     『企業のビジネス購買の「見えないコスト」をゼロにします!』

■顧客のメリット
 商品選びから稟議・発注にかかる処理をすべて自動化することで、
 ビジネス購買の社内手続きにかかる工数とコストを大幅に削減できます
 desknet’s NEO amazonビジネス連携の紹介
 https://www.desknets.com/special/ab/

■今後のプロモーション内容
 ・【テレマーケティング】amazonビジネスと共同での全desknet’s NEO
  ユーザーテレコールサービス紹介から初期設定まで導入に関わるすべてを
  フォロー
 ・【イベント共催】amazonビジネスとのIT系イベント共同出展
  第10回 クラウド コンピューティングEXPO【秋】
  会期:2019/10/23~10/25 会場:幕張メッセ
  テーマ:現場が抱える業務課題を解決!
                                             23
③名古屋営業所を開設し地方販売を強化
2019年5月   目的
          名古屋を中心とする東海4県(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)における
          販売パートナー様、代理店様向けの営業支援活動ならびに拡販のための更な
          る営業活動の拡大と効率化を図るため、2019年5月14日に名古屋営業所を
          開設いたしました。
                           名古屋営業所の主要パートナー様
                           ・リコージャパン株式会社
  本社 :横浜                   ・株式会社日立システムズ
  営業所:大阪                   ・東芝デジタルソリューションズ株式会社
     :名古屋(NEW)             ・株式会社システムアプローチ
     :福岡(予定) 準備室設立         ・株式会社ユニテック(静岡)




              NEW




                           野口絵子さんプロフィール
                           2004年生まれ。2019年3月にイギリスの中学校を卒業。
                           アルピニスト野口健さんを父にもつ。
                                                           24
④海外子会社(DELCUI Inc.)設立
2019年6月                                    会社名:DELCUI Inc.(米国)(100%子会社)
                                           設立:2019年6月11日
                                           代表者:齊藤 浩介
 目的:                                       所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
 世界市場進出を目的とした、グローバルマーケティ                        シリコンバレー
                                           事業内容:北米における営業活動、現地のマー
 ングとグローバルアライアンスを推進                         ケット調査、パートナー企業の発掘等
 技術系大学との連携(スタンフォード、バークレイ)                  Webサイト:https://www.delcui.com/




   インターネット・イントラネット関連の業    ソフトウェアの開発、販売を実施。また、    アライアンス先の企業の事業やテクノロ
   務アプリケーションを個別に受託開発      信頼できるクラウド基盤を使い、クラウド    ジーの日本、ASEANエントリーサポート
   コンサルティングからアプリケーション・    サービスを提供                を実施
   システムの企画/設計/開発/ネットワーク
   インフラ構築等、システムにかかわるあら
   ゆるサービスを統合的に提供

                                                                        25
⑤Pro-SPIRE社の株式取得(子会社化)
2019年8月                              株式会社 Pro-SPIRE(Pro-SPIRE Inc.)
                                     設立 :1988年7月
                                     代表者:長田 ゆかり
  目的:                                売上高:2,004百万円(2019年6月期)
  株式会社Pro-SPIREの各事業が、desknet’s NEO   経常利益:55百万円(2019年6月期)
  などの導入に係る周辺システム開発案件の獲得や             従業員数: 118名
                                     所在地:東京都大田区大森北1-6-8ウィラ大森ビル7F
  新事業へのチャレンジ等を加速
                                     事業内容:システムインテグレーション・クラウドイ
                                     ンテグレーション事業 Webマーケティング事業
                                     Webサイト: https://www.pro-spire.co.jp/


     システムインテグレーション・クラウドインテグレーション事業
     企業の情報システムやソフトウェアの設計・開発及び運用など
     総合的なITサービスをFinancial system(金融系システム)、
     Embedded system(組込系システム)および
     Solution system(ソリューションシステム)の分野で
     提供しています。
                  ウェブマーケティング事業
                  広告の提案・運用にとどまらず、集客・接客・再来訪など
                  各種マーケティング施策のご提案をしています。
                  付加価値サービスを提供することで、
                  お客様の事業拡大に貢献することを目指しています。
                                                                       26
Pro-SPIRE社との連結業績予想は算定次第、別途公表させて頂きます。
ネオジャパン単体の数値となります。




