3921 ネオジャパン 2020-09-10 15:00:00
2021年1月期第2四半期決算説明資料 [pdf]
株式会社ネオジャパン
2021年1月期
第2四半期
決算説明資料
2020年9月10日
東京証券取引所市場一部
証券コード3921
目次
1 はじめに 3
2 2021年1月期 第2四半期決算実績 6
3 2021年1月期 通期業績見通し 14
4 2021年1月期 トピックス 20
5 Appendix 26
2
1 はじめに
コロナ感染拡大に対する当社の取り組み
ニューノーマルに対応した働き方の実践
・desknet’s NEO、ChatLuckの無償提供
社外 (テレワーク導入支援)
お客さま、お取引先さま ・コミュニケーションのオンライン活用
お客さま、お取引先さま
(商談、イベント・セミナーの開催等)
・テレワークの推進
社内 ・時差出勤の推奨
従業員 ・保護者への臨時特別休暇措置 (休校対応)
・感染防止対策の徹底
従業員
4
新型コロナ対策支援としてサービス無償提供を実施
テレワーク導入支援のため、
desknet‘s NEOとChatLuckの無償提供を実施
200以上の法人・団体・教育機関などに、当社サービスをテレ
ワークの基盤ツールとしてご利用いただきました。
(提供期間:2020年3月9日~6月30日)
5
2 2021年1月期
第2四半期 決算実績
2020年1月期より株式会社Pro-SPIRE(2019年10月1日より)を連結の範囲に含め、連結決算に移行しております。
前連結会計年度につきましては連結財務諸表を作成していないため、原則として前連結会計年度との比較・分析は
行っておりません。
連結業績サマリー
売上は概ね計画通り、利益面は想定以上の進捗
(百万円)
2021年1月期
2Q累計実績
売上高 2,621
営業利益 569
(営業利益率) (21.7%)
経常利益 585
(経常利益率) (22.3%)
当期純利益* 397
(当期純利益率) (15.2%)
*親会社株主に帰属する当期純利益
7
セグメント別業績
(百万円)
2021年1月期
2Q累計実績
売上高 2,621
ソフトウェア事業 1,699
システム開発サービス事業 933
(連結調整) (-11)
営業利益 569
(営業利益率) (21.7%)
ソフトウェア事業 472
(営業利益率) (27.8%)
システム開発サービス事業 96
(営業利益率) (10.4%)
8
ソフトウェア事業 業績
売上、利益共に堅調
(百万円) (百万円)
2021年1月期 2020年1月期
2Q累計実績 (前年同期比) (同増減率) 2Q累計実績
売上高 1,699 (+145) (+9.3%) 1,554
クラウドサービス 1,015 (+169) (+20.0%) 846
(構成比) (59.8%) (+5.3%) (54.4%)
プロダクト 650 (-3) (-0.6%) 654
(構成比) (38.3%) (-3.8%) (42.1%)
技術開発 33 (-20) (-38.4%) 53
(構成比) (1.9%) (-1.5%) (3.5%)
営業利益 472 (+127) (+36.8%) 345
(営業利益率) (27.8%) (+5.6%) (22.2%)
9
クラウドサービス事業の成⾧
ユーザー数の増加と共に売上が順調に拡大
(百万円) (千人)
2,073
2,000 400
1,767
338
(2Q時点ユーザー数)
1,497
1,500 303 300
1,259 1,058
245 921
1,083
1,000 925 768 200
565 207
483 656
161
117
500 1,015 100
846
729
603
442 518
0 0
2016/1期 2017/1期 2018/1期 2019/1期 2020/1期 2021/1期
1H(1Q/2Q) 2H(3Q/4Q) ユーザー数(期末) 2Q
10
ソフトウェア事業 営業利益 増減要因
主に広告宣伝予算のコスト未消化等により計画を上回る増益
(百万円)
△58 +30
△13
+145 △45 +68
345 472
11
ソフトウェア事業 営業利益 実績推移
(百万円)
600 30.0%
25.4% 293 27.8%
500 23.4% 25.0%
22.2%
220 22.2%
400 20.0%
126 17.0%
300 15.0%
182
216 472
200 10.0%
345
307
239 250
100 5.0%
175
0 0.0%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 (2Q)
1H(1Q/2Q) 2H(3Q/4Q) 1H 営業利益率
12
連結財政状態・キャッシュフロー
(百万円)
2020年 2020年
1月末 7月末 (増減)
資産合計 5,788 6,140 (+352)
うち 現金及び預金 2,996 3,195 (+198)
負債合計 1,931 1,976 (+44)
うち 有利子負債 154 126 (-27)
