3916 DIT 2020-08-21 15:00:00
2020年6月期 決算説明資料 [pdf]

デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社

          2020年6月期 決算説明資料
          (東証1部:3916)
                                     2020年8月




                            https://www.ditgroup.jp
1. 2020年6月期 決算報告


2. 2021年6月期 主要施策&業績予想


3. 中期経営計画


4. 参考資料


                        2
2020年6月期   決算総括(業績)

■10期連続、増収増益を達成
■営業利益率が前期比1.1ポイント上昇し、10.0%に
                                           業績比較
売上高: 13,495百万円
                                 売上高        営業利益      営業利益率%
       (前期比+9.2%)                                      (百万円)

                                                   13,495
営業利益 :1,352百万円
                        14,000                                 2,000
                        13,000    12,355                       1,800
                                                               1,600
       (前期比+23.5%)      12,000
                                                    1,352
                                                               1,400
                        11,000

営業利益率 : 10.0%
                                   1,095                       1,200
                        10,000
                                                               1,000
                         9,000                      10.0%
                                                               800
       (前期比+1.1Point)    8,000
                                   8.9%
                                                               600

配当(予):通期20円
                         7,000                                 400
                         6,000                                 200
(中間9円、期末11円)*前期比4円増配     5,000                                 0
                                  2019/6期          2020/6期
                                                                       3
  業績推移

  中期経営目標(トリプル10)を1年前倒しで達成
          中期経営目標                   売上高100億円                  営業利益10億円                営業利益率10%
         (トリプル10)                  (10ビリオン)
   達成目標年度                                2017/6期                2019/6期                   2021/6期
   達成年度                                  2017/6期                2019/6期                   2020/6期

                                                                                                                            2,500
14,000                                                                                                          13,495
                                                                                                    12,355
                                                                                         11,076                             2,000
12.0%                                                                      10,273
                                                                9,341                                              10.0%
                                                                                                     8.9%
10.0%
                                           8,052     8,492                                                                  1,500
                               7,391                                                      7.1%
 8.0%
 7,000   6,331      6,429                                                   6.4%                                    1,352
                                                                 5.6%
 6.0%                                                 4.5%                                              1,095               1,000
                                4.0%       4.1%
 4.0%                3.1%                                                                     787
          1.8%                                                       524           653
                                                                                                                            500
 2.0%                                                     427
                                    294        330
 0.0%                    198
              115
     0                                                                                                                      0
         2011/6期    2012/6期    2013/6期    2014/6期    2015/6期    2016/6期    2017/6期       2018/6期    2019/6期     2020/6期
                                                                                                                                4
 2020年6月期   決算総括(事業)

 全事業で業容が拡大
・ビジネスソリューション事業は、事業ポートフォリオを見直し、より
 高利益案件へ戦略的にシフトすることにより、利益率アップを実
 現。運用サポートが積極的な新規顧客開拓により大幅に伸長。
・エンベデッドソリューション事業は、開発・検証ともに継続して車載
 関連への戦略的シフトを進め、売上・利益ともに大幅に伸長。ま
 た、IoT領域も順調に進展。
・自社商品事業は、コロナ禍の影響を受け、案件の持越しが多く発
 生したが、「WebARGUS」「xoBlos」共に社会的な課題を解決でき
 るソリューションとして引き合いは多く、通期では前期を上回る。
・システム販売事業は、軽減税率対応やWindows7サポート終了
 対応等によるシステム入替え、改修需要により、大幅に伸長。
                                        5
2020年6月期 決算報告




                https://www.ditgroup.jp
 2020年6月期 決算概要
 売上高、各段階利益ともに伸長
 売上総利益率が0.7ポイント上昇、販管費率が0.4ポイント改善
                                                                   前年
           2019/6期 構成比 2020/6期 構成比 2020/6期 構成比
                                                                  同期比
             実績     %  修正後計画    %    実績     %
(単位:百万円)                                                            %
 売上高        12,355   100.0%   13,400   100.0%   13,495   100.0%    +9.2%

売上総利益        2,949    23.9%        -        -    3,323    24.6%   +12.7%

 販管費         1,854   15.0%         -        -    1,971    14.6%    +6.3%

営業利益         1,095     8.9%    1,300    9.7%     1,352    10.0%   +23.5%

経常利益         1,106     9.0%    1,297    9.7%     1,357    10.1%   +22.7%

親会社株主に
 帰属する         737      6.0%     980     7.3%      978      7.2%   +32.6%
当期純利益
                                                                           7
         2020年6月期                        業績ハイライト