       4
           2020年1月期
            業績見通し
2020年1月期業績見通し
 売上高は全区分で50%を超える進捗
                           2020年1月期   2020年1月期
 項目(単位:百万円)     2019年1月期                         進捗率
                            2Q累計実績      見通し
        クラウド       1,497       846      1,679    50.4%

        プロダクト      1,054       654      1,178    55.5%
 売上高
        技術開発        109         53         81    65.0%

         合計        2,661     1,554      2,939    52.9%

         金額         528        345        561    61.5%
営業利益
         率          19.8      22.2       19.1        -
         金額         547        354        576    61.5%
経常利益
         率          20.6      22.8       19.6        -

         金額         382        242        400    60.5%
当期純利益
         率          14.4      15.6       13.6        -

                                                     28
2020年1月期業績見通し(年次推移)

  売上高・販売累積ユーザー数の推移(含、予想)                                      経常利益・同利益率の推移(含、予想)
(百万円)                                            (万人)(百万円)                                              (%)
                                                                         経常          売上高経常利益率
3500                                                    600                                             25.0
           技術開発
           プロダクト                 390
           クラウドサービス 370                 2,939     400
3000                                                                  20.2             20.6
                 350                                    500                   19.5              19.6
                                2,661                                                                   20.0
         329
2500
                        2,312                     300   400
                2,116                                          15.0                             576
                                         1,178                                          547
                                1,054                                          451                      15.0
2000    1,904
                                                                       429
                         991                            300
1500            993                               200          286
         937                                                                                            10.0
                                                        200
1000
                                1,497    1,679    100
                        1,259                                                                           5.0
                1,084                                   100
 500     925


   0                                              0      0                                              0.0
        2016年   2017年   2018年   2019年   2020年                 2016年   2017年   2018年    2019年   2020年
        1月期     1月期     1月期     1月期     1月期(予)                 1月期    1月期     1月期      1月期     1月期(予)


                                                                                                               29
2020年1月期事業施策
     売上区分別動向                        経営方針、経営施策


◼ クラウドサービス事業              ◼ 既存製品の機能拡充を継続するとともに、注力製
                            品「AppSuite」「ChatLuck」も引続き開発を強
 desknet’s NEOの拡販と合わせて、     化する
 クロスセルで、AppSuite、
 ChatLuckの売上増を見込む。大型
 案件の受注も見込み、16.7億円         ◼ クラウドサービス、サポートサービスのストック
 (前年比12.2%増)を計画             事業と、当社が得意とするエンタープライズ向け
                            製品のシェアを伸ばすことで、安定的な収益モデ
                            ルを堅実に成長させる。一方でクラウドサービス
                            の成長に対応し、安定したサービスの提供ができ
◼ プロダクト事業                   る運用体制の整備・強化を図る
 官公庁・自治体向けに堅調に推移
 すること、AppSuiteのクロスセル      ◼ インテグレーション力を強化し、当社製品を軸と
 を見込み、11.7億円(同 11.7%        したシステムインテグレーション、さらに当社製
 増)を計画                      品とのシナジーが見込める製品やアライアンスへ
                            の戦略投資を行い、新しい収益モデルとして立ち
                            上げを図る
◼ 技術開発事業
 受注済みの受託案件、及び既存の          ◼ 強い製品創りと新しい収益モデルへチャレンジで
 保守案件により0.8億円(同             きる「人財」の確保、育成を新たな中核テーマと
 25.6%減)を計画                 して取り組む。特に技術者の育成と営業力の強化
                            に注力する

