3917 M-アイリッジ 2021-05-14 15:25:00
2021年3月期 決算説明資料 [pdf]

2021年3⽉期 決算説明資料

              2021/5/14
          株式会社アイリッジ
            (証券コード:3917)
INDEX



        1. 2021年3⽉期決算について

        2. 今後の成⻑戦略について

        3. 2021年3⽉期の主なトピックス

        4. 中期的な財務⽬標と2022年3⽉期業績予想について

        5. 補⾜資料




                                       1
1. 2021年3⽉期決算について
1. 2021年3⽉期決算について


2021年3⽉期通期実績ハイライト


連結売上⾼は前年同期⽐-18.3%の減収となったものの、
連結売上総利益率は+7.6pt増と⼤幅に改善し、連結売上総利益は過去最⾼益。
 ‒ 連結⼦会社Qoil ※1の主業であるオフラインプロモーション領域において、新型コロナウイルス感染症拡⼤
   による外出⾃粛等が影響し、連結売上⾼は減収。
 ‒ ⼀⽅で、顧客企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進強化やデジタル投資の拡⼤を背景に、
   アプリ開発関連は好調で、当社単体売上は過去最⾼を更新。
 ‒ 当社単体を中⼼とした原価率の改善が寄与し、連結売上総利益率は20/3期から+7.6pt改善し、連結売上総
   利益は過去最⾼益。


販管費抑制にも努め、連結営業利益は前年とほぼ同⽔準で着地。親会社に帰属する
当期純利益も通期⿊字化。当社単体でも売上総利益及び営業利益で過去最⾼益。
 ‒ 連結営業利益は、前年同期⽐1百万円減の113百万円(前年同期⽐-1.6%) 。
 ‒ 当社単体の利益率も⼤きく改善。21/3期の当社単体売上総利益は前年同期⽐+41.5%、同営業利益は前年
   同期⽐+252.1%と⼤幅に増益し、当社単体としては過去最⾼益。




※1 株式会社DGマーケティングデザインは2021年4⽉1⽇付で株式会社Qoilに商号変更。
                                                         3
1. 2021年3⽉期決算について


2021年3⽉期 決算概要
連結売上⾼は前年同期⽐-18.3%の減収となったものの、売上総利益率は+7.6pt増と⼤幅に改善し、
連結売上総利益は過去最⾼益。販管費の抑制にも努め、連結営業利益は前年とほぼ同⽔準で着地。
新規事業に係る⼀部ソフトウエア等の減損を実施したものの、親会社に帰属する当期純利益も通
期⿊字化。

                            20/3期         21/3期             (ご参考)21/3期
                            (連結)          (連結)                (連結)

                    (百万円)   通期実績      通期実績      前年同期⽐      4Q実績      前年同期⽐

売上⾼                           5,337     4,363     -18.3%     1,246    -17.2%

売上総利益                         1,474     1,538     +4.4%       492       0.6%

    売上総利益率                    27.6%     35.3%     +7.6pt     39.5%     +7.0pt

営業利益                           114       113       -1.6%      100     -37.9%

    営業利益率                      2.2%      2.6%     +0.4pt      8.1%     -2.7pt

経常利益                           114       122      +6.9%       101      -37.2%

親会社株主に帰属する当期純利益                 -81       12          −        39          −



                                                                            4
1. 2021年3⽉期決算について


売上⾼の推移
連結売上⾼は、当社連結⼦会社のQoil ※1を中⼼に、新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響を受け、
21/3期は通期減収。当社単体売上⾼は、アプリ開発を中⼼に好調で、過去最⾼を更新。

 売上⾼(連結)                                                       新型コロナによる
                                                                 ⼀時的影響
 (百万円)                                                 5,337              Qoilを中⼼に、新型コロナウイルス感染
                                                                          拡⼤の影響を受ける

                                   Qoilの連結化                     4,363
                                                                          • 新型コロナウイルス感染症拡⼤による外出⾃
                                                                            粛等が、連結⼦会社Qoilの主業であるオフラ
                                                       2,754                インプロモーション領域に⼤きく影響
                                         3,261                   1,611
                                                                          • 当社単体においては、アプリ開発を中⼼とし
                                                                            たデジタルマーケティング領域で⼀部顧客に
                                                                            影響があったものの、概ね好調に推移
                                          2,019

                    1,493     1,540
            1,230
                                                       2,583     2,752
   745
                                          1,242


                                                  ※2
  15/7期    16/7期    17/7期    18/7期       19/3期         20/3期    21/3期

                            当社単体      Qoil他

※1 株式会社DGマーケティングデザインは2021年4⽉1⽇付で株式会社Qoilに商号変更。
                                                                                                     5
※2 19/3期は決算期変更により8カ⽉の変則決算。
1. 2021年3⽉期決算について


サービス別の売上⾼
⽉額報酬:ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」の機能拡充・ソリューション強化を中⼼と
した取組みを20/3期から継続。前年同期⽐+27.7%増と⾼い成⻑率を維持。
アプリ開発、コンサル、プロモーション等:アプリ開発を中⼼としたデジタルマーケティング領
域は好調だが、新型コロナウイルス感染症拡⼤によるオフラインプロモーション減少が⼤きく影
響し、前年同期⽐-26.1%の減収。


