ＰＣＩホールディングス株式会社（証券コード：3918 サンキューいっぱい！）
2019年9月期 第1四半期決算説明資料 2019年２月６日
ステークホルダーの皆様へ
当社は、2019年２月6日に2019年9月期第1四半期決算を発表いたしました。当四半期も引き続き前期を上回る業績を収めることが
でき、これもひとえにステークホルダーの皆様の日ごろのご支援と感謝しております。
当社グループは、IT技術をもって「安心・安全・豊かな社会に貢献する会社」 を目指し、 エンベデッド技術 、 通信制御
技術、半導体分野での豊富な経験と高い知見 に加え、サイバーセキュリティ製品「AppGuardⓇ」の取り扱いを開始
しております。これらの取り組みにより、来るべきIoT/IoE社会すなわちConnected Worldを見据えた「IoT社会の循環
構造」が当社グループ内に整いました。
その一方で、当社グループが保有していないIT技術領域も残されており、この解決に向け 特殊技術や先端技術を保有する事業
会社との各種アライアンスを並行して検討・推進しております。
当社グループは、これからも 「安心・安全・豊かな社会」を実現 すべく、 「IoT/IoE社会＝Connected World」 、
「IIOT＝Industrial Internet of Things（産業分野におけるIoT）」 、 「自動走行・自動運転・Connected
Car」、「VR/AR」、「AI」等へソフトウェア技術を提供するとともに、「M&A戦略」によりグループの拡大 を目指して
まいります。
引き続きご支援のほど宜しくお願い致します。
ＰＣＩホールディングス株式会社
代表取締役社長 原口 直道
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2019年9月期 第1四半期 エグゼクティブサマリー
1. 既存事業の好業績に加え、M&Aの寄与により前期を大幅に上回る売上高実績
＜2017/9 連結売上高 ＞ ＜2018/9 連結売上高 ＞ ＜2019/9 連結売上高 ＞
通期実績：11,397百万円 通期実績：14,493百万円 通期予想：16,000百万円
（前期比34.0％増） （前期比27.2％増） （前期比10.4％増）
4Q 1Q
1Q 24.2%
1Q 4Q 22.2% 25.8%
22.4% 28.0%
3Q 2Q 3Q 2Q 3Q 2Q
下期
24.8
2Q 25.8
3Q 24.8% 25.8% 24.8% 25.8%
52.1%
2Q 3Q
%
25.2% 24.4% 2Q
% 28.3% 23.7% 23.7%
2. 引き続き「安心・安全・豊かな社会」の実現と、次世代技術の創出に向けた研究開発にも注力
・ 車車間通信を可能にする「V2X」
・ コミュニケーションツール「A-ya」、「位置情報」を活用したソリューション
・ 情報セキュリティ分野への取り組み「AppGuard®」
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2019年9月期 第1四半期 決算業績サマリー
売 上 高：3,866百万円（前年同期比 20.4％増）。多様化する顧客ニーズに対し、高品質なサービスを提供し成長継続。IoT/IoE
分野においてグループ間シナジー効果による多角化を推進。
ITエンジニア不足に対しては、ビジネスパートナー（BP）とのアライアンス強化を継続。
営 業 利 益：108百万円（前年同期比 77.8％増）。セキュリティ製品「AppGuardⓇ」の販売及び「AppGuard Server」を共同開発。
18年9月期 19年9月期（計画）
通期計画
第1四半期 第1四半期 進捗率
上期計画 通期計画
実績 実績 前年同期比増減
（百万円）
売上高 3,210 3,866 20.4% 7,660 16,000 24.2%
売上総利益 749 932 24.4% - - -
（売上総利益率） 23.3% 24.1% +0.8pt - - -
営業利益 60 108 77.8% 339 800 13.5%
（営業利益率） 1.9% 2.8% +0.9pt 4.4% 5.0% -
経常利益 80 115 44.1% 342 816 14.2%
（経常利益率） 2.5% 3.0% +0.5pt 4.5% 5.1% -
親会社株主に帰属する当期純利益 158 52 -67.0% 229 540 9.7%
（当期純利益率） 4.9% 1.4% -3.5pt 3.0% 3.4% -
EPS 40.93円 12.43円 － 54.37円 128.19円 -
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目 次
１．決算概要 4 ページ
２．実用化されたIoT/IoEソリューション 9 ページ
３．CSR・ESGへの取り組み 14 ページ
４．決算期末後のリリース 16 ページ
５．中期ターゲットと株主還元方針 18 ページ
６．参考資料 21 ページ
証券コード 3918
東証一部上場
PCIホールディングス株式会社
PCIグループ
■ PCIソリューションズ株式会社
■ 株式会社シスウェーブ
