3917 M-アイリッジ 2019-05-15 15:00:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 
                                                                                 
 
                      2019年3月期  決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                   2019年5月15日
上場会社名        株式会社アイリッジ                                              上場取引所  東
コード番号        3917      URL  http://iridge.jp
代表者          (役職名) 代表取締役社長                     (氏名)小田 健太郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO兼管理グループ長 (氏名)英 一樹                               TEL  03-6441-2325
定時株主総会開催予定日            2019年6月26日              配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2019年6月27日                                           
決算補足説明資料作成の有無:有                
決算説明会開催の有無      :有            (機関投資家・アナリスト向け)
 
                                                                             (百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年8月1日~2019年3月31日)
  (1)連結経営成績                                                                (%表示は対前期増減率)
 
                                                                            親会社株主に帰属する
                      売上高                 営業利益                経常利益
                                                                                 当期純利益
                    百万円          %        百万円        %        百万円       %         百万円       %
  2019年3月期           3,261       -          12       -          15      -          △26      -
  2018年7月期              -        -          -        -          -       -            -      -
 
(注)包括利益        2019年3月期          △15百万円 (-%)            2018年7月期        -百万円 (-%)
 
                    1株当たり                潜在株式調整後            自己資本        総資産           売上高
 
                    当期純利益             1株当たり当期純利益          当期純利益率      経常利益率         営業利益率
                             円 銭                  円 銭             %            %            %
  2019年3月期                  △4.07                    -         △1.1           0.5          0.4
  2018年7月期                       -                   -            -            -            -
 
(参考)持分法投資損益            2019年3月期           -百万円   2018年7月期            -百万円
(注)1.2019年3月期より連結財務諸表を作成しているため、2018年7月期の数値及び対前期増減率については記載し
        ておりません。
      2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるた
        め記載しておりません。
      3.2019年3月期は決算期変更の経過期間となり、2018年8月から2019年3月までの8か月決算となっておりま
        す。
 
  (2)連結財政状態
                      総資産                  純資産               自己資本比率          1株当たり純資産
                            百万円                  百万円                    %                円 銭
  2019年3月期                   3,521                2,806               72.2              385.29
  2018年7月期                       -                   -                  -                   -
 
(参考)自己資本         2019年3月期           2,541百万円     2018年7月期           -百万円
(注)2019年3月期より連結財務諸表を作成しているため、2018年7月期の数値については記載しておりません。
 
  (3)連結キャッシュ・フローの状況
                  営業活動による                投資活動による            財務活動による          現金及び現金同等物
 
                キャッシュ・フロー              キャッシュ・フロー           キャッシュ・フロー              期末残高
                            百万円                  百万円                 百万円                百万円
  2019年3月期                      193            △1,680                  143                 698
  2018年7月期                       -                   -                  -                   -
(注)2019年3月期より連結財務諸表を作成しているため、2018年7月期の数値については記載しておりません。
 
2.配当の状況
                                     年間配当金                          配当金総額     配当性向      純資産配当
                                                                     (合計)     (連結)      率(連結)
                第1四半期末    第2四半期末     第3四半期末      期末        合計
                   円 銭       円 銭        円 銭       円 銭       円 銭        百万円          %         %
2018年7月期             -        0.00        -        0.00      0.00        -          -         -
2019年3月期             -        0.00        -        0.00      0.00        -          -         -
2020年3月期(予想)         -        0.00        -        0.00      0.00                   -      
 
 
 
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                                (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
 
                                                                       親会社株主に帰属       1株当たり
                       売上高            営業利益              経常利益
                                                                       する当期純利益        当期純利益
                    百万円       %     百万円         %    百万円          %     百万円       %         円 銭
        通期           5,500    -        250      -       250       -        120    -         18.19
(注)2019年3月期は決算期変更に伴い8か月の変則決算となっておりますので、対前期増減率は記載しておりません。
 
