3920 アイビーシー 2019-05-20 17:00:00
2019年9月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

                       2019年9月期
                  第2四半期決算説明資料




                                      アイビーシー株式会社
                                           証券コード:3920
                                           2019年5月20日
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                                                       目次




1. 2019年9月期 第2四半期決算概況 ------P.2

2. 2019年9月期 業績進捗状況 -----------P.9

3. 成長戦略に対する取り組み ------------P.11

4. 参考資料 ---------------------------P.27




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 1.2019年9月期 第2四半期決算概況




2019年9月期第1四半期連結会計期間から連結決算に移行しております。
前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較・分析は行っておりません。
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          2019年9月期 第2四半期                             実績の概況
実績ハイライト
✓   売上高        876百万円 (前年同期比                            ―)
✓   経常利益       163百万円 (前年同期比                            ―)
✓   親会社株主に帰属する四半期純利益                                 106百万円
                                            (前年同期比     ―)
ポイント
✓   2019年9月期より iChain株式会社 を連結の範囲に含め、
    連結決算に移行。
✓   売上高は、パートナー企業との連携強化により、情報通信
    業、製造業、公共・文教向け販売が大きく伸長。
✓   現時点において、通期業績は当初計画通りを想定。
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 2019年9月期 第2四半期連結決算

                                               (単位:百万円)

                                              19/9期2Q累計
売上高                                              876
売上原価                                             224
売上総利益                                            651
(利益率)                                           (74.3%)
販売費及び一般管理費                                       488
営業利益                                             163
(利益率)                                           (18.6%)
経常利益                                             163
親会社に帰属する
                                                 106
四半期純利益


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                2019年9月期 第2四半期 連結決算
                ネットワークシステム監視関連事業売上

✓   ライセンスの販売は、前年同期にあった大型案件のひと段落はあったものの、
    引き続きパートナー企業との連携強化により情報通信業、製造業、公共・文教
    向けの販売が大きく伸長。
✓   サービスの提供は、ライセンス販売の受注に伴い発生する構築・運用サポート
    需要増加への対応強化により、堅調に推移。
✓   その他物販等は、ライセンス販売の提案の一環としてネットワーク周りの引き
    合いが大幅に増加。また、IoTセキュリティの取り組みとして、大手電機メー
    カー向けに kusabi™ 導入検討に伴うPoC(実証実験)支援サービス販売あり。
                                                                      (単位:百万円)
          区 分           19/9期2Q累計                        18/9期2Q累計   前年同期比(%)

    ライセンスの販売                              510                  495        +3.1
    サービスの提供                               150                  109       +37.1
    その他物販等                                183                  110       +66.7
          合 計                             845                  715       +18.1
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      2019年9月期 第2四半期連結決算
          販売費及び一般管理費

                                                        (単位:百万円)

                                                    19/9期2Q累計

人件費                                                        268
採用教育費                                                       17
業務委託費                                                       46
広告宣伝費                                                       23
社内システム費                                                         12
その他                                                        119
        合 計                                                488


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          2019年9月期 第2四半期連結決算
              四半期連結貸借対照表
                                                      (単位:百万円)

               2019/3末                                 2019/3末
流動資産                1,712 流動負債                             518
   現金及び預金               725                買掛金              76
      売掛金               943              短期借入金             250
                                      1年内返済予定の
       たな卸資産                 3                               7
                                         長期借入金
         その他              39            未払法人税等               66
                                           その他              118
固定資産                    379        固定負債                      20
   有形固定資産                49              長期借入金               20
   無形固定資産                41        純資産                    1,552
 投資その他の資産               287               株主資本            1,546
                                         新株予約権                0
                                       被支配株主持分                5
資産合計                2,091 負債純資産合計                         2,091
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        2019年9月期 第2四半期連結決算
          四半期連結キャッシュ・フロー
                                                  (単位:百万円)
                                                  19/9期2Q累計