■ 株式会社シー・エル・シー
■ 株式会社りーふねっと
■ Safer Connected World株式会社
■ VSE
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１. 決算概要
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2019年9月期 第1四半期 業績推移（サマリー）
（単位：百万円）
16/9実績 1Q：24.3％ 2Q：25.8％ 3Q：23.6％ 4Q：26.3％ 8,504
17/9実績 1Ｑ：22.4％ 2Ｑ：25.2％ 3Ｑ：24.4% 4Ｑ：28.0% 11,397 （前期比34.0％増）
売 （前期比27.2％増）
上 18/9実績 1Ｑ：22.2% 2Ｑ：28.3％ 3Ｑ：23.7％ 4Ｑ：25.8％ 14,493 （前期比27.2％増）
高 （前期比34.8％増）
19/9実績 1Q：24.2％ 2Q：23.7% 下期：52.1％ 16,000 （前期比10.4％増）
（前期比4.8％増）
0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 18,000
16/9実績 1Q：27.2％ 2Q：35.9％ 3Q：19.1％ 4Q：17.7％ 590
営
17/9実績 1Ｑ：31.1％ 2Ｑ：30.0％ 3Ｑ：21.1% 4Ｑ：17.8% 717 （前期比21.6％増）
（前期比17.5％増）
業
利
18/9実績 1Ｑ：8.4% 2Ｑ：59.5％ 3Ｑ：9.2％ 4Ｑ：22.9％ 728 （前期比1.6％増）
益
（前期比13.0％増）
19/9実績 1Q：13.5％ 2Q：28.9％ 下期：57.6％ 800 （前期比9.8％増）
（前期比31.5％減）
0 300 600 900
16/9実績 1Q：26.1％ 2Q：39.2％ 3Q：18.3％ 4Q：16.5％ 403
当
期
17/9実績 1Ｑ：31.2％ 2Ｑ：32.4％ 3Ｑ：21.7% 4Ｑ：14.7% 450 （前期比11.8％増）
純 （前期比9.1％増）
利
18/9実績 1Ｑ：33.8% 2Ｑ：27.5％ 3Ｑ：8.1％ 4Ｑ：30.6％ 469 （前期比4.2％増）
益 19/9実績
（前期比0.4％増）
540 （前期比15.0％増）
1Q：9.7% 2Q：32.7％ 下期：57.6％
0 （前期比20.5％減） 200 400 600
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2019年9月期 第1四半期 セグメント別売上構成と定性情報
・既存顧客からの自動車向け基板 ・車載制御系、ＡＵＴＯＳＡＲ系
開発案件を継続受注 開発案件の受注拡大に注力。顧
・テスト評価環境構築等の新規顧 客企業への提案型開発アプロー
客からの案件も受注 チを推進
・連結子会社となったＶＳＥ(株) ・開発実績と自動車業界における
の半導体関連事業の売上が純増 先進技術を用い、先進運転支援
13.6％ システム系開発案件等、スマー
・異業種からの開発案件の引き合
い増加 トカー関連案件が引き続き堅調
・新技術開発及び自社製品の実用 に推移
化に向け研究開発投資を吸収 33.7％
8.8％
連結売上高
3,866百万円
・通信事業分野及びソリューション
事業分野が収益寄与
・「AppGuardⓇ」の知名度向上
及び当社グループを通じた販売
代理店拡充による販路拡大と販
売強化に注力
43.9％ ・既存取引先との深耕拡大及び新規顧客
を開拓。
・多岐にわたる顧客需要に応えるべく、
高度な技術を要するビジネスパート
ナーとの更なるアライアンス強化も
推進
エンベデッド ビジネス IoT 半導体 ・企業向けソフトウェア開発は、産業・
流通向け案件が増加し、好調に推移
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2019年9月期 第1四半期 連結損益計算書
2018年9月期 2019年9月期
（百万円） 1Q 上期 通期 1Q 上期計画 通期計画
売上高 3,210 7,308 14,493 3,866 7,660 16,000
エンベデッドソリューション 1,160 2,368 4,776 1,304 － －
ビジネスソリューション 1,519 3,519 6,560 1,696 － －
IoT / IoE ソリューション 86 502 1,376 339 － －
半導体トータルソリューション 443 917 1,779 526 － －
売上原価 2,461 5,292 10,546 2,934
販管費 688 1,521 3,217 824
営業利益 60 494 728 108 339 800
経常利益 80 516 771 115 342 816
税前利益 179 460 732 114
法人税等 21 172 262 55
親会社株主に帰属する当期純利益 158 288 469 52 229 540
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2019年9月期 計画サマリー