純資産合計 3,856 4,163 (+307)
株主資本 3,818 4,106 (+288)
(比率) (66.0%) (66.9%) (+0.9%)
(百万円)
2021年1月期
2Q累計実績
フリーCF +326
営業CF 456
投資CF -129
13
3 2021年1月期
通期 業績見通し
2021年1月期 通期 連結業績予想 見直し
売上は期初の予想を据え置き、利益は前年度実績並みの水準まで引き上げ
ニューノーマル時代を迎える今のような環境の時にこそ、企業体質の強化を
進め、持続的な成⾧に向けた先行投資を積極化
(百万円)
期初予想 今回修正予想
(3/13公表) (9/10公表) (増減) (同率)
売上高 5,331 5,331 (0) (0.0%)
営業利益 540 700 (+160) (+29.6%)
(営業利益率) (10.1%) (13.1%) (+3.0%)
経常利益 560 720 (+160) (+28.6%)
(経常利益率) (10.5%) (13.5%) (+3.0%)
当期純利益 352 500 (+148) (+42.0%)
(当期純利益率) (6.6%) (9.4%) (+2.8%)
*親会社株主に帰属する当期純利益
15
売上高 推移
ソフトウェア事業の売上は、ユーザー数の増加に伴い順調に拡大
システム開発サービス事業の売上は、株式会社Pro-SPIREの新規連結分
(前年度は10月からの4ヶ月相当分、今年度は12ヶ月分フルに寄与)
(百万円) 5,331 (万人)
5,000 500
415 1,927
370 390
4,000 3,742 400
350
329
661 67
3,000 77 300
2,661
109 1,222
2,312
2,116 61 1,236
1,904 39
2,000 42
1,054 200
991
993
937
1,000 2,073 100
1,767
1,259 1,497
925 1,084
0 0
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 計画
(単体) (単体) (単体) (単体) (連結) (連結)
クラウドサービス プロダクト 技術開発 システム開発サービス その他 累積ユーザー数(期末)
16
営業利益 推移
今年度も前年度実績並みの確保を目指し、利益率も期初見通しから3%改善
(百万円)
700
699 700
19.2% 19.8%
600 20.0%
18.5% 18.7%
18.7%
500 528 540
13.1%
400 433
392
366
300 10.0%
10.1%
200
100
0 0.0%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2021年
1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 計画 1月期 計画
(単体) (単体) (単体) (単体) (連結) (連結) (連結)
(修正前) (修正後)
営業利益 営業利益率
17
純利益 推移
純利益についても前年度実績並みの確保を目指す
(百万円)
700
600 20.0%
500
14.4% 495 500
14.0%
12.9%
400 13.2%
14.0%
382
352 9.4% 10.0%
300 324
296
200 246
6.6%
100
0 0.0%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2021年
1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 実績 1月期 計画 1月期 計画
(単体) (単体) (単体) (単体) (連結) (連結) (連結)
(修正前) (修正後)
当期純利益 当期純利益率
18
配当 推移
配当及び配当性向についても前年度並みを維持 (期初予想からの修正なし)
(円)
10.0 25.0%
23.2% 22.4% 22.3%
24.9%
8.0 20.0%
7.5 7.5
6.0 15.0%
6.0
5.5
10.0% 10.3%
4.0 10.0%
2.0 5.0%
2.0 2.125
0.0 0.0%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期
(予想/不変)
配当額*1 (1株当たり) 配当性向*2
*1 過去3回の株式分割(2016年2月1日付(1:3)、2017年7月1日付(1:2)、2017年11月16日付(1:2))を考慮
*2 2020年1月期以降の配当性向は連結純利益ベース
19
4 2021年1月期
トピックス
トピックス概要
① 製品評価で6年連続顧客満足度No.1を獲得 ブランディング
② AppSuite英語対応、ChatLuckのUI/UX強化 製品強化
③ 健康経営優良法人2020に認定 ESG
21
②顧客満足度調査6年連続No.1
顧客満足度調査項目の全てにおいてNo1を達成!