                                                            30
Pro-SPIRE社との今後の中長期における連結業績予想はさらに精査の上、
事業戦略の更新と共に公表させて頂きます。




       5     中長期展望
中長期の目標と事業戦略

1.グループウェアビジネスの目標
  ・累計1000万ユーザ獲得
  ・国内シェアNo.1獲得
2.Pro-SPIRE事業買収の目論見
  ・拡大戦略における技術開発人材の確保
  ・優良顧客を基盤にSIシナジーを拡大

3.海外展開戦略
  ①DELCUI設立
    技術アライアンス・技術習得
  ②マレーシア進出
    海外初めての重点販売市場、ASEANの拠点
                            32
1.グループウェアビジネス
      市場ポジションと狙い




                   33
グループウェア市場動向
    2018年1,808億円から2023年2,292億円
                  ⇒ 年率4.9%の成長予想
      2018年度ソフトウェア市場規模 1兆2,593億円
      ソフトウェア市場全体平均成長率 6.9%
                                                                                  グループウェア市場規模の推移

                                   ※()内金額:2023年度の市場規模                    (億円)           クラウド                 プロダクト
  2,000
                成熟分野                                       成長分野                         クラウド比率
  1,800                                                                 2,400
                                                                                                      92%      93%      93%     94% 100%
                       グループウェア                                                      91%     92%
  1,600                (2,292億円)                                                                                     2,230    2,292
                                                                        2,000                               2,163
  1,400
                                                                                                  2,069                               80%
                                                                                          1,976
  1,200                                                                         1,808
2                                                                       1,600
0                 大企業向けERP
                                                                                                                                      60%
1 1,000                                                      1品目あたりの                                                 2,016    2,081
8               運用管理ツール                                     市場規模の平均値    1,200                               1,940
年 800                        中堅企業向けERP                       (268億円)                              1,836
度                                                                                       1,699                                         40%
市 600                                 CRM                                800    1,547
場                   人事・給与ソフト
規 400           財務・会計ソフト
                                       BIツール

模                                                                        400
                                                                                                                                      20%
(




    200                                                ビジネスチャット
億               限定分野               Web会議               黎明分野
円     0                                                                          170      166               153      150
)




                                                                           0                       159                        142     0%
          0.0    2.0   4.0   6.0    8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0
          2018年度~2023年度における年平均成長率(%)                                             2018     2019    2020      2021     2022     2023 (年)



                                                                        出所:(株)富士キメラ総研 ソフトウエアビジネス新市場2019年版:ソフトウエア市場編                         34
グループウェア主要ベンダー比較
外資を含めた大手ベンダーが高いシェアを有していますが、
ローカライズを含めた機能面、コスト面等では当社が優位にあると見ています

    各種グループウェアの機能・コスト比較


高
                                                 ◼ 機能面では、外資系のサービスは、ローカライゼーション
                                                   (日本語対応、日本の商習慣、ビジネス習慣など)への対応が
                                                   不充分なこともあり、国内ベンダーの製品が上回る
                  国内専業
                   大規模          国内               ◼ 当社のシステムは25の基本機能数を備え、日系ベンダー他社
                   事業所        ベンダー系GW
                   向け                              のサービスよりも機能数で上回っています

機                                                ◼ コスト面の比較では、外資系ベンダーは大企業向けのサービス
                                                   が中心で、導入コスト、単位当たりコストとも高くなる傾向に
能
                    外資ソフト                          あります
        国内専業        中小規模
        中規模         事業所向け
       事業所向け
                                                 ◼ 当社システムの導入・運営コストは日系他社と比較し、
                                       外資
                              外資ソフト                クラウドサービスの場合約1/2(月額)。プロダクト
                               大規模    システム
                  外資          事業所向け   ベンダー         (現地でのハードウエアを含んだインストールベース)でも、
                 サービス                  GW          約1/2となっています
                 クラウド




低                       コスト                  高
出所:各社資料より,当社作成

                                                                              35
当社のポジショニング:パッケージ市場

グループウェアのパッケージ市場において
日本IBMのノーツを超えて2017年度よりトップシェアを維持

                    シェア推移
         30
                                              ◼ 大規模組織向けパッケージ市場の新規ID数に
                                                おいて、2017年よりトップシェアを維持
         25

