3921 ネオジャパン 2021-06-10 15:00:00
2022年1月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年1月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年6月10日
上 場 会 社 名 株式会社ネオジャパン 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3921 URL https://www.neo.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 齋藤 晶議
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経理財務担当 (氏名) 常盤 誠 (TEL) 045-640-5917
四半期報告書提出予定日 2021年6月11日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年1月期第1四半期の連結業績(2021年2月1日~2021年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年1月期第1四半期 1,362 3.1 275 △2.5 349 18.8 237 18.3
2021年1月期第1四半期 1,322 - 282 - 294 - 200 -
(注) 包括利益 2022年1月期第1四半期 249百万円( 39.5%) 2021年1月期第1四半期 179百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年1月期第1四半期 15.92 15.87
2021年1月期第1四半期 13.49 13.41
(注)当社グループは2020年1月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2021年1月期第1四半期の
対前年同四半期増減率については記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年1月期第1四半期 6,427 4,508 69.9
2021年1月期 6,742 4,431 65.6
(参考) 自己資本 2022年1月期第1四半期 4,491百万円 2021年1月期 4,420百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年1月期 - 0.00 - 11.00 11.00
2022年1月期 -
2022年1月期(予想) 0.00 - 12.00 12.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年1月期の連結業績予想(2021年2月1日~2022年1月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 5,717 7.4 948 3.0 980 3.3 679 0.3 45.62
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年1月期1Q 14,892,000株 2021年1月期 14,892,000株
② 期末自己株式数 2022年1月期1Q 223株 2021年1月期 223株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年1月期1Q 14,891,777株 2021年1月期1Q 14,849,872株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社グループとして約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(連結の範囲又は持分法適用範囲の変更) …………………………………………………………9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………10
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における国内外の経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が先行している先進諸
外国において経済活動の回復が見られた一方で、変異株ウイルスにより依然として感染拡大傾向にある国々もあり、
不透明な状況が継続しております。わが国においても、医療従事者などからワクチン接種が開始されている一方で、
変異株ウイルスによる感染が増加していることや2021年4月には首都圏、関西圏における緊急事態宣言が再発令さ
れるなど、不透明な状況が継続しております。
当社グループが属するIT業界におきましては、コロナ禍により在宅勤務等のリモートワークが急速に拡大するな
ど、従来とは異なる働き方が広がってきておりますが、このような環境下においても効率的に支障なく業務を遂行
することを可能とするためのIT投資に対する関心は引き続き高い水準で推移していくものと考えております。
このような状況の中、2021年3月に昨年度リリースしたdesknet's NEOのスケジュールアプリのバージョンアップ
を実施するとともに、第2四半期以降の製品・サービスのバージョンアップに向けた準備をすすめました。
また、同じく2021年3月に「ペーパレス化の推進と業務フローの見直し推進を図るとともに、チャットツールを
組み合わせ、テレワーク実施時に業務改善がしやすいよう工夫が見える」ことなどが評価され、日本テレワーク協
会「第21回テレワーク推進賞(テレワーク促進部門)」において「奨励賞」を受賞いたしました。2021年4月には、
IT製品比較・レビューサイト「ITreview」が主催する「ITreview Grid Award 2021 Spring」においてグループウェ
アdesknet's NEOがグループウェア部門とワークフロー部門の「Leader」を、ビジネスチャットChatLuckがビジネス
チャット部門の「High Performer」をそれぞれ受賞いたしました。
この他、前期まで非連結子会社でありましたDELCUI Inc.につきましては、当期より本格的に稼働を開始したこと
により重要性が高まったこと、NEO THAI ASIA Co.,Ltd.につきましては新規設立により、当第1四半期連結会計期
間より連結の範囲に含めております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,362,851千円(前年同期比3.1%増)、営業利益は
275,473千円(前年同期比2.5%減)、経常利益は349,817千円(前年同期比18.8%増)、親会社株主に帰属する四半
期純利益は237,094千円(前年同期比18.3%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(ソフトウェア事業)