満足度調査項目別評価点
当社
平均値
No.1
80
コスト
60
No.1 No.1
40
信頼性 性能
20
機能
0
日経コンピュータ 2020年9月3日号
顧客満足度調査 2020-2021 No.1
グループウエア/ビジネスチャット部門第1位 No.1
サポート
運用性
22
③AppSuite英語対応、ChatLuckのUI/UX強化
業務アプリ作成ツール『AppSuite』に英語インターフェースを追加
~国内外を横断したグローバルな業務フローを構築可能に~
ビジネスチャット『ChatLuck』用アプリのUI・UXを
向上させたアップデート版を8月25日より提供開始
23
④健康経営優良法人2020に認定
日本健康会議による
「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)」に
認定されました。
当社は働く人の健康増進をサポートし、最高のパフォーマンスを発揮して、
より良い製品づくりと業績の向上を実現するために健康経営の推進を続け
ていきます。
24
リアルなITコミュニケーションで
豊かな社会形成に貢献する
25
5 Appendix
会社及び事業概要
会社概要 事業区分概要
会 社 名 株式会社ネオジャパン ソフトウェア事業(3セグメントで構成)
設 立 1992年2月29日 プロダクトはビジネスパッケージソフトの開発、販売と、それに伴う
カスタマイズ、役務、サポートサービスを提供しています。
資 本 金 2億9,188万円 クラウドサービスは、自社開発パッケージソフトを低価格かつ信頼性
代 表 者 代表取締役社⾧:齋藤晶議 の高いクラウド環境にてサービスを提供しています。
株式会社Pro-SPIRE(東京)DELCUI Inc.(アメリカ) 技術開発は、インターネット・イントラネット関連の業務アプリケー
子 会 社 ションを個別に受託開発しています。
NEOREKA ASIA Sdn.Bhd.(マレーシア)
システム開発サービス事業(Pro-SPIREの子会社化による新事業領域)
拠 点 本社:横浜 営業所:2拠点(大阪、名古屋)
企業の情報システムやソフトウェアの設計・開発及び運用など総合的
従業員数 連結 234名(2020/1月末) なITサービスを特定の分野で提供する事業です。
収益形態
連結売上高 ソフトウェア事業売上高
3,742百万円 3,081百万円
(2020/1期)
クラウドサービス (2020/1期)
ソフトウェア事業 1,767百万円
57.4%
3,081百万円
システム開発サービス事業 82.3%
661百万円 プロダクト
17.7% 1,236百万円
技術開発
77百万円 40.1%
2.5%
27
ネオジャパンの主力製品
グループウェア「desknet’s NEO」とは?
