3911 M-Aiming 2020-04-01 13:00:00
当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について [pdf]

                                                   2020 年4月1日
各    位
                    会    社   名   株   式   会   社    A    i    m    i   n   g

                    代 表 者 名      代表取締役社長                   椎 葉       忠 志

                                     (コード番号      3911 東証マザーズ)

                    問 合 せ 先      取締役 経営管理グループ

                                     ゼネラルマネージャー            田 村       紀 貴

                                                   (TEL. 03-6672-6159)



         当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について

    当社は、「取締役会評価に関する規程」に基づき、2019 年 12 月期を評価対象期間として
取締役会評価を行いましたので、その評価結果の概要を下記の通りお知らせいたします。


                             記


1. 評価の方法
    当社の取締役及び監査役全員に対し、取締役会に関するアンケートを実施し、全員から
回答を得ました。得られた回答をもとに当社取締役会において、評価結果の分析及び今後
の課題について議論いたしました。
         対 象 者:在籍取締役4名   監査役3名       計7名
         実施時期:2020 年2月~3月
         質問内容:第1.取締役会の構成に関する質問                   6項目
               第2.取締役会の運営に関する質問                  9項目
               第3.取締役会の議題に関する質問                  13 項目
               第4.取締役会を支える体制に関する質問               7項目
         回答方法:各項目3段階又は4段階評価及びコメント(理由・改善すべき点)
              を記載


2. 評価結果の概要
    (1) 取締役会の構成に関して
         取締役会は、多彩な知識・経験・能力を有した取締役、社内外取締役及び監
     査役の7名で構成されており、概ね適切に運営されているという評価結果とな
     りました。一方で、異なった業界や外部の意見も取り入れたいという意見があ
     りました。また、社内取締役1名の辞任を受け、社内外取締役のバランスや新
     たな社内取締役の追加を検討すべきとの意見が多くありました。
 (2) 取締役会の運営に関して
       取締役会の開催頻度、審議時間や自由な意見交換ができる環境づくりなど、
     適切な運営がされているという評価結果となりました。一方で、取締役会に提
     出される資料の配布時期については改善の余地がある等の意見がありました。
 (3) 取締役会の議題に関して
       議題の選定、審議時間等概ね適切に運営されているという評価となりました。
     一方で、代表取締役の後継者、役員報酬、経営陣幹部の選任及び解任ついては
     更に検討すべき等の意見もありました。また、中期経営計画等については更に
     深い議論をすべきとの意見がありました。
 (4) 取締役会を支える体制に関する質問
       議題の情報提供の機会確保や外部専門家の活用、内部監査との連携等、取締
     役会を円滑に運営する体制について、適切に整備されているという評価結果と
     なりました。また、独立した客観的な立場に基づく情報交換・認識共有の機会
     確保について、昨年より大きく改善し概ね適切になされているという評価結果
     になりました。


 上記 35 項目に対する回答結果として、肯定的な回答は約 91%、否定的な回答は約 9%で
あり、当社の取締役会は概ね適切に運営、機能しており、取締役会全体の実効性は確保さ
れていると判断しました。


3. 今後の取り組み
 当社取締役会は、取締役会評価において認識された課題について、さらなる実効性向上
のために必要な取組みを実施し、改善に努めてまいります。
 なお、取締役会の実効性評価につきましては、今後、継続的に実施し、評価の枠組みや
評価手法の更なる改善に向けても検討を進めてまいります。
                                          以   上