 
※  注記事項
  (1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
        新規  1社  (社名)株式会社DGマーケティングデザイン、除外  -社  (社名)-
        (注)詳細につきましては、添付資料P.12「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記
        事項(当連結会計年度における重要な子会社の異動)」をご覧ください。
  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
      ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
      ②  ①以外の会計方針の変更              :無
      ③  会計上の見積りの変更                :無
      ④  修正再表示                          :無
       
 
  (3)発行済株式数(普通株式)
      ①  期末発行済株式数(自己株式を含む)                 2019年3月期         6,596,400株 2018年7月期       6,539,000株
      ②  期末自己株式数                           2019年3月期               127株 2018年7月期              87株
      ③  期中平均株式数                           2019年3月期         6,575,539株 2018年7月期       5,735,521株
       
 
(参考)個別業績の概要
1.2019年3月期の個別業績(2018年8月1日~2019年3月31日)
  (1)個別経営成績                                                                     (%表示は対前期増減率)
 
                      売上高                 営業利益                   経常利益               当期純利益
                    百万円        %         百万円         %          百万円          %      百万円        %
  2019年3月期           1,242     -           △29       -            △19        -       △15       -
  2018年7月期           1,540    3.1            49   △76.7             43 △79.3          28   △81.4
 
                    1株当たり              潜在株式調整後
 
                    当期純利益           1株当たり当期純利益
                            円 銭                   円 銭
  2019年3月期                 △2.39                     -
  2018年7月期                   4.91                  4.60
(注)1.2019年3月期は決算期変更に伴い8か月の変則決算となっておりますので、対前期増減率は記載しておりませ
         ん。
      2.2019年3月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期
         純損失であるため記載しておりません。
 
  (2)個別財政状態
                      総資産                  純資産                 自己資本比率             1株当たり純資産
                           百万円                    百万円                        %              円 銭
  2019年3月期                  2,634                 2,324                    88.1            352.45
  2018年7月期                  2,691                 2,455                    91.2            375.41
 
(参考)自己資本         2019年3月期         2,322百万円       2018年7月期            2,454百万円
 
※  決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    (将来に関する記述等についてのご注意)
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
    する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提
    となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)
    今後の見通し」をご覧ください。
 
   (決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
   当社は、2019年5月15日(水)に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催する予定です。
   当日使用する資料を決算補足説明資料として、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
                                    株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

○添付資料の目次
 
    1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………      2

     (1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………      2

     (2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………      3

     (3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………      3

     (4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………      3

    2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………      5

    3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………      6

     (1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………      6

     (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………      8

        連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………      8

        連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………      9

     (3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………     10

     (4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………     11

     (5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………     12
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………     12

       (当連結会計年度における重要な子会社の異動) ………………………………………………………………     12

       (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) …………………………………………………………     12

       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………     13

       (1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………     13

       (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………     13
 




                            - 1 -
                                                  株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

1.経営成績等の概況
        当連結会計年度は、決算期変更(7月31日から3月31日へ変更)に伴い、8か月の変則決算となっています。ま
    た、当連結会計年度は連結財務諸表作成初年度であるため、前年度との比較は行っておりません。
      
    (1)当期の経営成績の概況
       当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続いておりますが、
        通商問題の動向、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響等、先行きは不透明な状況
        です。
         当社グループは、企業向けにスマートフォンアプリを軸にしたデジタルマーケティングを行っております。企業
        のデジタルマーケティングへの取り組みは良好で、デジタルマーケティングサービス市場規模は、2016年の30,315
        百万円から2022年には63,900百万円にまで拡大する予測となっております(注1)。
         このような事業環境の中で、当社は2018年5月以降、複数の業務資本提携を進め、当社グループの事業領域は拡
        大、次の3領域を中心に、相互にシナジーを図りながら事業を進めております。
          ① スマートフォンをプラットフォームとしたO2O(注2)アプリの開発、マーケティング支援を主とする
              O2O領域
          ②   電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の提供を通じたフィンテック領域
          ③   不動産テック(Residential Technology)市場への住宅・住生活関連ソリューションの提供を進めるライ
              フデザイン領域
         売上高につきましては、グループ化に伴い約3倍に拡大し、月額報酬、アプリ開発、コンサル、プロモーション
        等ともに、堅調に推移いたしました。O2Oソリューション「popinfo」のアプリマーケティング機能の強化、電
        子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の展開地域の拡大・機能拡張、不動産向けアプリの開発、VUI(注
        3)を活用したソリューションの開発・提供等、新サービスも含め売上拡大を進めております。
         一方で事業拡大に対応する投資(人材採用等)や業務資本提携後の投資(PMI)、新しい事業への投資により
        コストが売上高の増加に先行している状況にあります。
         この結果、売上高3,261,747千円、営業利益12,894千円、経常利益15,654千円、親会社株主に帰属する当期純損
        失26,767千円となりました。
         