         売上高、各段階利益ともに過去最高を更新

         (単位:百万円)
15,000
              売上高            13,495                   営業利益                            経常利益                   1,200   親会社株主に帰属する
                                                                  1,352                              1,357
                   12,355                                                                                              四半期純利益
          11,076                                                                                                                           978
                            +9.2%     1,200                               1,200
                                                         1,095                              1,106
                                                                 +23.5%                             +22.7%
              +11.5%
10,000
                                                                                                                                 737
                                                787                                 790                                                  +32.6%
                                                      +39.0%                              +39.9%              600      531
                                       600                                 600
 5,000                                                                                                                       +38.8%




    0                                    0                                   0                                  0
         2018/6期 2019/6期 2020/6期              2018/6期 2019/6期 2020/6期             2018/6期 2019/6期 2020/6期            2018/6期   2019/6期   2020/6期


                                                                                                                                                   8
   営業利益率の推移

    売上総利益率の上昇に加え販管費比率も改善し、営業利益
    率は順調に上昇

                  各利益&販売費一般管理費の対売上高比率
              売上総利益率     販管費一般管理費率      営業利益率
30.0%

         23.4%            23.9%          24.6%
25.0%


20.0%
         16.3%
                          15.0%          14.6%
15.0%


10.0%

                          8.9%           10.0%
 5.0%
         7.1%
 0.0%
        2018/6期          2019/6期        2020/6期
                                                  9
売上高、営業利益の増減要因(前期比)
 売上高は全事業で伸びを示す
 売上総利益の増加が販管費の増加を上回り、営業利益は前期比23.5%増

                   売上高                                                  営業利益
(単位:百万円)                                        (単位:百万円)

                                +60                      +373
                         +110
                  +442
                                       13,495

                                                                                                1,352
                              システム                              人   広   旅     事   租    研    そ
           +526          自社商品  販売                               件   告   費     務   税    修    の
                                                                費   宣   交     消   公    費    他
                  エンベ                                           増   伝   通     耗   課    増    諸
                  デッド                                               費   費     品   増         経
                                                                    増   減     費             費
                                                                              増             増
                                                          売                                 加
                                                 1,095
                                                          上
           ビジネス                                           総
                                                          利
  12,355                                                  益                           販管費
                                                          増                         前期比
                   +1,140百万円                              加                       +116百万円
                      +9.2%
                                                                    +257百万円
                                                                     +23.5%
2019/6期                               2020/6期   2019/6期                                     2020/6期
                                                                                                        10
  四半期別 売上高&営業利益推移
   各四半期業績は、売上、営業利益ともに過去最高を記録

                         売上高                                            営業利益
(単位:百万円)                                                (単位:百万円)
              2018/6期      2019/6期       2020/6期                  2018/6期     2019/6期         2020/6期

                                    3,642
                                                                                        453
                                                3,286
         3,273          3,293
                                 3,191       3,207                          379    378
                  3,081                                         353   351
      2,876
                 2,779          2,822
     2,737                                  2,737                                 271
                                                            225       213
                                                                                                     166
                                                          165
                                                                                                 140
                                                                                              136




       1Q          2Q             3Q          4Q           1Q          2Q          3Q           4Q

                                   *営業利益は新入社員の受入れ、期末手当等で第4四半期に減少する季節性あり                                    11
事業領域:各事業の位置づけ




                12
    事業セグメント別売上高の推移
     全事業セグメントにおいて増収を継続
                                                    事業別売上高の四半期推移

                                      (グラフは左から2018/6期、2019/6期、 2020/6期)
                                                                                                                          (単位:百万円)
                     ビジネスソリューション                                エンベデッドソリューション                           自社商品               システム販売
10,000
 9,000
                 7,838
 8,000
             7,311
 7,000   6,487
 6,000                            4,550
 5,000                        4,629                             4,308
                         4,183                             3,865
 4,000                                                                         3,344
                                                3,287   3,577
                                                                            2,971
 3,000                                     2,682                        2,746
                                       2,303
 2,000                                                                                            963               609                739
                                                                                        831 894                                  678
 1,000                                                                                                        500          619
                                                                                                        392
    0
                = 業務システム開発
             ビジネス
          ソリューション
                     うち
                         +                     うち
                                          運用サポート
                                                        エンベデッド
                                                        ソリューション
                                                               =            うち
                                                                          組込み開発
                                                                                    +       うち
                                                                                         組込み検証
                                                                                                         自社商品              システム販売


                                                                                                                                             13
 事業セグメントと売上構成

 運用サポート、組込みシステム開発、自社商品事業が着実に伸展

                       2018/6期      2019/6期      2020/6期
    事業セグメント       分類    売上高          売上高          売上高
                        構成比          構成比          構成比