                                   20/3期                   21/3期
                                    通期                      通期
                                   (連結)                    (連結)

                                 実績      構成⽐      実績       構成⽐      前年同期⽐
                         (百万円)
        ⽉額報酬                      782     14.7%     998     22.9%    +27.7%
        アプリ開発、コンサル、
                                 4,555    85.3%    3,364    77.1%    -26.1%
        プロモーション等
        合計                       5,337   100.0%    4,363   100.0%    -18.3%


               ⽉額報酬                         アプリ開発、コンサル、プロモーション等

                   FANSHIPのサービス利⽤料            アプリの企画・開発に伴う収⼊
                    (利⽤ユーザー数に応じた従量課⾦制)         アプリマーケティングに伴う収⼊
                   アプリのシステム保守料等               広告・販売プロモーションに伴う収⼊

                                                                              6
1. 2021年3⽉期決算について


原価率(連結)の推移
売上原価率(連結)は継続して改善傾向にあり、21/3期第4Q単独では20/3期通期と⽐較して、
-11.9ptと⼤幅に改善。

 原価率の推移(連結)
 (売上⾼⽐:%)
                             -11.9pt


          72.4%
                    68.8%     67.1%
           6.6%                        63.4%
                    6.5%      6.2%             60.5%
                                       6.9%
                                               6.3%




          58.5%     49.9%     47.8%
                                       44.3%   42.6%




                    12.5%     13.1%    12.2%   11.6%
           7.3%

          20/3期     21/3期
           通期        1Q        2Q       3Q      4Q
                     原価⼈件費      外注費    その他
                                                       7
        1. 2021年3⽉期決算について


        売上総利益の推移
        連結売上総利益は、新型コロナウイルス感染症拡⼤による⼀時的な減収の影響があるも、連結売
        上総利益率が20/3期から⼤きく改善し、過去最⾼益。

         売上総利益(連結)                                                新型コロナによる
                                                                    ⼀時的影響
1,800    (百万円)                                                                   売上総利益(連結)は過去最⾼益
                                                                             100.0%

                                                                   1,538
1,600                                                                        90.0%
                                                          1,474                  • 新型コロナウイルス感染症拡⼤による外出⾃
                                                                    451
1,400
                                                           706               80.0%
                                                                                   粛等が、連結⼦会社Qoil※1の主業であるオフ
                                       Qoilの連結化                                    ラインプロモーション領域に⼤きく影響
1,200
                                                                             70.0%
1,000
                                              960                                • 当社単体を中⼼とした原価率の改善が寄与し、
                                                                   1,087
                                                                             60.0% 売上総利益率は20/3期から+7.6pt改善
                                              550
 800

                                                           768               50.0%
 600
                             568     566                                        • 連結でも、当社単体の売上総利益拡⼤が寄与
          41.1%     459                                                           し、過去最⾼益
                                                                   35.3%     40.0%
 400
           306
                   37.3%    38.1%             410
                                    36.7%                                    30.0%
 200
                                             29.4%
                                                          27.6%
   0                                                                         20.0%
                                                     ※2
          15/7期    16/7期    17/7期   18/7期    19/3期        20/3期    21/3期

                            当社単体     Qoil他     売上総利益率



        ※1 株式会社DGマーケティングデザインは2021年4⽉1⽇付で株式会社Qoilに商号変更。
                                                                                                             8
        ※2 19/3期は決算期変更により8カ⽉の変則決算。
1. 2021年3⽉期決算について


販売管理費(連結)の推移
販管費は安定的に推移。決算賞与約23百万円の影響で、21/3期4Qの⼈件費が増加。



 販管費の四半期推移(連結)
 (百万円)



                                                     391
    372                                                    その他経費
                                         350   349
               330   328   327    334                70
     81
                                         61    60          業務委託費
                                  52                 24
                70   72    72                        13
     18                           20     18    19
     12                                  13    13    27
     25         19   19           13           20    13    のれん償却
                           18     19     22
                12   13    13            16    13
     31         16   20    16     19
                13    3     8
                                                           管理諸費・⽀払報酬


                                               222   241   採⽤費
    203        197   199   197    209    216


                                                           ⼈件費



   20/3期                         21/3期
    1Q          2Q   3Q    4Q     1Q     2Q    3Q    4Q

                                                                       9
    1. 2021年3⽉期決算について


    (ご参考)当社単体売上総利益・営業利益の推移
    当社単体の利益率も⼤きく改善。21/3期の当社単体売上総利益は前年同期⽐+41.5%、同営業利
    益は前年同期⽐+252.1%と⼤幅に増益し、当社単体としては過去最⾼益。

         売上総利益(単体)                                                          営業利益(単体)
         (百万円)                                        +41.5%                (百万円)                                        +252.1%
1,200                                                               60.0%
                                                            1,087   350                                                                30.0%
                                                                                                                               317
                                                                    55.0%
1,000                                                               300                                                                25.0%