営業活動によるキャッシュ・フロー                                       △70
            税金等調整前四半期純利益                               163
           売上債権の増減額(△は増加)                             △231
         たな卸資産の増減額(△は増加)                                 2
           仕入債務の増減額(△は減少)                               16
                       その他                             △21
投資活動によるキャッシュ・フロー                                      △128
          有形固定資産の取得による支出                                △3
          無形固定資産の取得による支出                                △9
          投資有価証券の取得による支出                              △109
                       その他                              △6
財務活動によるキャッシュ・フロー                                        23
                 短期借入による収入                             250
             自己株式の取得による支出                             △226
                       その他                               0
現金及び現金同等物の期首残高                                         901
現金及び現金同等物の四半期末残高                                       725
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2.2019年9月期 業績進捗状況




            © IBC Co.,Ltd. All rights reserved.   9
                  2019年9月期 第2四半期 業績予想に対する進捗

✓   2Q累計実績は、売上高はわずかに予想を下回ったものの、各段階利
    益の全てにおいて、2Q累計進捗率100%以上を達成。通期予想に対
    する進捗率も同様に、売上高はわずかに50%を下回ったものの、各段
    階利益は60%弱と順調に推移。
✓   現時点において通期業績は当初計画通りを想定。
                                          2Q累計
                    19/9期2Q    19/9期2Q            19/9期通期     通期
            区 分                           進捗率
                    累計実績       累計予想                  予想      進捗率(%)
                                           (%)               (単位:百万円)

売上高                    876        878      99.8     1,837       47.7
営業利益                   163        146     111.7      277        58.8
    (利益率)            (18.6%)    (16.6%)            (15.1%)

経常利益                   163        145     111.9      276        58.9
    (利益率)            (18.6%)    (16.6%)            (15.0%)

親会社株主に帰属する
四半期純利益                 106          94    112.3      186        57.0
                     (12.1%)    (10.8%)            (10.1%)
    (利益率)

                                                                        10
3.成長戦略に対する取り組み




          © IBC Co.,Ltd. All rights reserved.   11
                                                                                                          成長ステージ


性能監視のリーディングカンパニーからITサービスへ
進化を続けるSystem Answerシリーズを中心に、他社との協業等によるサービス
領域の拡大( IBCソリューション 等の拡充)を推進。今後はマーケットの変化に
対応した サービスの積極的な提供 による成長を目指す。
           1期~6期                        7期~10期                  11期~13期                         14期~

           創成期                            啓蒙期                    成長期                           拡大期
                                                                                                2017/07
                                                                                           System Answer G3
                                                                                           クラウド/メーカー/サービス事業者
                                                                                              コンピューターシステム




                                  2008/12                     2011/07
                               System Answer             System Answer G2                                プロダクト
                                   中規模ユーザー                      大規模ユーザー
                                                                                                           +
                                                                                                      サービス提供による成長
      2003/06              2007/05
                                                                               東証1部上場
     BTmonitor           BTmonitor V2                                                           Kusabi
       小規模ユーザー              中小規模ユーザー

                                                                   東証マザーズ上場                  SAMS
                       性能監視の啓蒙・提案活動を開始
                                                                                      協業等によるサービス領域の拡大
                                                         Global Baseline 開始           ( IBCソリューション の拡充)


2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年

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                        成長戦略に対する取り組み トピックス




① 新製品発売

② サービス領域拡大

③ 成長分野進出



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                                     成長戦略に対する取り組み ①新製品発売

情報監視 に対応したSystem Answer シリーズ
「             」
✓   2018年 8月クラウド型サービス「System Answer G3 on SAMS」、同12月仮想
    アプライアンス版「System Answer G3 Virtual Appliance」等ラインナップを拡充。

                  2017/7                                         • AWS 監視追加
                                                                 • API オプション適用環境での
                                                                   「System Answer G3
         2011/7
                                                                   Reporter」提供
                                                                 • VMware vSphere API 対応
                                                                 • 監視対象機器からの PUSH
                                                                   監視対応
                                                                 • ステータス監視対応 など、
                                                                 さまざまな機能を追加実装。

                                                                 ✓ G3 シリーズの更なる機能追加
                                                                   および機能拡張を図るため、
                                                                   2019 年 12 月末をもって G2
                                                                   シリーズの販売を終了。