 ソフトウェア開発事業               94.4%        94.5%        94.5%
   ビジネス
   ソリューション事業      事業
                          58.6%        59.2%        58.1%
    うち業務システム開発    基盤        64.5%        63.3%        58.1%
    〃運用サポート                 35.5%        36.7%        41.9%
   エンベデッド
   ソリューション事業              32.3%        31.3%        31.9%
                  事業
    うち組込みシステム開発   基盤        76.8%        76.9%        77.6%
    〃組込みシステム検証              23.2%        23.1%        22.4%
                  成長
   自社商品事業
                  分野       3.5%         4.0%         4.5%
                  事業
 システム販売事業         基盤       5.6%         5.5%         5.5%
                                                              14
     セグメント別売上高:ビジネスソリューション事業


 9,000
    (単位:百万円)                    7,838
 8,000
                    7,311                 売上高:7,838百万円
                              7.2%増
 7,000   6,487     12.7%増                 前期比:+7.2%
 6,000                          3,287
   うち
                     2,682                事業全体では、既存顧客を中心に受注
運用サポート
 5,000
         2,303                            は引き続き順調に推移
 4,000                                    ■業務システム開発は、金融系・流通
                                           系の伸び悩みにより売上はわずかに
 3,000
                                           減少したが、公共系・製造業等での
 うち                  4,629      4,550
 2,000
業務シス
         4,183                             利益率の高い開発ニーズを取り込み、
テム開発
 1,000
                                           利益は増加した。
                                          ■運用サポートは、積極的な顧客開拓
    0
         2018/6期    2019/6期     2020/6期    が功を奏し、売上・利益ともに大幅
                                           に伸長した。
                                                              15
        セグメント別売上高:エンベデッドソリューション事業



5,000
(単位:百万円)
4,500
                                4,308      売上高:4,308百万円
                    3,865      11.5%増      前期比:+11.5%
4,000
         3,577
3,500
                   8.1%増          963
  うち                  894                  事業全体では戦略的な車載関連へのシ
組込み検証     831
3,000                                      フトを進め、好調に推移
2,500
                                           ■組込み開発は、コネクテッドカーを
2,000                                       中心に車載関連の領域拡大が進むと
                                 3,344      ともに家電等の機器を対象としたIoT
1,500
         2,746       2,971
   うち
組込み開発
 1,000
                                            関連のモバイルアプリ開発が拡大し、
                                            売上・利益ともに大幅に伸長した。
 500
                                           ■組込み検証は、車載関連へのシフト
   0
         2018/6期     2019/6期     2020/6期    を進め、売上・利益ともに前年を上
                                            回る。
                                                                 16
      セグメント別売上高:自社商品事業


700                                      売上高:609百万円
600(単位:百万円)
                               609
                                         前期比:+22.1%
                     500                事業全体では、3月から5月まで商談がほぼス
500                                     トップする事態となったが、通期では前年を上
                             22.1%増
                                        回る。
        392
400
                                        ■【WebARGUS(ウェブアルゴス):サイバー
                 27.6%増                   セキュリティ商品】
300
                                          販売以来最大のユーザーでの稼働が開始する
                                          とともに、トータルセキュリティサービスの
200
                                          ライン ナップ充実に向け、外部セキュリティ
                                          専門会 社と協業を進めた結果、順調に拡大
100
                                        ■【xoBlos(ゾブロス):業務効率化商品】
                                          子会社のDITマーケティングサービスと一
 0
                                          体となった販売体制を構築したことと、RP
       2018/6期     2019/6期    2020/6期
                                          A、ERP等の他製品と連携するxoBlosプラ
                                          スワン構想の推進により、順調に拡大
                                                                    17
      セグメント別売上高:システム販売事業



      (単位:百万円)
800
750
                                 739      売上高:739百万円
                     678
700
650      619                              前期比:+8.9%
600
550                           9.0%増
500               9.5%増                   システム販売事業は、特需が重なり前年を
450
400
                                          上回る。
350
300
250
                                          ■消費税増税に伴う「楽一」の入れ替
200                                        え ・ 改 修 需 要 に 加 え 、 Windows 7 サ
150
100
                                           ポート終了対応等により、売上・利益
 50                                        ともに順調に伸長
  0
        2018/6期     2019/6期     2020/6期   ※ システム販売事業は、カシオ計算機株式会社製中小企業向け業務支援
                                            及び経営支援の基幹システムである楽一の販売を主としております

                                                                              18
     貸借対照表
     無借金経営、自己資本比率68.2%
                                                                          (単位:百万円)

            2019/6月末   2020/6月末   増減                      2019/6月末   2020/6月末   増減

 現金・預金        1,840      2,399     559         支払手形・買掛金        393       417     24
 売掛金          1,892      1,905      13         短期借入金            0          0      0
 仕掛品            117        208      91         その他          1,208      1,217      9
 その他             84         78     △6    流動負債   計           1,601      1,634     33
流動資産   計      3,933      4,590     657         長期借入金            0          0      0
 有形固定資産         132        120    △ 12         その他            105         68    △37
 無形固定資産          10         23      13   固定負債   計             105         68    △37
 投資その他の資産       578        630      52   負債   合計            1,707      1,703     △4
固定資産   計        721        774      53         資本金            453        453      0
資産   合計       4,655      5,364     709         資本剰余金          459        459      0
                                               利益剰余金等       2,035      2,747    713
                                         純資産   合計           2,947      3,660    713
                                         負債・純資産      合計     4,655      5,364    709
                                                                                     19
   キャッシュフロー、財務KPI
   営業利益率の向上により、ROE29.6%に改善

