3906 M-ALBERT 2021-06-09 16:00:00
SBIホールディングス株式会社との資本業務提携について(補足説明資料) [pdf]
株式会社 ALBERT(東証マザーズ 3906)
SBIホールディングス株式会社との
資本業務提携について
(補⾜説明資料)
2021年6⽉9⽇
〒169-0074
東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー15F
TEL: 03-5937-1610 FAX: 03-5937-1612
www.albert2005.co.jp/
SBIホールディングスとの資本業務提携の開始
2021年6⽉9⽇付でSBIホールディングス(SBI)との間で資本業務提携契約を締結。2021年6⽉30⽇にSBIの
100%⼦会社で⾦融サービス事業の中間持株会社であるSBIファイナンシャルサービシーズが当社株式の
31.29%を取得予定。
SBIグループは保有するビッグデータを活⽤し、グループ内でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を
加速。提携を機に、SBIホールディングスが推進する様々なプロジェクトでの連携に加え、SBIグループ各社と
も連携し、既存ビジネスの⾼度化及び新規事業創出による、業界を横断した変⾰の起点となることを⽬指す。
業界最多の600万超の顧客基盤を有するオンライン証券
証券ビジネスに加え、AMビジネス、保険、医療等、 約250名のデータサイエンティスト
様々な事業ポートフォリオ ⾦融の他、⾃動⾞、製造、通信、流通/インフラにお
地⽅創⽣に向けて多様な業種の企業と連携 けるドメイン知識、データ利活⽤ノウハウの蓄積
グループ外企業とのシナジー創出に向けたオープン・ CATALYST戦略に基づく国内トップ企業との連携実績
アライアンスを推進 国内トップ企業が保有するデータセットへの理解
IT企業、バイオ企業への積極的な投資実績
資本業務提携によるシナジー
• SBIグループ内における全社的なDX戦略の促進
• SBIグループの実績・ノウハウの活⽤による、ALBERTの「CATALYST戦略」の更なる推進
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(注1)
株主構成(異動後想定)
当社筆頭株主のウィズ・アジア・エボリューション・ファンド(ウィズ)が保有する全株式をSBIホールディン
グスの100%⼦会社で⾦融サービス事業の中間持株会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社へ6⽉
30⽇付で譲渡。
(注1)
異動前(2020年12⽉31⽇時点) 緑字︓CATALYSTパートナー(提携先) 異動後(想定)(2021年6⽉30⽇時点)
株主名 株数(株) ⽐率 株主名 株数(株) ⽐率
ウィズ・アジア・ SBIファイナンシャル
1 1,383,100 31.3% 1 1,383,100 31.3%
エボリューション・ファンド サービシーズ
2 トヨタ⾃動⾞ 165,800 3.8% 2 トヨタ⾃動⾞ 165,800 3.8%
3 マイナビ 165,800 3.8% 3 マイナビ 165,800 3.8%
4 マクニカ 163,000 3.7% 4 マクニカ 163,000 3.7%
5 ⽇本ユニシス 133,600 3.0% 5 ⽇本ユニシス 133,600 3.0%
6 KDDI 97,700 2.2% 6 KDDI 97,700 2.2%
(注2) BBH(LUX) FOR FIDELITY
7 SBI証券 89,700 2.0% 7 87,900 2.0%
FUNDS PACIFIC FUND
BBH(LUX) FOR FIDELITY
8 87,900 2.0% 8 BNY GCM ACCOUNTS M NOM 77,100 1.7%
FUNDS PACIFIC FUND
9 BNY GCM ACCOUNTS M NOM 77,100 1.7% 9 住友⽣命保険 71,300 1.6%
10 住友⽣命保険 71,300 1.6%
12 東京海上⽇動⽕災保険 46,800 1.1%
(注1) 2020年12⽉31⽇時点の株式数を前提にウィズからSBIファイナンシャルサービ
13 東京海上⽇動⽕災保険 46,800 1.1% シーズへの譲渡を加味した想定株主構成。
(注2) SBI証券は現在当社株式を保有していないため異動後の想定株主構成には含まず、
2020年12⽉31⽇時点で8位以下の株主を繰り上げて記載。
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CATALYSTパートナーマップ
新たに⾦融領域におけるCATALYSTパートナーとしてSBIグループが参画。
これまでどおり産業横断的なデータシェアリングを⽬指して「CATALYST戦略」を⼀層推進していく⽅針。
重点産業 CATALYST パートナー 提携先との主なアクション例
CATALYST戦略の実現に • ⾃動運転AIシステム構築⽀援
⾃動⾞ • グループ企業へのデータ及びAI利活⽤⽀援
向けた協働パートナー
• スマートファクトリー化⽀援
製造 • AI開発導⼊⽀援サービスの共同開発
• ライフデザインサービスのマーケティング分析⽀援
通信 • DXソリューションの外販共同推進
• 流通産業及びインフラ産業を中⼼としたDX⽀援
流通・ • AIを活⽤したHR関連事業の⾼度化推進
インフラ • DX⼈材育成サービスの共同開発
• 事故動画解析システムの共同開発
⾦融 • ⾦融サービスのデータ利活⽤⽀援
• SBIグループ内における全社的なDX戦略の促進
• CATALYST戦略における各重点産業の提携はいずれも⾮排他的なものであり、更なる提携関係の拡⼤を進める。
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新経営体制への移⾏
筆頭株主のウィズ・アジア・エボリューション・ファンド(ウィズ)の全保有株式の譲渡に伴い、ウィズの運⽤