                                                    768             50.0%
 800                                                                250                                                                20.0%

                                                                            14.5%           14.1%
                                                                    45.0%
                         568     566                                200                                                                15.0%
 600     41.1%                                                                      11.1%                                      11.5%
                 459                                        39.5%
                                                                    40.0%
                                                                    150
                                         410                                                                                           10.0%

 400      306            38.1%                                      35.0%                   211                         90
                 37.3%           36.7%                              100                              3.2%                              5.0%


 200                                                                                137
                                         33.0%                      30.0%
                                                                     50      108                            -2.4%       3.5%           0.0%

                                                    29.8%                                           49
   0                                                                25.0%
                                                                      0                                                                -5.0%
                                               ※1                                                            -29
         15/7期 16/7期 17/7期 18/7期 19/3期 20/3期 21/3期
                                                                    -50                                            ※1
                                                                                                                                       -10.0%
                                                                            15/7期 16/7期 17/7期 18/7期 19/3期 20/3期 21/3期
                         売上総利益           売上総利益率                                               営業利益          営業利益率
        ※1 19/3期は決算期変更により8カ⽉の変則決算。
                                                                                                                                        10
1. 2021年3⽉期決算について


(ご参考)四半期推移
               20/3期1Q           20/3期2Q         20/3期3Q          20/3期4Q 20/3期通期 20/3期1Q                        21/3期2Q       21/3期3Q        21/3期4Q 21/3期通期
                 連結                連結              連結               連結       連結     連結                             連結            連結             連結       連結
                (4〜6⽉)            (7〜9⽉)         (10〜12⽉)          (1〜3⽉)          (19.4〜20.3⽉)    (4〜6⽉)        (7〜9⽉)        (10〜12⽉)       (1〜3⽉)        (20.4〜21.3⽉)

       (百万円)   実績        構成⽐     実績      構成⽐     実績       構成⽐     実績       構成⽐     実績      構成⽐     実績    構成⽐     実績    構成⽐     実績     構成⽐     実績    構成⽐     実績      構成⽐

売上⾼             788 100.0% 1,638 100.0% 1,404 100.0% 1,505 100.0% 5,337 100.0%                     981 100.0% 1,104 100.0% 1,031 100.0% 1,246 100.0% 4,363          100.0%

売上原価            591      75.0%   1,209   73.8%   1,046    74.5%   1,016    67.5%   3,863   72.4%   675   68.8%   741   67.1%    653   63.4%   753   60.5%   2,824    64.7%

 原価⼈件費              57    7.3%    109     6.7%    110      7.8%    110      7.3%    388     7.3%   122   12.5%   144   13.1%    125   12.2%   144   11.6%    536     12.3%

 外注費            457      58.0%   1,017   62.1%    828     59.0%    818     54.3%   3,121   58.5%   489   49.9%   528   47.8%    456   44.3%   530   42.6%   2,005    46.0%

 その他原価              76    9.7%     81     5.0%    107      7.7%     87      5.8%    353     6.6%    63    6.5%    68    6.2%     71    6.9%    78    6.3%    282      6.5%

売上総利益           197      25.0%    428    26.2%    358     25.5%    489     32.5% 1,474 27.6%       305   31.2%   363   32.9%   377    36.6%   492   39.5% 1,538      35.3%

販管費             372      47.2%    330    20.2%    328     23.4%    327     21.8%   1,359   25.5%   334   34.0%   350   31.7%    349   33.9%   391   31.5%   1,425    32.7%

 ⼈件費            203      25.8%    197    12.0%    199     14.2%    197     13.1%    797    14.9%   209   21.3%   216   19.6%    222   21.6%   241   19.4%    890     20.4%

 採⽤費                31    4.0%     13     0.8%        3    0.2%        8    0.6%      57    1.1%    19    1.9%    16    1.5%     13    1.3%    13    1.1%      62     1.4%

 管理諸費⽀払報酬           25    3.2%     16     1.0%     20      1.5%     16      1.1%      79    1.5%    19    2.0%    22    2.0%     20    2.0%    27    2.2%      89     2.1%

 のれん償却              12    1.6%     12     0.8%     13      1.0%     13      0.9%      51    1.0%    13    1.4%    13    1.2%     13    1.3%    13    1.1%      53     1.2%

 業務委託費              18    2.4%     19     1.2%     19      1.4%     18      1.2%      76    1.4%    20    2.1%    18    1.7%     19    1.9%    24    2.0%      83     1.9%

 その他経費              81   10.3%     70     4.3%     72      5.2%     72      4.8%    297     5.6%    52    5.3%    61    5.6%     60    5.9%    70    5.7%    245      5.6%

営業利益           -175         −      98     6.0%     29      2.1%    162     10.8%    114     2.2%   -28      −     13    1.2%    27     2.7%   100    8.1%    113      2.6%

経常利益           -174         −      99     6.1%     29      2.1%    160     10.7%    114     2.1%   -27      −     14    1.4%     34    3.3%   101    8.1%    122      2.8%

親会社株主に帰属
               -132         −      52     3.2%        8    0.6%    -10        −      -81      −    -24      −     13    1.2%    -15      −     39    3.2%      12     0.3%
する四半期純利益