「業務の効率UPを目的とした、情報共有のためのソフトウェア」
グループウェア「desknet’s NEO」27の提供機能と特徴
ポータル,ウェブメール,スケジュール,設備予約,ワークフロー,安否確認,文書管
理,伝言・所在,プロジェクト管理,電子会議室,アンケート,回覧・レポート,ネオ
ツイ,インフォメーション,ToDo,議事録,来訪者管理,キャビネット,利用者名簿,
タイムカード,メモパッド,アドレス帳,仮払精算,備品管理,購買予約、Web会議
(オプション)
* 赤字は当社独自の機能
現場を支える 「使いやすさ」
はじめて触る人でも、直感的に使い始めることができる。
「やさしさ」と「わかりやすさ」で現場に寄り添い、仕事を支えます。
現場の課題を解決する 豊富な 「機能」
できることは、スケジュールや会議室予約、メールだけではありません。
現場がいま抱えている課題をグループウェアの枠にとらわれず解決します。
現場の声に応え続ける 「実績」
累計400万ユーザー以上の導入実績。様々な規模・業種のお客様に活用されています。
定期的なバージョンアップでは、お客さまの声に応える機能改善に取り組んでいます。
※Appendix(付属資料)に当社製品シリーズと実績を紹介しています。
28
2つのビジネスモデル(コア事業)
クラウドサービス(月額課金(サブスクリプション(サブスク)モデル))
利用するユーザー数分の月額料金のみで、サーバーを持たずにご利用頂く形式
desknet's NEO AppSuite ChatLuck
初期費用 ¥0 ¥0 ¥0
月額 ¥ 400(1ユーザー) ¥ 320(1ユーザー) ¥ 300(1ユーザー)
5ユーザー ~ desknet's NEO契約ユーザー数
利用可能ユーザー数 5ユーザー ~ 上限なし 5ユーザー ~ 数千ユーザー
まで
プロダクト(パッケージソフト買取モデル+年額サポートサービスモデル)
ライセンスを購入し、社内サーバーや、レンタルサーバーなどにインストールしてご利用頂く形式
スモールライセンス エンタープライズライセンス ChatLuck
desknet’s NEO ライセンス desknet’s NEO ライセンス
5ユーザー 39,800円 100ユーザー 410,000円
ChatLuck ライセンス
~ 300ユーザー 998,000円 ~ 無制限ユーザー 13,000,000円
ライセンス 100ユーザー 360,000円
AppSuite ライセンス AppSuite ライセンス
~ 5,000ユーザー 5,600,000円
5ユーザー 31,000円~ 100ユーザー 328,000円
~ 300ユーザー 798,000円 ~ 無制限ユーザー 10,400,000円
初年度無償 2年目から別途購入(任意) 初年度から別途購入(必須)
desknet’s NEO サポートサービス desknet’s NEO サポートサービス
初年度無償 2年目から別途購入(任意)
5ユーザー 10,000円 100ユーザー 90,000円
ChatLuck サポートサービス
サポートサービス ~ 300ユーザー 150,000円 ~ 無制限ユーザー 2,340,000円
100ユーザー 72,000円
AppSuite サポートサービス AppSuite サポートサービス
~ 5,000ユーザー 1,120,000円
5ユーザー 8,000円~ 100ユーザー 72,000円
~ 300ユーザー 120,000円 ~ 無制限ユーザー 1,872,000円
利用可能ユーザー数 5~300ユーザー 100~数万ユーザー 100~5,000ユーザー
※税抜価格で表記しております
29
ネオジャパンが成⾧し続ける理由
3つのモデルのサイクルで安定成⾧構造を形成
「技術開発」で
革新的な
新しい技術を習得
市場から
新製品
のフィー
ドバック
学習 への挑戦
継続成⾧
「クラウドサービス」 「プロダクト」で
で製品の 新技術を製品化、
サービス収益化 バージョンアップ
(サブスクリプション化)
安定収益
市場展開
30
ソフトウェア事業は成⾧型ストックモデル
■ネオジャパン ソフトウェア事業の売上構成において、クラウドサービスは「サブスクリプション
モデル」と言われる利用権の期間購入型モデルです。
一方でプロダクトにおいても、パッケージの買取後のサポートサービスを利用することで、継続的
な無償バージョンアップが可能となり、合わせて「成⾧型ストックモデル」と定義します。
■当社事業収益におけるこのストック事業比率は8割近くを占め、安定成⾧構造が確立されています。
※サブスクリプションモデル(ウィキペディアより抜粋)
