3916 DIT 2020-05-22 15:00:00
2020年6月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
2020年6月期 第3四半期決算説明資料
(東証1部:3916)
2020年5月
https://www.ditgroup.jp
1. 2020年6月期 第3四半期決算報告
2. 2020年6月期 連結決算業績予想
3. 中期経営計画
4. 参考資料
2
2020年6月期 第3四半期決算報告
https://www.ditgroup.jp
2020年6月期 第3四半期決算総括(業績)
増収増益、第3四半期累計期間として、過去最高の業績を更新
(第3四半期における新型コロナウイルスの影響は、限定的に推移)
売上高 :10,209百万円(前期比+11.6%)
営業利益 :1,185百万円(前期比+24.2%)
営業利益率 : 11.6%(前期比+1.2Point)
第3四半期業績 第3四半期業績進捗率
売上高 営業利益 (百万円)
10,209 1,800 新型コロナウイルスによる
1,600
9,148 1,400
売上高 影響は合理的に算定できず、
1,185 営業利益 78.3%
955 1,200 通期業績予想は据置き、変
100.5%
1,000
(予想超過)
動ある場合は速やかに開示
800
600 予定。
400
200
0
2019/6期 3Q 2020/6期 3Q 4
2020年6月期 第3四半期決算総括(事業)
全事業で順調に業容が拡大
・ビジネスソリューション事業は、事業ポートフォリオを見直し、より
高利益案件へ戦略的にシフトすることにより、利益率アップを実
現。運用サポートが積極的な顧客開拓により大幅に伸長。
・エンベデッドソリューション事業は、開発・検証ともに継続して車載
関連への戦略的シフトを進め、売上・利益ともに大幅に伸長。ま
た、IoT領域も順調に進展。
・自社商品事業は、「WebARGUS」,「xoBlos」ともに商品力拡充と
販売強化により順調に拡大
・システム販売事業は、軽減税率対応やWindows7サポート終了
対応等によるシステム入替え、改修需要により、大幅に伸長。
5
新型コロナウイルス対策について
新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、以下の基本
方針にて具体的対策を実行中
基本方針
1. 従業員及びその家族の生命の安全・健康を確保する
2. お客様・取引先・株主等への影響の最小化を図る
3. 事業に与える被害を監視し、必要に応じて情報発信する
具体的な対策
1. 従業員及びパートナー社員の健康状況のモニタリング
2. 在宅勤務、シフト勤務、時差出勤の奨励
3. 出張の自粛(国内外)
4. Web会議の推進
5. 外部セミナーへの参加自粛
6. 懇親会、接待の自粛
7. 新入社員研修をWeb研修にて実施
テレワーク応援キャンペーンとしてxoBlos「e-ラーニング」
「クライアントライセンス」等の無償提供を開始 6
2020年6月期 第3四半期業績ハイライト
売上高、各段階利益ともに過去最高を更新
(前期は請負案件により利益が急伸したが、今期は総合力アップによ
り前期利益額を大幅に上回る)
1,200
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
10,209 四半期純利益
1,185 1,189
10,000 1,200 1,200
9,148
8,339 +11.6% 824
955 961
+24.2% +23.7%
+9.7%
661
+24.6%
651 +46.6%
600
645 +49.0%
5,000 600 600 434
+52.3%
0 0 0 0
2018/6期 2019/6期 2020/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期
3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q
7
営業利益率の推移
売上総利益率の上昇に加え販管費率も低下しており、営業
利益率は順調に上昇
各利益&販売費一般管理費の対売上高比率
売上総利益率 販管費一般管理費率 営業利益率
30.0%
24.8% 25.3%
25.0%
23.6%
20.0%
15.8%
14.4% 13.7%
15.0%
10.0%
11.1%
5.0%
9.7%
6.9%
0.0%
2018/6期 3Q 2019/6期 3Q 2020/6期 3Q
8
2020年6月期 第3四半期決算概要
売上高、利益ともに前期より大幅増
通期計画に対する進捗も順調に推移
2019/6期 構成 2020/6期 構成 前年同期 2020/6期 進捗率
(単位:百万円)