        (注1)出典:矢野経済研究所「DMP/MAサービス市場に関する調査(2017年)」
        (注2)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のwebサイトやアプ
            リを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
        (注3)VUI(Voice User Interface:音声ユーザーインターフェイス)とは、ユーザーが音声でコンピュータ
            ーや端末をコントロールできるようにする機能のことをいいます。
           
         当社グループは、O2O関連事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏
        しいため、記載を省略しております。
         そのため、以下では当社グループの販売実績を、サービス別に「月額報酬」と「アプリ開発、コンサル、プロモ
        ーション等」に区分しております。
 
                                          当連結会計年度
                                       (自 2018年8月1日
                  サービスの名称               至 2019年3月31日)
                                       販売高         構成比
                                      (千円)         (%)

         月額報酬                           410,142         12.6

         アプリ開発、コンサル、プロモーション等          2,851,604         87.4

                    合   計             3,261,747         100.0
     
         月額報酬は、
          a.popinfoのサービス利用料(利用ユーザー数に応じた従量制)
          b.アプリのシステム保守料等
          c.ロケーションサービス提供料
        から構成されております。
         アプリ開発、コンサル、プロモーション等は主に、
          a.アプリの企画・開発に伴う収入
          b.アプリマーケティングに伴う収入

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                                               株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

            c.広告・販売プロモーションに伴う収入
    から構成されております。
     
(2)当期の財政状態の概況
  (資産)
            当連結会計年度末の総資産は3,521,642千円となりました。
            主な内訳は、受取手形及び売掛金1,055,195千円、現金及び預金698,706千円、のれん560,227千円、繰延税金
        資産392,004千円です。
         
    (負債)
      当連結会計年度末の負債は715,350千円となりました。
            主な内訳は、買掛金479,980千円、賞与引当金69,076千円、資産除去債務42,319千円です。
         
    (純資産)
      当連結会計年度末の純資産は2,806,291千円となりました。
            主な内訳は、資本金1,057,552千円、資本剰余金1,150,174千円、利益剰余金332,264千円です。
     
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
   当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、698,706千円となりました。
     
        (営業活動によるキャッシュ・フロー)
          当連結会計年度の営業活動により得られた資金は、193,485千円となりました。これは主に、売上債権の増加
        932,918千円はあったものの、未収入金の減少690,292千円、仕入債務の増加335,852千円によるものです。
     
        (投資活動によるキャッシュ・フロー)
         当連結会計年度の投資活動に使用した資金は、1,680,311千円となりました。これは主に、株式会社DGマーケ
        ティングデザインの子会社化に伴う株式の取得による支出1,480,000千円、「MoneyEasy」の開発等に伴う無形固
        定資産の取得による支出134,174千円によるものです。
     
        (財務活動によるキャッシュ・フロー)
         当連結会計年度の財務活動により得られた資金は、143,108千円となりました。これは主に、株式会社フィノ
        バレーの第三者割当増資による収入129,545千円によるものです。
 
