3916 DIT 2021-01-26 08:30:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2021年1月26日
各     位
                                         会社名  デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
                                         代表者名 代 表 取 締 役 社 長           市川 聡
                                          ( コード番号:3916 東証第一部 )
                                         問合せ先 取締役兼執行役員 経営企画本部長
                                                                      望月 研
                                          ( TEL 03-6311-6532 )


             業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ

    最近の業績動向を踏まえ、2020年8月11日に公表しました業績予想及び配当予想を下記のとおり修
正しましたので、お知らせいたします。


                                   記


1.業績予想の修正について
(1)2021年6月期 通期連結業績予想の修正
    (2020年7月1日~2021年6月30日)
                                                      親会社株主に
                                                                  1株当たり
                  売上高        営業利益          経常利益        帰属する
                                                       当期純利益
                                                                  当期純利益
                     百万円       百万円            百万円        百万円           円 銭

前回発表予想(A)           13,580     1,358          1,358        942        61.81
今回修正予想(B)           14,300     1,600          1,600      1,088        71.35
増減額(B-A)               719        241           241        145
増減率(%)                 5.3        17.8         17.8       15.4
(ご参考)前期実績
                    13,495     1,352          1,357        978        64.18
(2020年6月期)


(2)修正の理由
     期初におきましては、コロナ禍の影響を特定するのが難しく、ほぼ前期並みの通期予想とさせて
    いただきましたが、この度、順調な規模の拡大と利益の伸長が見込まれますので通期予想を修正い
    たします。
     修正理由として、全体的な取組みと事業毎の状況を紹介させていただきます。
    【全体的な取組み】
    ① 上期(2020年7月~12月)においては、コロナ禍の影響を受けない又は影響の小さい領域に
       対しては、更なる拡大ができるように取組み、影響を大きく受ける領域に対しては、代替策
       により影響の縮減に努めました。結果的に業績は順調に推移いたしました。
    ② 下期(2021年1月~6月)においては、緊急事態宣言下の不透明さは残るものの、上期同様
       の取組みを継続することにより業績も順調に推移する見込みです。



                              -    1 -
 【事業毎の状況】
  ① ビジネスソリューション事業
    コロナ禍の中でも当事業は旺盛な需要に支えられ、また危惧していたテレワークにも順応し、
   好調に推移しており、今後も拡大できる見込みです。
  ② エンべデッドソリューション事業
    自動車関連にシフトを進めてきた当事業は、不安な面はありましたが、IoT関連や半導体関
   連が好調であることと自動車関連の需要が復調してきていることから前期並みかそれ以上の見
   込みです。
  ③ 自社商品事業
    対面営業が限られ新規顧客開拓は思うように進んでいませんが、既存顧客に追加導入できて
   いること、また、新サービスの提供も開始しており、前期以上を見込んでいます。
  ④ システム販売事業
    前期にあった軽減税率対応に伴う特需の反動も落ち着き、下期は前期並みの見込みです。


2.配当予想の修正について
(1)2021年6月期 配当予想の修正


                第2四半期                 期   末           合   計
                        円 銭                   円 銭             円 銭
  前回発表予想
 (2020年8月11日)           10.00                 10.00           20.00

   今回修正予想               10.00                 12.00           22.00

   当 期 実 績

    前 期 実 績
                         9.00                 11.00           20.00
  (2020年6月期)


(2)修正の理由
  当社は、利益配分につきましては、内部留保とのバランスを考慮しつつ、安定した配当を継続し
 て実施していくことを基本方針としております。
  2021年6月期の当社の期末配当については、今回修正した業績予想及び財政状態等を総合的に勘
 案した結果、当社の配当基本方針を踏まえ、1株当たり12.00円の期末配当を実施する方針といた
 しました。


※上記の予想は、現時点での入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後の
 様々な要因によって予想数値と異なる結果となることがあります。


                                                               以上




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