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IBC ソリューション全体像
                                              成長戦略に対する取り組み ②サービス領域拡大
           ●性能監視の指標データ                                 ●ユーザー体感レスポンス
            性能指標公開サービス                                  品質管理サービス                                             IBC ソリューション全体像
  ユーザー                                                                                                      System Answer シリーズと相乗効果のある周辺ソ
エクスペリエンス     マルチベンダー環境で計測される性能情報を「Global Baseline サー
             バー」にて収集・統計をおこない、各製品の性能監視の指標となる統
                                                         国内外の複数拠点からサービス品質の指標となるレスポンスを測定し、
                                                         「お客様の体感レスポンス」を簡単に低コストで把握することができ
                                                                                                            リューションの拡充により、 提案の幅を広げ、お客様
             計情報を公開するサービスです。                             るサービスです。                                           の課題を ワンストップで解決
                                                                                               ●運用自動化                                      ●クラウド型エンドポイント管理
                                                                                                 運用自動化プラットフォーム                              エンドポイントセキュリティ管理


アプリケーション
           ●ネットワークシステムの稼働状況・障害予兆の把握                    ●プロトコル別トラフィック監視                         運用維持業務の自動化により、人的コストの削減とサー                   標的型攻撃対策や内部不正防止に有効なクラウド型 IT
                                                                                               ビス品質の向上を実現します。各種システムと連携可能                   資産+ セキュリティ管理ツールです 。ロケーションフ
            情報管理 / 性能監視ソフトウェア                           ネットワーク品質の可視化オプション                      なため、今あるシステムを最大限有効活用できます。                    リーで、どこにいても管理対象すべてにポリシーの適用
                                                                                                                                           と脅威対策の実施が可能です。                             資産・
                                                           Quality Analyzer Option                                                                                                    脆弱性
             抜群の操作性で、誰でも直感的にネットワークやサーバー機器の現状             ネットワークシステムの性能情報と経路上を流れるパケットデータを
                                                                                               ●クラウド型インフラ管理                                ●脆弱性管理                                     管理
             把握が可能です。長期および短期の傾向を的確に把握することで、障             組み合わせることで、インフラ機器の性能情報から通信別の品質状況        次世代 MSP サービス                                あらゆる資産を可視化
             害の前兆を見逃しません。                                (パケットロス率、コネクション数、RTT、アプリケーション遅延)
                                                         までを一元的に可視化することができます。
 ミドルウェア
                                                                                               ネットワークシステムの情報管理 / 性能監視に長年携                  エージェント型、アクティブスキャン、パッシブスキャ
                                                                                               わってきた性能分析のノウハウを活かし、将来的に障害                   ンなど豊富な検出方法で、継続的な管理を実現します。
                                                                                               を発生させないインフラ環境を目指すことを目的とした                   Tenable 社が Approved Scanning Vendor のため、
                                                                                               サービスです。                                     ユーザー自身で PCI ASV 認証が可能です。



             24 時間 365 日サポート                           ●内部統制・セキュリティ対策                                                                      ●クラウド型 WAF
                                                        統合ログ管理オプション                             クラウド型性能監視サービス                               クラウド型WAF および DDoS 対策

  O S                   24        365
             System Answer シリーズの保守サポートを夜間および休日まで拡大
                                                         各機器が出力するシスログ、イベントログ、アプリケーションログを       情報管理 / 性能監視ソフトウェア「System Answer シ           Website Security、DDoS プロテクション、ロードバラ
             し、24 時間 365 日の保守サービスを提供します。
                                                         収集し、ネットワークシステムの性能情報とあわせて、運用に必要な       リーズ」をクラウドサービスとして提供します。規模や                   ンシング、 CDN のサービスがひとつになったクラウド
                                                         情報を一元管理することができます。内部統制強化、情報セキュリ        サービスの拡大に柔軟に対応したいお客様、資産を持た                   サービスです。大規模攻撃、プロトコルベース、アプリ
                                                         ティ対策、システム障害対応などにも活用いただけます。            ずに監視運用したいお客様に最適なクラウド型監視サー                   ケーション DDoS 攻撃を網羅した対策が可能です。
                                                                                               ビスです。
                                                                                                                                                                                      対策
             レポーティングサービス                                                                                                                   ●クラウド型 WAF
                                                       ●コンフィグ管理
                                                        総合的なコンフィグ管理                             クラウド型統合ログ管理サービス                             Web セキュリティサービス
 ネットワーク
  サーバー
             ネットワークシステムの監視に長年携わってきた経験豊富なエンジニ             コンフィグ管理とオペレーションターミナルサーバーとして活用できま      シスログ / トラップ や Windows / NetApp / VMware 、   対策サイト数は国内 No.1 で、運用でお客様の手を煩わ
             アが、客観的な立場でお客様の ICT システムを分析し、結果をご報告          す。完全日本語対応、ウィザードによる GUI を提供し、画面操作も簡単   クラウド環境などの各種ログを収集し、横断的な分析や                   せることなく、web サービスのセキュリティ対策が可能
             します。                                        です。                                   リアルタイム検知・通知が可能な統合ログ管理システム                   です。国内唯一の定額制サービスも提供しています。
                                                                                               を、クラウドサービスとして提供いたします。