(4)今後の見通し
   当社は「Tech Tomorrow テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な
    生活を創る。」というミッションのもと、O2Oを始めとする、インターネットテクノロジーを活用した新しいサ
    ービスの提供に取り組んでおります。
     2018年8月より、連結体制に移行したことに伴い、これまでのO2Oアプリを軸としたデジタル領域でのサービ
    ス提供から、グループの強みを生かした、あらゆるシーンで企業-生活者のつながりを深め、最適化していく、
    「トータル・エンゲージメント・ソリューション」(注)の提供を通じ、ミッションの実現を目指してまいりま
    す。
    (注)トータル・エンゲージメント・ソリューション:従来の販促・マーケティング領域だけでなく、決済や住居
       を含む日常生活に溶け込んだ、企業と生活者のエンゲージメント(繋がり・愛着心)を深めていくためのソ
             リューション。
     
     当社グループは一体となった経営を推進し、事業領域・成長の拡大を図り、企業価値向上に繋げるため、以下の
    事項に重点的に取り組んでまいります。
            ①   O2O事業の収益性改善とストック型ソリューションの展開・開発強化
            ②   グループ・シナジー拡大と新規事業・サービスへの取り組み
            ③   成長を支える基盤の整備・強化
                イ)組織体制の強化
                ロ)優秀な人材の確保
                ハ)システムの安定的な稼働
            ④   提携等による事業成長の加速
     

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                                      株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

     これら取り組みにより、2020年3月期の連結業績は、売上高5,500百万円、営業利益250百万円、経常利益250百
    万円、親会社株主に帰属する当期純利益120百万円を予想しております。
      
    ※業績予想は現時点において取得可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によっ
     て変動する可能性があります。
 
 




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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
     当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸表
    を作成する方針であります。
 




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                                  株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

3.連結財務諸表及び主な注記
    (1)連結貸借対照表
                                (単位:千円)

                            当連結会計年度
                           (2019年3月31日)
    資産の部                                     
     流動資産                                    
       現金及び預金                         698,706
       受取手形及び売掛金                    1,055,195
       電子記録債権                         196,239
       仕掛品                             84,784
       その他                             40,107
       流動資産合計                       2,075,032
     固定資産                                    
       有形固定資産                                
         建物及び構築物                       75,145
          減価償却累計額                    △34,745
          建物及び構築物(純額)                  40,399
         その他                           12,997
          減価償却累計額                     △6,176
          その他(純額)                       6,821
         有形固定資産合計                      47,220
       無形固定資産                                
         のれん                          560,227
         ソフトウエア                       239,502
         その他                            1,954
         無形固定資産合計                     801,683
       投資その他の資産                              
         投資有価証券                       115,783
         繰延税金資産                       392,004
         その他                           89,917
         投資その他の資産合計                   597,705
       固定資産合計                       1,446,610
     資産合計                           3,521,642
 




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                               (単位:千円)

                           当連結会計年度
                          (2019年3月31日)
    負債の部                                    
     流動負債                                   
       買掛金                           479,980
       未払法人税等                         13,242
       賞与引当金                          69,076
       その他                           109,610
       流動負債合計                        671,909
     固定負債                                   
       繰延税金負債                          1,121
       資産除去債務                         42,319
       固定負債合計                         43,441
     負債合計                            715,350
    純資産の部                                   
     株主資本                                   
       資本金                         1,057,552
       資本剰余金                       1,150,174
       利益剰余金                         332,264
       自己株式                            △218
       株主資本合計                      2,539,773
     その他の包括利益累計額                            
       その他有価証券評価差額金                    1,685
       その他の包括利益累計額合計                   1,685
     新株予約権                             2,711
     非支配株主持分                         262,121
     純資産合計                         2,806,291
    負債純資産合計                        3,521,642
 




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                                     株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

    (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
     (連結損益計算書)
                                    (単位:千円)