                                              ◼ 多機能かつ低コストである点を強みとして大
シェア(%)




         20

         15                                     手企業を中心に導入(中略)今後は公共(官
         10                                     公庁・地方自治体)への導入を進めていくこ
         5
                                                とで、堅調な売上確保を見込んでいる

         0

                                              出典:富士キメラ総研


              ネオジャパン             日本IBM
              サイボウズ              日本電気
              日本マイクロソフト          その他

         出所:2016-2019ソフトウェアビジネス新市場(富士キメラ総研)


                                                                        36
当社のポジショニング:クラウド市場
グループウェアのクラウド市場はサービスの定義を広範囲においているため、
メジャープレイヤーの中では5番目だが明確な販売戦略に基づく2桁成長と評価
                                              ◼ 2019 年 4 月に他社では無料グループウェア
                       シェア推移                   サービス提供を終了するなど、有料クラウド
         70                                    サービス化が進み、企業に向けてリプレイスア
         60                                    プローチを進めていくことで売上拡大を図って
         50                                    いるベンダーも多数みられている
シェア(%)




         40
         30                                   ◼ ネオジャパンは、SaaSにおいても多機能かつ
         20                                    低コストで利用できる点を訴求し拡販を進めて
         10                                    おり、中堅/中小企業への新規導入、大手企業か
         0                                     らリプレース案件を獲得したことで、前年度比
                                               で 2 桁成長がみられている。

                                              ◼ 今後は、「desknet‘s NEO」の機能を補完する
              ネオジャパン             日本マイクロソフト      同社製品群とのクロスセルによって、既存のグ
              Google             日本IBM          ループウェア製品を逸脱した機能性を訴求し、
              サイボウズ              その他            売上拡大を図っていく方針である
         出所:2016-2019ソフトウェアビジネス新市場(富士キメラ総研)
                                              出典:富士キメラ総研


                                                                          37
1000万ユーザへの課題

販売戦略
豊富な機能と低コストで円滑なコミュニケーションの実現と、
ユーザメリットを最大化する

戦略課題
 ① 機能優位性の維持
 ② ユーザエクスペリエンスの向上
 ③ 他サービス、他製品との連携拡大
 ④ 全国販売網の強化(地方拠点展開、地方パートナー協力関係
   強化)
 ⑤ ブランディング、認知度、市場評価


                                 38
2.Pro-SPIRE事業買収の目論見
          期待するシナジー効果




                       39
優良顧客を基盤にSIシナジーを拡大
2019年度 Pro-SPIRE社の2019年10月~2020年1月を連結
2020年度 詳細なシナジー効果の数値や、その他計画は精査の上発表

期待されるシナジー効果
 ■大型案件の創出とSI、カスタマイズおよび運用・保守
  ・desknet’s NEO受託案件対応の拡大(プロダクト事業補完)
  ・カスタマイズ要件に対する柔軟な対応を拡大
  ・開発のみならず安定したサービス運用を顧客に提供
  ・案件単価の向上、事業利益率の向上

 ■拡大戦略における技術開発人材の確保
  ・技術ポテンシャルを有する人材の確保と教育
  ・製品開発、受託案件へのリソースの適切な配分
  ・将来の安定的な技術開発チームの確立
  ・新しい技術要素への積極的な取り組みを可能に
    3.海外展開戦略
      米国新会社DELCUI
&   マレーシアへの本格進出