(単位:百万円)
                                                   売上総利益率/営業利益率/ROE(%)


                                                   売上総利益率          営業利益率      ROE

                                                                               29.6
                           -80
                                                                      26.5
                                                             23.4               24.6
                                            23.2      23.1
           -70
                                                                       23.9

                                                      21.3   21.1
                                            19.6

                                                                              10.0
                                                                      8.9
                                                      6.4    7.1
                                             5.6




2018/6期          2019/6期         2020/6期   2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期
                                                                                       20
2021年6月期 主要施策&業績予想




               https://www.ditgroup.jp
2021年6月期   主要施策


1.成長を持続させるための取組み
   成長領域の拡大

2.企業総合力の強化
   一人当たりの利益向上
   現場力の強化

3.働きやすい職場づくり
   社員がより活き活きと働き甲斐のある企業へ


                           22
主要施策(1)

1.成長を持続させるための取組み
  成長領域の拡大
 ・自社商品(xoBlos、WebARGUS)の拡販
 ・新しい価値の提供(新商品開発、DXビジネスの推進)
 ・車載先端技術領域(Connected、Autonomous)の拡大
  * DX :Digital Transformation 「デジタル変革」
  * Autonomous:自動運転「自動でクルマを走らせる技術」

2.企業総合力の強化
  一人当たりの利益向上
   仕事の仕組みの見直し、社員の付加価値向上等に取組み、社員一
   人当たりの利益の向上を図る。
  現場力の強化
   プロジェクトマネジメント推進部を新設し、収益性と顧客満足度
   の向上を図る                                 23
主要施策(2)

3.働きやすい職場づくり
  社員がより活き活きと働き甲斐のある企業へ
 ・社員に対して自社の株式を給付するインセンティブプラン
  「株式給付信託制度(日本版ESOP*)」の導入から2年目で継続
   *ESOP:Employee Stock Ownership Plan
 ・社員のスキルや能力を最大限に活かせるタレントマネジメントシ
  ステムの導入
 ・社員の教育・研修制度の充実




                                         24
新型コロナ禍の影響と見通しについて
• 前期は、コロナ禍による業績への影響は少なからずあった。
(営業活動の停滞、一部案件の検収ズレ、リモートワーク環境整備、手当支給等)
• 今後、DX推進に向けたIT投資は堅調に推移すると思われるが、産業分野毎に
  はIT投資への慎重な姿勢の兆候もあり。
                市場環境               施策・対応          見通し
 ビジネス      金融系、製造業、流通業ともにD      ・収益性を重視した事業ポート
           X推進へのIT投資は堅調。運輸       フォリオの見直しの推進
 ソリューション   等のサービス業向けのIT投資が      ・自社商品と連動した公共向け開
 事業        スローダウンの気配             発推進
                                ・コロナ禍の影響が少ない運用サ
                                 ポートの拡大

 エンベデッド    IoTへの投資やCASEに向け ・CASEに向けた車載関連は、
           た車載向けIT投資は堅調。但し、 継続的に対応
 ソリューション   自動車業界自体の景気動向の影響 ・家電機器へのIoTは継続推進、
 事業        には注視が必要          その他領域へのIoTニーズを
                            取込み

 自社商品事業    コロナ禍のニューノーマルな社会      ・ゾブロス、ウェブアルゴスの需
           では 、 働き 方改革と サイバーセ    要の取込み
           キュリティニーズは一層高まる見      ・DX関連新サービスを上期提供
           込み                    予定

 システム販売    前期で消費 税増税に 向けた 「 楽   ・既存顧客へ付加価値提供
           一」の特需は無くなり、巡航軌道      ・既存顧客より上位企業へアプ
 事業        へ                     ローチ
                                                        25
2021年6月期        業績予想

 コロナ禍の影響を考慮し、最低限の目標として、前年並みと予想


              2020/6期   構成     2021/6期   構成      前年同期比
   (単位:百万円)
                実績       %       予想       %        %

  売上高          13,495 100.0%    13,580 100.0%     +0.6%
 営業利益           1,352 10.0%      1,358   10.0%    +0.4%
 経常利益           1,357 10.1%      1,358   10.0%    +0.0%
親会社株主に
 帰属する             978   7.2%       942    6.9% △3.7%
 当期純利益

                                                          26
  主要KPI(売上高、営業利益/利益率)


