3920 アイビーシー 2021-11-25 15:05:00
2021年9月期 決算説明資料 [pdf]
第19期(2020年10月~2021年9月)決算説明資料
アイビーシー株式会社
証券コード 3920
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Ⅰ.当社ミッションとビジョン
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Ⅱ.第19期 連結決算実績と取り組み
第 19 期 連結決算概要
(単位:百万円)
20/9期 21/9期 21/9期
前年同期比 期初予想比
連結期間 連結期間 連結期初予想
売上高 1,946 2,013 +3.4% 2,313 △13.0%
売上総利益 1,315 1,272 △3.3% ー ー
販売管理費 1,116 991 △11.2% ー ー
営業利益 198 280 +41.3% 322 △12.8%
(利益率) 10.2% 13.9% +3.7% 13.9% ±0.0%
経常利益 174 273 +57.2% 319 △14.1%
親会社株主に帰属
△45 197 ー 195 +1.0%
する当期純利益
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第 19 期 経営課題と対策
お客様課題に寄り添った
お客様環境のDX化の深堀りに貢献 お客様環境のDX化の深堀りに貢献 お客様環境のDX化の深堀りに貢献
ITシステム運用課題の把握と 販売チャネルの拡大 人材の確保と育成強化
社員育成の強化
ソリューションサービスの提供 社員育成の強化 社員育成の強化
進捗状況 進捗状況 進捗状況
「今」に加えて「将来」も見える化 「今」に加えて「将来」も見える化 「今」に加えて「将来」も見える化
お客様の運用課題に対応し、 新卒・中途採用のチャネル拡大
… G3 将来予測オプションの新機能開発 … G3 将来予測オプションの新機能開発
自治体、医療、文教市場を中心に … G3 将来予測オプションの新機能開発
System Answer G3
提案活動本格化 提案活動本格化 および中堅社員へのコーチング
提案活動本格化
大手パートナーと連携強化
将来予測オプションをリリース 導入
コーチングの定着 コーチングの定着 コーチングの定着
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Ⅲ.今後の展望と第20期業績予想
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第 20 期 通期連結予想
(単位:百万円)
21/9期 22/9期
前年同期比
連結期間 連結期間
売上高 2,013 2,100 4.3%
営業利益 280 250 △11.0%
(利益率) (13.9%) (11.9%)
経常利益 273 250 △8.7%
(利益率) (13.6%) (11.9%)
親会社株主に帰属する
197 165
当期純利益 △16.3%
(9.8%) (7.9%)
(利益率)
配当 ー 4.0円
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第 20 期 経営課題と対策
お客様環境のDXの深堀りに貢献
お客様環境のDX化の深堀りに貢献
次世代MSPサービス「SAMS」
お客様環境のDX化の深堀りに貢献 お客様環境のDX化の深堀りに貢献
IoTセキュリティ電子証明基盤
と AI を融合した新サービスの
「kusabi」の本格展開
社員育成の強化
社員育成の強化 開発
社員育成の強化 社員育成の強化
進捗状況 進捗状況 進捗状況
「今」に加えて「将来」も見える化
「今」に加えて「将来」も可視化 「今」に加えて「将来」も見える化 「今」に加えて「将来」も見える化
… G3 将来予測オプションの新機能開発
新サービスに Voice AI 技術を
… G3 将来予測オプションの新機能開発
電子証明システムの米国特許取得
… G3 将来予測オプションの新機能開発
G3 将来予測オプションの新機能開発
提案活動本格化
提案活動本格化 活用し、開発中
提案活動本格化 およびパートナーとサービス開始
提案活動本格化
(Interop 2022 でデモ展示予定) (近日発表予定)
コーチングの定着
コーチングの定着 コーチングの定着 コーチングの定着
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Ⅳ.第19期 トピック
第 19 期 トピック
年月日 イベント
アイビーシー、機械学習・AI セキュリティのバルク社と業務提携
2020/10/13
〜 性能監視と AI による脆弱性診断でシステムの可用性と安全性を担保 〜
2020/11/18 英文決算短信開示開始
取締役会(社内外より各1名の就任、計5名(うち社外取締役3名))および
2020/12/17
監査役会(常勤監査役交代、計4名(うち社外監査役3名))における新体制発足
2021/1/15 アイビーシーグループ人権方針制定・公表
社員の福利厚生申請手続きに Famiee の同性パートナー向け
2021/2/25
「パートナーシップ証明書」導入を決定