                    41
新規事業開発への足がかり:DELCUI
米国・日本・東南アジア間のビジネスパイプ役を担い、グローバルビジネスネットワークを構築

                  目的                             戦略


                                 ◼   アライアンス活動を通して米国内リレーションを構築
◼ 米国市場でNEOJAPAN製品、日本製品を販売、サポート
                                     ・メンターの獲得(販売・製品ノウハウの助言、支援)
                                     ・アライアンス案件候補の獲得(有望企業へのアクセス)
◼ 海外で進んだテクノロジーやビジネスモデルを日本及び
                                     ・パートナーの獲得
  東南アジア市場へ展開。(NEOJAPANとのアライアンス
  を促進)                           ◼   アライアンスを通して築いたネットワーク上にNEOJAPAN
                                     製品をPR
◼ グローバルで通用する製品開発を実現する為のリソース
  確保                             ◼   NEOJAPAN既存ビジネスユーザーへのアップセル、パート
                                     ナーへの働きかけを実施。日本及び東南アジアでの事業開発
                                     を無駄なく、効率的に実施

              活動計画
                                             ビジネスパイプ役
◼ アライアンス事業会社の発掘

◼ グローバルネットワーク構築

◼ NEOJAPAN新製品販売


                                                                  42
マレーシアからASEANへの進出開始を目論む
マレーシアへの本格進出フェーズを検討
      東南アジアのIT市場の可能性                   1年間のフィジビリティスタディ結果

◼ 東南アジア諸国のGDP成長率(2015~20年、実質)は、    ◼ 昨年10月にパートナー現地法人へ当社スタッフを出向させ、
  3~6%が見込まれ、ICT関連市場も高成長が見込まれています     現地での市場開発に関するフィジビリティスタディとパート
                                     ナーを通じた販売活動を行ってまいりました
◼ 東南アジアのビジネス慣習は、日本のビジネス慣習に似ており
  (社内稟議、情報共有の仕方、等)、当社のグループウェアの     ◼ 当社の主力製品であるグループウェアdesknet’s NEOは説明
  参入の余地があると認識しています                   商品ということで、導入までの期間はある程度かかるものの、
                                     製品に対しては高い評価であり、日本市場とは異なった新た
◼ すでに現地語対応の開発は一部言語で対応完了しており、マ
                                     な機能要望などもいただくようになりました
  レーシアを手始めに現地での販売を開始する計画です
                                   ◼ また、勤怠管理システムなどの周辺サービスとの連携につい
                                     ても要望が多くあり、現地での中規模SIサービスとしての
                                     ニーズも見込めています


        今後の目論見:マレーシアを中心拠点とした東南アジア市場への進出を目指す

◼ 上記の期間においては、現地パートナー候補へのアプローチを行い、具体的な協業についても検討してまいりました
◼ 活動枠を広げたことで、タイ、ベトナムといった近隣国のSIerや企業からの商談も生まれつつあります
◼ マレーシアは東南アジア諸国の中でも、親日国であり、互いの文化等に深い理解があること、日本企業の東南アジア進出国として最
  も優れていたこと、進出企業への優遇制度があること、積極的な投資が行われ、IT産業の隆興に国を挙げての対応されていること、
  将来の高度人材の輩出が期待されること、当社関係ルートからの情報が得やすい(銀行系)こと、シンガポールに次ぐ東南アジアの
  中心拠点として期待されること、英語圏市場における開発人材、ビジネス人材の獲得を見込めること、などに加え、当社にマレーシ
  ア人スタッフ(エンジニア)がいたこととパートナー企業の現地法人など関係企業があったことから、ASEAN市場への進出に最も優位
  な中心拠点と位置づけて取り組んでまいります。
                                                                    43
 中長期展望のまとめ
中長期の成長イメージと事業課題




                  44
ネオジャパングループの成長イメージ
既存のグループウェア事業を核に、ビジネスに不可欠の新たなコミュニケーション・ツー
ルを開発、常に業界をリードする製品・サービスを提供し続けます。
                                 企業にとって戦略的なコミュニケーションツールを
    グループウェア販売強化と海外展開
                                     開発・提供、一層の差別化を図る
◼ 既存のグループウェアのバージョンアップと機能強化を継     ◼ 既存のグループウェアを核として、今後の社会、企業形態、
  続するとともに、クラウド事業では高技術力をベースとし       ビジネス動向を見据えた、より高付加価値のツールへと進化
  たセキュリティ面で差別化による販売拡大を図ります         させます