                    売上高                                          営業利益 / 営業利益率
(単位:百万円)                                        (単位:百万円)                                   (単位:%)
                                                 1,500                                             18
                         +67   -82                                                1,352   1,358
                   +32                                                                             16
            +67
                                                                          1,095                    14

            ビジネス   エンベ   自社商品 システム               1,000                                             12
                   デッド         販売                                                 10.0    10.0
                                                                   787                             10
                                       13,580
                                                          653
   13,495                                                                  8.9                     8

                                                  500              7.1                             6
                                                           6.4
                     +85百万円                                                                        4
                      +0.6%
                                                                                                   2

                                                    0                                              0
  2020/6期                            2021/6期(予)          2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期
                                                                                          (予)           27
 セグメント別          業績予想
  ソフトウェア開発事業は、前期比+1.3%増を計画、自社商品事業は、
   11%増の成長を目指す。
                                                     (単位:百万円)

                   2020/6期     2021/6期
   事業セグメント                                 増減額 増減%       構成比
                    売上高        売上高予想
ソフトウェア開発事業            12,756      12,923    167   1.3%   95.2%
 ビジネスソリューション事業         7,838       7,905     67   0.9%   58.2%
 エンベデッドソリューション事業       4,308       4,340     32   0.7%   32.0%
 自社商品事業                 609         676      67 11.0%     5.0%
システム販売事業                739         657     -82 -11.0%    4.8%
合  計                  13,495      13,580     85   0.6%

                                                               28
 セグメント別見通し:ビジネスソリューション事業


                                           売上高 7,905百万円
(単位:百万円)
                                  7,905
                                           前期比+0.9%
                 7,838
                                           ■業務システム開発は、金融系が主力
 7,311
                                            であったが業種の領域が広がってき
                           0.9%             ており、事業ポートフォリオの見直
                             増
                                            しを進め、利益の向上を目指す。
          7.2%
            増                              ■運用サポートは、お客様の業務運用
                                            をITノウハウでサポートすることが
                                            主でコロナ禍の影響を余り受けない
                                            領域であり、引き続き進展を目指す。

2019/6期          2020/6期      2021/6期(予)
                                                               29
 セグメント別重点施策:ビジネスソリューション事業

コロナ禍の影響は少なからずあると想定しているが、顧客数や事業領域は広がってきて
おり、以下の施策を通じて、成長を目指す。

                    重点施策

1.   強みの金融系だけでなく、公共(防災システム等)、ERP(SAP等)を拡大

2.   クラウド、AI等のDXを推進する技術案件の獲得

3.   エンドユーザー直接契約案件の拡大とサービス提案型ビジネスの推進

4.   請負案件比率の向上とプロジェクト管理の徹底

5.   地方拠点を「高度ニアショア開発センター」として活用し、事業を拡大



                                            30
      セグメント別見通し:エンベデッドソリューション事業

0


                                             売上高 4,340百万円
                      4,308          4,340
    (単位:百万円)
                                             前期比+0.7%
0     3,865                                  ■車載関連は維持、拡大に努め、産業機
                                              器分野の比率拡大を図り、成長を目指
                              0.7%            す。
                                増
0             11.5%                          ■IoT関連案件が広がりを見せており、
                増                             開発案件が増加する見込み。



0
     2019/6期      2020/6期       2021/6期(予)
                                                                   31
 セグメント別重点施策:エンベデッドソリューション事業

コロナ禍の影響は想定されるが、社会的ニーズの高いコア領域を多く担っており、以下
の施策を通じて、成長を目指す。

                                   重点施策

     自動車関連分野(自動運転、車載通信機器、安全基準)の維持拡大と産業機
1.   器分野の拡大

     IoTを車(通信モジュールの開発)、家電(キッチン家電のIoTサービスプラッ
2.   トフォームの開発とサービス拡大)など業界の枠を超えて展開

     車に関わるサービスを展開している企業とのパートナーシップによるMaaS関
3.   連の受注拡大
     *MaaS(マース):Mobility as a Service「ICT(情報通信技術)を活用してマイカー以外の移動をシームレスにつなぐ」という概念



4.   検証案件の規模と領域の拡大

                                                                                  32
      セグメント別見通し:自社商品事業


                                            売上高 676百万円
                                     676
700 (単位:百万円)
                       609
                                            前期比+11.0%
600
       500                                  共にコロナ禍のニューノーマルな社会
500                                         では一層効果を発揮できる商品であり、
                             11.0%
                                            着実な成長を目指す。
400
                               増
                                            ■サイバーセキュリティ需要の一層の
               22.1%
300
                 増
                                             高まりに応じ、成長を見込む。
200                                         ■働き方改革の時流に乗り、成長を見
                                             込む。
100


 0
      2019/6期      2020/6期     2021/6期(予)
                                                                 33
 セグメント別重点施策:自社商品事業

