3917 M-アイリッジ 2021-05-14 15:25:00
通期連結業績予想と実績値の差異、特別損失(減損損失)及び繰延税金資産の計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年5月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ア イ リ ッ ジ
代 表 者 名 代表取締役社長 小田 健太郎
(コード番号:3917 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取締役 CFO 森田 亮平
( TEL. 03-6441-2325 )
通期連結業績予想と実績値の差異、
特別損失(減損損失)及び繰延税金資産の計上に関するお知らせ
2021 年2月 12 日に公表しました 2021 年3月期通期業績予想(連結)と本日公表の実績値に差異が発
生し、また、2021 年3月期において特別損失(減損損失)及び繰延税金資産を計上しましたので、下記
の通りお知らせします。
記
1.通期連結業績予想と実績値の差異について
(1)2021 年3月期通期連結業績予想と実績値の差異(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
4,200 50 50 10 1.49
実績値(B) 4,363 113 122 12 1.88
増減額(B-A) 163 63 72 2 0.39
増減率(%) 3.9% 126.1% 144.4% 26.6% 26.2%
(参考)前期実績
5,337 114 114 △81 △12.26
(2020 年3月期)
(2)差異の理由
売上高につきましては、主に、第4四半期においてアプリ開発やアプリマーケティングを中心とし
たデジタルマーケティング関連の売上が増加しました。
利益面につきましては、売上高の増加に加え、第4四半期においてアプリ開発案件の粗利率改善がさ
らに進捗したことで、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も増加しました。また、
「2.特別損失(減損損失)及び繰延税金資産の内容」に記載の通り、特別損失及び法人税等調整額
(益)を計上しました。
この結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は 2021 年2月 12 日
に公表しました業績予想を上回りました。
2.特別損失(減損損失)及び繰延税金資産の内容
当社及び当社連結子会社が所有している新規事業に係るソフトウエア(無形固定資産)に関し、「固
定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性を評価し、37,460 千円を減損損失として特別損失に
計上しました。
これは、2021 年4月 23 日の首都圏における緊急事態宣言再発出による影響等を勘案し、計画通りの事
業展開を見通すことが難しいと考えられるために、今般、減損する判断を行ったものとなります。
また、当社は 2021 年3月期及び今後の業績動向等を踏まえ、当社連結子会社の繰延税金資産の回収可
能性について慎重に検討し、2021 年3月期において、繰延税金資産を計上しました。これにより、2021
年3月期において、法人税等調整額(△は利益)を△53,806 千円を計上しました。
なお、2021 年3月期の連結業績への影響につきましては、「1.通期連結業績予想と実績値の差異に
ついて」に記載の通りです。
以 上