売上区分別の状況は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日 (自 2021年2月1日
売上区分 至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
売上高 構成比 売上高 構成比 増減率
(千円) (%) (千円) (%) (%)
クラウドサービス 503,845 57.6 572,421 65.0 13.6
プロダクト 348,535 39.9 294,866 33.5 △15.4
技術開発 22,268 2.5 12,977 1.5 △41.7
合計 874,649 100.0 880,265 100.0 0.6
① クラウドサービス
クラウドサービスの主要サービス別の売上は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日 (自 2021年2月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日) 増減額(千円) 増減率(%)
売上高(千円) 売上高(千円)
desknet's NEOクラウド 395,769 481,290 85,520 21.6
AppSuiteクラウド 11,077 18,524 7,446 67.2
ChatLuckクラウド 13,261 14,267 1,006 7.6
その他月額売上 55,813 49,316 △6,496 △11.6
月額売上合計 475,921 563,398 87,477 18.4
その他役務作業等 27,923 9,022 △18,901 △67.7
クラウドサービス合計 503,845 572,421 68,576 13.6
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
クラウドにて提供する、desknet's NEOクラウド版の利用ユーザー数が順調に推移したことにより、同サービスの
売上高は前年同期比85,520千円増加し、481,290千円(前年同期比21.6%増)となりました。また、AppSuiteクラウ
ド版はクラウドサービス全体に占める売上の割合はいまだ小さいものの、前年同期と比較して7,446千円増加し、
18,524千円(前年同期比67.2%増)と順調に利用ユーザー数が拡大しております。その他月額売上につきましては、
主に主要サービス以外の個別案件の減少により前年同期と比較して6,496千円減少し49,316千円(前年同期比11.6%
減)となりました。その他役務作業につきましては、主にASP事業者向けのカスタマイズが減少したことにより
18,901千円減少し、9,022千円(前年同期比67.7%減)となりました。
以上の結果、クラウドサービス全体での売上高は前年同期比68,576千円増加し、572,421千円(前年同期比13.6%
増)となりました。
② プロダクト
プロダクトの主要サービス別の売上は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日 (自 2021年2月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日) 増減額(千円) 増減率(%)
売上高(千円) 売上高(千円)
desknet's NEO エ ン タ ー 63,558 38,307 △25,250 △39.7
プライズライセンス版
desknet's NEO ス モ ー ル 21,311 14,860 △6,450 △30.3
ライセンス版
AppSuite 14,283 6,824 △7,458 △52.2
ChatLuck 14,378 4,095 △10,282 △71.5
その他ライセンス売上 2,110 815 △1,295 △61.4
ライセンス売上合計 115,641 64,904 △50,736 △43.9
サポートサービス 162,182 174,581 12,398 7.6
カスタマイズ 17,310 2,924 △14,386 △83.1
その他役務作業等 53,401 52,457 △944 △1.8
プロダクト合計 348,535 294,866 △53,669 △15.4
大規模ユーザー向けのdesknet's NEOエンタープライズライセンスにつきましては、前年同期と比較して官公庁案
件等が減少したことを主な要因として25,250千円減少し、38,307千円(前年同期比39.7%減)となりましたが、概
ね期初の想定どおり推移しており、年度では前年を上回る売上を見込んでおります。desknet's NEOエンタープライ
ズライセンスにつきましては、大規模ユーザーの企業様等では運用人員を含めた環境が整っていることが多く、ク
ラウド版での利用よりも大規模ユーザーになるほどユーザ単価面でのメリットが大きいことから、当面、desknet's
NEOエンタープライズライセンスの需要が大きく減少することは想定しておりません。
中小規模ユーザー向けのdesknet's NEOスモールライセンスにつきましては、クラウドサービスを選択されるお客
様が増加傾向にあることから、売上高は前年同期比6,450千円減少し、14,860千円(前年同期比30.3%減)となりま
した。desknet's NEOスモールライセンスにつきましては、クラウドサービスの利用が一般化してきているため長期
的には減少傾向にあると認識しております。
AppSuiteライセンスおよびChatLuckライセンスにつきましては、前年同期と比較してdesknet's NEOエンタープラ
イズライセンスとの同時購入が減少したことを主な要因として、AppSuiteライセンスは前年同期比7,458千円減少
し、6,824千円(前年同期比52.2%減)、ChatLuckライセンスは前年同期比10,282千円減少し、4,095千円(前年同
期比71.5%減)となりました。
カスタマイズにつきましては、中規模な案件の受注数が減少したことにより、売上高は前年同期比14,386千円減
少し、2,924千円(前年同期比83.1%減)となりました。また、サポートサービスの売上高は、desknet's NEO(旧
製品を含む)のサポートサービスの売上高が前年同期比7,377千円増加し、154,886千円(前年同期比5.0%増)とな
ったことを主な要因として、12,398千円増加し、174,581千円(前年同期比7.6%増)となりました。
以上の結果、プロダクト全体での売上高は前年同期比53,669千円減少し、294,866千円(前年同期比15.4%減)と
なりました。
③ 技術開発
技術開発につきましては、積極的に受託開発を行う方針ではないことから、売上高は前年同期比9,290千円減少
し、12,977千円(前年同期比41.7%減)となりました。
