3909 ショーケース 2019-11-14 15:00:00
2019年12月期第3四半期決算報告資料 [pdf]

   2019年 12月期


第3四半期決算報告資料
目次



Ⅰ.2019年12月期 第3四半期業績報告

Ⅱ.通期業績予想 上方修正

Ⅲ.経営方針・今後の成長戦略



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目次



Ⅰ.2019年12月期 第3四半期業績報告

Ⅱ.通期業績予想 上方修正

Ⅲ.経営方針・今後の成長戦略



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2019年12月期 第3四半期 決算ハイライト


本業は引き続き好調           来期に向けた新サービスのリリース

 • 本業は顧客単価の向上により連結営業利益が増加
 • 収益性の高い商材販売へ集中したため売上総利益率が向上
 • 営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローが改善
 • 復配で株主へも還元を予定(期末配当5.5円)
 • 通期業績予想の上方修正
   ※連結売上高については、通期業績予想数字の範囲内に修正




                                       4
マーケティングSaaS事業の概況

 既存マーケティングSaaS事業は営業戦略の変更により単価向上と解約率が低下し、営業利益率が大幅に向上。
 新サービスの主力となる[e-KYC]オンライン完結型本人確認サービスがリリース。


          既存事業                                    Topics


   金融機関の顧客を中心に積極展開した
   ことによって顧客単価が向上し営業利益
   が前年同期比112%となった。


                                                        10月9~11日ビッグサイトで開催された
                           オンライン完結型本人確認サービス
                                                        「日経×TECH EXPO2019」の
                           『ProTech ID Checker』をリリース。
                                                        「日経×TECH AWARD 2019」におい
                           ※特許出願中                       て、「ProTech ID Checker」が準グラ
                                                        ンプリ ・セキュリティー賞を受賞

                                                                                 5
広告メディア事業の概況
動画広告とオウンドメディアが好調で広告メディア事業が急成長。
主力の「bitWave」はアプリがリリース。新型iphoneのオンライン販売による売上貢献が拡大し、
月間850万PVを達成!

           既存メディア   山路を登りながら          Topics

                                       「bitWave」のアプリをリリース
   動画広告・SNS広告                          新型iphoneのオンライン販売が成長し
   オウンドメディアの成長により売上高は                  売上貢献が拡大
   前年同期比182%となった。

    SHOWCASE Ad                        女の子のためのヲタ活応援メディア
                                       「フミコミュ」事業を譲り受け。




                                                              6
第3四半期決算 業績ハイライト(セグメント別)

 主力のマーケティング SaaS 事業売上は前年同期比95%だが、営業利益が大きく改善し前年同期比112%となった。
 成長性の高い事業を強化し、広告メディア事業は売上高前年同期比182%と第2四半期に続き大きく成長。

                                                                         営業利益率
                     売上高       前年同期比       営業利益       前年同期比      2018年12月       2019年12月
                                                                  第3四半期          第3四半期

 マーケティング SaaS事業         773        95%         566      112%           62%           73%

 広告メディア事業               272       182%          89      494%         ▲12%            32%
 HR事業                    24       342%            1      16%           85%            4%
 投資事業                      0           -      ▲68           -          69%                 -

 その他                     58        17%          24      600%           0.1%          41%
【事業セグメントの変更について】                                                                     単位:百万円

第二創業では、マーケティング SaaS 事業をショーケース、人材関連事業をレーザービーム、投資事業をShowcase Capitalが行うシンプルな体制としました。
それに伴い株主の皆様にご理解頂きやすい、組織体制に合わせた事業セグメントへ変更いたしました。

                                                                                               7
  2019年 12月期 第3四半期決算(連結業績四半期毎)

        第2四半期以降は四半期ベースでの黒字転換が続く。


                売上高                    営業利益                      当期純利益
 単位:百万円


1,000                       100                    1,000




 500                        50                      500
                                       55                  不採算サービスの停止等による
                                                           リスク資産の圧縮
          411   370   347
                                  5           23
                                                                   36       45
   0
                                                           250

          1Q    2Q    3Q          1Q   2Q     3Q            1Q     2Q       3Q
                                                                                 8
  2019年 12月期 第3四半期決算(連結業績累計)