             運用支援サービス                                  ●ネットワークの詳細調査                                                                        ●統合ログ管理・セキュリティ分析
                                                        フロー分析、振る舞い検知                                                                        統合ログ管理システム

詳細トラフィック                                                                                                                                                                              分析
                                                         フロー分析によって、より高度なセキュリティ対策、詳細なネットワー                                                  ログの相関分析により、グレーなログをリアルタイムに
             製品の使用方法や活用方法のレクチャー、監視項目の見直しといった
                                                         ク調査をおこなうことができます。ADS オプション機能により、振る舞                                                検知します。事前作成したルールにもとづき、フィルタ
             製品の有効活用の支援をおこないます。
                                                         い検知も可能です。レポート機能も充実しています。                                                          リング・検知を実施します。フィルタ後のログは、長期
                                                                                                                                           間保存が可能です。




               情報管理 / 性能監視                                                                                運用管理
                                                                   品質管理                                                                      セキュリティ対策
            System Answer シリーズ                                                                            サービス
          成長戦略に対する取り組み                              製品・ソリューションのご紹介

✓   クラウドコンピューティング関連の専門展 クラウドコンピューティングEXPO に
    出展し「クラウド運用の課題解決」をコンセプトに当社提供各種ソリューション
    を紹介。
✓   2019年6月12日~14日に開催されるICTに関する最新技術とソリューションの
    展示会 Interop Tokyo 2019 に出展予定。




                  © IBC Co.,Ltd. All rights reserved.                16
                          成長戦略に対する取り組み ③成長分野進出


IoTセキュリティ基盤サービス kusabi™

✓    あらゆるものがネットにつながるIoTの普及が進む一方、IoTセキュリティは、
    ITもOT(Operation Technology)も、未だ多くの脆弱性が潜んでおり、深刻化
    が進んでいる状況。
✓   総務省は、電気通信事業法に基づいて端末機器の技術基準を定める省令
    を改正し、IoTセキュリティ対策として、端末機器に不正アクセスを防ぐ機能を
    設けることを義務付け、2020年4月から適用予定。
✓    kusabi™は、特許取得済みである「kusabi™電子証明書システム(特許第
    6340107号/特許第6480528号)」及び「デバイスプロビジョニングシステム(特
    許第6340120号)」に基づき、 1. パスワード不要、2. パブリック認証局不要、
    3. 専用チップ不要 で、上記「省令改正」への早期対応が実現可能。



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                   成長戦略に対する取り組み ③成長分野進出

IoTセキュリティ基盤サービス kusabi™
  kusabi™ モデルは、ブロックチェーン技術による電子証明システムと、独自の
  デバイスプロビジョニング技術により、ソフトウェアだけで IoT セキュリティを
  実現。




                 (特許第 6480528 号)




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                           成長戦略に対する取り組み ③成長分野進出

kusabi™ の実証実験を支援する
「kusabi™PoC支援サービス」 を開始
環境構築や設定の手間を掛けずに、実証実験を開始可能




<ホワイトペーパー請求先>
kusabi™️ホワイトペーパーの入手をご希望の方は、タイトルに「ホワイトペーパー希望」とし、本文に「所属先」、「所属部署/役職」、
「氏名」、「電話番号」、「メールアドレス」を記載の上、以下のメールアドレス宛にお申し込みください。
E-mail:kusabi901@kusabi-auth.jp

