3911 M-Aiming 2021-02-12 15:00:00
2020年12月期通期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月12日
上 場 会 社 名 株式会社Aiming 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3911 URL http://aiming-inc.com/ja
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 椎葉忠志
取締役経営管理部
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 田村紀貴 (TEL) 03(6672)6159
ディビジョンディレクター
定時株主総会開催予定日 2021年3月30日 配当支払開始予定日 ―
有価証券報告書提出予定日 2021年3月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無
: 有 (機関投資家・証券アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期の業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 11,903 110.9 1,673 ― 1,653 ― 1,693 ―
2019年12月期 5,644 △22.8 △871 ― △875 ― △1,201 ―
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年12月期 44.36 43.93 55.6 36.9 14.1
2019年12月期 △34.06 ― △90.5 △24.6 △15.4
(参考) 持分法投資損益 2020年12月期 ―百万円 2019年12月期 ―百万円
(注)2019年12月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当
期純損失であるため、記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期 6,712 4,988 74.3 126.06
2019年12月期 2,249 1,107 49.2 31.23
(参考) 自己資本 2020年12月期 4,988百万円 2019年12月期 1,107百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年12月期 1,787 38 1,805 4,493
2019年12月期 △829 △137 △1,082 860
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年12月期 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 ― ― ―
2020年12月期 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 ― ― ―
2021年12月期(予想) ― ― ― ― ― ―
3.2021年12月期の業績予想(2021年1月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前年同四半期増減率)
1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第1四半期 3,339 199.1 408 ― 362 ― 345 ― 8.72
(注)当社は、スマートフォンを中心としたオンラインゲーム事業を展開しており、短期的な変化が激しいことなど
から、業績の見通しにつきましては適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、四半期ごとの決算短信発表時に
翌四半期の業績見通しを公表させていただきます。
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期 39,573,100 株 2019年12月期 36,233,600 株
② 期末自己株式数 2020年12月期 0 株 2019年12月期 781,500 株
③ 期中平均株式数 2020年12月期 38,170,661 株 2019年12月期 35,264,722 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料3ページ「今後の見通し」をご覧ください。
・当社は、2021年2月12日(金)に機関投資家及び証券アナリスト向け決算説明会を開催する予定です。この説
明会で配布した資料、動画等につきましては、開催後当社ホームページ(http://ir.aiming-inc.com/)に掲載致
します。
株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 3
3.財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 4
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 4
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 10
(5)財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………… 11
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 11
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………… 11
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 13
1
株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による国内外経済の先行きの不透明さから、
厳しい状況が続きました。
このような状況の中、国内のスマートフォン向けオンラインゲーム市場は、成長率は鈍化しているものの、緩や
かな拡大が続くものと予想されます。一方で、知名度の高いIP(Intellectual Propertyの略)を題材としたゲー