        第1 四半期の減損処理と新事業の集中投資による累計赤字は改善傾向である。


                売上高                      営業利益                      当期純利益
 単位:百万円


1,000                 1,128   100                    1,000


                                                83
                781
 500                          50         60           500

          411
                                    5
   0
                                                             250    214    168

          1Q    2Q     3Q           1Q   2Q     3Q           1Q     2Q     3Q
                                                                                 9
損益計算書・貸借対照表
 第3四半期連結決算によるEBITDAは132百万円。
 連結貸借対照表は、減損処理等により「その他投資等」が圧縮。

 連結損益計算書                                連結貸借対照表

              2019年12月期    2018年12月期              2019年12月期    2018年12月期
                第3四半期        第3四半期                  第3四半期          通期

 売上高               1,128        1,465   流動資産           1,444          1,787

 総利益                 815        1,076   固定資産             513           748

 販管費                 732          885   有形固定資産            95               39

 営業利益                 83          191   無形固定資産            95           113
                                        その他投資等
 経常利益               ▲11           167                    322           596

 特別利益                                   総資産            1,958          2,535
                      69           17

 特別損失                                   流動負債             407           629
                     121          145

 EBITDA              132          288   固定負債             586           724

 親会社株主帰属純利益        ▲168            28   純資産              963          1,181
                              単位:百万円                                単位:百万円
                                                                                10
PRESS RELEASE
『ProTech ID Checker』関連での露出が増加。 「日経×TECH EXPO AWARD 2019 準グランプリ セキュリティ賞」
をはじめ、経済媒体や業界媒体において注目を集めている。

             掲載日     :2019年7月12日                     掲載日     :2019年9月号
             掲載メディア:金融情報専門紙『ニッキン』                    掲載メディア:日経FinTech
             掲載内容    :「金融マーケティング交流会」の取り組み            掲載内容    :e-KYC商品リリースの紹介



                                                     掲載日     :2019年9月18日
             開催日     :2019年10月11日
                                                     掲載内容    :Showcase Capitalが出資するDigicro
             イベント    :日経×TECH EXPO 2019
                                                     社がVCアクセラレーター主催の成果発表会Fintech
             受賞タイトル:「日経×TECH EXPO AWARD 2019 」
                                                     部門で優勝
                      準グランプリ セキュリティー賞


                                                     掲載日     :2019年10月31日
             掲載日     :2019年10月25日                    掲載内容    :清原 和博氏が監督就任した
             掲載メディア:金融情報専門紙『ニッキン』                    「WorldTryout2019」のイベントを当社が
             掲載内容    :「ProTech ID Checker」2019年度導入   WorldTryout社と共同運営
                      50機関を目指す方向性




                                                                                        11
目次



Ⅰ.2019年12月期 第3四半期業績報告

Ⅱ.通期業績予想 上方修正

Ⅲ.経営方針・今後の成長戦略



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2019年 12月期 通期連結業績予想
通期の業績予想について、第1四半期業績予想から上方修正。
既存事業における収益性の高い商材販売への集中及び固定費の削減により営業利益が向上。
来期以降に向けた、人材への投資を強化。

第1四半期業績予想                                                        単位:百万円

                   連結売上高           営業利益        経常利益           当期純損失
   2019年12月期
  通期業績(予想)                        ▲85 ~ 20   ▲180 ~ ▲75   ▲334 ~ ▲229
                 1,450 ~ 1,560



第3四半期業績修正予想                                                      単位:百万円

                   連結売上高           営業利益        経常利益           当期純損失
   2019年12月期
  通期業績(予想)
                   1,500             80        ▲16            ▲170
   増減率(%)              -            300%       78.7%          25.8%
                   計画通り             黒字化                大幅改善
               ※連結売上高については、通期業績予想数字の範囲内に修正                              13
目次



Ⅰ.2019年12月期 第3四半期業績報告

Ⅱ.通期業績予想 上方修正

Ⅲ.経営方針・今後の成長戦略



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                    第二創業 経営コンセプト


Business Strategy   事業ブランディング再構築

                    本業回帰(マーケティング SaaS 分野)

                    収益性が高い商品・分野へ集中投資

                    有力企業とのアライアンス




                                            15
VISION




  テクノロジーの力を使えば、ユーザひとりひとりのニーズに合わせ、必要な時に、
  必要なものが提供される世界を作り出すことができます。
  モバイルインターネット、AIなど先端テクノロジーによって、日本が世界に誇る
  おもてなしの精神を、
  世の中の末端まで浸透させることができます。
  これが私たちの「おもてなしテクノロジー」。
  略して「おもテク」です!