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                     成長戦略に対する取り組み ③成長分野進出




iChain株式会社
✓   2016年4月に株式会社Skeedと合弁でiBeed株式会社設立
✓   2016年7月にiBeed株式会社を子会社化
✓   2018年5月にiChain株式会社へ商号変更
✓   他社に先駆け、InsurTech(保険×テクノロジー)にフォーカスした事業を
                                即時検知
    推進
✓   当期より連結対象子会社に


     コンシューマーおよび保険事業者に対して
     人と人を技術でつなげる
     というコーポレート・メッセージとブロックチェーンのイメージ
     を「Chain」というキーワードに込めています。
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                              成長戦略に対する取り組み ③成長分野進出

      デザインを刷新し、操作性を向上




                                         ✓ ほとんどの国内保険会社/共済組合の
                                           保険/共済商品に対応
                                         ✓ ⾃⾝の加⼊している商品名、契約者、
                                           保障・補償対象、保険料、保険期間な
                                           どの基本情報および保険証券イメージ
                                           をスマートフォンで登録・閲覧可能
                                         ✓ 加⼊商品の情報を家族のスマートフォ
                                           ンへ共有でき、「もしも」のときに迷
                                           わずに⾃⾝や家族が保険会社へ連絡し
                                           保険⾦や給付⾦の請求が可能
                                         ✓ 保険ポートフォリ管理スマホアプリ「iChain
契約者毎の保険証券管理が   ダッシュボード機能を追加:
可能に            6種類のリスクに対する保障・              保険ウォレット」 を AppStore、Google
               補償状況を表示                     Playから無料で配信


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                                 成長戦略に対する取り組み ③成長分野進出

                  三井住友海上とのサービス連携を開始
「iChain 保険ウォレット」から三井住友海上の「お客さまWebサービス」への連携を提供




                   ✓ 「iCain 保険ウォレット」での                             ✓ 満期前(60日前)の保険内容の確認の促進
✓ 「お客さまWebサービス」
                     保険登録時のプッシュ通知に
  へアクセスボタンの配置
                     よるアカウント登録の促進
                   ✓ 「iCain 保険ウォレット」での
                     住所登録・変更時の住所変更
                     ⼿続きの促進

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                成長戦略に対する取り組み ③成長分野進出



ベンチャーキャピタル事業、ベンチャー企業等に
対する投資、M&A、資本業務提携


 進化を続けるSystem Answerシリーズを中心に
 IBCソリューション拡充のため、効果的な事業投資
 により、付加価値の獲得や規模の拡大、事業領域の
 拡大を追求していく。

                             ビッグデータ                Blockchain
  AI

         IoT                                     5G




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   Octave Tech Investment L5 LLC へ出資
✓ Octave Tech Investment L5 LLCを通じて自動運転車向けLiDAR
  (*1)を開発製造する米スタートアップ企業に出資。
✓ Octave Tech Investment L5 LLCは、Octave Ventures LLC により
  運営・管理されるファンド。
✓ Octave はPayPal(ペイパル)創業者として知られるピーター・ティー
  ル氏が出資している、AI、Big Data、 IoT、5G、Transportation と
  いった分野に数多くの投資実績をもつ投資会社。


(*1)LiDARは「Light Detection and Ranging」の略で「ライダー」と読む。LiDARは、光を使ったリモー
トセンシング技術を用いて物体検知や対象物までの距離を計測するもので、レーザー光を照射し、それが物
体に当たって跳ね返ってくるまでの時間を計測し、物体までの距離や方向を測定する。技法はレーダーに類
似しており、レーダーの電波を光に置き換えたものと言われている。




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株式会社サンデーアーツを株式交換により完全子会社化

✓ 2019年4月1日、簡易株式交換により株式会社サンデーアーツ
  を完全子会社化

✓ サンデーアーツの持つブロックチェーン技術を利用した高度な
  システム開発力を当社グループに統合し、成長分野や新サー
  ビス開発等、事業創出を加速させる




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                     成長戦略に対する取り組み ③成長分野進出