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
以上の結果、ソフトウェア事業の売上高は880,265千円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は270,089千円
(前年同期比13.7%増)となりました。
(システム開発サービス事業)
システム開発サービス事業は、子会社である株式会社Pro-SPIREが展開する事業で構成されており、同社が長年培
ってきたクラウドインテグレーション、システムインテグレーションのノウハウを基礎に技術者の育成を図り、先
端技術を活用し新たな顧客ニーズを満たすシステムエンジニアリングサービスを主に提供しております。
システム開発サービス事業においては、新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務での対応が継続するなど環
境の変化はあるものの、お客様のニーズに柔軟に対応し、売上高は当初の計画を上回って推移いたしました。一方
で、利益面では、夏季・冬季賞与の配分割合の変更により当第1四半期連結累計期間における賞与引当金繰入額が
増加したことを主な要因として、前年同期と比較して減少いたしました。
以上の結果、システム開発サービス事業の売上高は489,957千円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益は
22,188千円(前年同期比50.6%減)となりました。
(海外事業)
海外事業は、海外子会社3社の事業で構成されており、現地企業向けにdesknet's NEOのライセンス販売、クラウ
ドサービスの提供などを行っております。なお、当第1四半期連結会計期間より、非連結子会社であったDELCUI
Inc.は重要性が増したため、NEO THAI ASIA Co.,Ltd.は新規設立により、連結の範囲に含めております。
ASEAN地域においてはdesknet's NEOおよびAppSuiteを中心に販売活動を進めておりますが、新型コロナウイルス
の感染拡大に伴う活動制限令の発令などにより営業活動が計画通りに行えていないことなどにより、当第1四半期
連結累計期間の売上高は当初計画を下回って推移いたしました。なお、海外事業につきましては、当面投資が先行
する計画であります。
以上の結果、海外事業の売上高は661千円、セグメント損失は16,177千円となりました。なお、海外事業につきま
しては、前第3四半期連結会計期間より新たに追加されたセグメントのため、前年同期との対比は行っておりませ
ん。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末より315,235千円減少し、6,427,729千円とな
りました。これは主に、現金及び預金および売掛金がそれぞれ197,643千円、108,828千円減少したことに加え、社
債取得に伴う外貨建MMFの解約を主な要因として有価証券が97,990千円、前期まで非連結子会社であった子会社を新
たに連結の範囲に含めたことを主な要因として投資その他の資産のその他が129,206千円減少した一方で、新規社債
の取得を主な要因として投資有価証券が114,951千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末より392,396千円減少し、1,919,461千円とな
りました。これは主に、納付を主な要因として未払法人税等が114,799千円減少したこと、及び前第4四半期連結会
計期間に実施した大型イベントの未払金の支払等により未払金が減少したことを主な要因として流動負債のその他
が294,178千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末より77,160千円増加し、4,508,267千円とな
りました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益が237,094千円計上された一方で、163,809千円の剰余
金の配当を実施したことなどにより、利益剰余金が57,041千円増加したことに加え、その他有価証券の時価評価の
結果その他有価証券評価差額金が12,588千円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2021年3月11日付「2021年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において公
表いたしました通期の連結業績予想から修正は行っておりません。
なお、連結業績予想は現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の連結業績は今後様々な要
因によって予想数値と異なる場合があります。
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年1月31日) (2021年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,385,232 3,187,588
売掛金 723,064 614,235
有価証券 265,221 167,231
仕掛品 8,011 21,980
貯蔵品 3,358 2,896
その他 74,589 132,113
貸倒引当金 △2,297 △1,935
流動資産合計 4,457,180 4,124,110
固定資産
有形固定資産 56,143 54,790
無形固定資産
のれん 119,871 116,413
その他 249,285 286,221
無形固定資産合計 369,156 402,634
投資その他の資産
投資有価証券 1,229,383 1,344,335
その他 631,638 502,432
貸倒引当金 △537 △573
投資その他の資産合計 1,860,484 1,846,193
固定資産合計 2,285,784 2,303,618
資産合計 6,742,964 6,427,729
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年1月31日) (2021年4月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 152,324 158,387
1年内返済予定の長期借入金 54,495 47,667
未払法人税等 235,587 120,787
賞与引当金 115,876 74,618
前受収益 570,201 621,353
その他 592,548 298,369
流動負債合計 1,721,032 1,321,183
固定負債
長期借入金 46,434 37,431
退職給付に係る負債 313,120 320,419
その他 231,271 240,428
固定負債合計 590,825 598,278