  私たちは、「おもテク」でいろんな人を幸せにしていきます。




                                          16
Rebranding
ブランディングの再構築。



     FinTech と Cloud Marketingの支援企業




                                      17
市場状況
ショーケースが注力するFinTech市場及びクラウドマーケティング市場

            国内Fintech市場                    国内マーケティング市場



                          182.5%
                            成長                    116.5%
             146.4%                                成長
               成長
                            1兆                      1兆
                                           1兆              インターネット広告
                          8,590億         5,094億   7,589億
               1兆
             4,911億                       2兆        2兆     プロモーションメディア広告
     1兆                                  875億      685億
    184億
                                           2兆       2兆
                                                           マスコミ広告
                                         7,938億   7,026億


    2017年    2018年        2021年予測        2017年    2018年
                             矢野経済研究所調べ              「日本の広告費」(株)電通
                                                                       18
           ✓ 中期的企業価値(時価総額)の向上と株主還元


           ✓ 収益性・成長性の高い分野への集中投資


           ✓ SHOWCASEコアバリューの徹底と浸透

中長期の成長戦略   ✓ 企業ブランド認知向上のための積極的な情報発信



            2021
            日本一のSaaSクリエイターとして
            時価総額300億円以上を目指す

                                     19
補足資料
SERVICE LINEUP
 Webサイトを 見やすく・わかりやすく・入力しやすく。
 国内外において数々の特許を取得した独自のウェブサイト最適化技術によりWebサイトを「見やすく・わかりやすく・入力しやすく」するクラウドサービス(ASPサービス)
 を提供しています。インターネット通販、金融、人材サービス不動産業界など8,000を超える(2019年2月時点)Webサイトに導入いただいていおります。

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              SHOWCASE Ad
                インターネット動画広告メディア




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                 お金に関わる情報をわかりやすく

                                                                                               ProTech ID Checker
                                                                                               オンライン本人確認/e-KYC システム


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                                                                   RPA・業務自動化
                                           不動産仲介業者向けサイト管理・作成サービス    スプレッドシートの夜データ最適化   博物館などの音声ガイドをアプリで提供
                20代からの転職とキャリアアップ情報




                                                                                                                      21
会社概要

 商号       株式会社ショーケース(Showcase Inc.)


 上場市場     東京証券取引所市場第一部             証券コード3909


 本社       東京都港区六本木1-9-9         六本木ファーストビル 14F


 設立       1996年2月1日    ※2005年11月、合併・商号変更



 資本金      337,041千円   ※2018年12月31日 現在



 発行済株式数   6,776,800(1単元:100株)   ※2018年12月31日 現在



 従業員数     単体:83名    ※2018年12月31日現在



 代表者      代表取締役社長       永田      豊志


 経営ビジョン   「おもてなしテクノロジー」で、人を幸せにする

          株式会社Showcase Capital
 連結子会社
          株式会社レーザービーム


                                                  22
会社概要(子会社)




 商 号     株式会社レーザービーム (Lazer Beam Inc.)      商 号    株式会社Showcase Capital(Showcase Capital Inc.)