会社であるウィズ・パートナーズに所属する4名の当社取締役の退任および新経営体制の発⾜に向けた⼿続きを
開始。詳細は確定次第、随時お知らせ予定。
新経営体制における注⼒領域
① CATALYST戦略の更なる推進(提携先の拡⼤継続)
② ⾃動⾞、製造、通信、流通・インフラ、⾦融の各重点産業における汎⽤ソリューション開発の加速
③ 国内リーディングカンパニーのDX推進パートナーとしてのポジション確⽴
(短期的なプロジェクト受注ビジネスからの脱却)
④ 健全な財務体質を維持したうえで、資本効率重視の経営及び機動的な資本政策の遂⾏
(M&A、株主価値の向上施策等)
⑤ 取締役会機能の更なる充実による事業成⻑及びガバナンス機能強化の推進
⑥ 機関投資家及び個⼈投資家との対話を重視したIRの実践
新経営体制への移⾏に向けたスケジュール
2021年6⽉9⽇(本⽇) 資本業務提携契約の締結(SBIホールディングス、当社間)
株式譲渡契約の締結(ウィズ、SBIファイナンシャルサービシーズ間)
2021年6⽉30⽇ 株式譲渡実⾏⽇
2021年8⽉13⽇(予定) 当社2021年12⽉期第2四半期決算発表
2021年8⽉末⽇まで 臨時株主総会の開催(新たな取締役の選任決議)
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Appendix
会社概要
社名 株式会社ALBERT(アルベルト)
所在地 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー15階
設⽴ 2005年7⽉1⽇
代表者名 代表取締役社⻑ 松本 壮志
証券市場 東証マザーズ(証券コード︓3906)
資本⾦※ 1,022,967千円
従業員数※ 276名(データサイエンティスト244名)
加盟団体 ⼈⼯知能学会
※資本⾦、従業員数は2021年3⽉末時点
※従業員数には正社員、契約社員、アルバイト、派遣社員を含む
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ALBERTの新MISSION
2020年に創業15周年を迎え、これまで⼤切にしてきた想いと、これから⽬指す姿を社員⾃⾝の⾔葉で⾔語化し、
新たなミッションを定めました。
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ALBERTの事業概要・特徴
当社は、①クライアント毎に特化したビッグデータ分析、アルゴリズム開発、AIのシステム実装等を提供する
プロジェクト型サービス、②幅広いクライアントを対象とするAIを搭載した汎⽤的な⾃社プロダクトの提供、
③データサイエンティスト育成⽀援 の3つの事業サービスを展開。
① プロジェクト型サービス ② ⾃社プロダクト ③ データサイエン
〜産業に実装されるAIの開発パートナー〜 の提供 ティスト育成⽀援
受託型プロジェクトに
継続性の⾼い受託型プロジェクトによる収益 ライセンス収益
よる収益
ビッグデータ集積 244名の
AI活⽤意欲の強い
からAIシステム データサイエン
産業に注⼒
実装まで⼀気通貫 ティスト集団
AIの実装を視野 各産業・企業の 主に数理統計分野 AI・⾼性能 経済産業省の「第四
■
に⼊れた投資意 課題を受託開発型 をバックグラウン チャットボット 次産業⾰命スキル習
欲の旺盛な産業 プロジェクトで ドとするデータサ 得講座 認定制度」
を中⼼に注⼒ 対応 イエンティストを に認定
AI開発プロセスを 組織化 提携企業を含む国内
5つの重点産業
に注⼒ ⼀気通貫で対応 独⾃の育成プログ AI・画像認識サービス 企業のデータサイエ
ラムで継続的なス ンティスト養成ニー
① ⾃動⾞ ①ビッグデータ集積
キル向上に努める ズにも対応
② 製造 ②ビッグデータ分析
③ 通信 ③アルゴリズム開発 先進・先端技術開 画像認識シリーズ ⼩規模の受講ニーズ
④ 流通・インフラ ④AIシステム実装 発を⾏う専⾨チー - 異常検知 に応える双⽅向ライ
⑤ ⾦融 ムを組成し、技術 - アノテーション ブ配信の公開講座を
開発⽀援を開始 提供開始
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ALBERTのCATALYST(触媒)戦略
当社が各産業と横断的に関わることにより、AIアルゴリズム・データの触媒機能となり、産業間のAI・データ
シェアリングを促進し、AIネットワーク化社会を⽬指す。
ビッグデータ集積及び分析・アルゴリズム開発(共同プロダクト開発含む)・システム実装を⼀気通貫で担い、
データ活⽤社会における中⼼的なポジショニングを確⽴させる。
AIネットワーク化社会の実現へむけて
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memo
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免責事項
本発表において提供される資料及び情報は、いわゆる「⾒通し情報(forward-looking-statements)」を含みます。
将来の⾒通しに関する記述は、現在⼊⼿可能な情報に基づく当社または当社の経営陣の仮定及び判断に基づくもので
あり、既知または未知のリスク及び不確実性が内在しています。また、今後の当社事業を取り巻く経営環境の変化、
市場の動向、その他様々な要因により、これらの記述または仮定は、将来実現しない可能性があります。
これらリスクや不確実性には、⼀般的な業界並びに市場の状況、⾦利、通貨為替変動等、⼀般的な国内及び国際的な
経済状況が含まれます。
お問い合わせ先
株式会社ALBERT 経営戦略部
〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー15階
TEL ︓03-5937-1389
E-mail ︓ir@albert2005.co.jp
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