3913 M-sMedio 2019-11-06 14:30:00
令和元年12月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           令和元年 11 月 6 日
各 位
                           会   社   名   株   式   会   社   s    M   e   d   i   o
                           代 表 者 名     代表取締役社長              岩 本         定 則

                                       (コード番号:3913 東証マザーズ)

                           問 合 せ 先     取締役経営企画室長            北 埜         弘 剛
                                                       (TEL.03-6262-8660)



             令和元年 12 月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 平成 31 年 2 月 13 日に公表しました令和元年 12 月期の通期連結業績予想を下記のとおり修正
いたしましたので、お知らせいたします。


                               記


1.令和元年 12 月期通期連結業績予想数値の修正
                                                           (単位:百万円)
                  売上高      営業利益        経常利益        親会社株主        1株当たり
                                                   に帰属する        当期純利益
                                                   当期純利益
前回発表予想(A)          1,063       △35         △36           △52        △27.73

今回修正予想(B)            889       △79         △78           △84        △44.12

増減額(B)-(A)         △173        △43         △42           △31                -
増減率(%)             △16.3           -           -           -                -
(ご参考)前期実績            985       △107        △107         △110        △57.92
(平成 30 年 12 月期)
(注)令和元年 12 月期の通期連結業績予想の1株当たり当期純利益は、平成 31 年 1 月から令
      和元年 9 月までの期中平均株式数 1,913,073 株を用いて算定しております。


2.業績予想修正の理由
 (連結売上高)
 令和元年 9 月までの 9 ヶ月間の連結売上高が 661 百万円となり、計画(777 百万円)を大き
く下回りました。収益区分別では、ロイヤリティ収入が 76 百万円、開発収入が 39 百万円、そ
れぞれ計画を下回りました。
 ロイヤリティ収入は、第3四半期累計期間(1-9月)までの下振れ額を、第4四半期会計


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期間(10-12 月)で取り戻すことは困難な水準となり、また、第4四半期会計期間(10-12
月)のロイヤリティ収入は 145 百万円(当初計画 154 百万円)と見込まれ、第4四半期会計期
間(10-12 月)も当初計画を下回ることが見込まれます。
 第4四半期会計期間(10-12 月)でのロイヤリティ収入が当初計画を下回った主な要因は、
顧客が販売する TV に関して、当社の tourbillon4(新 4K 衛星放送対応組込みブラウザ)を搭
載していない旧製品(以下、
            「未搭載製品」という)と当社の tourbillon4 を搭載した新製品と
が市場で混在して販売されている状況が続いているため、当社の tourbillon4 を搭載した新製
品の出荷数が計画を下回ったことになります。
 なお、顧客の販売する未搭載製品は、最新モデルではなくなっているため、今後、徐々に市
場からなくなる見込みであります。


 開発収入は、第4四半期会計期間(10-12 月)に野心的な目標(当初計画 104 百万円)を設
定しておりましたが、失注案件もあり、現時点では、71 百万円に留まる見込みとなりました。
開発収入に関しても、第3四半期累計期間(1-9月)までの下振れ額を取り戻すことはでき
ない見込みであります。


 上記の影響を勘案し、令和元年 12 月期の通期連結売上高は、889 百万円を見込んでいます。


 (連結営業損益および連結経常損益)
 連結売上高の減少による影響が大きく、販管費の節減では補いきれず、連結営業損益は 79 百
万円の損失、連結経常損益は 78 百万円の損失となる見込みであります。


 (親会社株主に帰属する当期純利益)
 連結営業利益と同じ要因により、親会社株主に帰属する当期純損益は、84 百万円の損失とな
る見込みであります。


 (為替前提)
 第4四半期連結会計期間(10-12 月期)における為替水準は、直近の為替水準を反映し、下
表のように想定しております。
                          米ドル              中国・人民元
第4四半期連結会計期間         108.00 円(110.00 円)   15.50 円(16.50 円)
 ※(   )内は、変更前の想定為替水準。


(注)上記の予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき算出しており、実際の業績は今後
の様々な要因により異なる場合があります。
                                                        以   上


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