        株式会社NSD先端技術研究所へ出資
✓ 株式会社NSD先端技術研究所による研究成果をもとに高付加価値サー
  ビスの創出を目指すべく、2019年4月25日出資。


                            AI
                                                       SAMS
                                                      プラット
                                                      フォーム



✓ 議決権所有割合(30%)の持分法適用関連会社へ、非常勤役員1名派遣予定。
  (出資先概要)
  1. 商号   株式会社NSD先端技術研究所
  2. 所在地  東京都千代田区神田淡路町2-101 ワテラスタワー
  3. 設立   2019年4月1日
  4. 代表者  黄川田 英隆
  5. 資本金  資本金100百万円
  6. 親会社  株式会社NSD本社(代表取締役社長 今城 義和、東証1部)
  7. 事業内容 AIやIoTなどの先端技術を活用した研究開発及び実証実験支援
          新技術領域における新サービス・新製品の創出
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4. 参考資料




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        会社概要

社   名 アイビーシー株式会社
      Internetworking & Broadband Consulting Co.,Ltd.
本   社 東京都中央区新川一丁目8番8号 アクロス新川ビル8F
設   立2002 年 10 月 16 日
決 算 月9月
資 本 金440,530千円 (2019年3月31日現在)
代   表代表取締役社長 加藤 裕之
事業内容 ネットワークシステム性能監視ツールの開発/販売/
     サポート
     ネットワークシステムの性能評価サービス
     ネットワークシステムの設計/構築/コンサルティング
     各種機器販売/ソフト販売
従業員数 単体67名 、連結76名 (2019年3月31日現在)



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                                                    アイビーシーとは



キーワードは ネットワークインフラの可視化
 ネットワークインフラの稼働状況や障害発生の予兆等を監視する情報管理/
 性能監視ツールの開発・販売・サポート、コンサルティング等を行っています


  ① 性能監視 のパイオニア
   ネットワークインフラの問題を未然に防ぎ、性能維持・改善・コスト削減
   を実現する性能監視ツールをいち早く開発し、啓蒙・提案


  ② 分析・解析コンサルティング
   顧客の状況・課題に合わせ、さまざまな機器の状況を詳細に分析し、
   潜在的な問題を洗い出して改善策を提示

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                                                                                  売上高の推移


✓   2018年9月期まで、11期連続で過去最高売上高を更新。
✓    市場の成長を上回る成長を継続中。
✓   2019年9月期は、12期連続の過去最高売上高の更新に挑む。
                     アイビーシー売上高推移 2014~2018年9月期の実績

(百万円)
1,400

                                                                                   1,290

                                                                         1,216
1,200
                                                  1,141




                        977
1,000




            807
    800




    600
          2014年9月期    2015年9月期                 2016年9月期                2017年9月期   2018年9月期

                                 © IBC Co.,Ltd. All rights reserved.                         30
                                           当社の強み




① 自社製品開発

② 分析・解析ノウハウ

③ ストック型ライセンスモデル

④ サービスのワンストップ化


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                                                     当社の強み ①自社製品開発


System Answer シリーズの製品コンセプトと効果
【製品コンセプト】
- 従来の監視 -                              - System Answer シリーズ -

 専門家による対応                                   誰もが簡単に
 単一ベンダー機器のみ対応                               マルチベンダー 機器対応
 死活情報のみの把握                                  稼働性能情報の把握
 事後検知・事後対策                                  予兆検知・予防対策
 レポート作成が大変                                  レポート・キャパシティ計画

【効果】
 ネットワークを構成する、物理/仮想サーバーから幅広いメーカーの
 各種機器における性能情報の可視化と予兆検知を実現
      ITインフラの性能維持・改善・コスト削減に貢献
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                                                                                       当社の強み ①自社製品開発


クラウドとオンプレミス が混在した環境の統合監視に対応
System Answerシリーズでは、近年増加が著しい、クラウドとオンプレミス環境を
組み合わせ、柔軟で安全な環境を構築する「ハイブリッドクラウド」の統合監視に
対応




※ ア マゾ ン ウ ェ ブ サ ービ ス 、 AWS 、 Amazon CloudWatch 、 Amazon ELB 、 Amazon EC2、 Amazon EBS 、 Amazon RDS およ び Amazon Web Services ロ ゴは 、
  Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。