利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。月ごとや年ごとといった期間で契約し、利用
料金を支払うことになるが、期間内のバージョンアップには追加料金が不要となる。エンドユーザーからすると、ソフトウェアを使用するための全
ての費用がランニングコストに含まれており、イニシャルコストが不要な料金形態であるともいえる。
(百万円)
当社事業に占めるストック事業比率 ストックモデルのイメージ
6
350
継続売上
ストック以外 ストック
300 5 新規売上
250
4
200
77% ストック
77%
77% 3
150 73% 74% ストック
72%
2
100
ストック
50 1
ストック
0
0
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
X月 X月+1ヶ月 X月+2ヶ月 X月+3ヶ月 X月+4ヶ月 31
ネオジャパンの成⾧の軌跡
売上高・desknet’s累積ユーザー数推移 DELCUI設立
Pro-SPIRE子会社化
売上高 ユーザー数 NEOREKA ASIA設立
名古屋営業所開設
ASP・SaaS・ICT
アウトソーシング
desknet’sV5 Ajax版、 アワード2010で
1992.2 Flash版をリリース 「Applitus」が総合 大阪営業
創業 グランプリを受賞 所開設
クラウド版グループ
ウェア「Applitus」の
desknet’s NEOの
サービス開始
desknet’s(iOfficeの後 提供開始
継)の開発・販売開始 翌年にはクラウド 東証1部へ
災害対策(安否確 版をリリース 市場変更
認)機能を搭載し
た「desknet’s
本社を横浜ランドマーク V7」をリリース
大規模向けグループウェア タワーに移転
desknet’s Enterprise 東証マザーズ
米国地図シス Editionをリリース へ上場
テムの日本語
版ローカライ
ズ化を実施
グループウェア
「iOffice2000」
東京電力UNIX の開発・販売開始
大規模ネット
ワークOAシス
テムの構築
創業期 転換期 拡大・飛翔期
受託開発 グループウェア「iOffice2000」「desknet’s」 desknet’s NEO 32
中⾧期の目標と事業戦略
1.グループウェアビジネスの目標
・累計1000万ユーザ獲得
・国内シェアNo.1獲得
2.Pro-SPIRE事業買収の目論見
・拡大戦略における技術開発人材の確保
・優良顧客を基盤にSIシナジーを拡大
3.海外展開戦略
①DELCUI設立
技術アライアンス・技術習得
②ASEAN進出
海外初めての重点販売市場
ASEAN進出の足掛かりとして「NEOREKA ASIA」を
マレーシアに設立
33
ネオジャパングループの成⾧イメージ
既存のグループウェア事業を核に、ビジネスに不可欠の新たなコミュニケーション・ツー
ルを開発、常に業界をリードする製品・サービスを提供し続けます。
企業にとって戦略的なコミュニケーションツールを
グループウェア販売強化と海外展開
開発・提供、一層の差別化を図る
既存のグループウェアのバージョンアップと機能強化を継 既存のグループウェアを核として、今後の社会、企業形態、ビ
続するとともに、クラウドサービスでは高技術力をベース ジネス動向を見据えた、より高付加価値のツールへと進化させ
としたセキュリティ面で差別化による販売拡大を図ります ます
プロダクト、クラウドサービスでは営業拠点拡大、営業 企業にとって効率化を実現するだけでなく、事業戦略上不可欠
力・マーケティング力の強化を行い、一層のシェア拡大を な新しいITコミュニケーションツールの提供と事業を開発しま
図り、業界内での地位を盤石のものとし、グループウェア す。それにより、他社との差別化を一層深化します
市場No.1を目指します 海外展開を加速し、今後の発達が見込まれる東南アジアのコ
海外パートナーとのアライアンスにより、マレーシアから ミュニケーション市場でのデファクトスタンダードを狙います
東南アジア市場への進出・販売を開始します
海外展開 グループウェアを核とし、
新製品・新事業 究極のITコミュニケーション・
高付加価値ツール ツールを不断に開発。
クラウドサービス ビジネスにとって不可欠な
プロダクト 戦略的ツールを顧客に
提供し続けます
Pro-SPIRE既存事業 34
グループウェアビジネス
市場ポジションと狙い
35
グループウェア市場動向
2018年1,808億円から2023年2,292億円
⇒ 年率4.9%の成⾧予想
2018年度ソフトウェア市場規模 1兆2,593億円
ソフトウェア市場全体平均成⾧率 6.9%
グループウェア市場規模の推移
