3913 M-sMedio 2020-07-31 14:15:00
令和2年12月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                           令和 2 年 7 月 31 日
各 位
                         会     社     名   株    式    会   社   s       M    e   d   i   o
                         代 表 者 名         代表取締役社長 岩 本                            定 則

                                          (コード番号:3913 東証マザーズ)

                         問 合 せ 先         取締役経営企画室長             北 埜              弘 剛
                                                           (TEL.03-6262-8660)



  令和2年 12 月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異に関するお知らせ


 令和2年2月7日に公表しました令和2年 12 月期第2四半期連結累計期間の業績予想と本日
公表の実績に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。




                               記




1.令和2年 12 月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異
                                                   (単位:百万円未満切捨て)
              連結          連結             連結        親会社株主に              1株当たり
              売上高        営業利益        経常利益              帰属する                 四半期
                                                   四半期純利益                   純利益
前回発表予想(A)          501          5             5            △1          △0円 63 銭

実績値(B)             482          46            46              24        12 円 70 銭

増減額(B)-(A)      △19             41            41              25                    -
増減率(%)         △3.9          821.1        822.2               -                     -
(ご参考)前期実績          437       △69             △68           △70         △37 円 56 銭
(令和元年 12 月期
 第2四半期)


2.差異の理由
 (連結売上高)
 当社の連結売上高は、ロイヤリティ収入が 7 割、開発収入が3割弱、残りが保守・サポート収
入で構成されています。このうち、ロイヤリティ収入が計画を下回ったことで、連結売上高は、
計画を 19 百万円下回りました。


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 ◆ロイヤリティ収入
 前期(令和元年 12 月期)からロイヤリティ収入の底上げを図るために取り組んでいた 4K/8K
高解像度関連の開発の成果が出て、ロイヤリティ収入(326 百万円)は、前年同期比では 21 百
万円の増収となりましたが、計画で見込んでいた新規のロイヤリティ案件がなくなった影響等も
あり、計画比では 25 百万円減収となりました。
 ◆開発収入
 新型コロナウイルスの感染拡大により、開発時期の見直し等の影響が一部の案件で見られまし
たが、開発案件は概ね計画通りに納品でき、かつ、売上規模が上振れた案件もあり、全体として、
開発収入(136 百万円)は、計画値(131 百万円)を若干上回りました。


 (連結営業利益・連結経常利益)
 前年同期(令和元年 1-6 月期)は、ロイヤリティ収入の底上げを図るために取り組んでいた
4K/8K 高解像度関連の開発・納品に難航していた時期に当たり、全体として、売上原価率は 59%
と高くなっておりました。
 当期の売上原価率(42%)は、下記の要因により、想定の売上原価率(57%)に比べ、大きく改
善しました。
 ①原価率が想定より低い開発案件があったこと
 ②新型コロナウイルス感染拡大に伴う、対面での打ち合わせ機会減少による発生経費の抑制
 上記を受けて、売上原価と販管費の合計が、計画比で大幅に減少しました。
 その結果、売上高は計画を下回りましたが、連結営業利益、連結経常利益ともに、計画を上回
りました。


 (親会社株主に帰属する四半期純利益)
 計画では、税金費用を若干賄えない水準の連結経常利益でありましたが、連結経常利益が計画
を大幅に上回った結果、1百万円の赤字を見込んでいた親会社株主に帰属する四半期純利益は、
24 百万円の黒字を計上しました。


                                            以   上




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