                                                 © IBC Co.,Ltd. All rights reserved.                                                 33
                                       当社の強み ②分析・解析ノウハウ


性能情報を収集し、統計的な指標データを独自に所有
様々な環境下のシステム稼働状況データを収集し、それを分析・解析すること
で、他にないマルチベンダー環境の統計情報と独自ノウハウを蓄積
将来的には ネットワークインフラのビッグデータ としての活用も視野に


                                        統計情報コンテンツ
                                          ・ 機種別性能特性
                                          ・ 負荷と利用状況の相互関係
                                          ・ 導入ベンダーシェア
                                          ・ 導入機種シェア
                                          ・ 業種別導入機器傾向
                                          ・ 業種別負荷周期性


                                   ※ System Answer G2 を ご 利 用 い た だ い て い る 顧 客 に 一 部 の
                                     データをグローバルベースラインとして無償提供しています。
                                   ※ System Answer G2 を利 用い た だい てい る 顧客 にて 承諾 頂 い
                                     た場合のみデータ送信を行います。




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                                         当社の強み ②分析・解析ノウハウ


クラウド / 仮想環境関連コンサルで運用課題を解決
Office365 や VDI(仮想デスクトップ)導入 後、システム遅延の原因調査
やネットワークインフラの見直し案件が急増。 ネットワークインフラに通じた
コンサルタントの的確な分析・解析 により課題を解決




                                                      ※ Office365 は、Microsoft Corp.の登録商標または商標です。

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                         当社の強み ③ストック型ライセンスモデル


System Answer シリーズは 継続利用率が高く 、安定感
のある持続的な成長が可能

 ✓年間ライセンスの販売

 ✓複数年ライセンスの販売

 ✓長期契約の締結
                                                                     N+3 売上


                                                            N+2 売上


                                                   N+1 売上




             © IBC Co.,Ltd. All rights reserved.                              36
                              当社の強み ③ストック型ライセンスモデル


 導入実績 1,400システム以上(一部抜粋)
     あらゆる業種にわたる 大手優良企業を中心とした顧客構成
公務・教育          製造業                                      情報通信業
千代田区役所         株式会社エクセディ                                株式会社IDCフロンティア
東京都日野市         NOK株式会社                                  株式会社インターネットイニシアティブ
白百合女子大学        カルピス株式会社                                 NTTコムウェア株式会社
日本大学 文理学部      新日鉄住金化学株式会社                              株式会社NTTトラベルサービス
               積水化学工業株式会社                               オムロンフィールドエンジニアリング株式会社
医療・福祉          株式会社寺岡精工                                 KDDI株式会社
静岡県立総合病院       トラスコ中山株式会社                               グリー株式会社
株式会社メディカル東友    日新製糖株式会社                                 株式会社ジュピターテレコム
               日本電子株式会社                                 ソニー株式会社
金融・保険業         ファイテン株式会社                                TIS株式会社
エイチ・エス証券株式会社   ブリヂストンソフトウェア株式会社                         株式会社東京商工リサーチ
岡三情報システム株式会社   マツダ株式会社                                  東芝クライアントソリューション株式会社
株式会社東京証券取引所    三菱重工業株式会社                                凸版印刷株式会社
楽天生命保険株式会社     三菱日立パワーシステムズ株式会社                         株式会社ニッセイコム
ワイジェイFX株式会社    株式会社YAMAGIWA                             株式会社野村総合研究所
                                                        株式会社光通信
建築・不動産業        卸売・小売業                                   株式会社日立システムズ
小田急不動産株式会社     生活協同組合連合会 コープきんき事業連合                     株式会社ベネッセインフォシェル
株式会社熊谷組        ブックオフコーポレーション株式会社                        ヤマトシステム開発株式会社
鉄建建設株式会社       株式会社ローソン                                 リコージャパン株式会社
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                                当社の強み ④サービスのワンストップ化

IBCソリューション
System Answer シリーズと相乗効果のある周辺ソリューションの拡充により、
提案の幅を広げ、お客様の課題を ワンストップで解決




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