                                                                                                                                                                     11
1. 2021年3⽉期決算について


(ご参考)貸借対照表


                                               21/3期 通期
                                                 (連結)
                                   (百万円)   期末実績      構成⽐(%)
                    流動資産                      2,496      60.3%
                           現⾦及び預⾦             1,440      34.8%
                           受取⼿形及び売掛⾦            811      19.6%
                           仕掛品                  128       3.1%
                    固定資産                      1,646      39.7%
                           のれん                  475      11.5%
                           ソフトウエア・仮勘定           208       5.0%
                           繰延税⾦資産               441      10.7%
                    資産合計                     4,142      100.0%
                    流動負債                        844      20.4%
                           買掛⾦                  335       8.1%
                           未払法⼈税等                82       2.0%
                           賞与引当⾦                161       3.9%
                           1年内返済⻑期借⼊⾦           100       2.4%
                    固定負債                        385       9.3%
                           ⻑期借⼊⾦                350       8.4%
                    負債合計                     1,229       29.7%
                    純資産合計                    2,913       70.3%
                    負債・純資産合計                 4,142      100.0%
                                                                 12
1. 2021年3⽉期決算について


従業員数の推移
新型コロナウイルス感染症拡⼤による外出⾃粛期間中もオンライン⾯接等を活⽤し採⽤は継続。



 期末従業員数(連結)
 (⼈)
                                                                  177
                                                      171   173
                                               169
                                       163

                               143




                       78
                66
   59




  16/7期       17/7期   18/7期   19/3期   20/3期   21/3期
                                               1Q     2Q    3Q    4Q



                                                                        13
1. 2021年3⽉期決算について


利⽤ユーザー数の推移
企業のデジタルマーケティングへの取組みは引き続き良好であり、当社の利⽤ユーザー数※1も堅
調に推移。
                                                                                                                             前四半期⽐+7.4% (年換算成⻑率 +29.5%)


  FANSHIP利⽤ユーザー数                                                                                                                                                   23,221

  (万)                                                                                                                                                 21,593 21,628
                                                                                                                                                 20,352
                                                                      過去3年                                                              19,127
                                                                     年平均成⻑率
                                                                      +28.5%                                                     17,844
                                                                                                                          16,505
                                                                                                                    15,251
                                                                                                              14,496
                                                                                                        13,624
                                                                                                  12,979
                                                                                            12,005
                                                                                      11,161
                                                                                10,627
                                                                        9,898
                                                                9,034
                                                        8,152
                                                7,320
                                        6,418
                                5,871
                        4,822
                3,895
        3,208
2,722



15/7     10     16/1     4       7       10     17/1     4       7       10     18/1    4     7    10   19/1    3     6      9     12     20/3     6     9    12      21/3

 ※1 利⽤ユーザー数は、ID 発⾏数(アプリを初回起動したタイミングで発番される ID 数でアプリごとにカウント)を使⽤。
                                                                                                                                                                       14
1. 2021年3⽉期決算について


(ご参考)2021年1⽉以降のニュース①
                    DGマーケティングデザイン、外出控えの消費者にブランドスイッチを促せるダイレクトサンプリング「スナイパー
    2021/1/13
                    パッケージ」提供開始

    2021/1/26       TBMのLINEミニアプリ「CirculeXアプリ」を開発⽀援 ポイントで使⽤済みプラスチック製品などの回収を促進

                    DGマーケティングデザイン、三密回避とリアルの体験を両⽴するランニングイベント「Music Aid Run 2021 in
    2021/1/29
                    TOKYO」にSoundMapを提供

    2021/2/1        九州初の本格デジタル地域通貨 南島原市のMINAコインを提供開始 コロナ経済⽀援策で50%プレミアムも

    2021/2/1        第45回⽇本ショッピングセンター全国⼤会 オンライン展⽰会「SC BUSINESS FAIR 2021 ONLINE」に出展

    2021/2/5        ⾃社スマホアプリを⼿軽に導⼊できるショッピングセンター向け顧客システム連携ソリューションの提供開始について

    2021/2/12       相談から⼝腔内チェックまで⻭科のDXを実現 業界初・⼝腔内カメラを活⽤した「デンタルオンライン」提供開始

    2021/2/12       対⾯サービスのDXを実現するビデオ通話・課⾦機能付きマッチングプラットフォームを企業向けに提供開始

    2021/2/19       世⽥⾕区のデジタル商品券・地域通貨 せたがやPayを提供開始         全国のセブン銀⾏ATMでチャージ可能

    2021/2/26       熊本県⼈吉市のスーパーシティ構想に係る公募型プロポーザルでフィノバレーが連携事業者に選定

    2021/3/17       相鉄・JR直通線の列⾞⾛⾏位置・時刻情報表⽰を新たに開始 「相鉄線アプリ」バージョンアップを開発⽀援

    2021/3/19       アイリッジの⼯具管理DX「RFID Tool Management」、東急アクセラレートプログラム2020 Demo DayでSOIL賞受賞