◼ プロダクト、クラウド事業では営業拠点拡大、営業力・      ◼ 企業にとって効率化を実現するだけでなく、事業戦略上不可
  マーケティング力の強化を行い、一層のシェア拡大を図り、      欠な新しいITコミュニケーションツールの提供と事業を開発
  業界内での地位を盤石のものとし、グループウェア市場        します。それにより、他社との差別化を一層深化します
  No.1を目指します
                                 ◼ 海外展開を加速し、未成熟な東南アジアのコミュニケーショ
◼ 海外パートナーとの積極的なアライアンスの発掘および、       ン市場でのデファクトスタンダードを狙います
  日本とビジネス慣習が近似する東南アジア市場への進出を
  本格開始します
       新製品・新事業                                 グループウェアを核とし、
          海外展開                               究極のITコミュニケーション・
      高付加価値ツール                                  ツールを不断に開発。
          クラウド                                 ビジネスにとって不可欠な

         プロダクト                                  戦略的ツールを顧客に
                                                  提供し続けます

                 Pro-SPIRE既存事業                                    45
当社の事業課題

将来に向けた当社事業課題(拡大成長戦略)

 • 製品の価値拡大・向上によるユーザの利用拡大
  • 働き方改革への提言
  • 生産性拡大実証
  • ビックデータ利用によるグループウェアの新たな価値向上

 • 新プロダクト、新サービス提供による顧客市場の拡大
  • 新プロダクトに向けた新技術の習得
  • 新アライアンス、事業提携の推進
  • 新市場(海外等)への挑戦



   人材の獲得・育成とアライアンスが鍵!
                                 46
「人財」の確保、育成への投資

                    新たな技術ベースの
         新卒採用強化                     挑
                     製品開発の継続        戦
                                    ・
         M&Aによる   管理者・リーダー人材の   期   成
                                待   長
         技術者数拡大    リーダーシップ教育    す   を
                                る   目
安定継続成長              スタッフの       人   指
                                物   す
                  ハイレベル基礎教育     像   「
         収益の活用                  の   学
                                定   び
                   部門別の専門教育     義   の
                                ・   組
                                教   織
                                育   文
                  成長意欲・チーム意識    体   化
                                系   」
         人事制度改革                     の
                    高いモチベーション       醸
                                    成
                    社員の幸せの追求
                                    47
リアルなITコミュニケーションで
 豊かな社会形成に貢献する




                   48
Appendix
ネオジャパンの成長の軌跡
売上高・desknet’s累積ユーザー数推移                                                                                       DELCUI設立
                                                                                                             Pro-SPIRE子会社化
                                                                                                             名古屋営業所開設
     売上高      ユーザー数
                                                                              ASP・SaaS・ICT
                                                                              アウトソーシング                  大阪営業
                                                                              アワード2010で                 所開設  東証1部へ
                                                        desknet’sV5 Ajax版、    「Applitus」が総合                  市場変更
 1992.2                                                 Flash版をリリース           グランプリを受賞
  創業                                                                                                東証マザーズ
                                                        クラウド版グループ                                   へ上場
                                                        ウェア「Applitus」の
                                                                                       desknet’s NEOの
                                                        サービス開始
                                  desknet’s(iOfficeの後                                  提供開始
                                  継)の開発・販売開始                           災害対策(安否確        翌年にはクラウド
                                                                       認)機能を搭載し        版をリリース
                                                                       た「desknet’s
                                                本社を横浜ランドマーク            V7」をリリース
                  大規模向けグループウェア                  タワーに移転
                  desknet’s Enterprise
   米国地図シス         Editionをリリース
   テムの日本語
   版ローカライ
   ズ化を実施

                  グループウェア
                  「iOffice2000」
東京電力UNIX          の開発・販売開始
大規模ネット
ワークOAシス
テムの構築




            創業期                                         転換期                                       拡大・飛翔期
   受託開発                                  グループウェア「iOffice2000」「desknet’s」                         desknet’s NEO       50
ネオジャパン製品
 当社主力製品一覧




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グループウェア「desknet’s NEO」とは?