ムや品質の高い海外企業のゲームが国内でサービスを開始するケースも多く、競争の激化は続いております。また、
国内外の品質の高いゲームが市場に投入されることで、お客様の求めるゲーム品質も高まっていることから、ゲー
ムの開発期間は長期化し、開発費用も高騰しております。
当社におきましては、オンラインゲーム事業のさらなる成長及びシェアの拡大を目指し、サービス中タイトルの
拡充と開発中タイトルの準備を進めてまいりました。
サービス中タイトルにつきましては、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』がサービス開始から7周年を、
『CARAVAN STORIES』がサービス開始から3周年を迎えました。両タイトル共に長期運営のため、経年によるKPIの
低下はみられますが、有名IPとのコラボレーション等により、アクティブユーザー数及び課金ユーザー数の改善
に取り組みました。
開発中タイトルにつきましては、2020年7月16日に、株式会社スクウェア・エニックスとの共同開発タイトル
『ドラゴンクエストタクト』のサービスを開始しました。このほかに、株式会社ビーグリーが発表したスマートフ
ォンゲーム『無職転生~ゲームになっても本気だす~』の開発・運営を担当するなど、オンラインゲーム制作/運営
受託において、新規案件の獲得に取り組みました。
売上高は、『ドラゴンクエストタクト』が好調に推移した結果、前事業年度に比べて増加しました。費用面にお
いては、台湾スタジオの従業員数削減、大阪スタジオの譲渡等により大きく減少した結果、営業利益、経常利益、
当期純利益ともに、前事業年度に比べて増加し、黒字転換させることができました。
以上の結果、当事業年度における売上高は11,903百万円(前期比110.9%増)、営業利益は1,673百万円(前期は
営業損失871百万円)、経常利益は1,653百万円(前期は経常損失875百万円)となり、当期純利益は1,693百万円
(前期は当期純損失1,201百万円)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
資産につきましては、前事業年度末に比べ4,463百万円増加し、6,712百万円となりました。これは主として、現
金及び預金の増加3,633百万円及び売掛金の増加573百万円によるものであります。
負債につきましては、前事業年度末に比べ582百万円増加し、1,723百万円となりました。これは主として、長期
借入金(1年内含む)の減少375百万円があったものの、未払金の増加282百万円、未払法人税等の増加290百万円及び
未払消費税等の増加234百万円によるものであります。
純資産につきましては、前事業年度末に比べ3,881百万円増加し、4,988百万円となりました。これは主として、
資本金の増加977百万円及び資本剰余金の増加977百万円及び当期純利益の計上等による利益剰余金の増加1,565百万
円によるものであります。
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金及び現金同等物は前事業年度より3,633百万円増加し、4,493百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって増加した資金は1,787百万円(前年同期は829百万円の減少)となりました。これは主として、
売上債権の増加573百万円があったものの、税引前当期純利益1,653百万円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって増加した資金は38百万円(前年同期は137百万円の減少)となりました。これは主として、敷金
及び保証金の回収による収入46百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって増加した資金は1,805百万円(前年同期は1,082百万円の減少)となりました。これは主として、
長期借入金の返済による支出375百万円があったものの、株式の発行による収入1,942百万円及び自己株式の処分に
よる収入232百万円によるものであります。
(4)今後の見通し
当社は、スマートフォンを中心としたオンラインゲーム事業を展開しており、短期的な変化が激しいことなどか
ら、業績の見通しにつきましては適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、四半期ごとの業績発表時に翌四
半期の業績見通しを公表させていただきます。
なお、2021年12月期の業績予想(2021年1月1日~3月31日)につきましては、サマリー情報をご覧ください。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、第2四半期累計期間まで継続して営業損失、経常損失、四半期(当期)純損失を計上しました。こうし
た状況により、第2四半期まで継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在してお
り、これらの事象又は状況に対処すべく対応策を実施いたしました。
2020年7月16日に株式会社スクウェア・エニックスとの共同開発タイトル『ドラゴンクエストタクト』の正式サ
ービスを開始し、第3四半期以降の売上高が、高い水準で推移しました。本タイトルにつきましては、翌事業年度
も、継続して業績に貢献することが見込まれております。
また、サービス中タイトルの減少と開発中タイトルの本数を鑑み、台湾スタジオの従業員数の最適化を実施しま
した。さらに、2020年4月1日を効力発生日として、株式会社ドキドキグルーヴワークスへ大阪スタジオを譲渡し
ており、人件費や拠点維持にかかる費用が削減された結果、当事業年度末において、営業利益、経常利益、当期純
利益を計上しております。
財務面につきましては、第3四半期累計期間までに、2020年3月6日に発行した第7回新株予約権のすべての行
使が行われ、2,118,534千円の資金を調達し、手元資金の状況は改善されました。なお、手元資金の状況は改善され
たものの、ゲームタイトルの開発やサービス中タイトルの運営には多くの資金を必要とするため、今後も市場の状
況を鑑みながら、必要に応じて様々な資金調達方法を検討してまいります。
以上を踏まえ、当事業年度末において、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は、