3Q実績 % 3Q実績 % 比% 通期計画 %
売上高 9,148 100.0% 10,209 100.0% +11.6% 13,030 78.4%
売上総利益 2,271 24.8% 2,583 25.3% +13.7% - -
営業利益 955 10.4% 1,185 11.6% +24.2% 1,180 100.5%
経常利益 961 10.5% 1,189 11.6% +23.7% 1,177 101.1%
親会社株主に
帰属する 661 7.2% 824 8.1% +24.6% 790 104.4%
当期純利益
9
売上高、営業利益の増減要因(前期比)
売上高は全事業で伸びを示す
売上総利益の増加が販管費の増加を上回り、営業利益は前期比24.2%増
売上高 営業利益
(単位:百万円) (単位:百万円)
+87
+80
+423 10,209
システム
1,185
自社商品 販売 人 広 研 地 そ
エンベ 件 告 修 代 の
+469 デッド 費 宣 費 家 他
955 売 増 伝 増 賃 諸
上 費 減 経
総 増 費
利 増
ビジネス 益 加
増
加 販管費
9,148 前期比
+1,060百万円 +81百万円
+11.6% +230百万円
+24.2%
2019/6期3Q 2020/6期3Q 2019/6期3Q 2020/6期3Q
10
四半期別 売上高&営業利益推移
第3四半期単独では、四半期業績として売上、営業利益ともに
過去最高を記録
売上高 営業利益
(単位:百万円) (単位:百万円)
2018/6期 2019/6期 2020/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期
3,642
453
3,273 3,293
3,191 3,207 379 378
3,081 353 351
2,876
2,779 2,822
2,737 2,737 271
225 213
165
140
136
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
*営業利益は新入社員の受入れ、期末手当等で第4四半期に減少する季節性あり 11
事業領域:各事業の位置づけ
12
事業セグメント別売上高の推移
全事業セグメントにおいて増収を継続
事業別売上高の四半期推移
(グラフは左から2018/6期3Q、2019/6期3Q、今期3Q) (単位:百万円)
ビジネスソリューション エンベデッドソリューション 自社商品 システム販売
7,000
5,836
6,000
5,367
5,000 4,843
3,422
4,000
3,410
3,312
3,123 2,889 2,596
3,000 2,414 2,726
2,222
1,956 2,064
2,000 1,720
715 460 600
1,000 661 666 512
380 476
292
0
ビジネス うち うち エンベデッド うち うち 自社商品 システム販売
ソリューション
= 業務システム
+ 運用サポート ソリューション
= 組み込み開発 + 組み込み検証
13
事業セグメントと売上構成
運用サポート、組込みシステム開発、自社商品事業が着実に伸展
2018/6期 2019/6期 2020/6期
事業セグメント 分類 3Q売上高 3Q売上高 3Q売上高
構成比 構成比 構成比
ソフトウェア開発事業 94.3% 94.4% 94.1%
ビジネス
ソリューション事業 事業
58.1% 58.7% 57.2%
うち業務システム開発 基盤 64.5% 63.5% 58.6%
〃運用サポート 35.5% 36.5% 41.4%
エンベデッド
ソリューション事業 32.7% 31.6% 32.4%
事業
うち組込みシステム開発 基盤 75.7% 76.9% 78.4%
〃組込みシステム検証 24.3% 23.1% 21.6%
成長
自社商品事業
分野 3.5% 4.2% 4.5%
事業
システム販売事業 基盤 5.7% 5.6% 5.9%
14
セグメント別売上高:ビジネスソリューション事業
進捗率76.8%
7,000
(単位:百万円)
5,836
6,000
5,367 売上高:5,836百万円
前期比:+8.7%
8.7%増
5,000
4,843 10.8%増
2,414
うち
4,000
1,956
運用サポート 1,720
■業務システム開発は、金融系・流通
3,000 系システム開発が伸び悩んだが、公
共系・製造業向けシステム開発の伸
2,000 びがカバー。また、全体として利益
うち 3,410 3,422
業務シス 3,123 面が改善。
テム開発
1,000
■運用サポート事業は、積極的な顧客
0
開拓が功を奏し大幅に伸長
2018/6期 2019/6期 2020/6期
3Q 3Q 3Q
15
セグメント別売上高:エンベデッドソリューション事業