                               当連結会計年度
                             (自 2018年8月1日
                              至 2019年3月31日)
    売上高                                3,261,747
    売上原価                               2,301,281
    売上総利益                                960,465
    販売費及び一般管理費                           947,570
    営業利益                                  12,894
    営業外収益                                       
     受取利息                                     11
     雑収入                                   3,689
     営業外収益合計                               3,700
    営業外費用                                       
     為替差損                                    480
     株式交付費                                   455
     その他                                       5
     営業外費用合計                                 940
    経常利益                                  15,654
    税金等調整前当期純利益                           15,654
    法人税、住民税及び事業税                           3,301
    法人税等調整額                               29,502
    法人税等合計                                32,804
    当期純損失(△)                            △17,149
    非支配株主に帰属する当期純利益                        9,617
    親会社株主に帰属する当期純損失(△)                  △26,767
 




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                             株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

     (連結包括利益計算書)
                            (単位:千円)

                       当連結会計年度
                     (自 2018年8月1日
                      至 2019年3月31日)
    当期純損失(△)                   △17,149
    その他の包括利益                          
     その他有価証券評価差額金                2,107
     その他の包括利益合計                  2,107
    包括利益                       △15,042
    (内訳)                              
     親会社株主に係る包括利益              △25,081
     非支配株主に係る包括利益               10,038
 




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                                                              株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

    (3)連結株主資本等変動計算書
            当連結会計年度(自 2018年8月1日          至    2019年3月31日)
                                                                                                  (単位:千円)

                                                        株主資本

                     資本金               資本剰余金            利益剰余金                自己株式                株主資本合計

    当期首残高             1,050,755          1,043,755            360,442               △188            2,454,764

    当期変動額                                                                                                   
    新株の発行                  6,797               6,797                                                   13,594

    連結子会社の増資によ
    る持分の増減
                                             99,622                                                    99,622

    親会社株主に帰属する
    当期純損失(△)
                                                              △26,767                                △26,767

    連結範囲の変動                                                   △1,410                                  △1,410

    自己株式の取得                                                                           △30                △30

    株主資本以外の項目の
    当期変動額(純額)
                                                                                                            

当期変動額合計                    6,797             106,419          △28,177                 △30              85,008

    当期末残高             1,057,552          1,150,174            332,264               △218            2,539,773

 
                                                                                              
                      その他の包括利益累計額

                                                        新株予約権               非支配株主持分              純資産合計
                  その他有価証券評価        その他の包括利益累
                  差額金              計額合計

    当期首残高                    -                    -             1,006                   -           2,455,770

    当期変動額                                                                                                   
    新株の発行                                                                                              13,594

    連結子会社の増資によ
    る持分の増減
                                                                                                       99,622

    親会社株主に帰属する
    当期純損失(△)
                                                                                                     △26,767

    連結範囲の変動                                                                                           △1,410

    自己株式の取得                                                                                              △30

    株主資本以外の項目の
                           1,685               1,685            1,705              262,121            265,512
    当期変動額(純額)

当期変動額合計                    1,685               1,685            1,705              262,121            350,521

    当期末残高                  1,685               1,685            2,711              262,121          2,806,291

 




                                               - 10 -
                                        株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

    (4)連結キャッシュ・フロー計算書
                                       (単位:千円)

                                 当連結会計年度
                               (自 2018年8月1日
                                至 2019年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー                             
     税金等調整前当期純利益                           15,654
     減価償却費                                 72,660
     のれん償却額                                32,954
     株式報酬費用                                 1,705
     賞与引当金の増減額(△は減少)                        5,295
     受取利息及び受取配当金                             △11
     株式交付費                                    455
     売上債権の増減額(△は増加)                      △932,918
     たな卸資産の増減額(△は増加)                     △12,543
     仕入債務の増減額(△は減少)                       335,852
     未収入金の増減額(△は増加)                       690,292
     未払金の増減額(△は減少)                       △44,360
     未払消費税等の増減額(△は減少)                       8,104
     未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減
                                             3,284
     少)
     その他                                    6,285
     小計                                   182,711
     利息及び配当金の受取額                               11
     法人税等の還付額                              10,761
     営業活動によるキャッシュ・フロー                     193,485
    投資活動によるキャッシュ・フロー                             
     有形固定資産の取得による支出                      △28,459
     無形固定資産の取得による支出                      △134,174
     長期前払費用の取得による支出                       △1,681
     投資有価証券の取得による支出                      △32,743
     連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
                                        △1,480,000
     支出
     差入保証金の差入による支出                         △3,252
     投資活動によるキャッシュ・フロー                   △1,680,311
    財務活動によるキャッシュ・フロー                              
     新株予約権の行使による株式の発行による収入                  13,594
     非支配株主からの払込みによる収入                      129,545
     自己株式の取得による支出                             △30
     財務活動によるキャッシュ・フロー                      143,108
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                 △1,343,717
    現金及び現金同等物の期首残高                       2,037,533
    新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額                     4,889
    現金及び現金同等物の期末残高                         698,706
 