6月以降引き合いが増えてきており、以下の施策を通じて、成長を見込む。

           重点施策:WebARGUS(ウェブアルゴス)
1.   導入実績を踏まえ、金融機関を中心に、大規模ユーザに積極的にアプローチ

2.   クラウド事業者等を中心にSaaSモデルのWebARGUSの提供拡大

     トータルセキュリティサービスを「DIT Security」ブランドとして提供
3.   ・提携各社との共同セミナー等による活動の活発化
     ・サイバーセキュリティ商材の品揃えを強化

4.   Web広告、ウェビナー、DMによる顧客とのエンゲージメントの強化

     システムレジリエンス(自己検知・自己修復)思想に基づくIoT版WebARGUS
5.   の導入の実現




                                              34
     セグメント別重点施策:自社商品事業

以下の施策を通じて、需要が一層拡大する見込み。

              重点施策:xoBlos(ゾブロス)

1.   累積導入社数が450社以上となり、大規模ユーザーへの販売を一層強化


2.   システム販売子会社であるDITマーケティングサービスと共同して販売促進

     プラスワン構想(RPAやERP等の他システムとの連携)を積極的に推進し、
3.   販売機会を拡大
     Excel業務だけではなく、一連の業務(基幹システム連携、タイマー起動、
4.   メール配信等)を自動化するソリューションとして販売

5.   xoBlosをベースとしたRPA運用ポータルの製品化とサービス提供



                                            35
     セグメント別重点施策:自社商品事業                                 新商品・DX

新たなビジネス領域を広げるために以下の施策を実施する。


                         重点施策:新商品・DX


     新商品の開発推進
     CMSとセキュリティ技術という得意領域を融合した競争力のある新商品を開発
1.
     *CMS:Contents Management System ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統
          合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称




     DX関連サービスの提供
     コロナ禍のニューノーマルな社会やSDG’sに対応した新たなサービスの提供
2.
     *SDG‘s:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)国連の持続可能な開発のための国際目標であり、17の
            グローバル目標と169のターゲットから成る




                                                                                36
        セグメント別見通し:システム販売事業



      (単位:百万円)
                                               売上高 657百万円
800                      739
          678                           657
                                               前期比-11.0%
600                                            前年度の軽減税率対応等の特需の反動
                                               を見込んだ計画とした。
                               -11.0%          ■顧客との長期的に安定した取引であ
400                              増
                                                り、付加価値サービスの提供と他
                 9.0%
                   増                            商材による売上増を目指す。

200                                            ■既存顧客より上位顧客へアプローチ
                                                する。
                                                 *「楽一」はカシオ計算機(株)製の中小企業向け業務・経営支援システム
 0
         2019/6期        2020/6期   2021/6期(予)
                                                                                 37
 セグメント別重点施策:システム販売事業

以下の施策を通じて、計画以上の売上確保を目指す。


                  重点施策

     楽一の標準機能を活用し、顧客が必要とする経営分析資料の作成サポートを
1.   支援

     プリンター、ネットワーク、セキュリティ商材など、顧客が必要とする様々
2.   なサービスの提案を強化

     既存顧客より上位規模の企業を対象に専用業務パッケージ等を提案し、新規
3.   顧客を開拓




                                          38
     株主還元(配当+自社株式購入)
     ■    配当性向30%以上を目標
30
         普通配当(円)         配当性向                                                 36
                                             33.3%
25                                                                32.6%       34
                                   31.8%               31.4%
                                                                              32
20
                                                        20円        20円        30
15
                                              16円                             28
               25.2%
10                       24.7%                                                26
                                    11円
                                                                              24
5
      21.8%               7.5円
                 6円                                                           22
         5円
0                                                                             20
     2015/6期   2016/6期   2017/6期   2018/6期   2019/6期   2020/6期   2021/6期計画
                                                         (予)

     ・2016年、2018年と株式分割1:2を実施、実施後の一株当たり年間配当金で表示
     ・2018/6期、自社株式購入136百万円実施(総配分性向57.5%)                                     39
中期経営計画




         https://www.ditgroup.jp
   中期経営目標:「トリプル10」の達成
    2017/6期スタートの中期経営目標:5年以内のトリプル10を達成!

