3919 パイプドHD 2020-06-30 17:00:00
連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                令和2年6月30日
各位
                         上場会社名         パイプドHD株式会社
                         代表者名          代表取締役社長 佐谷宣昭
                                   (コード番号 3919 東証一部)
                         問合せ先責任者       取締役           大屋重幸
                                   (TEL 03-6744-8039)


             連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、令和2年4月10日に公表した令和3年2月期(自 令
和2年3月1日 至 令和3年2月28日)連結業績予想を修正することを決定しましたので、下記
のとおりお知らせいたします。


                          記


1. 令和3年2月期連結業績予想の修正
                                         親会社株主に
                                         帰属する当期 1株当たり
              売上高      営業利益     経常利益      純利益   当期純利益
               百万円      百万円      百万円         百万円         円 銭
 前回発表予想        6,200    1,200    1,200        600      73.84
 (A)          ~5,600    ~700     ~700        ~350     ~43.08
 今回修正予想        6,200    1,200    1,200        600      73.84
 (B)          ~5,800   ~1,000   ~1,000       ~500     ~61.54
 増減額              0        0        0           0          0
 (B−A)         ~200     ~300     ~300        ~150     ~18.46
 増減率              0         0        0           0          0
 (%)           ~3.6     ~42.9    ~42.9       ~42.9      ~42.9
 (参考)前期実績
 (令和2年2月期)     6,207    1,390    1,402         688      89.06




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2. 修正の理由
 令和2年4月 10 日に公表した決算短信で、新型コロナウイルス感染症が当社グループの業績
に与える影響を予測するのが難しかったため、次期業績予想については、非常事態の状況が比較
的早期に回復してくる場合と、上期末の令和2年8月末まで継続する場合を想定し、幅を持たせ
た予想として開示しておりました。
 その後、令和2年5月 25 日に全国で緊急事態宣言が解除され、それ以降、徐々に営業活動を
はじめとした各業務の状況が戻りつつあり、非常事態が8月末まで継続するという悪い方のシ
ナリオの懸念は小さくなりました。
 しかしながら、いまだ新型コロナウイルス感染症拡大の心配が解消されたわけでないので、当
社グループに限った話ではなく、これからも暫くの期間にわたって三密(密閉・密集・密接)を
避けながら、在宅勤務を中心としたテレワークやリモートワーク等を推進してゆくことになる
と予想しています。通勤や移動の削減による時間の有効活用等の働き方改革を通して生産性の
向上が見込まれる業務もありますが、一方で、新規の商談や複雑な案件等オンラインのみでは成
果を出しにくい分野もあり、今後の課題もあります。
 また、新型コロナの第二波、第三波の可能性も指摘されており、再度の事業活動の自粛等の懸
念も払拭できておりません。
 一方で、当社グループのサービス面では、このコロナ禍においてこそ顧客や社会の需要に応え
る形で、業績への貢献に期待が持てる新サービス・ソリューションを開発・提供開始しており、
ポジティブに捉えられる要因もあります。
 以上のとおりプラス・マイナスそれぞれ不確定な要因が多く、いまだ今期業績への影響を予測
することは難しい状況ですが、第1四半期の業績の結果を踏まえて、また、あしもとの事業環境
等を総合的に勘案して、次期の通期の業績予想の幅を見直し、売上高は 58 億円〜62 億円、営業
利益は 10 億円〜12 億円、経常利益は 10 億円〜12 億円、当期純利益は5億円〜6億円とします。
 今後の状況の変化によって、上記見積を修正する必要が生じた場合は、速やかに修正内容を開
示いたします。


                                                 以上




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