                              - 11 -
                                                 株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

    (5)連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
      該当事項はありません。
       
 
    (当連結会計年度における重要な子会社の異動)
      当連結会計年度において、株式会社DGマーケティングデザインの普通株式の80%を取得したことに伴い、当連結
     会計年度より、同社を連結の範囲に含めております。また、非連結子会社でありました株式会社フィノバレーの重
     要性が増したため、当連結会計年度より、同社を連結の範囲に含めております。
 
 
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
       1.連結の範囲に関する事項
           (1)連結子会社の数        2社
           (2)連結子会社の名称       株式会社DGマーケティングデザイン
                             株式会社フィノバレー
 
          2.持分法の適用に関する事項
            該当事項はありません。
 
          3.連結子会社の事業年度等に関する事項
               すべての連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。
 
          4.会計方針に関する事項
           (1)重要な資産の評価基準及び評価方法
               ①   その他有価証券
                   時価のあるもの   期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、
                             売却原価は移動平均法により算出)
                   時価のないもの   移動平均法による原価法
               ②   たな卸資産
                   仕掛品 個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
           (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
             ① 有形固定資産
                 定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物につい
                ては、定額法を採用しております。
                   なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
                    建物        3年~15年
                    工具、器具及び備品   2年~8年
               ②   無形固定資産
                   定額法を採用しております。
                   なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
                    商標権      10年
                    ソフトウエア   3年又は5年(社内における見込利用可能期間)
               ③   長期前払費用
                   期間均等償却しております。
           (3)重要な引当金の計上基準
             ① 貸倒引当金
                 債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権に
                ついては個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
                 なお、当連結会計年度は貸倒実績がなく、貸倒懸念債権等の特定の債権に該当する債権もないため貸
                倒引当金を計上しておりません。
               ②   賞与引当金
                   従業員の賞与支給に備えるため、当連結会計年度に負担すべき支給見込額を計上しております。
            



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                                                  株式会社アイリッジ(3917) 2019年3月期 決算短信

            (4)のれんの償却方法及び償却期間
              のれんの償却については、効果の発現する期間を合理的に見積り、定額法により償却しております。な
             お、償却期間は12年であります。
            (5)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
               随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない
              取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
            (6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
              外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理し
             ております。
            (7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
               消費税等の会計処理
                 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
              
           
     (セグメント情報等)
       当社グループは、O2O関連事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏
      しいため、記載を省略しております。
 
 
     (1株当たり情報)
                                         当連結会計年度
                                      (自  2018年8月1日
                                       至  2019年3月31日)

    1株当たり純資産額                                     385.29円

    1株当たり当期純損失(△)                                 △4.07円
    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失である
         ため記載しておりません。
          2.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
                                         当連結会計年度
                                      (自  2018年8月1日
                                       至  2019年3月31日)

    1株当たり当期純損失(△)                
     親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千
                                                △26,767
     円)
     普通株主に帰属しない金額(千円)                                 -
     普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損
                                                △26,767
     失(△)(千円)
     普通株式の期中平均株式数(株)                           6,575,539
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株            第6回新株予約権(新株予約
    当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式          権の数115個(普通株式11,500
    の概要                             株))。
 
 
     (重要な後発事象)
       該当事項はありません。




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