    2021/3/29       DGマーケティングデザイン、GPS連動の⾮接触式観光案内「おともたび 三保松原編」にSoundMapを提供

    2021/3/31       岐⾩県⾶騨⾼⼭地域のさるぼぼコイン、「地⽅創⽣に資する⾦融機関等の特徴的な取組事例」で⼤⾂表彰を受賞



                                                                                             15
1. 2021年3⽉期決算について


(ご参考)2021年1⽉以降のニュース②
    2021/4/1        ⼦会社DGマーケティングデザインの「Qoil」への社名変更ならびに新コーポレートサイト・ロゴのお知らせ

    2021/4/8        アイリッジ テクノロジー企業ランキングプログラム 2020年 アジア太平洋地域テクノロジー Fast 500で225位を受賞

    2021/5/10       ⽇本初・⾞載⽤⾳声AI「Echo Auto」向け イーデザイン損保のスキルをノーコード開発「NOID」で開発⽀援

                    DXプロジェクトに必要な⼈材調達・稼働管理などの業務効率を改善
    2021/5/14
                    外部企業とのコラボレーションを促進する「Co-Assign」提供開始




                                                                                     16
2.今後の成⻑戦略について
2. 今後の成⻑戦略について


アイリッジグループの事業ポートフォリオ
当社グループの事業は、「アプリ開発×O2O/OMOソリューション」を強みに、企業と顧客間の
コミュニケーションや顧客エンゲージメントの向上を⽀援する「デジタル・フィジカルマーケ
ティング領域」と、デジタル地域通貨プラットフォームを中⼼とした「新規事業領域」から構成。

 デジタル・フィジカルマーケティング領域                             新規事業領域




                                         ※1

           デジタルマーケティング         フィジカルマーケティング          デジタル地域通貨PF

      OMOソリューションを活かした           オフライン施策を中⼼に、      短期間かつ安価にデジタル地域通貨
     アプリ開発、アプリマーケティング等         デザイン、クリエイティブ、     サービスを開始できるプラットフォーム
     を中⼼に、オンラインマーケティング       コミュニケーションデザインを⽀援
            を⽀援


                 企業と顧客間のコミュニケーションや                 クラウド型⼯数管理サービス
                  顧客エンゲージメントの向上を⽀援
                                                 社内外⼈員の稼働管理やプロジェクトへの
                                                 アサイン管理、⼈材調達が⼀つになった、
                                                   リソース最適化プラットフォーム
                     AI・IoT リテールテック※2
                  POS、スタッフ⽣産性、天候、混雑状況                 対⾯サービスDX

                  などのデータの統合・可視化により、                対⾯サービスのDXを実現する
                   店頭マーケティングのDXを⽀援               ビデオ通話・課⾦機能付きマッチング
                                                      プラットフォーム

※1 株式会社DGマーケティングデザインは2021年4⽉1⽇付で株式会社Qoilに商号変更。
                                                                     18
※2 株式会社Flow Solutionsとの業務資本提携を通じて提供
2. 今後の成⻑戦略について


今後の成⻑戦略
FANSHIPを中⼼としたクラウド(SaaS)型プロダクト/ソリューションの強化・拡充と、顧客企
業のニーズに合わせたプロフェッショナルサービスの強化を両輪に、リアルチャネルを活⽤する
企業に対してDXを通じた事業成⻑を⽀援。

 デジタル・フィジカルマーケティング領域                              新規事業領域

 ①クラウド(SaaS)型プロダクト          ②プロフェッショナルサービス        ③新規事業の⽴上げ・収益拡⼤
 /ソリューションの強化・拡充              によるDX⽀援の強化
 (⽉額報酬/継続契約拡⼤)              (テクノロジー×クリエイティブ)
• FANSHIPやLINEミニアプリプラット    • アイリッジ=Qoil ※1の融合促進により、 • 新規事業については早期の収益拡
  フォーム等を中⼼としたプロダクトの          企画・クリエイティブ~デザイン~         ⼤を⽬指し、投資を継続
  強化                         システム開発等を⼀気通貫してサービ      • 事業パートナー等とのアライアン
• アプリ関連以外のDXソリューション          ス提供                      スについても継続して検討
  の拡充                      • 業界毎のノウハウの蓄積
                           • ハイスキル⼈材の採⽤拡充




       顧客企業のビジネス成⻑やDXを⽀援できる組織⼒を強みに                 新規事業の早急な⽴上げによる
        ⽉額報酬とフロー収⼊の拡⼤を両輪とした成⻑を⽬指す                    連結収益貢献を⽬指す


※1 株式会社DGマーケティングデザインは2021年4⽉1⽇付で株式会社Qoilに商号変更。
                                                                        19
2. 今後の成⻑戦略について


デジタル・フィジカルマーケティング領域における中期的成⻑⽅向性
①DXソリューションの拡充、②顧客接点データの蓄積、③業界拡⼤及び業界毎のノウハウ蓄積を
図り、これまでのアプリを中⼼としたOMOソリューションカンパニーから、リアルチャネル保有
企業向けのDXソリューションカンパニーへ進化を⽬指す。
       …