進捗率79.6%
(単位:百万円)
3,500 3,312 売上高:3,312百万円
2,889
3,000 2,726
14.7%増
前期比:+14.7%
6.0%増
715
2,500 666
うち
組込み検証
661
2,000
■組込み開発・組込み検証ともにコ
ネクテッドカーを中心に車載関連
1,500 の領域拡大が進み、売上・利益と
2,596 もに大幅に伸長
1,000
うち 2,064 2,222
組込み開発
500 ■IoT領域として、家電等の機器に新
たなサ−ビスを付加するモバイル
0
アプリ開発が拡大
2018/6期 2019/6期 2020/6期
3Q 3Q 3Q
16
ご参考:車載関連市場は好調に推移
ADAS、CASE*などの発展により車載用半導体市場は好調
同世界市場規模は2030年に18年比88.5%増の約586億ドルまで成長
するとの予測(矢野経済研究所より)
車載用半導体の世界市場
車載用半導体の
単位(億ドル)
586.1 世界市場規模予測
437.7
310.9 314.1 324.0
+88.5%増
(2018年→2030年比)
*ADAS=Advanced Driver-Assistance Systems
(先進運転支援システム)の略称
2018年 2019年 2020年 2025年 2030年 *CASE=Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、
Shared(共有)、Electric(電動化)、以上の自動車先
(見込) (予測) (予測) (予測) 端技術分野の頭文字を組み合わせた総称
注)グラフは2020年4月2日発表の矢野経済研究所資料より当社作成
17
セグメント別売上高:自社商品事業
600 進捗率76.0%
500
(単位:百万円)
460 売上高:460百万円
400 380 前期比:+21.1%
21.1%増
292 ■【WebARGUS(ウェブアルゴス):サイバー
300 セキュリティ商品】
30.1%増
大規模ユーザーへの導入に注力するととも
200 に、トータルセキュリティサービスのライン
ナップ充実に向け、外部セキュリティ専門会
社と協業を進めた結果、順調に拡大
100
■【xoBlos(ゾブロス):業務効率化商品】
0
子会社のDITマーケティングサービスと一
2018/6期 2019/6期 2020/6期 体となった販売体制を構築したことと、RP
3Q 3Q 3Q A、ERP等の他製品と連携するxoBlosプラ
スワン構想の推進により、順調に拡大 18
セグメント別売上高:システム販売事業
750
進捗率90.0%
700
(単位:百万円)
650
600
売上高:600百万円
600
前期比:+17.1%
550
512 17.1%増
500 476 ■消費税増税に伴う「楽一」の入れ替
450 7.6%増 え・改修需要に加え、Windows7サ
ポート終了対応等により、売上・利益
400
ともに順調に伸長
350
※ システム販売事業は、カシオ計算機株式会社製中小企業向け業務支援
及び経営支援の基幹システムである楽一の販売を主としております
300
250
2018/6期 2019/6期 2020/6期
3Q 3Q 3Q
19
財務状況
無借金経営、自己資本比率67.5%
(単位:百万円)
(単位:百万円) 2019/6月末 2020年6月期第3四半期 差額
総資産 4,655 5,187 +532
流動資産 3,933 4,399 +466
固定資産 721 787 +66
負債 1,707 1,686 △21
純資産 2,947 3,500 +553
自己資本比率 63.3% 67.5% +4.2pt
20
株主還元(配当+自社株式購入)
■ 配当性向30%以上を目標
30
普通配当(円) 配当性向 35.0% 36
25
33.3%
34
31.8%
32
20
30
15 18円
16円 28
25.2%
10 24.7% 26
11円
24
5
21.8% 7.5円
6円 22
5円
0 20
2015/6期 2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期
(計画)
・2016年、2018年と株式分割1:2を実施、実施後の一株当たり年間配当金で表示
・2018/6期、自社株式購入136百万円実施(総配分性向57.5%) 21
2020年6月期 連結決算業績予想
https://www.ditgroup.jp
2020年6月期 通期業績予想
企業のIT投資需要は底堅く、10期連続の増収・増益を計画
(新型コロナウイルス感染症の影響が判明次第、情報開示を予定)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
15,000 当期純利益