負債合計 2,311,857 1,919,461
純資産の部
株主資本
資本金 295,303 295,303
資本剰余金 331,587 331,587
利益剰余金 3,763,453 3,820,495
自己株式 △384 △384
株主資本合計 4,389,960 4,447,002
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 32,260 44,849
為替換算調整勘定 △1,962 △827
その他の包括利益累計額合計 30,298 44,021
非支配株主持分 10,847 17,243
純資産合計 4,431,107 4,508,267
負債純資産合計 6,742,964 6,427,729
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日 (自 2021年2月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
売上高 1,322,445 1,362,851
売上原価 643,115 668,561
売上総利益 679,330 694,289
販売費及び一般管理費 396,833 418,816
営業利益 282,496 275,473
営業外収益
受取利息 4,952 5,887
有価証券売却益 1,310 4,550
保険解約返戻金 - 60,016
助成金収入 5,560 -
その他 3,109 5,815
営業外収益合計 14,932 76,270
営業外費用
支払利息 148 83
投資事業組合運用損 2,843 1,210
創立費 - 628
その他 39 3
営業外費用合計 3,031 1,925
経常利益 294,397 349,817
特別損失
投資有価証券償還損 499 -
投資有価証券評価損 197 -
特別損失合計 696 -
税金等調整前四半期純利益 293,700 349,817
法人税等 93,351 113,932
四半期純利益 200,349 235,885
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △1,209
親会社株主に帰属する四半期純利益 200,349 237,094
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日 (自 2021年2月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
四半期純利益 200,349 235,885
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △21,224 12,588
為替換算調整勘定 - 1,456
その他の包括利益合計 △21,224 14,045
四半期包括利益 179,125 249,930
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 179,125 250,817
非支配株主に係る四半期包括利益 - △887
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
当第1四半期連結会計期間より、非連結子会社であったDELCUI Inc.は重要性が増したため、NEO THAI ASIA
Co.,Ltd.は新規設立により、連結の範囲に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じることにより算定しており
ます。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)「(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する
会計上の見積り)」に記載した新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定について重要な変更はありませ
ん。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
ソフトウェア システム開発 調整額
計 計算書計上額
事業 サービス事業
売上高
外部顧客への売上高 874,649 447,795 1,322,445 - 1,322,445
セグメント間の内部
- 3,400 3,400 △3,400 -
売上高又は振替高
計 874,649 451,195 1,325,845 △3,400 1,322,445
セグメント利益 237,567 44,929 282,496 - 282,496
(注)セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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株式会社ネオジャパン(3921) 2022年1月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年2月1日 至 2021年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
ソフトウェア システム開発 計算書計上額
海外事業 計 (注1)
事業 サービス事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 879,727 482,757 366 1,362,851 - 1,362,851
セグメント間の内部
538 7,200 295 8,033 △8,033 -
売上高又は振替高
計 880,265 489,957 661 1,370,885 △8,033 1,362,851
セグメント利益又は
270,089 22,188 △16,177 276,100 △627 275,473
セグメント損失(△)
(注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△627千円はセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っておりま
す。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
前第3四半期連結会計期間より、NEOREKA ASIA Sdn.Bhd.を連結の範囲に含めたことに伴い、報告セグメント 「海
外事業」を追加しております。なお、この報告セグメントの変更が、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報に
与える影響はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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