      EC系
     ソリューション
                                                                          リアルチャネル
      業務系                                                                 保有企業向けの
     ソリューション
                                                                         DXソリューション
       AI                                     DXソリューション                    カンパニー
       解析                                      の拡充
       IoT
       センサー
                                                 +
                                           アプリ中⼼の
     店舗情報
      統合                                  OMOソリューション

       決済
                                          +               +   業界拡⼤・
                                 顧客接点
     (地域通貨)
                                データの蓄積                        業界毎の
                                                               ノウハウ蓄積
       リアル
     プロモーション         OMO
                      ソリューション
       アプリ
                      カンパニー
     マーケティング

                 ⼩売        ⾦融      鉄道            ⽯油           メーカー      商業   外⾷   ヘルスケア   …
                                                                        施設

                                                                                              20
3. 2021年3⽉期の主なトピックス
3. 2021年3⽉期の主なトピックス                                           デジタル・フィジカルマーケティング

モビリティ業界へのMaaS関連ソリューションを企画開発⽀援

業界に特化した専⾨知⾒を継続蓄積し、顧客ニーズに応じてカスタマイズされたソリューション
を提供。注⼒領域の1つであるモビリティ業界においてMaaS ※1関連のソリューションを企画開
発⽀援。
JR⻄⽇本のMaaSアプリ「WESTER」                       JR⻄⽇本の観光型MaaS「setowa」
• JR⻄⽇本のMaaSアプリ「WESTER」を企画開発⽀援
                                                 旅マエから旅ナカまでの移動・観光を
• JR⻄⽇本グループの移動・⽣活サービスをアプリ1つで
  シームレスに提供し、新常態(ニューノーマル)に対応し                              ⼀つのアプリで
  た新たな価値を創出




                                            • せとうちエリアへの観光誘客拡⼤に向けてJR⻄⽇本が提
                                              供する観光型MaaS 「setowa」の企画開発とUI/UX ※2・
                                              マーケティングを⽀援
     「移動」にまつわる様々な情報と機能を                     • 各種交通機関/ホテルの予約・⼿配〜観光/体験の案内・チ
                                              ケットレス予約・キャッシュレス決済までを1つのアプリ
                 ⼀つのアプリに                      で提供
※1 MaaS:Mobility as a Serviceの略。様々な移動⼿段を情報通信を活⽤し1つにまとめて提供するモビリティサービス。
※2 UI :User Interfaceの略。製品/サービスのインターフェイスを表す。                                   22
   UX:User Experienceの略。製品/サービスを使ったときに得られる体験/価値を表す。(出所:経済産業省)
3. 2021年3⽉期の主なトピックス                                                   デジタル・フィジカルマーケティング
株式会社Flow Solutionsと資本業務提携による
AI×IoT技術を活⽤したリテールテックソリューションの強化
新たな成⻑領域であるAI×IoT技術を活⽤したリテールテックソリューションの強化に向け、
株式会社Flow Solutionsと資本業務提携を実施。企業のOMO領域におけるDX推進ソリューショ
ンとして、当社の既存サービスと連携して取組みを推進。

Flow Solutions 概要         アプリを中⼼としたOMOソリューションカンパニーから
                          リアルチャネル保有企業向けのDXソリューションカンパニーへの進化




                             …
                            EC系
                           ソリューション                                           リアルチャネル
                                                                             保有企業向けの
                            業務系
                           ソリューション
                                                                            DXソリューション
                                                          DXソリューション           カンパニー
                            AI                             の拡充
                            解析
                            IoT                                +
                            センサー
                                                           アプリ中⼼の
                          店舗情報                            OMOソリューション
                           統合
                                                       +              + 業界拡⼤・
                            決済                   顧客接点
• AI×IoT技術を活⽤したSaaS型オンラ   (地域通貨)                データの蓄積                 業界毎の
  インプラットフォームを運営                                                         ノウハウ蓄積
                             リアル
                                        OMO
• POS、スタッフ⽣産性、IoT、天候な     プロモーション
                                      ソリューション
  どのデータをリアルタイムに統合・可         アプリ       カンパニー
  視化を⾏い、AI技術を活⽤した顧客購      マーケティング
  買⾏動の分析や省⼈化などのソリュー                  ⼩売    ⾦融     鉄道      ⽯油   メーカー    商業    外⾷   ヘルスケア   …
  ションを提供                                                               施設



                                                                                              23
2. 2021年3⽉期の主なトピックス                                   デジタル・フィジカルマーケティング

「LINEミニアプリ構築プラットフォーム」提供開始

LINE上で企業の⾃社サービスを提供可能にするWebアプリ「LINEミニアプリ※1」において、会
員証などの機能を提供できる「LINEミニアプリ構築プラットフォーム」を提供開始。中堅企業の
アプリニーズ拡⼤に備え、⽉額報酬の拡⼤を⽬指す。


「LINEミニアプリ構築プラットフォーム」提供開始                                • 「LINEミニアプリ構築プ
                                                           ラットフォーム」は、当社
                                                           がクラウド型で提供する
                                                           ファン育成プラットフォー
                                                           ム「FANSHIP」の機能を活
                                                           ⽤したプラットフォームで、
                                                           会員証機能を持つLINEミニ
                                                           アプリの短期間かつ安価な
                                                           開発が可能に