2021/5/12 IoT セキュリティ電子証明基盤「kusabi」の新機能をリリース
2021/5/19 地方創生 SDGs 官民連携プラットフォームに入会
2021/8/6 「System Answer G3」将来予測オプションを世界に先駆けて提供 ⇒ P.14
2021/9/28 米国特許取得:ブロックチェーンによる電子証明システム ⇒ P.15
2021/10/1 ミッション、ビジョンの策定
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System Answer G3 将来予測オプションを提供
(2021年8月6日)
System Answer G3 将来予測オプションを世界に先駆けて提供
〜 キャパシティ予知 / 昨対比較 / 変動検知でシステムの未来を予測 〜
IBCが開発・販売するシステム情報管理ソフトウェア「System Answer G3」のシステムの未来を予測する新機能
「キャパシティ予知」「昨対比較」「変動検知」 を 2021年8月6日に発表。2021年9月 より順次リリースを開始。
キャパシティ予知 昨対比較 変動検知
将来、リソースが最大値やしきい値を超 昨年の月別の実績値と今年の経過月の昨 過去の性能データから周期性がある傾向
える状況を検知し、アラート通知をおこ 対平均倍率を算出し、掛け合わせること を自動学習し、ベースラインを作成。
なう。 により、将来月の予測値を算出。 このベースラインから外れたイベントを
この予測値がしきい値を超過する際に、 自動的に検知し、異常変動としてアラー
アラート通知をおこなう。 ト通知をおこなう。
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米国特許取得:ブロックチェーンによる電子証明システム
(2021年9月28日)
米国特許取得:ブロックチェーンによる電子証明システム
〜 世界初の新PKIでIoTセキュリティのDXを推進 〜
IoTセキュリティ電子証明基盤「kusabi」のブロックチェーン技術を利用した電子証明システムについて、
2021年9月21日に米国特許を取得。
電子証明システム 米国PATENT NO. 11128477
●発明の名称:ELECTRONIC CERTIFICATION SYSTEM
改ざんすることができないブロックチェーンに公開鍵を登録することにより、従来の認証局モデルにとらわれない論理的認証を実現し、
IoT デバイスに最適な新しいPKI(公開鍵基盤:Public Key Infrastructure)を提供します。
※本特許は2018年5月18日に日本国内で取得した、ブロックチェーンを利用した新PKI技術となる「電子証明システム」
(特許第6340107号)と同様のものです。
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Ⅴ.第19期 連結決算概要
第 19 期 連結決算概要(再掲)
(単位:百万円)
20/9期 21/9期 21/9期
前年同期比 期初予想比
連結期間 連結期間 連結期初予想
売上高 1,946 2,013 +3.4% 2,313 △13.0%
売上総利益 1,315 1,272 △3.3% ー ー
販売管理費 1,116 991 △11.2% ー ー
営業利益 198 280 +41.3% 322 △12.8%
(利益率) 10.2% 13.9% +3.7% 13.9% ±0.0%
経常利益 174 273 +57.2% 319 △14.1%
親会社株主に帰属
△45 197 ー 195 +1.0%
する当期純利益
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第 19 期 売上内訳
(単位:百万円)
20/9期 21/9期 前年同期比
ライセンスの販売 1,019 941 △7.6%
サービスの提供 501 572 14.3%
その他物販等 426 498 16.9%
合 計 1,946 2,013 3.4%
■ライセンスの販売
大企業を中心とするシステム運用関連に対する投資抑制傾向に加え、半導体供給不足に端を発するサーバー供給問題等が
影響、想定を上回り7.6%減。
■サービスの提供
「SAMS」サービスの順調な拡大に加え、既存顧客に対するコンサルティング等の増加により14.3%増。
■その他物販等
システム周辺機器およびサービスの多様なラインアップを揃えた「IBCソリューション」の提案に基づく対応や
文教・公共セクターに対する大口販売等もあり16.9%増。
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第 19 期 連結貸借対照表
(単位:百万円)
20/9期 連結 21/9期 連結 前期末差額
流動資産 2,562 2,485 △76
(内、現金及び預金) 1,229 1,097 △131
固定資産 482 774 291
資産合計 3,045 3,260 214
流動負債 1,102 1,228 125
固定負債 402 280 △122
負債合計 1,505 1,508 3
株主資本 1,542 1,741 198
その他 △3 9 13
純資産合計 1,539 1,751 211
負債純資産合計 3,045 3,260 214