2019年9月期（計画）
2018年9月期
上期 下期 通期 （実績）
（百万円） 対前期比 対前期比 対前期比
売上高 7,660 +351(+4.8%) 8,340 +1,155(+16.1%) 16,000 +1,506(+10.4%) 14,493
営業利益 339 ▲155(▲31.5%) 461 +226(+96.9%) 800 +71(+9.8%) 728
（営業利益率） 4.4% ▲2.4pt 5.5% +2.2pt 5.0% ±0pt 5.0%
経常利益 342 ▲174(▲33.8%) 474 219(+86.2%) 816 +44(+5.8%) 771
（経常利益率） 4.5% ▲2.6pt 5.7% +2.2pt 5.1% ▲0.2pt 5.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 229 ▲59(▲20.5%) 311 +129(+71.1%) 540 +70(+15.0%) 469
（当期純利益率） 3.0% ▲0.9pt 3.7% +1.2pt 3.4% +0.2pt 3.2%
DPS（円） 30円 - 30円 - 60円 +5(+9.1%) 55円
配当性向（％） - - - - 46.8% ▲1.6pt 48.4%
EPS（円） 54.37円 ▲16.6（▲23.4%） 73.82円 +30.59（+70.8％） 128.19円 +14.5(+12.7%) 113.74円
Tips! 来期計画のPOINT：
１）M&A実施企業の事業特性から、下期偏重傾向が強まる（売上高、営業利益）
２）次期を見越した先行投資（先端技術の研究開発、積極的な人財採用へ継続的に積極投資）
３）戦略的事業投資、既存事業の強化を続行。特殊技術や先端技術を保有する事業会社との各種アライアンス、
規模拡大を目的としたＭ＆Ａも引き続き推進
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２. 実用化されたIoT/IoEソリューション
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ＰＣＩグループの循環型『IoT/IoE社会＝Connected World』への貢献
Connected Worldを見据えた
「IoT社会の循環構造」を構築
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Ｖ２Ｘ （Vehicle to X・車車間通信）、植物工場事業への参画
Ｖ２Ｘとは、自動車（Vehicle）と他の様々な機 当社の資本業務提携先である式会社バイテック
器やもの（Ｘ）とを通信でつなげること。 ホールディングスのグループ子会社が展開する
植物工場事業 に対し、 当社が一部出資 し、
当社はＶ２Ｘユニットのソフトウェア開発と 同事業に係るシステム開発を受託
Ｖ２Ｘを活用した新サービスを提案
生産
（
生に需 播
生 種
産基要
計づ予
産 ～生 在
画く測
指 収産 庫
示 穫
） 出
荷
受
注
販売
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OS Protect型エンドポイントセキュリティ製品『AppGuard®』
経緯・・・
来るべきIoT/IoE社会におけるサイバー
セキュリティ領域へ進出するために
『最強そして究極』と呼ばれる
『AppGuard®』の取り扱いを開始
目的・・・
IoT/IoE 社会
＝あらゆるモノがインターネットを
介してつながる社会
＝Connected World
におけるサイバーセキュリティを先行
効果・・・
自動走行・自動運転をはじめとした
「人と人」・「人とモノ」・
「モノとモノ」が相互に繋がる
「Connected World」のセキュリティ 2015年1月、内閣に「サイバーセキュリティ戦略本部」が設置され、同時に、
強化まで、当社グループがリード 内閣官房に「内閣サイバーセキュリティセンター（NISC＝National center of
Incident readiness and Strategy for Cybersecurity）」が設置。サイバーセ
キュリティ政策に関する総合調整を行いつつ、「自由、公正かつ安全なサイバー
空間」の創出に向け、官民一体となって様々な活動に取り組んでいる。
（内閣サイバーセキュリティセンター（NISC）Webサイトより抜粋）
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当社グループの『AppGuard®』販売フロー
User
Master
Maker Reseller &
Distributor
Reseller
Blue Planet-works
Safer Connected World PCI Group
Users
&
Resellers
Distributors Resellers
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３．CSR・ESGへの取り組み