                                                         • 2021年1⽉には株式会社
                                                           TBMのLINEミニアプリ
                                                           「CirculeXアプリ」を開発
                                                           ⽀援。同アプリでは、ペッ
                                                           トボトルキャップなどを提
                                                           供したユーザーにECなどで
                                                           使えるポイントを付与




※1 LINEミニアプリは、会員証・クーポン・予約・注⽂・順番待ちといった企業の⾃社サービスを無償で「LINE」アプリ上に提供できるWebアプリ。
                                                                            24
3. 2021年3⽉期の主なトピックス
                                                      デジタル地域通貨PF
東京都世⽥⾕区のデジタル商品券・地域通貨「せたがやPay」に
フィノバレーの「MoneyEasy」が採⽤
これまで紙で管理・運⽤していたプレミアム商品券を、当社の連結⼦会社フィノバレーの
「MoneyEasy」を⽤いて、電⼦化を⽀援。東京都世⽥⾕区のデジタル商品券・地域通貨である
「せたがやPay」に採⽤され、2021年2⽉から提供。

                            デジタル地域通貨プラットフォーム




                      これまで紙で管理・運⽤していたプレミアム商品券をデジタル化




                 地元のお店を応援するキャッシュレスな地域通貨「せたがやPay」




                                                                   25
3. 2021年3⽉期の主なトピックス
                                         クラウド型⼯数管理サービス
外部企業とのコラボレーションを促進する「Co-Assign」提供開始

「Co-Assign」は、クラウド(SaaS)型で提供する、社内外⼈員の稼働管理やプロジェクトへの
アサイン管理、⼈材調達が⼀つになった、リソース最適化プラットフォーム。



         プロジェクトを成功させたい
             PMのための
         クラウド型⼯数管理サービス。
         リソース管理をクラウドで解決




                                     DXプロジェクトに必要な
                                     ⼈材調達・稼働管理などの
                                       業務効率を改善し、
                                         外部企業との
                                      コラボレーションを促進


                                                    26
3. 2021年3⽉期の主なトピックス
                                          対⾯サービスDX
対⾯サービスのDXを実現する、ビデオ通話機能付き接客・
相談・学習指導プラットフォームを提供開始
対⾯サービスを⾏う企業が、オンラインで接客・相談・学習指導等を⾏うことができる、ビデオ
通話や課⾦機能付きのプラットフォームを提供開始。
導⼊第1弾として、 2021年2⽉より株式会社メディカルネットと共同で⻭科オンライン診察サー
ビス「デンタルオンライン」をスタート。

 ビデオ通話機能付き対⾯サービスプラットフォーム        ⻭科オンライン診察サービス
                                 「デンタルオンライン」
                              導⼊第1弾として、2021年2⽉スタート




                                                     27
3. 2021年3⽉期の主なトピックス


21/3期の重点活動領域の振り返り
21/3期の重点活動領域は順調に進捗。



1   アプリ開発案件の粗利率改善維持と⾼付加価値化
         21/3期 売上総利益率(連結)      • アプリ開発案件を中⼼とした粗利率改善の取組は順調に進捗
                               • MaaS関連ソリューションやリテール業界向けのOne to Oneマーケティン
         前年同期⽐        +7.6pt     グの取組みを深化。顧客企業のDX⽀援による⾼付加価値化を実現


2   ストックシフト:⽉額報酬売上⾼の向上
         21/3期 ⽉額報酬売上⾼(連結)     • アプリマーケティング⽀援、FANSHIPの機能強化・外部ツールとの連携等
                                 の取組みにより、⽉額報酬は順調に拡⼤
         前年同期⽐        +27.7%   • 住宅メーカー向けのアプリパッケージ「FANSHIP for Sumai」、LINEミニ
                                 アプリ構築プラットフォーム、アプリ開発・運⽤・販促をローコードで提
                                 供するアプリプラットフォーム「FANSHIP for Multi」と連携した商業施設
                                 向けのDXソリューション・パッケージ等をリリース

3   事業環境変化への対応
    (22/3期以降の再成⻑のための打ち⼿)       • リモートワーク等の導⼊により、働き⽅の変化に柔軟に対応を実施
                               • デジタル地域通貨サービス「MoneyEasy」を⽤いたプレミアム商品券のデ
                                 ジタル化や、新規事業としてクラウド型⼯数管理サービス「 Co-Assign 」
                                 及び対⾯サービスのDXを実現するビデオ通話・課⾦機能付きマッチングプ
                                 ラットフォームをリリース


