ご挨拶
株主・投資家の皆様には、平素より格別のご支援ならびにご厚情を賜り、
心より御礼申し上げます。
当社は、2015 年 3 月 19 日に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、その後、
2016 年 12 月 21 日に東京証券取引所市場第一部へ市場変更いたしました。
インターネッ トをもっと使いやすく したい、そんなシンプルな想いからはじまり、
“豊かなネッ ト社会を創る” という理念を掲げて進んでまいりました。
本業回帰（マーケティング SaaS 分野）
特に Web マーケティングの分野においては、独自の特許技術に基づく自社製品を数多く
リリースでき、多く の素晴らしいお客様とのご縁をいただきました。 収益性が高い商品へ集中投資
私たちは、上場後 3 年が経過し、長年親しんだ赤坂から六本木に事業拠点を移すタイミ 有力企業とのアライアンス
ングで、新たな成長エンジンを生み出すべく、 「第二創業」というコンセプトで経営改革
に取り組みます。 経営スピードアップと高い生産性
2019 年 1 月より私はこの第二創業の陣頭指揮を取るべく、代表取締役に就任いたしまし
た。従来型の概念や過去の資産にとらわれず、 まさに創業期のようなスピードと実行力で、 企業ブランディング向上
ショーケー スの持ち味を生かした、様々な新しい取り組みに挑戦していきたいと思います。
私たちのビジョンは、“ おもてなしテク
「 ノロジー」で、人を幸せにする” です。
技術によって、もっと未来は明るくできると信じています。技術によっ て人の持つ様々な
ペインを解消し、より充実した人生を送ることができるように支援できると考えています。
その実現のためにも、更なる業容の拡大と企業価値向上を図り、株主様をはじめとする
多くのステークホルダーの皆様のご期待にお応えできるよう全力を尽くします。
今後も、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社ショーケース
代表取締役社長 永田 豊志
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第 1 四半期決算 業績ハイライト
主力のマーケティング SaaS 事業と広告メディア事業は前年同期比で堅調推移。
事業提携によるソリューションサービス（ 「その他」セグメント）も昨年を上回る成長が続いている。
単位：百万円
【事業セグメントの変更について】
第二創業では、マーケティング SaaS 事業をショーケース、人材関連事業をレーザービーム、投資事業をショーケース・キャピタルが行うシンプルな体制としました。
それに伴い株主の皆様にご理解頂きやすい、組織体制に合わせた事業セグメン トへ変更いたしました。
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第 1 四半期リリースの新サービス
第 1 四半期は 6 つのサービスとプロダクトをリリース。
Google スプレッドシート業務自動化サービス
Google しごと検索に対応できる求人検索最適化 自動化プログラムによる業務効率化支援
山路を登りながら
SHOWCASE Ad
スマホアプリ対応リワード形式
動画広告プラットフォーム
共感型ネット CM 動画 アイモバイル社との共同事業
投稿プラットフォーム 企業・商品ブランド効果を可視化する 機械学習・AI を活用した脆弱性診断
動画広告プラットフォーム
リレイド社との共同事業
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財務戦略の転換
不採算サービスの停止等によるリスク資産の圧縮。
リスク資産処理一覧
低収益事業を整理し、
高収益事業と新事業に集中投資
停止サービスに関して
ソフトウェア資産の除却及び減損
投資有価証券等の売却活動は今後も継続
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2019 年 12 月期 第 1 四半期決算
既存事業は堅調だが、減損による影響でマイナス 2 億 5300 万円の純損失。
単位：百万円
500
売上原価
400 売上原価 営業外費用 特別損失 合計
＋ ＋ ＝
販管費
300
200
100 営業外費用
特別損失 純損失
0
売上高 営業外収益
-100 特別利益
法人税等
-200
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2019 年 12 月期 通期業績予想
第 1 四半期の減損処理と新事業の集中投資のため、赤字での着地予定。
2019 年 12 月期 第 1 四半期（実績） 2019 年 12 月期 通期業績（予想） 2020 年 12 月期
単位
百万円
来期は一過性の損失がなく
黒字に転じる見込み
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損益計算書・貸借対照表
第 1 四半期決算による EBITDA は 30 百万円。
連結賃借対照表は、減損処理等により「その他投資等」が圧縮。
連結損益計算書 連結賃借対照表
単位：百万円 単位：百万円
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キャッシュフローと配当
フリーキャッシュフローは 1 億円以上のプラスとなり、期末配当の復配を予定。
連結キャッシュフロー計算書
200
150
100
50
0 単位：百万円
1Q 2Q 3Q 4Q
-50
※連結キャッシュフロー計算書については開示しておりません。 単位：百万円
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