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当社グループのCSR・ESG
ESG（Environment＝環境、Social＝社会、Governance＝企業統治）に対し、
継続的かつ積極的な貢献を目指しております。
学校法人立教学院 立教池袋中学校・高等学校「数理研究部」のサポート活動
学校法人立教学院 立教池袋中学校・高等学校「数理研究部」が取り組む研究活動へのサポートを開始（2017年4月）。RISCs
（Rikkyo Ikebukuro Support Companiesの略称。本活動に賛同・協力する事業会社群のこと）と共に、「理工系人材の育成」、
「イノベーション環境の提供」をテーマに、中高生が最先端技術に触れる機会の提供と社会的意義が深く新たな価値創造ができる人材
育成を目的。
山形県村山市との「地方創生と人づくりに向けた包括的ICT連携協力に関する協定」
山形県村山市内を流れる最上川沿いに建つ多目的温泉保養館「クアハウス碁点」へ、市民や観光客の皆様への情報提供を目的に
「デジタルサイネージ『情報掲示板A-ya』」を導入（2017年10月）後、「ICT連携に関する協定」を正式締結（2018年１月）。
住民の皆様への公共サービス向上と社会実装を目指した「除雪等位置情報システムに係る実証実験」（2018年２月開始）の実施や、
「むらやま教育のつどい（2018年11月開催）」へのブース設置により、ICT教育及び先端サイネージ・ソリューションの体験環境を
提供。
プロテニス選手を目指す佐藤南帆選手を応援
青少年の健全育成に賛同し、スポーツ活動の支援を決定。具体的には、将来を担う次世代育成と、活動的な社会の実現を目指した
青少年育成を目的に、「TeamNaho」を通じて世界で活躍するテニスプレイヤー佐藤南帆選手のサポートを開始（2017年8月）。
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４．決算期末後のリリース
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適時開示 ＰＲ 情 報
決算期末後のリリース（2019年２月６日付）
① 2019年１月10日 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
（適時開示）
② 2019年１月18日 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関する
お知らせ（適時開示）
③ 2019年１月21日 連結子会社Safer Connected World株式会社が、
「AppGuard Serverの取り扱い開始に関するお知らせ」
を公表（ＰＲ情報）
④ 2019年２月１日 自己株式の取得状況に関するお知らせ
（適時開示）
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5. 中期ターゲットと株主還元方針
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中期ターゲットについて
中期ターゲット
中期ターゲット
Ｍ＆Ａ及び、ＩｏＴ/ＩｏＥ事業領域
（V2X、情報セキュリティ、位置情報の活用等）
売上高成長率 5 ～ 20％
による増加収益
売上総利益率 20 ～ 30％
営 業 利 益 率 6 ～ 10％
IoT/IoE事業領域による利益創出イメージ
既存事業による営業利益の成長
2020年9月期
※ＩｏＴ/ＩｏＥ事業領域による利益創出イメージは、現在織り込んでいないＭ＆Ａ、V2Xユニット、情報セキュリティ、位置情報の活用等の新しい
取り組みによる収益を反映させた予想値をグラフ表示しているものです。当該事業の今後の拡大規模や展開スピードにより大きく変動することが
予想されるため、当社計画値を表するものではありません。
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株主還元について
株主還元方針
安定した配当を維持継続し、業績に裏付けられた更なる配当水準の向上
［連結配当性向：３０％～５０％を目安とする］
配 当 推 移
2013年９月期 2014年９月期
2015年９月期 2016年９月期 2017年９月期 2018年９月期 2019年９月期
（実績） （実績）
（未上場時） （未上場時）
（実績） （実績） （実績） （実績） （予想）
4０円 50円 50円 60円
年間配当金 32.5円 35円 （普通配：35円） （普通配：40円）
55円
（記念配： 5円） （記念配：10円） （普通配：50円） （普通配：55円） （普通配：60円）
配当性向 － － 34.0％ 42.1％ 41.7％ 48.4％ 46.8％
（注）1.2015年３月23日付で普通株式１株につき100株、2016年４月１日付で普通株式１株につき２株の割合で株式分割を行っております。
2.上記記載の年間配当金は、分割換算後の数値を記載しております。
3.2019年9月期より、配当方針を変更し、中間配当を実施いたします（第2四半期30円、期末30円を予定）。