解消したと判断しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で財務諸表を作成する
方針であります。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針
であります。
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 860,225 4,493,675
売掛金 643,113 1,216,838
商品 1,341 1,205
仕掛品 76,098 68,513
コンテンツ 109,044 60,974
貯蔵品 258 244
前払費用 83,635 104,025
未収入金 60,171 136,709
前渡金 802 3,465
その他 42 101
貸倒引当金 △77 △32
流動資産合計 1,834,655 6,085,721
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 0 0
機械及び装置(純額) 0 0
工具、器具及び備品(純額) 1,918 4,676
有形固定資産合計 1,918 4,676
無形固定資産
ソフトウエア 481 ―
無形固定資産合計 481 ―
投資その他の資産
関係会社株式 2,994 2,994
繰延税金資産 ― 309,319
敷金及び保証金 409,131 309,659
投資その他の資産合計 412,126 621,973
固定資産合計 414,526 626,650
資産合計 2,249,181 6,712,372
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 63,325 121,195
1年内返済予定の長期借入金 375,180 ―
未払金 283,575 566,274
未払費用 75,306 98,714
未払法人税等 30,093 320,815
未払消費税等 74,073 308,499
前受金 148,380 120,265
預り金 16,681 75,083
その他 0 ―
流動負債合計 1,066,618 1,610,847
固定負債
長期未払金 75,065 112,849
固定負債合計 75,065 112,849
負債合計 1,141,683 1,723,697
純資産の部
株主資本
資本金 3,304,854 4,282,242
資本剰余金
資本準備金 3,294,854 4,272,242
資本剰余金合計 3,294,854 4,272,242
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 △5,130,824 △3,565,811
利益剰余金合計 △5,130,824 △3,565,811
自己株式 △361,386 ―
株主資本合計 1,107,498 4,988,674
純資産合計 1,107,498 4,988,674
負債純資産合計 2,249,181 6,712,372
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 5,644,135 11,903,826
売上原価 2,488,875 4,165,795
売上総利益 3,155,259 7,738,030
販売費及び一般管理費 4,026,608 6,064,058
営業利益又は営業損失(△) △871,349 1,673,972
営業外収益
受取利息 288 210
受取手数料 3,603 977
補助金収入 6,838 423
備品売却収入 ― 1,972
その他 2,016 308
営業外収益合計 12,745 3,891
営業外費用
支払利息 8,264 1,288
為替差損 4,324 16,191
株式交付費 3,525 6,835
支払手数料 260 1
その他 28 192
営業外費用合計 16,403 24,509
経常利益又は経常損失(△) △875,007 1,653,353
特別利益
固定資産売却益 12 ―
新株予約権戻入益 14,400 ―
特別利益合計 14,412 ―
特別損失
固定資産除却損 198 ―
減損損失 200,308 ―
特別退職金 119,471 ―
特別損失合計 319,979 ―
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) △1,180,574 1,653,353
法人税、住民税及び事業税 20,771 269,321
法人税等調整額 ― △309,319
法人税等合計 20,771 △39,998
当期純利益又は当期純損失(△) △1,201,345 1,693,351
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
製造原価明細書
【製造原価明細書】
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 労務費 1,296,714 48.05 949,771 22.48
Ⅱ 経費 ※1 1,401,941 51.95 3,275,314 77.52
当期総製造費用 2,698,655 100.00 4,225,085 100.00
期首仕掛品たな卸高 187,150 76,098
合計 2,885,805 4,301,184
期末仕掛品たな卸高 76,098 68,513
他勘定振替高 ※2 322,159 67,141
当期製品製造原価 2,487,548 4,165,529
期首商品たな卸高 1,290 1,341
当期商品仕入高 1,378 130
合計 2,490,217 4,167,001
期末商品たな卸高 1,341 1,205
当期売上原価 2,488,875 4,165,795
(注) ※1 主な内訳は、次のとおりであります。
項目 前事業年度(千円) 当事業年度(千円)
業務委託料 781,220 700,167
コンテンツ償却費 273,114 115,211
ロイヤリティ 49,396 2,228,990
消耗品費 29,126 22,725
サーバー費 23,636 21,264
地代家賃 200,802 174,693
※2 他勘定振替高の内容は、次のとおりであります。
項目 前事業年度(千円) 当事業年度(千円)
コンテンツ 322,159 67,141
計 322,159 67,141