■長期借入金の約定弁済による122百万円の減少に対し、短期借入金70百万円の新規借入。
■投資有価証券増とSystem Answer機能強化による無形固定資産増加等により、固定資産が
291百万円増。 19 19
第 19 期 連結キャッシュフロー
(単位:百万円)
20/9期 連結期間 21/9期 連結期間 前年同期差額
営業キャッシュ・フロー 84 446 361
投資キャッシュ・フロー △142 △319 △177
財務キャッシュ・フロー 361 △50 △311
配当金(円) - - -
■連結キャッシュ・フロー
・営業キャッシュ・フローは税金等調整前純利益286百万円増等の本業改善により前年同期比361百万円増の446百万円。
・投資キャッシュ・フローは投資有価証券取得231百万円に加え、System Answer機能強化に伴う無形固定資産支出
25百万円増等により前年同期比△177百万円の△319百万円。
・財務キャッシュ・フローは長期借入金の約定弁済122百万円、短期借入金増の70百万円等により、前年同期比
△311百万円の△50百万円。
■配当
来期以降の事業成長のための新規投資等に充当することを優先、2021年9月期配当は無配。
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APPENDIX
会社概要
社名 アイビーシー株式会社(銘柄コード 3920)
代表者 代表取締役社長 加藤 裕之
設立 2002年10月16日
資本金 442,930千円(2021年9月30日現在)
市場 東証一部
所在地 東京都中央区新川1-8-8 アクロス新川ビル
従業員 89名(連結)
ITシステム性能監視ツールの開発 / 販売 / サポート
ITシステムの性能評価サービス
事業内容 ITシステムの設計・構築、コンサルティング
IoTセキュリティ基盤の開発 / 提供
各種機器、ソフト販売
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IBC の沿革
子会社化
将来予測オプション
リリース
東証一部
東証マザーズ 上場
上場 リリース
本社移転
リリース
リリース
リリース
実証実験開始
リリース
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
(計画)
Phase 1 (2002〜2012) Phase 2 (2013〜2022)
創業、会社の組織作り 会社成長のための基盤作り
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IBC グループ
(100%子会社)
(持分法適用関連会社)
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株式会社サンデーアーツ(100%子会社)
2019年4月に簡易株式交換により完全子会社化
最先テクノロジーによるシステム開発を行っている
ブロックチェーン開発事業 AI開発事業
RPA開発事業 ソフトウェア開発事業
システムエンジニアリング パッケージソフトウェア
サービス(SES)事業 開発、販売事業
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株式会社 NSD 先端技術研究所(持分法適用関連会社)
AI、IoT等の先端技術を活用した研究開発・サービスを創出
(出資先概要)
➢ 設立 2019年4月1日
➢ 代表者 黄川田 英隆
➢ 資本金 資本金100百万円
➢ 親会社 株式会社NSD本社(代表取締役社長 今城 義和、東証1部)
➢ 2019年4月25日出資
➢ 議決権所有割合(30%)の持分法適用関連会社 非常勤役員1名派遣
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免責事項および将来見通しに関する注意事項
およびお問い合わせ窓口
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し、予想数値等の将来に関する事項は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。
今後の業績等は、事業運営、経済情勢その他の様々な要因によって予想と異なる可能性がありますので予めご承知おきください。
お問い合わせ窓口
アイビーシー株式会社
【本社】
〒104-0033
東京都中央区新川1-8-8 アクロス新川ビル 8F
TEL : 03-5117-2780 FAX : 03-5117-2781
【西日本事業所】
〒532-0004
大阪府大阪市淀川区西宮原2-7-38 新大阪西浦ビル 3F
TEL : 06-7653-1014 FAX : 050-3473-4160
■本資料に関するお問い合わせ
〈URL〉 アイビーシー株式会社 コーポレートサービス統括部
コーポレートサイト → https://www.ibc21.co.jp/
TEL:03-5117-2780
ソリューションサイト → https://system-answer.com/
https://www.ibc21.co.jp/contact/ir/
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