3920 アイビーシー 2020-09-11 19:15:00
2020年9月期 通期業績予想(連結)に関するお知らせ [pdf]

                                                                           2020 年9月 11 日
各 位
                                   会 社 名 アイビーシー株式会社
                                   代表者名 代表取締役社長 加藤 裕之
                                              (コード:3920、東証第一部)
                                   問合せ先 コーポレートサービス統括部長 太田 祐樹
                                              (TEL.03-5117-2780)



               2020 年9月期 通期業績予想(連結)に関するお知らせ



 当社は、2020 年5月 28 日に公表いたしました「第2四半期連結業績予想と実績との差異及び特別損失(減
損損失)の計上(連結決算、個別決算)並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」において、未定と
しておりました 2020 年9月期(2019 年 10 月1日~2020 年9月 30 日)通期連結業績予想について、下記のと
おりお知らせいたします。


                                     記


1.業績予想について
  2020 年9月期 通期連結業績予想(2019 年 10 月1日~2020 年9月 30 日)
                                                             親会社株主に帰
                                                                            1株当たり
                 売   上     高     営 業 利 益       経 常 利 益       属する当期純利
                                                                            当 期 純 利 益
                                                                益
                         百万円         百万円             百万円            百万円            円 銭
前回発表予想(A)
                         未定          未定               未定            未定             未定

今回修正予想(B)                1,947        180              150          △105         △19.02


増 減 額(B-A)                 ―              ―            ―              ―              ―


増 減 率(   %   )             ―              ―            ―              ―              ―

(参考)前期連結実績
                         1,833        244              223           134          24.18
 (2019 年9月期)




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2.業績予想の理由
 2020 年9月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、合理
的に予測することが困難であったため未定としておりましたが、現時点において入手可能な情報や予測等を
もとに算出した通期連結業績予想を公表するものであります。


 2020 年9月期第3四半期連結累計期間(2019 年 10 月1日~2020 年6月 30 日)において、当社は新型コ
ロナウイルス感染症の影響により新規顧客開拓が制限された影響を受けましたが、一方で、在宅勤務による
リモートワークやオンラインコミュニケーションの急速な普及による ICT インフラ環境の見直しの潮流の中
で、システムインテグレーション案件が堅調であった他、次世代 MSP サービス SAMS 案件の増加、セキュリ
ティ対策支援を行っている IBC-SAS(IBC セキュリティアセスメントサービス)案件により伸長いたしまし
た。当第4四半期連結会計期間以降も引き続き ICT インフラ環境の監視・運用に関する当社へのお問い合わ
せが増加しており、ライセンスの販売や SAMS の販売拡大が見込まれることから、当社単体数値については
売上高、営業利益、経常利益について前期実績を上回る見込みであります。
 一方、当第3四半期連結累計期間までにおいて iChain 株式会社(以下、
                                     「iChain」といいます)は継続
的に赤字計上しておりました。また、株式会社サンデーアーツ(以下、
                               「サンデーアーツ」といいます)に
ついても新型コロナウイルス感染症の影響を受けて赤字見込みであることから、通期の連結営業利益及び連
結経常利益の低下要因となっております。
 さらに、2020 年5月 28 日に公表いたしました「第2四半期連結業績予想と実績との差異及び特別損失
(減損損失)の計上(連結決算、個別決算)並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」において記
載の通り、当第2四半期連結累計期間において、iChain 及びサンデーアーツにつき、新型コロナウイルス
感染症の影響等を踏まえて今後の事業計画を大幅に見直した結果、iChain のソフトウェア及びソフトウェ
ア仮勘定並びにサンデーアーツに係るのれんの合計 203 百万円を減損損失として特別損失に計上いたしまし
た。
 なお、当社の連結子会社であった iChain について、当面の間継続して赤字の計上が見込まれておりまし
たが、2020 年6月 30 日付けで iChain の全株式を譲渡した結果、当社の連結対象外となりました。
 そのため当第4四半期連結会計期間以降、iChain の損益が当社連結損益に影響を及ぼすことはございま
せん。


 以上のことから、2020 年9月期の連結業績は、売上高 1,947 百万円、営業利益 180 百万円、経常利益
150 百万円、親会社株主に帰属する当期純損失 105 百万円を見込んでおります。


(注)上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて判断した見通しであり、今
  後の新型コロナウイルス感染症の収束状況やその他の状況の経過により、実際の業績等は変動する可能
  性があります。開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。


                                                         以 上




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