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰
資本金 その他資本剰 資本剰余金合 余金 利益剰余金合 自己株式 株主資本合計
資本準備金
余金 計 繰越利益剰余 計
金
当期首残高 2,929,863 2,919,863 ― 2,919,863 △3,896,719 △3,896,719 △404,160 1,548,845
当期変動額
新株の発行 374,991 374,991 ― 374,991 ― ― ― 749,983
当期純損失(△) ― ― ― ― △1,201,345 △1,201,345 ― △1,201,345
自己株式の処分 ― ― △32,759 △32,759 ― ― 42,774 10,015
自己株式処分差損の
― ― 32,759 32,759 △32,759 △32,759 ― ―
振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 ― ― ― ― ― ― ― ―
額)
当期変動額合計 374,991 374,991 ― 374,991 △1,234,105 △1,234,105 42,774 △441,347
当期末残高 3,304,854 3,294,854 ― 3,294,854 △5,130,824 △5,130,824 △361,386 1,107,498
新株予約権 純資産合計
当期首残高 14,400 1,563,245
当期変動額
新株の発行 ― 749,983
当期純損失(△) ― △1,201,345
自己株式の処分 ― 10,015
自己株式処分差損の
― ―
振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △14,400 △14,400
額)
当期変動額合計 △14,400 △455,747
当期末残高 ― 1,107,498
8
株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
当事業年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰
資本金 その他資本剰 資本剰余金合 余金 利益剰余金合 自己株式 株主資本合計
資本準備金
余金 計 繰越利益剰余 計
金
当期首残高 3,304,854 3,294,854 ― 3,294,854 △5,130,824 △5,130,824 △361,386 1,107,498
当期変動額
新株の発行 977,388 977,388 ― 977,388 ― ― ― 1,954,776
当期純利益 ― ― ― ― 1,693,351 1,693,351 ― 1,693,351
自己株式の処分 ― ― △128,338 △128,338 ― ― 361,386 233,047
自己株式処分差損の
― ― 128,338 128,338 △128,338 △128,338 ― ―
振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 ― ― ― ― ― ― ― ―
額)
当期変動額合計 977,388 977,388 ― 977,388 1,565,013 1,565,013 361,386 3,881,176
当期末残高 4,282,242 4,272,242 ― 4,272,242 △3,565,811 △3,565,811 ― 4,988,674
新株予約権 純資産合計
当期首残高 ― 1,107,498
当期変動額
新株の発行 ― 1,954,776
当期純利益 ― 1,693,351
自己株式の処分 ― 233,047
自己株式処分差損の
― ―
振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 ― ―
額)
当期変動額合計 ― 3,881,176
当期末残高 ― 4,988,674
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) △1,180,574 1,653,353
減価償却費 32,435 1,656
コンテンツ償却費 273,114 115,211
減損損失 200,308 ―
貸倒引当金の増減額(△は減少) 77 △45
新株予約権戻入益 △14,400 ―
受取利息 △288 △210
支払利息 8,264 1,288
特別退職金 119,471 ―
売上債権の増減額(△は増加) 250,638 △573,724
たな卸資産の増減額(△は増加) △271,137 △59,407
仕入債務の増減額(△は減少) △58,978 57,869
未払金の増減額(△は減少) △283,611 287,016
未払消費税等の増減額(△は減少) △41,819 234,425
その他 243,110 126,569
小計 △723,386 1,844,003
利息及び配当金の受取額 288 210
利息の支払額 △7,789 △1,024
補助金の受取額 6,838 423
特別退職金の支払額 △84,780 △33,731
法人税等の支払額 △20,771 △21,980
営業活動によるキャッシュ・フロー △829,600 1,787,900
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △75,215 △6,147
敷金及び保証金の差入による支出 △187,067 △697
敷金及び保証金の回収による収入 165,854 46,255
資産除去債務の履行による支出 △40,600 △6,650
事業譲渡による収入 ― 5,645
その他 △270 ―
投資活動によるキャッシュ・フロー △137,299 38,404
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 746,457 1,942,984
長期借入金の返済による支出 △1,838,520 △375,180
新株予約権の発行による収入 ― 5,730
自己株式の処分による収入 10,015 232,274
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,082,047 1,805,809
現金及び現金同等物に係る換算差額 1,352 1,335
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,047,594 3,633,449