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6. 参考資料 - 会社概要 概要
- 事業解説 解説
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概要
基本情報
ＰＣＩホールディングス株式会社 10億4,516万円
商号 資本金
（PCI Holdings, Inc.） （2018年9月末）
売上高 144億9,359万円
設立 2005年4月
（連結） （2018年9月期実績）
東京証券取引所市場第一部 経常利益 7億7,118万円
上場
（証券コード：3918） （連結） （2018年9月実績）
〒105-0001 従業員数 1,195名
所在地
東京都港区虎ノ門一丁目21-19 （連結） （2018年9月30日現在）
ＰＣＩソリューションズ（株）
（株）シスウェーブ
代表取締役会長 天野 豊美 （株）シー・エル・シー
代表者 連結子会社
代表取締役社長 原口 直道 （株）りーふねっと
Safer Connected World（株）
VSE（株）
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概要
企業理念と行動方針
企業理念 行動方針
安定した事業成長を実現します
我々は､ お客様の満足を通じて ユーザに適したソリューションを提供します
応援して頂ける企業を目指します
全社員の幸せを追求し､ 積極的（Ｐ）に変化（Ｃ）を求め革新（Ｉ）します
全てのステークホルダーに満足して頂ける企業を
そして 社会の発展に貢献します｡
目指します
（注） P：Positively C：Change I：Innovate
2019年9月期 グループMotto
IoTにより全てが繋がる社会になる中、
当社はITを通じて、
安心、安全、豊かな社会の実現に貢献します。
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概要
会社の事業内容について ～ グループ沿革 ～
2005年 2013年 2014年 2016年 2017年 2017年 2018年 2018年 2018年
4月 6月 ７月 11月 ９月 12月 6月 9月 10月
M＆S PCI PCI PCI PCI PCI PCI PCI PCI
（現PCIﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ） ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ
東証マザーズ上場
2015年8月
東証一部上場 社内再編
2016年9月
PCIｱｲｵｽ PCIｱｲｵｽ PCIｱｲｵｽ PCIｱｲｵｽ PCIｱｲｵｽ PCIｱｲｵｽ PCIｱｲｵｽ
PCI PCI PCI PCI PCI PCI PCI PCI
ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ
Inspiration Inspiration Inspiration
MBO
SysWave SysWave SysWave SysWave SysWave SysWave
CLC CLC CLC CLC CLC
りーふねっと りーふねっと りーふねっと りーふねっと
SCW SCW SCW
VSE VSE
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概要
グループ運営体制
ＰＣＩホールディングス株式会社がグループ事業会社を経営管理することにより事業成長を加速させます
PCIホールディングス
http://www.pci-h.co.jp/
グループ経営管理
Safer Connected
PCIソリューションズ シスウェーブ シー・エル・シー りーふねっと VSE
World
http://www.pci-sol.com/ http://syswave.jp/ https://clc.co.jp/ http://leafnet.jp/index.html https://ag.safercw.co.jp/ http://www.vse-japan.com/
エンベデッドソリューション エンベデッドソリューション
ビジネスソリューション ビジネスソリューション ビジネスソリューション
半導体トータル 半導体トータル
ソリューション ソリューション
IoT/IoEソリューション IoT/IoEソリューション IoT/IoEソリューション
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概要
会社の事業内容について ～ 子会社各社の事業内容 ～
エンベデッド ビジネス IoT/IoE
PCIソリューションズ ソリューション ソリューション ソリューション
当社グループの連結売上高の約90％を占めるソフトウェア開発事業会社
参入障壁が高いといわれる自動車産業向け、通信端末、情報家電等の様々な電子機器を制御する組込み系（エンベデッド）ソフトウェア開発に強み。