※()内金額:2023年度の市場規模 (億円) クラウド プロダクト
2,000
成熟分野 成⾧分野 クラウド比率
1,800 2,400
92% 93% 93% 94% 100%
グループウェア 91% 92%
1,600 (2,292億円) 2,230 2,292
2,000 2,163
1,400
2,069 80%
1,976
2 1,200 1,600
1,808
0 60%
1 1,000 大企業向けERP
2,081
8 1品目あたりの
1,200 2,016
市場規模の平均値 1,940
年 800 運用管理ツール
(268億円) 1,836
度 中堅企業向けERP
40%
1,699
市 600 CRM
場 800 1,547
規 400 人事・給与ソフト BIツール
模 財務・会計ソフト
20%
400
億 200
(
ビジネスチャット
円 限定分野 Web会議 黎明分野
0 170 166 159 153 150 142
)
0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0 0 0%
2018 2019 2020 2021 2022 2023 (年)
2018年度~2023年度における年平均成⾧率(%)
出所:(株)富士キメラ総研 ソフトウエアビジネス新市場2019年版:ソフトウエア市場編 36
グループウェア主要ベンダー比較
外資を含めた大手ベンダーが高いシェアを有していますが、
ローカライズを含めた機能面、コスト面等では当社が優位にあると見ています
各種グループウェアの機能・コスト比較
機能面では、外資系のサービスは、ローカライゼー
多
ション(日本語対応、日本の商習慣、ビジネス習慣な
ど)への対応が不充分なこともあり、国内ベンダーの
製品が上回る
国内 国内専業
大規模
当社のシステムは27の基本機能数を備え、日系ベン
ベンダー系GW 事業所
向け ダー他社のサービスよりも機能数で上回っています
機 コスト面の比較では、外資系ベンダーは大企業向けの
能 サービスが中心で、導入コスト、単位当たりコストと
外資ソフト
中小規模 国内専業
も高くなる傾向にあります
事業所向け 中規模
事業所向け
外資
外資ソフト 当社システムの導入・運営コストは日系他社と比較し、
システム 大規模
ベンダー 事業所向け 外資
クラウドサービスの場合約1/2(月額)。プロダクト
GW サービス (現地でのハードウエアを含んだインストールベー
クラウド
ス)でも、約1/2となっています
少
高 コスト 低
出所:各社資料より,当社作成
37
当社のポジショニング:パッケージ市場
グループウェアのパッケージ市場において
日本IBMのノーツを超えて2017年度よりトップシェアを維持
シェア推移
30
大規模組織向けパッケージ市場の新規ID数に
おいて、2017年よりトップシェアを維持
25
多機能かつ低コストである点を強みとして大
シェア(%)
20
15 手企業を中心に導入(中略)今後は公共(官
10 公庁・地方自治体)への導入を進めていくこ
5
とで、堅調な売上確保を見込んでいる
0
出典:富士キメラ総研
ネオジャパン 日本IBM
サイボウズ 日本電気
日本マイクロソフト その他
出所:2016-2019ソフトウェアビジネス新市場(富士キメラ総研)
38
当社のポジショニング:クラウド市場
グループウェアのクラウド市場はサービスの定義を広範囲においているため、
メジャープレイヤーの中では5番目だが明確な販売戦略に基づく2桁成⾧と評価
2019 年 4 月に他社では無料グループウェア
シェア推移 サービス提供を終了するなど、有料クラウド
70 サービス化が進み、企業に向けてリプレイスア
60 プローチを進めていくことで売上拡大を図って
50 いるベンダーも多数みられている
シェア(%)
40
30 ネオジャパンは、SaaSにおいても多機能かつ
20 低コストで利用できる点を訴求し拡販を進めて
10 おり、中堅/中小企業への新規導入、大手企業か
0 らリプレース案件を獲得したことで、前年度比
で 2 桁成⾧がみられている。
今後は、「desknet‘s NEO」の機能を補完する
ネオジャパン 日本マイクロソフト 同社製品群とのクロスセルによって、既存のグ
Google 日本IBM ループウェア製品を逸脱した機能性を訴求し、
サイボウズ その他 売上拡大を図っていく方針である
出所:2016-2019ソフトウェアビジネス新市場(富士キメラ総研)
出典:富士キメラ総研
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ネオジャパン製品
当社主力製品一覧
40
グループウェア「desknet’s NEO」とは?