グループウェア
「業務の効率UPを目的とした、情報共有のためのソフトウェア」

 グループウェア「desknet’s NEO」25の提供機能と特徴
 ポータル,ウェブメール,スケジュール,設備予約,ワークフロー,安否確認,文書管
 理,伝言・所在,プロジェクト管理,電子会議室,アンケート,回覧・レポート,ネオ
 ツイ,インフォメーション,ToDo,議事録,来訪者管理,キャビネット,利用者名簿,
 タイムカード,メモパッド,アドレス帳,仮払精算,備品管理,購買予約
 * 赤字は当社独自の機能



        現場を支える 「使いやすさ」
        はじめて触る人でも、直感的に使い始めることができる。
        「やさしさ」と「わかりやすさ」で現場に寄り添い、仕事を支えます。
        現場の課題を解決する 「機能」
        できることは、スケジュールや会議室予約、メールだけではありません。
        現場がいま抱えている課題をグループウェアの枠にとらわれず解決します。
        現場の声に応え続ける 「実績」
        390万ユーザー以上の導入実績。様々な規模・業種のお客様に活用されています。
        定期的なバージョンアップでは、お客さまの声に応える機能改善に取り組んでいます。


                                                  52
業務アプリ作成ツール「AppSuite」とは?
紙・メール・Excelで行われている業務を、誰でも簡単にアプリ化できるツール

ノンプログラミングでWebアプリを作れる
• マウスで部品を並べるだけでアプリが完成します。
• 作成したアプリはdesknet's NEOの1機能として公
  開できるので、社内の展開も容易です。
                                                    部品を並べて画面を作る
データを集計・グラフ化して共有                                     だけで、Webからデータ
                                                    を登録できる台帳管理ア
• アプリ上のデータを集計・グラフ化し、ポータル
                                                    プリが完成
  での情報共有や、社内会議等での分析・報告に利
  用できます。


高度なアプリにも対応できる
• 関数計算、メール通知、データ連携、アクセス制
  御、データ一括出力など豊富な機能で社内システ          既存の管理台帳も
  ムを低コストに構築できます。                  自動でアプリ化
                                                      集計結果をグラフ化
                                                      してポータルで共有
AppSuiteアプリライブラリ
豊富なアプリを用意。自社の業務に合わせてカスタ
マイズすれば、今すぐ業務改善に活かせます。
                                   desknet's NEOの
                                   1機能として展開

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ビジネスチャット「ChatLuck」とは?

ChatLuck (チャットラック)は、チームのコミュニケーションとグループワークの効率を
上げる、メールに代わる新しいコミュニケーションツール

 •   長年のグループウェア開発・提供ノウハウを最大限に
     活かして実現された、「使いやすさ」「機能」「安全
     性」を兼ね備えたチャットツール

 •   メールより早く電話より確実で、LINEより安全

 •   メールの非効率改善、PCを持たない業務現場でのIT活
     用、シャドーIT対策、テレワーク支援・ワークスタイ
     ル変革に効果大




                                                54
ネオジャパン製品導入実績
  導入企業・自治体   導入実績




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導入企業・団体の一例
 ◼ 業種、業態、規模を問わず、あらゆる企業・団体様にご利用いた
   だいております
 ◼ 販売累計ユーザー数:400万ユーザー
 官公庁        製造   サービス            建築・不動産   学校・教育機関   医療・福祉




                                                            札幌市社会福祉協議会




   北海道
   砂川市役所
                                                    交通・運輸
   栃木県
   さくら市役所
                                          広告・出版
   滋賀県                           流通・小売
   彦根市役所


   兵庫県
   淡路市役所

                 金融                                 情報・通信
   島根県
   大田市役所


   沖縄県
   那覇市役所

                 九州フィナンシャルグループ

                                                                     56
導入実績:自治体導入数
    ◼ 920以上の官公庁・自治体が導入
      自治体導入数
      (都道府県、市区町村)




       ※2019年2月時点の集計結果
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