                              売上高                    100億円(2017/6期)達成!
 中期経営目標
        5年以内に                 営業利益                    10億円(2019/6期)達成!
      トリプル10を目指す
                              営業利益率                   10% (2021/6期)前倒達成!
                                                     2,000                                                         12.0%
                                                                        営業利益             営業利益率
                    売上高                                                                        10.0%      10.0%
                                                                                                                   10.0%
                              13,495     13,580              (単位:百万円)              8.9%
(単位:百万円)                                                                                     1,352      1,358
                    12,355                                               7.1%                                      8.0%
                                                               6.4%              1,095
          11,076
10,273                                               1,000                                                         6.0%
                                                                        787
                                                              653
                                                                                                                   4.0%


                                                                                                                   2.0%


                                                        0                                                          0.0%
2017/6期   2018/6期   2019/6期   2020/6期   2021/6期(予)           2017/6期   2018/6期   2019/6期   2020/6期(予) 2021/6期(予)
                                                                                                                    41
新たな長期ビジョンを策定中

  中期経営目標の前倒しでの達成、DXの加速、
2025年の崖、コロナ禍によるニューノーマルな社
会の到来等、社内外の変化に対応した長期ビジョン
        を現在策定中です。
 当社の方向性を定め、連続して成長できるように
       取り組んでまいります。




                           42
    中長期的成長モデル
     二軸の          事業基盤        幅広い事業領域で安定的な取引
    事業推進          成長要素        自社商品を軸とした新しい価値の提供
    ■事業基盤の拡大・安定化
      成長が見込まれる領域に対して経営資源を集中
利   ■成長要素の強化
益     xoBlos、WebARGUSをキーとした事業拡大                                  成
      自社商品強化に向けた協業の促進                                            長
                                                             新商品 要
                                                                 素
                                                  自社商品
                                                                    事
                                        既存領域の事業基盤                   業
                                                                    基
                                                                    盤

                                                 ←中期計画→
     2016/6月期   2017/6月期   2018/6月期   2019/6月期    2020/6月期   2021/6月期
                                                                        43
企業価値拡大に向けて
 三位一体で企業価値の拡大を目指します!

          自立的成長
          セルフグロース



        企業価値の拡大
          成長投資・株主還元!


  協業・提携                M&A
 コンプリメント(補完)           シナジー


                              44
CSRへの取組み
ステークホルダーに信頼され、選ばれるDITブランド
 を構築してまいります。
                             DITは今年も 「愛媛 FC 」を応援します!


           個人情報保護
           機密情報管理




コンプライアンス            コーポレート
                     ガバナンス




           環境方針




                                                       45
参考資料




       https://www.ditgroup.jp
 会社概要

          デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
商号:
          Digital Information Technologies Corporation

設立:       2002年1月4日
          業務系システム開発、組込系システムの開発及び検証、
事業内容:     システム運用サービス、自社開発ソフトウェア販売及び
          システム販売事業
本社所在地:    東京都中央区八丁堀4-5-4 FORECAST桜橋5階

資本金:      453,156千円(2020年6月末)

決算期:      6月30日

従業員数      1,056名(単体982名) (2020年6月末)
                                                           代表取締役社長 市川 聡
          代表取締役社長 市川 聡                                   2004年3月 当社入社
                                                         2007年7月 執行役員経営企画本部経営企画部長
            取締役会長 市川 憲和
役員:                                                      2010年7月 執行役員事業本部部長
            他社内取締役 5名、社外取締役 3名                           2012年9月 取締役執行役員経営企画部長兼商品
                                                                 企画開発部長
            常勤監査役 1名、社外監査役 2名                            2015年7月 常務取締役事業本部部長
                                                         2016年7月 代表取締役専務執行役員
                                                         2018年7月 代表取締役社長
グループ会社:   DITマーケティングサービス株式会社、DIT America,LLC.

                                                                                    47
    企業理念

         全体   顧客起点
                                                                 社員の生活を守り、
企業理念     会社   育成、コミュニケーション                  経営理念                 且つ社会に貢献する
         個人   付加価値向上、目的目標をもつ、熱い情熱をもつ



                        付加価値の追求と変化対応への取り組みから、
              経営方針      経営の安定成長を目指す



    5つの基本的な事業戦略                        分散(部分最適)と集中(全体最適)の組織戦略

                                                                         x        D
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                                                                              I
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                                       対散   カ   カ    カ   カ   カ   カ   カ   l   事キ   ジ           T
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                                                                                      開
                                                                                      発
                                                                                          T
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                                                                                              ー
                                                                              テ       室       ケ
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                                                                         部
                                                                              ィ   究
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                                                                                              テ
                                                                                              ィ
                                       特適                                                     ン
戦                                 戦    化)
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                                                CS           TS               PS          ,   グ
                                                                                              サ
                                                本部           本部               本部          L
略                                 略    経
                                       営
                                                                                          L
                                                                                          C
                                                                                              ー
                                                                                              ビ
                                                                                              ス
                                       者                      管理本部
                                                                                              ㈱
                                       育
                                       成                     経営企画本部
                                                           【集中(全体最適)】
                                                         統制・統括・コラボレーション


                                                                                              48
当社の強みと基本戦略

               当社の強み
■ 業務システムの開発・運用、組込みシステムの開発・検証と事業領域が広い。
■ 優良顧客から評価される業務知識、技術力、価格競争力がある。
■ 顧客との信頼関係に基づく長期安定ビジネスが主で、事業基盤が安定している。
■ 独自性があり、市場拡大が期待できる自社商品を有する。