13,030
12,355 1,180 1,177
11,076 1,095 1,106
10,000 +5.5% +7.7%
+6.4%
+11.5% 787 790 790
737
+39.0% +39.9% 531
+7.3%
5,000 +38.8%
0
2018/6期 2019/6期 2020/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期
2018/6期 2019/6期 2020/6期
23
セグメント別 業績予想
ソフトウェア開発事業は、前期比+5.9%増を計画、自社商品事業は
21%の大幅増を目指す
(単位:百万円)
2019/6期 2020/6期
事業セグメント 増減額 増減% 構成比
売上高 売上高予想
ソフトウェア開発事業 11,677 12,365 688 5.9% 94.9%
ビジネスソリューション事業 7,311 7,600 289 4.0% 58.3%
エンベデッドソリューション事業 3,866 4,160 294 7.6% 31.9%
自社商品事業 500 605 105 21.0% 4.6%
システム販売事業 678 665 -13 -1.9% 5.1%
合 計 12,355 13,030 675 5.5%
24
中期経営計画
https://www.ditgroup.jp
中期経営目標:「トリプル10」の達成
2017/6期スタートの中期経営目標:5年以内のトリプル10を達成!
売上高 100億円(2017/6期)達成!
中期経営目標
5年以内に 営業利益 10億円(2019/6期)達成!
トリプル10を目指す
営業利益率 10% (2021/6期)目標
2,000 12.0%
営業利益 営業利益率
10.0%
売上高 10.0%
13,860 (単位:百万円) 8.9% 9.1%
(単位:百万円) 1,387
13,030
12,355 7.1% 1,180 8.0%
6.4% 1,095
11,076
10,273 1,000 6.0%
787
653
4.0%
2.0%
0 0.0%
2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期(予) 2021/6期(予) 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期(予) 2021/6期(予)
26
中期的成長モデル
二軸の 事業基盤 幅広い事業領域で安定的な取引
事業推進 成長要素 自社商品を軸とした新しい価値の提供
■事業基盤の拡大・安定化
成長が見込まれる領域に対して経営資源を集中
利 ■成長要素の強化
益 xoBlos、WebARGUSをキーとした事業拡大 成
自社商品強化に向けた協業の促進 長
新商品 要
素
自社商品
事
既存領域の事業基盤 業
基
盤
←中期計画→
2016/6月期 2017/6月期 2018/6月期 2019/6月期 2020/6月期 2021/6月期
27
企業価値拡大に向けて
三位一体で企業価値の拡大を目指します!
自立的成長
セルフグロース
企業価値の拡大
成長投資・株主還元!
協業・提携 M&A
コンプリメント(補完) シナジー
28
CSRへの取組み
ステークホルダーに信頼され、選ばれるDITブランド
を構築してまいります。
DITは今年も 「愛媛 FC 」を応援します!
個人情報保護
機密情報管理
コンプライアンス コーポレート
ガバナンス
環境方針
29
参考資料
https://www.ditgroup.jp
会社概要
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
商号:
Digital Information Technologies Corporation
設立: 2002年1月4日
業務系システム開発、組込系システムの開発及び検証、
事業内容: システム運用サービス、自社開発ソフトウェア販売及び
システム販売事業
本社所在地: 東京都中央区八丁堀4-5-4 FORECAST桜橋5階
資本金: 453,156千円(2019年6月末)
決算期: 6月30日
従業員数 1,009名(単体940名) (2019年6月末)
代表取締役社長 市川 聡
代表取締役会長 市川 憲和 2004年3月 当社入社
2007年7月 執行役員経営企画本部経営企画部長
代表取締役社長 市川 聡
役員: 2010年7月 執行役員事業本部部長
他社内取締役 5名、社外取締役 3名 2012年9月 取締役執行役員経営企画部長兼商品
企画開発部長
常勤監査役 1名、社外監査役 2名 2015年7月 常務取締役事業本部部長
2016年7月 代表取締役専務執行役員
2018年7月 代表取締役社長
グループ会社: DITマーケティングサービス株式会社、DIT America,LLC.
