3906 Ｍ－ＡＬＢＥＲＴ 2020-04-21 19:30:00
外部調査委員会の調査範囲追加に関するお知らせ [pdf]
2020年４月21日
各 位
会 社 名 株式会社ＡＬＢＥＲＴ
代表者名 代表取締役社長兼ＣＥＯ 松本 壮志
（コード番号：3906 東証マザーズ）
問合せ先 経営戦略部 大江 翔
（TEL 03-5937-1610）
外部調査委員会の調査範囲追加に関するお知らせ
当社は、 2020年２月27日付「外部調査委員会設置に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたとおり、
2019年12月期第４四半期に実施したデータサイエンティスト育成事業に係る取引に関する売上高計上の妥
当性、及び同四半期に係る受託業務に関する売上高計上の妥当性（以下、両事案合わせて「本事案」といい
ます。 ）について実態把握のため、調査の独立性、客観性、信頼性、透明性を高めるために、同日付で、３
名の外部委員のみから構成される外部調査委員会を設けました。その調査結果を踏まえ、本事案の決算へ
の影響額が確定するのが、 ４月中旬以降になる見込みでありましたが、外部調査委員会の調査とは別に、会
計監査人により行われていた監査手続において、会計監査人から工事完成基準に係る売上計上の妥当性に
ついて慎重に検討を要する事案が確認された旨の指摘、及び当該事案に係る追加調査を外部調査委員会で
行ってほしい旨の要請を受けました。 この要請を受け、当社と外部調査委員会との間で協議した結果、外部
調査委員会において追加調査を実施することとし、その旨を、本日、取締役会として決議いたしましたの
で、下記のとおり、お知らせいたします。
株主・投資家の皆様をはじめ、関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを深
くお詫び申し上げます。
記
１． 調査の目的の追加
外部調査委員会は、下記目的のもと、本事案及び追加事案に関する調査を実施することとなります。
本事案及び追加事案に関する事実関係（類似事象の存否を含む）の確認
本事案及び追加事案が生じた要因の究明と必要な場合はその再発防止策の提言
その他外部調査委員会が必要と認めた事項の調査
※下線部分が、調査の目的の追加部分となります。
なお、外部調査委員会の構成について変更はございません。
２．決算発表予定日について
調査の目的に追加事案が加えられたことにより、外部調査委員会による調査には、相応の時間を要する
見込みであり、現時点では、未定です。調査の進捗に伴い決算発表予定日が確定次第お知らせいたしま
す。
３．今後の見通し
当社は外部調査委員会の調査が迅速に行われるよう全面的に協力してまいります。外部調査委員会によ
る調査には、相応の時間を要する見込みですが、調査の進捗に伴いお知らせすべき事項が判明いたしまし
たら、速やかにお知らせいたします。
また、本事案の影響額は57百万円とお知らせしておりますが、現時点までの外部調査委員会の調査にお
いては、本事案について2019年12月期の売上高として計上することは妥当ではないこと、及び本事案以外
に、決算に影響のある類似案件は検出されていないことを確認しております。追加調査事案に関しては、
現時点で認知している影響額は最大で2019年12月期第４四半期の売上高20百万円であり、調査の進捗に伴
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い影響額に変更が生じる場合には、速やかにお知らせいたします。
なお、第15回定時株主総会の継続会については本日開示の「第15回定時株主総会継続会の開催延期に関
するお知らせ」をご参照ください。
以 上
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