グループウェア
「業務の効率UPを目的とした、情報共有のためのソフトウェア」
グループウェア「desknet’s NEO」27の提供機能と特徴
ポータル,ウェブメール,スケジュール,設備予約,ワークフロー,安否確認,文書管
理,伝言・所在,プロジェクト管理,電子会議室,アンケート,回覧・レポート,ネオ
ツイ,インフォメーション,ToDo,議事録,来訪者管理,キャビネット,利用者名簿,
タイムカード,メモパッド,アドレス帳,仮払精算,備品管理,購買予約
* 赤字は当社独自の機能
現場を支える 「使いやすさ」
はじめて触る人でも、直感的に使い始めることができる。
「やさしさ」と「わかりやすさ」で現場に寄り添い、仕事を支えます。
現場の課題を解決する 「機能」
できることは、スケジュールや会議室予約、メールだけではありません。
現場がいま抱えている課題をグループウェアの枠にとらわれず解決します。
現場の声に応え続ける 「実績」
390万ユーザー以上の導入実績。様々な規模・業種のお客様に活用されています。
定期的なバージョンアップでは、お客さまの声に応える機能改善に取り組んでいます。
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業務アプリ作成ツール「AppSuite」とは?
紙・メール・Excelで行われている業務を、誰でも簡単にアプリ化できるツール
ノンプログラミングでWebアプリを作れる
• マウスで部品を並べるだけでアプリが完成します。
• 作成したアプリはdesknet's NEOの1機能として公
開できるので、社内の展開も容易です。
部品を並べて画面を作る
データを集計・グラフ化して共有 だけで、Webからデータ
を登録できる台帳管理ア
• アプリ上のデータを集計・グラフ化し、ポータル
プリが完成
での情報共有や、社内会議等での分析・報告に利
用できます。
高度なアプリにも対応できる
• 関数計算、メール通知、データ連携、アクセス制
御、データ一括出力など豊富な機能で社内システ 既存の管理台帳も
ムを低コストに構築できます。 自動でアプリ化
集計結果をグラフ化
してポータルで共有
AppSuiteアプリライブラリ
豊富なアプリを用意。自社の業務に合わせてカスタ
マイズすれば、今すぐ業務改善に活かせます。
desknet's NEOの
1機能として展開
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ビジネスチャット「ChatLuck」とは?
ChatLuck (チャットラック)は、チームのコミュニケーションとグループワークの効率を
上げる、メールに代わる新しいコミュニケーションツール
• ⾧年のグループウェア開発・提供ノウハウを最大限に
活かして実現された、「使いやすさ」「機能」「安全
性」を兼ね備えたチャットツール
• メールより早く電話より確実で、LINEより安全
• メールの非効率改善、PCを持たない業務現場でのIT活
用、シャドーIT対策、テレワーク支援・ワークスタイ
ル変革に効果大
43
ネオジャパン製品導入実績
導入企業・自治体 導入実績
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導入企業・団体の一例
業種、業態、規模を問わず、あらゆる企業・団体様にご利用いた
だいております
販売累計ユーザー数:430万ユーザー(2020年8月末時点)
官公庁 製造 サービス 建築・不動産 学校・教育機関 医療・福祉
札幌市社会福祉協議会
北海道
砂川市役所
交通・運輸
栃木県
さくら市役所
滋賀県 流通・小売 広告・出版
彦根市役所
兵庫県
淡路市役所
金融 情報・通信
島根県
大田市役所
沖縄県
那覇市役所
九州フィナンシャルグループ
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導入実績:自治体導入数
960以上の官公庁・自治体が導入
都道府県庁の3分の1以上に導入
自治体導入数
(都道府県、市区町村)
※2020年1月時点の集計結果
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ご留意事項
本資料は、株式会社ネオジャパンの業界動向及び事業内容について、株式会社ネ
オジャパンによる現時点における予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来展
望についても言及しております。
これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。
既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、
将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を引き起こす可能性がござ
います。
株式会社ネオジャパンの実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載
されている将来展望と異なる場合がございます。
本資料における将来展望に関する表明は、2020年9月10日現在において利用可能
な情報に基づいて株式会社ネオジャパンによりなされたものであり、将来の出来
事や状況を反映して、将来展望に関するいかなる表明の記載も更新し、変更する
ものではございません。
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