一般事業法人向けソフトウェア開発においては、幅広い分野でお客様の需要に応えている。システム開発だけでなくIT人材の育成を目的に教育にも
力を入れ、システムと人の両面から顧客に最適なソリューションを提供。加えて、組込み系（エンベデッド）ソフトウェア開発で培った技術を基に、
自動車産業関連のIoT/IoEソリューションへも展開している。
半導体トータル
シスウェーブ ソリューション
LSIの世界を支えるテストエンジニア企業
テスト、アナログ、画像処理をコアコンピタンスとして、ＬＳＩ設計・テスト・ＦＰＧＡ、システム機器、ソフトウェア開発まで、様々な製品開発に
先進のテクノロジーを提供している。
ビジネス
シー・エル・シー ソリューション
ＩＴシステムを支える基盤構築から、データ管理・セキュリティ対策・運用支援まで包括的なソリューションを展開
大型汎用機・周辺機器などのリース・販売・保守サービスを長年にわたって営む。さまざまな業種、お客様に対するソリューションから基づく豊富な
経験とノウハウを活かし、ハード・ソフト両面からビジネスを展開。システムの最適化を提案するエキスパートとして事業を推進。
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概要
会社の事業内容について ～ 子会社各社の事業内容 ～
ビジネス IoT/IoE
りーふねっと ソリューション ソリューション
お客様が感動するサービスをワンストップで企画、制作、運営まで提供。モバイルに強み。オープンソースソフトウェアを活用した、開発も行う
・企業向けスマートフォンサービスの企画・コンサルティング・構築サービス、映画館向けチケット予約・販売・発券システムの構築等のトータルソ
リューションを提供。2012年には総務省より電話に関する事業者識別番号（0067）の資格を獲得し、通信事業者としての事業も展開。
・オープンソースソフトウェアによるITシステム構築需要に応える他、業種特化した自社開発ソフトウェアパッケージを有し、その販売ならびに当該
業種の業務知識を活用したコンサルテーションも実施。オープンソースソフトウェアとクラウドのノウハウを活かした再生可能エネルギー関連データ
収集IoTデバイスや収集したデータ分析を行う。クラウド運用サービスまで一括して受託するビジネスを担う。
IoT/IoE
Safer Connected World ソリューション
㈱BluePlanet-workusとの合弁会社
株式会社Blue Planet-worksの製品である「最強そして究極」のサイバーセキュリティ・エンドポイント・プロテクション『AppGuardⓇ』の販売及び
関連サービスを提供。IoT/IoE社会のセキュリティまでリードすることを目的に設立。
エンベデッド 半導体トータル
ＶＳＥ ソリューション ソリューション
㈱バイテックホールディングスグループとの合弁会社
半導体やカメラデバイスのサービスサポート、デバイスドライバ～組込みソフト開発、通信・放送系をメインとした電子機器開発まで、ニーズに合わ
せたサービスを提供。
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概要
自社の強み ～ 事業の特徴 ～
さらなる新規事業分野を開拓
当社グループの位置付け
エンベデッドソリューションの
開発実績を背景にIoT関連開 IoT / IoEソリューション
発を行う。
参入障壁は極めて高い。
・ 自動車業界およびエネルギー業界向けIoTソリューションを開発。 成長分野
・位置情報の活用、AR/VR、Connected Worldへの貢献
半導体チップの受託設計及 半導体ソリューション
シナジー効果
びテストを行う。自社のテ
ストセンターを所有。
特殊性が強い。
・LSI設計、テスト設計、評価等、半導体開発全般のサービスを提供。
半導体開発のイノベーションをトータルサポート。
製造会社との深いリレー
エンベデッドソリューション
ションによる受注。顧客企
業との共同開発も実施。 ・ 自動車、重機・建機、車載器、情報家電、モバイル端末、ネット 収益基盤
参入障壁は高い。
ワーク機器などの組込みシステムにかかるソフトウェアを開発。
（安定成長）
ビジネスソリューション ・
高い技術力
主に大手SIerから当社が得意
とする分野の開発を受注。
参入障壁は高くない。 ・ 金融、製造業、交通、放送等の幅広い業種へのITシステムを構築。
・ ビジネスアプリケーションの開発およびその付随業務を展開。 の源泉
ＰＣＩホールディングスの事業基盤
技術力「ソフトウェア開発力」×「アプリケーション開発力」× 「通信・組込み・半導体」
知的 「プロジェクト
「豊富な開発実績」×「優良な顧客」×「モラルの高い社員」×
資本 管理体制」
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概要
当社の株主価値創造プロセス
1 2 3 豊富な 4
高い技術力 優良な顧客 高い定着率
開発案件
自動車関連、重機・建機、 愚直に技術を追求する企業
社内外1,200名超の 家電メーカー、通信機器等、
IT投資の事業環境は良好。
文化、充実した社内教育制度