現金及び現金同等物の期首残高 2,907,820 860,225
現金及び現金同等物の期末残高 860,225 4,493,675
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(キャッシュ・フロー計算書)
前事業年度において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示していた「未払金の増減額
(△は減少)」「未払消費税等の増減額(△は減少)」は、当事業年度において、重要性が増したため、区分掲記
しております。
また、前事業年度において、区分掲記していた営業活動によるキャッシュ・フローの「補助金収入」は、当事業
年度において、重要性が乏しくなったため、「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映さ
せるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた△75,481千円は、「未払金の増減額
(△は減少)」△283,611千円、「未払消費税等の増減額(△は減少)」△41,819千円、「その他」249,949千円と
して組み替えたうえで、「補助金収入」に表示していた△6,838千円は、「その他」として組み替えております。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
当社は、オンラインゲーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり純資産額 31.23円 126.06円
1株当たり当期純利益金額又は当期
△34.06円 44.36円
純損失金額(△)
潜在株式調整後1株当たり当期純利
― 43.93円
益金額
(注) 1.前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり
当期純損失金額であるため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の
算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金
額
当期純利益金額又は当期純損失金額(△)(千円) △1,201,345 1,693,351
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る当期純利益金額又は当期純損失金額
△1,201,345 1,693,351
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 35,264,722 38,170,661
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
当期純利益調整額(千円) ― ―
普通株式増加数(株) ― 367,817
(うち新株予約権)(株) ― 367,817
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
― ―
当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要
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株式会社Aiming(3911) 2020年12月期 決算短信
(重要な後発事象)
(資本金および資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分)
当社は、2021年2月12日開催の取締役会において、2021年3月30日開催の第10回定時株主総会に資本金および資
本準備金の額の減少並びに剰余金の処分について付議することを決議しました。
1.資本金および資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分の目的
繰越利益剰余金の欠損をてん補し、財務体質の健全化を図るとともに、今後の資本政策上の柔軟性及び機動性
を確保し、資本構成の最適化を図ることを目的としております。
2.資本金の額の減少の内容
(1)減少する資本金の額
会社法第447条第1項の規定に基づき、2020年12月31日現在の資本金の額4,282,242千円のうち1,782,905千円
を減少して2,499,337千円とし、減少する資本金の額の全額を、その他資本剰余金に振り替えます。
(2)資本金の額の減少の効力発生日
2021年3月31日(予定)
3.資本準備金の額の減少の内容
(1)減少する資本準備金の額
会社法第448条第1項の規定に基づき、2020年12月31日現在の資本準備金の額4,272,242千円のうち1,782,905
千円を減少して2,489,337千円とし、減少する資本準備金の額の全額を、その他資本剰余金に振り替えます。
(2)資本準備金の額の減少の効力発生日
2021年3月31日(予定)
4.剰余金の処分の内容
会社法第452条の規定に基づき、資本金および資本準備金の額の減少の効力発生を条件に、当該減少により増
加するその他資本剰余金3,565,811千円全額を繰越利益剰余金に振り替え、欠損てん補に充当いたします。なお、
当該振り替え後の繰越利益剰余金は0円となります。
(1)減少する剰余金の項目及びその額
その他資本剰余金 3,565,811千円
(2)増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金 3,565,811千円
5.資本金および資本準備金の額の減少及び剰余金処分の日程
(1)取締役会決議日 2021年2月12日
(2)債権者異議申述公告日 2021年2月25日(予定)
(3)債権者異議申述最終期日 2021年3月25日(予定)
(4)株主総会決議日 2021年3月30日(予定)
(5)効力発生日 2021年3月31日(予定)
6.今後の見通し
本件については、貸借対照表の純資産の部における勘定科目の振替処理に関するものであり、当社の純資産額
に変動はなく、業績に与える影響はありません。また、発行済株式総数にも変更はないため、1株当たりの純資
産額に変更を生じるものではありません。
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