                基本戦略
■ 成長戦略:2軸の事業推進(既存事業の改革による事業基盤の拡大・安定化と
       成長要素である自社商品事業の強化)を通じて成長し続けること。
■ 企業総合力強化:技術力、付加価値等の総合力を押し上げ、一人当たりの
          利益をアップさせること。


                                        49
 顧客基盤

        業種別の売上高構成比
医療・製薬                           DITグループの取引先は
          流通
  4%
          その他                   約2,700社
    公共     4%
                               ・ソフトウェア開発事業は上場企業及びその関
  運輸 5%                         連会社、システム販売事業は中小企業が主
                         製造
  5%
                         35%
サービス
             車載50%              ソフトウェア開発事業の業種別売
 8%                   半導体10%
                                 上高構成(左図)
                               ・情報システム子会社を含めたエンドユー
                               ザー売上比率は80%
  通信
  17%
                金融
                22%

                                                     50
   国内外の開発拠点と社員数


                    東日本センター(17人)
                    宮城県仙台市宮城野区榴岡4-6-1
                                                   DIT America(24人)
       大阪事業所(164人)
       大阪市西区江戸堀1-5-16
       (他 大阪開発センター)




                                        本社(551人)
                                        東京都中央区八丁堀4-5-4
愛媛事務所(52人)                              (他 八丁堀サテライトオフィス)
愛媛県松山市三番町7-1-21


                                         DITマーケティングサービス(50人)
                                         東京都豊島区南池袋2-35-4
                        川崎事業所(198人)      (他 横浜、千葉、幕張、高崎事業所)
                        神奈川県川崎市
                        川崎区砂子1-2-4




                                                                      51
株主構成

2020年6月末            3.2% 0.9%
                                        個人・その他
株主数4,821名
   株主構成
                                        外国人
              14.2%
                                        金融機関


                                53.0%   その他法人
            24.3%
                                        証券会社


                                        自己株式
                    4.5%


                                                 52
    ご参考:車載関連市場は好調に推移

 ADAS、CASE*などの発展により車載用半導体市場は好調
 同世界市場規模は2030年に18年比88.5%増の約586億ドルまで成長
 するとの予測(矢野経済研究所より)

                   車載用半導体の世界市場
                                                              車載用半導体の
     単位(億ドル)
                                             586.1           世界市場規模予測
                                     437.7
     310.9       314.1      324.0
                                                         +88.5%増
                                                           (2018年→2030年比)

                                                      *ADAS=Advanced Driver-Assistance Systems
                                                           (先進運転支援システム)の略称
      2018年       2019年      2020年   2025年    2030年   *CASE=Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、
                                                           Shared(共有)、Electric(電動化)、以上の自動車先
                 (見込)        (予測)    (予測)    (予測)          端技術分野の頭文字を組み合わせた総称
注)グラフは2020年4月2日発表の矢野経済研究所資料より当社作成

                                                                                                 53
ご参考:DITトータルセキュリティ
                                                                                    F-Secure
                                                             Webサービス等                RADAR
  外部からの
 インシデント例                                                                       防御力安定化のための




                             Web Application Firewall
                             Web Application Firewall
                                                        改     コンテンツ              定期的な運用
                                                        ざマ
  ポートスキャン      フ                                        んル
               ァ                                        瞬ウ
               イ
                                                        クェ



                   IPS IDS
                                                        間     設定ファイル            パ              脆
               ヤ                                         ア                            ア
                                                        検                       ッ              弱
 不正侵入/DDOS攻撃   ー   /                                     チ                            プ
                                                        知    アプリケーショ            チ              性
               ウ                                         ェ                            リ
                                                        ・       ン               の              の
               ォ                                         ッ                            修
                                                        瞬                       適              確
  SQLインジェク     ー                                                                      正
                                                        間                       用              認
     ション       ル                                        復
                             *                          旧        DB
                                                                       暗
                             *                                         号
                                                                       化

ウェブセキュリティ&
社内セキュリティ
                                 管                      マ                  ア
                                 理                      ル                  ク     情
                                                        ウ                  セ     報
                                     ID




                      認                                                    ス     漏
 認証情報を狙った                                               ェ
                      証          の                      ア                  経     え
  不正アクセスや             強          定                      チ                  路     い
  マルウェア感染             化          期                                         最          暗
                                                        ェ                        対
                                 変                      ッ       管理者        適     策    号
                                 更                      ク                  化          化 …など
                                                        F-Secure RDR
                                                          AppGuard                                 54
                                   お問合せ先:


                                   経営企画本部IR部 榎本
                                   TEL: 03-6311-6532      FAX: 03-6311-6521
                                   E-mail: ir_info@ditgroup.jp




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 せん。




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