技術者がソフトウェア開発等 特に、エンベデッド開発
のプロジェクトを成功に
日本が誇る先端企業 実績を生かした IoT関連
により、離職率は業界平均の
様向け に シ ス テ ム 開 発 を 1 0 . 5 ％ （ 注 ） を 大幅に
導きます。 の開発に注力します。
行っています。 下回る水準。
（注）出所：厚生労働省 H29年雇用動向調査
8 株主価値の 7 6 共同案件の
5 高い
ＢＰの増加
創造 獲得 継続取引
1～7 までの「強み」の ビジネスボリューム拡大の 高い継続的な取引実績は、
ために、BP（注）との協業 顧客企業が新規にプロ 主要取引先（上場企業ある
チェーンにより、株主 は不可欠。当社グループは、 ジェクトをスタートする際の いはその関連会社）におけ
B P と の リレーションを 深 め る契約リピート率は100％。
価値を創造します。 ファーストコール獲得
開発体制を強化。 を実現します。
（注）BP：ビジネスパートナー
（注）各データは、2018年9月期末時点のもの
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解説
用語解説 ～エンベデッドシステムとは～
・エンベデッドシステム（組込みシステム）は、スマートフォンや自動車、家庭用電子機器・医療機器・産業用機器等、「制御」を必要とする
あらゆる製品に内蔵されているコンピュータシステムです。
・身の回りの多様化する様々な製品に、当社グループの最先端技術が数多く活用されています。
・このエンベデッドシステム開発は当社が最も得意としている分野であり、当開発で培った通信制御技術・組込み制御技術を応用したものが、IoT/IoE
ソリューション事業にも活かされています。
お客様（主に製造業者） カーナビ 自動車 スマートフォン デジタルカメラ
タブレット
〇〇な機能を開発して 開
欲しいなぁ 発 • アクセルを踏むとガソリ
事 ン噴射量を制御する機能
• エンジン、エアコン等の • ディスプレイ表示の仕組み
• 画面上のアイコン・ボタン
メニュー等を操作する機能
例 • タッチパネルで画面を
制御機能
• センサーによる自動駐車
•
•
アプリケーションの基盤
データ通信機能
• シャッターを押してフォー
カスを合わせる機能
切り替える機能 機能 • 電波を切替える機能 等々 • 画像処理機能 等々
要 製品にチップセット組込み
件
定 納品
義
発注 ・
基 システム開発 開発したプログラムを
本
高い参入障壁 設 チップセットに格納
製造業者はリコールリスクを回避する 計 詳細設計
ため実績・信頼ある企業にのみ発注 ↓ チップセットとは、ある機能
プログラミング を実現するための集積回路の
↓ 組み合わせのこと。ソフト
ウェアの開発力でハードの複
テスト
雑な機能を実現する。
多岐にわたる機能を必要とする機器のシステムは、最先端技術を駆使し、
複数のハードウェア・ソフトウェアを組み合わせて開発しています。
※上記は一例です。上記以外にも当社グループは幅広い技術でお客様のニーズにお応えしております。
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解説
情報セキュリティー
「AppGuard®」 テクノロジーについて
＜特 徴＞
① 未知のマルウェアをブロック、② 完全防御、③ 20年以上破られたことのない実績
＜採用実績＞
米国・州政府関連機関、米国特殊任務関連機関等
＜主要株主＞
ANAホールディングス株式会社、第一生命保険株式会社、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、
株式会社電通、株式会社電通国際情報サービス、大興電子通信株式会社、PCIホールディングス
株式会社、株式会社フェイス、株式会社ジェイティービー、吉本興業株式会社、他
出典：株式会社Blue Planet-works事業説明資料より抜粋
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解説
情報セキュリティー
Advisors
出典：株式会社Blue Planet-works事業説明資料より抜粋
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注意事項
本資料のいかなる情報も、弊社株式購入や売却などを勧誘するものではありません。本資料に記載さ
れている業績予想及び将来の予測等に関する記述は、資料作成時点での入手された情報に基づき弊社
で判断した予想であり 潜在的なリスクや不確実性が含まれております。従いまして、実際の業績は様
々な要因により、これらの業績予想とは異なることがありますことをご承知おき下さい。万が一この
情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供者は一切責任を負いかねますの
でご承知おき下さい。
お問い合わせ先
PCI ホールディングス株式会社 グループ戦略室
E-mail ir@pci-h.co.jp
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