31
企業理念
全体 顧客起点
社員の生活を守り、
企業理念 会社 育成、コミュニケーション 経営理念 且つ社会に貢献する
個人 付加価値向上、目的目標をもつ、熱い情熱をもつ
付加価値の追求と変化対応への取り組みから、
経営方針 経営の安定成長を目指す
5つの基本的な事業戦略 分散(部分最適)と集中(全体最適)の組織戦略
x
変【 B e S E N Q E o
I D
化分 S B B S N E M T I
B セ D
対散 カ カ カ カ カ カ カ l 事キ T
I
事 組 応(
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ン
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ニ
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パ
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業ュ
部リ T
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マ
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ケ
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ー ー ー ー ー ー ー 業
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本部 本部 本部 L
略 略 経
営
L
C
ー
ビ
ス
者 管理本部
㈱
育 経営企画本部
成
【集中(全体最適)】
統制・統括・コラボレーション
32
業績推移
9期連続、増収・増益
14,000 1,500
13,030
12,355
売上高 営業利益 1,300
11,076
1,180
10,273 1,100
(単位:百万円) 9,341 1,095
8,492
8,052 900
7,391 787
7,000 6,331 6,429 700
653
524 500
427
330
294 300
198
115 100
0 △ 100
2011/6期 2012/6期 2013/6期 2014/6期 2015/6期 2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期(予)
33
当社の強みと基本戦略
当社の強み
■ 業務システムの開発・運用、組込みシステムの開発・検証と事業領域が広い。
■ 優良顧客から評価される業務知識、技術力、価格競争力がある。
■ 顧客との信頼関係に基づく長期安定ビジネスが主で、事業基盤が安定している。
■ 独自性があり、市場拡大が期待できる自社商品を有する。
基本戦略
■ 成長戦略:2軸の事業推進(既存事業の改革による事業基盤の拡大・安定化と
成長要素である自社商品事業の強化)を通じて成長し続けること。
■ 企業総合力強化:技術力、付加価値等の総合力を押し上げ、一人当たりの
利益をアップさせること。
34
顧客基盤
業種別の売上高構成比
運輸、流通 DITグループの取引先は
公共、医療
その他 製造業 約2,600社
10% 30% ・ソフトウェア開発事業は上場企業及びその関
連会社、システム販売事業は中小企業が主
サービス業
車載50%
10% 半導体20% ソフトウェア開発事業の業種別売
通信業 上高構成(左図)
10% ・情報システム子会社を含めたエンドユー
ザー売上比率は80%
IT業 金融業
20% 20%
35
国内外の開発拠点と社員数
東日本センター(16人)
宮城県仙台市宮城野区榴岡4-6-1
DIT America(19人)
大阪事業所(145人)
大阪市西区江戸堀1-5-16
(他 大阪開発センター)
本社(547人)
東京都中央区八丁堀4-5-4
愛媛事務所(55人) (他 八丁堀サテライトオフィス)
愛媛県松山市三番町7-1-21
DITマーケティングサービス(50人)
東京都豊島区南池袋2-35-4
川崎事業所(177人) (他 横浜、千葉、幕張、高崎事業所)
神奈川県川崎市
川崎区砂子1-2-4
36
株主構成
2019年12月末 0.9%
株主数3,697名 個人・その他
株主構成
14.1%
外国人
金融機関
50.2%
32.1% その他法人
自己株式
2.8%
37
キャッシュフロー、財務KPI
営業利益率の向上により、ROE26.5%に改善
連結キャッシュフロー 売上総利益率/営業利益率/ROE(%)
営業CF 投資CF
財務CF 現金&同等物期末残 売上総利益率 営業利益率 ROE
26.5
1,834
(単位:百万円) 1,627 23.2 23.1 23.4 23.9
21.3 21.1
747 693 19.6
8.9
6.4 7.1
5.6
-94 -70
-373
-415
2018/6期 2019/6期 2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期
38
お問合せ先:
経営企画本部IR部 榎本
TEL: 03-6311-6532 FAX: 03-6311-6521
E-mail: ir_info@ditgroup.jp
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であり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
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せん。
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