         東京都港区六本木1-9-9                             東京都港区六本木1-9-9
 本   社                                      本 社
         六本木ファーストビル 14F                            六本木ファーストビル 14F


 設   立   2016年7月15日                         設 立    2017年8月8日



 資本金     5,000千円                            資本金    10,000 千円



 代表者     代表取締役社長      森 雅弘                  代表者    代表取締役       永田   豊志


         • 職業紹介事業(厚生労働大臣許可番号 13-ユ-309389)          インターネット、モバイル分野における
 事業内容                                       事業内容
         • キャリア教育事業                                ベンチャーキャピタル投資、そのほか投資付帯事業



                                                                                                 23
主要顧客
金融                                            人材
     アクサダイレクト生命保険株式会社    株式会社ジャパンネット銀行             アデコ株式会社            株式会社パソナ
     株式会社アプラス            株式会社JALカード                株式会社キャリアデザインセンター   株式会社文化放送キャリアパートナーズ
     アフラック保険サービス株式会社     住信SBIネット銀行株式会社            株式会社求人ジャーナル        株式会社リクルートキャリア
     イーデザイン損害保険株式会社      セゾン自動車火災保険株式会社
     株式会社イオン銀行           株式会社セディナ             不動産
     株式会社SMBCモビット        セントラル短資FX株式会社
                                                   株式会社アパハウ           野村不動産アーバンネット株式会社
     出光クレジット株式会社         多摩信用金庫
                                                   株式会社いわき土地建物        株式会社ハウスメイトパートナーズ
     SBIカード株式会社          東京海上日動あんしん生命保険株式会社
                                                   桂不動産株式会社           株式会社ライフル
     株式会社SBI証券           株式会社ビューカード
                                                   東急リゾート株式会社
     NTTファイナンス株式会社       株式会社マネーパートナーズ
     FXCMジャパン証券株式会社      マネックス証券株式会社
     岡三オンライン証券株式会社       三井ダイレクト損害保険株式会社      サービス・その他
     株式会社オリエントコーポレーション   株式会社三菱UFJ銀行               株式会社i.JTB          トランスコスモス株式会社
     株式会社外為どっとコム         ライフカード株式会社                株式会社アイレップ          株式会社日本旅行
     株式会社クレディセゾン         楽天証券株式会社                  株式会社アップル           株式会社博報堂

EC                                                 株式会社サイバーエージェント     株式会社阪急交通社

     アサヒビール株式会社          イオンリテール株式会社               学校法人芝浦工業大学         株式会社フジドリームエアラインズ

     ELGC株式会社            株式会社大丸松坂屋百貨店              スカパーJSAT株式会社       株式会社Platform ID

     株式会社エービーシー・マート      田中貴金属ジュエリー株式会社            株式会社セプテーニ          株式会社ベネッセスタイルケア

     エスビー食品株式会社          株式会社ドクターシーラボ              株式会社ツヴァイ           株式会社ミライト

     株式会社オークローンマーケティング   日清食品株式会社                  株式会社東京ドーム          株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

     オートックワン株式会社         株式会社ニッセン                  株式会社東芝

     株式会社カインズ            株式会社バイク王&カンパニー
                                                                        ほか、多数実績あり       ※敬称略   五十音順
     コーセープロビジョン株式会社      株式会社バンダイ
     株式会社三陽商会            株式会社フューチャーショップ
     株式会社千趣会             マルコメ株式会社
                                                                                                      24
技術特許
今期は新規プロダクト創出に伴い、新たな知的財産取得も強化

 入力フォームの最適化技術            日本       Japan       2010年02月 取得

 スマートフォン表示の最適化技術         日本       Japan       2012年03月 取得

 Webサイト内誘導の最適化技術         日本       Japan       2012年08月 取得

 スマートフォン表示の最適化技術         アメリカ     USA         2012年10月 取得

 スマートフォン表示の最適化技術         シンガポール   Singapore   2013年04月 取得

 スマートフォン表示の最適化技術         ブルネイ     Brunei      2013年04月 取得

 パーソナライズ化された誘導最適化技術      日本       Japan       2013年11月 取得

 異なるWebサイトでフォームの自動入力技術   日本       Japan       2015年10月 取得

 スマートフォン表示の最適化技術         マレーシア    Malaysia    2016年05月 取得

 モバイル端末を使った個人情報の暗号化技術    日本       Japan       2016年07月 取得

 入力レスでログインが可能となる認証処理技術   日本       Japan       2017年01月 取得



                                                            25
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本資料に含まれる将来の見通しに関する記述等は、現時点における情報に基づき判断したものであり、マクロ経済動向及

び市場環境や当社の関連する業界動向、その他内部・外部要因等により変動する可能性があります。

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ご了承ください。




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