                                                                          28
   4. 中期的な財務⽬標と
2022年3⽉期業績予想について
4. 中期的な財務⽬標と2022年3⽉期業績予想について


中期的な財務⽬標
当社連結の売上⾼⽬標として、2026年3⽉期において133億円+αを⽬指す。



 売上⾼(連結)の中期⽬標                                                   中期的な財務⽬標
 (百万円)                                                          • 21/3期は新型コロナウイルス感染症拡⼤
                                                                  による⼀時的な影響があったものの、上
                                                       13,300     場(15/7期)以降これまでのCAGRは
                                                                  36.6%と、⾼成⻑を実現
                                                                • 22/3期もQoil※1において新型コロナウイ
                                      CAGR 25.0%以上                ルス感染症拡⼤による影響が⾒込まれる
                                      21/3期~26/3期 ⽬標              が、中期的にはCAGR25.0%以上の成⻑
                                                                  を⽬指す
                                                                • 引き続き⾼い成⻑が期待される「デジタ
                                  新型コロナによる
                                    ⼀時的影響                         ル・フィジカルマーケティング領域」に
                                              新規事業領域              おいて確実に積み上げるとともに、新規
                                                                  事業及びM&Aによる売上拡⼤を推進
                                   4,363         +
                                                                • 当⾯は、採⽤費⽤や新規事業への先⾏投
                                                M&A
                  CAGR 36.6%                                      資費⽤の増加が⾒込まれるものの、販管
                                                                  費を適切にコントロールし、連結営業利
                 15/7期~21/3期 実績
                                             デジタル・フィジカル           益は毎期着実に増益を⽬指す
                                              マーケティング領域




        15/7期                      21/3期                   26/3期
        (上場)
                                                                                       30
※1 株式会社DGマーケティングデザインは2021年4⽉1⽇付で株式会社Qoilに商号変更。
4. 中期的な財務⽬標と2022年3⽉期業績予想について


2022年3⽉期連結業績の⾒通し
2022年3⽉期の通期業績の⾒通しは、2021年4⽉23⽇の⾸都圏における緊急事態宣⾔再発出に伴
うQoil事業への影響により、中期的な財務⽬標(前述)よりも成⻑率は⼀時的に鈍化する⾒通し。
⾜元は、コロナ後の成⻑率の再加速を⾒据えた投資の強化を図り、中期的な財務⽬標の達成を⽬
指す。

                                                    通期⾒通しの前提等
                                                    売上⾼:
                   21/3期       22/3期                • 新型コロナウイルス感染症拡⼤による外出⾃粛等
                   (連結)        (連結)                   による、連結⼦会社Qoilの主業であるオフライン
                                                      プロモーション領域への影響を勘案し、レンジを
                   通期実績        通期⾒通し     前年同期⽐        設定
        (百万円)                                       • レンジ下限は、22/3期を通じて21/3期程度の影響
                                 4,800     +10.0%     があった場合を想定
売上⾼                    4,363
                                ~5,500    ~+26.1%   • レンジ上限は、22/3上半期においては⼀定の業績
                                                      へのマイナス影響が⽣じるが、下半期を通じてほ
                                  150      +32.7%     ぼマイナス影響が⽣じていないことを想定
営業利益                     113
                                 ~200     ~+76.9%   • 回復は、上期より下期に偏重の⾒込み
                                                    営業利益:
                                                    • 前述の通り、当⾯は採⽤費⽤や新規事業への先⾏
                                                      費⽤等の成⻑投資を継続
                                                    • 売上⾼の進捗を踏まえて、販管費のコントロール
                                                      を⾏う



※1 経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益についても⿊字の計上を⾒込んでいますが、現在は中期的な株主価値及び企業価値の最⼤化に向
   けて、積極的な投資を実⾏しているフェーズであり、⼀部の営業外損益等の合理的な⾒積りが困難であることから、具体的な予想数値の開⽰               31
   は⾏っていません。
5.補⾜資料
5. 補⾜資料


ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」概要
単なるアプリ開発だけでなく、ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を⽤いて、顧客のオン
ライン⾏動履歴(アプリ上の操作履歴等)とオフライン⾏動履歴(位置情報等)を取得・分析す
る事で、最適なアプリマーケティング施策を提供する事が可能に。




           アプリ
                  CDP
          計測ツール


                                             33
5. 補⾜資料


会社概要(2021年3⽉末現在)

                                                 株主構成(2021年3⽉末現在)

   会社名      株式会社アイリッジ                            ⼩⽥ 健太郎                       32.7%

                                                 Nomura PB Nominees Limited
   所在地      東京都港区                                                              4.9%
                                                 Omnibus-margin (Cash PB)

   設⽴       2008年8⽉                              NTTデータ                        1.9%

                                                 ⽇本カストディ銀⾏                     1.8%
   代表者      代表取締役社⻑ ⼩⽥ 健太郎
                                                 五味 ⼤輔                         1.6%
            O2O関連事業(企業のO2O⽀援)
             • スマホをプラットフォームとした
               O2Oソリューションの提供
   事業内容
             • O2Oアプリの企画・開発
             • O2Oマーケティング
              (集客・販促等の企画・運⽤⽀援)

   連結⼦会社    株式会社Qoil※1、株式会社フィノバレー

   資本⾦      11億69百万円

   従業員数     単体:121⼈ 連結:177⼈
                                                                                34
※1 株式会社DGマーケティングデザインは2021年4⽉1⽇付で株式会社Qoilに商号変更。
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