3905 M-データセクション 2020-02-14 15:30:00
2020年3月期 第3四半期 決算説明資料 [pdf]

2020年3月期 第3四半期
決算説明資料

データセクション株式会社
2020年2月14日
証券コード:3905
Jach Technology 社の子会社化

    2019年12月13日付で、リテールマーケティング事業を行う
    チリ法人Jach 社の子会社化が完了




                         1    © 2020 Datasection Inc.
事業方針




   リテールマーケティング市場のTAMを獲得し、
SaaS(スケーラビリティのある)の事業モデルにて、
       収益拡張が可能な事業モデルを築く




                  TAM:Total Addressable Marketの略称で、対象となるサービス・
                      製品の獲得できる最大の年間収益規模を指す。


              2                                 © 2020 Datasection Inc.
事業の基本姿勢


⻑期的な成⻑を重視して人材・開発に投資
   短期的な利益最大化だけではなく、⻑期的な利益に基づく現在価値最大化を重視する。

               既存大企業型            ベンチャー型
                                 (当社の目指す姿)
    現在         PER現在価値大

                 短期利益              短期利益

     5
     年後
                 ⻑期利益             ⻑期利益

                                 DCF現在価値大
     10
     年後
             PER評価⇒現在価値大       PER評価⇒現在価値小
             DCF評価⇒現在価値小       DCF評価⇒現在価値大



                          3               © 2020 Datasection Inc.
目次


1. エグゼクティブ・サマリー                       p5

2. 会社概要                               p7


3. 事業戦略                             p11


4. 2020年3月期決算に関する事項                 p17


5. 中⻑期戦略                            p24


6. 当社グループの取り組み                      p28


                  4   © 2020 Datasection Inc.
1. エグゼクティブ・サマリー

2. 会社概要


3. 事業戦略


4. 2020年3月期決算に関する事項


5. 中⻑期戦略


6. 当社グループの取り組み


                  5   © 2020 Datasection Inc.
エグゼクティブ・サマリー




3Q累計として過去最高売上高を更新


「選択と集中」を実践し、より大きな成⻑に向け、積
 極的な投資配分を行う


Jach社を傘下に迎え、海外展開を加速




               6       © 2020 Datasection Inc.
1. エグゼクティブ・サマリー

2. 会社概要


3. 事業戦略


4. 2020年3月期決算に関する事項


5. 中⻑期戦略


6. 当社グループの取り組み


                  7   © 2020 Datasection Inc.
データセクションのビジョン / ミッション



                        We ARE …

       世界のデータ部(セクション)として


                Vision: What we will be …

  人々の暮らしを世界中でバージョンアップし続ける

               Mission: What we should do…


            Change the Frame
    テクノロジーで実社会に変革をもたらし、新しい暮らしをつくりあげる



                            8                © 2020 Datasection Inc.
データセクションのこれまでの歩み


技術をベースに最先端のデータビジネスを展開
2000 2002 2003   2009 2013   2014   2016   2018                  2019
                                                                選択と集中
                                              小売店舗支援事業                  Jach Technology SpA
                                              FollowUPを事業譲受             買収
                                AI
                                事業開始
                                                  ㈱アルムと医療AI領域
                                                  にて資本業務提携          日本テクトシステムズ
                                                  ㈱アルム含む4者と         との業務提携
                                                  NEDO案件に採択

                       ソリッド
                       インテリジェンス㈱設立            KDDI㈱と資本業務提携          iFLITEKとの
                   ソーシャルメディア                  により持ち分適用会社に           業務提携を模索                AI・IoT・5G
                   分析ツール提供開始
                                             ㈱ディーエスエス
             ソーシャルメディア                       買収
             データ分析開始                   日本データ取引所設立                                     ビッグデータ分析

         連想検索に着目した              データエクスチェンジ
         “といえばサーバ”              コンソーシアム設立                                      ソーシャルメディア分析
         リリース
   7月
   渋谷区神宮前にて創業                                                                       AI(深層学習)技術
                                                                                      自然言語処理技術
                                                                            大規模データ収集/解析技術

                                              9                                     © 2020 Datasection Inc.
データセクションの「強み」


「PoC(概念実験)⇒業務実装」に強み

1            2           業務実装へのギャップ           3          4
    データ
                 AI活用                             業務課題       業務実行
     取得
                                   課題解決
• オンラインデータ       テキスト解析
                                              業種や個々の企業によって多
             •
• オフラインデータ   •   画像・動画解析
             •   開発プラットフォーム
                              データ活用ノウハウ       種多様な業務課題が存在する
             •   分析ツール開発

                              •   要件定義
                              •   分析設計
                              •   コンサルティング

                              • 自社で保有しているノウハウ
                              • 業務提携によるパートナーとの連携
                              • M&Aによる業界・業種課題・ノウハウの獲得



                                      10                 © 2020 Datasection Inc.
1. エグゼクティブ・サマリー

2. 会社概要


3. 事業戦略


4. 2020年3月期決算に関する事項


5. 中⻑期戦略


6. 当社グループの取り組み


                  11   © 2020 Datasection Inc.
事業内容


組織を事業領域別に再編し、各事業の強化を進める
   これまでサービス提供形態ごとに分けていた組織を、4つの事業領域に整理
   各事業のミッションを明確にし、より事業性を追求して成⻑をドライブする体制を整備
   「サービス実装⇒売上拡大」に最も近いと判断した3事業に経営資源を集中




      ❶                ❷                     ❸                     ❹
     リテール           ソーシャル               AI・システム開発             新規事業
    マーケティング         メディア                   事業
      事業             事業


小売店舗の支援サービス      ネット上の声や意見を分析          AIを用いたシステム受託開発     事業の種蒔き
• AIによる店舗の顧客行動   • ソーシャルメディア上の書        • 顧客が持つビッグデータと     • AI技術/深層学習等の新技術
  分析ツールによる店舗経営     き込みデータを可視化し、          当社の持つソーシャルビッグ      を用いて、将来当社の主軸
  戦略支援サービス         必要な情報を抽出              データやAI技術/深層学習等     になりうる新たな事業を企
                 • 企業のマーケティングや風          を組合わせてソリューション      画立上げ
                   評リスク対策を支援             を提供



                                  12                          © 2020 Datasection Inc.
① リテールマーケティング事業


         店舗内の顧客行動分析
                                    顧客の小売店舗運営の最適化支援
              画像分析                 店舗接客の       棚卸在庫の
                                                              購買率の向上
                                    品質向上        最適化



 事業モデル                            特徴

   売上高                          • 店舗内のデバイスからデータを取得し、POSと連携さ
                                せた購買分析
                                • 店舗のチャンスロスを可視化・定量化
                                • 分析結果を用いてコンサルティング
                                 取り組み
                                • SaaS機能強化
                  時間軸             AI技術を活かした機能強化
   顧客当たり売上高イメージ
                                  オペレーションの効率化
                                • 海外企業の子会社化
 • ストック型ビジネス
 • 継続率が高い
                                  南米・南アジアでBIツール*の販売実績の活用
 • 小売店舗を運営するチェーンオペレーター対象          開発におけるシナジー効果見込み
                                *BIツールとは「ビジネスインテリジェンスツール」の略称で、企業に

                                蓄積された大量のデータを集めて分析し、迅速な意思決定を支援する
                                ツール

                           13                          © 2020 Datasection Inc.
② ソーシャルメディア事業


     ソーシャルメディア分析
                               ネットにおけるプレゼンスの維持・
                                     向上支援
         投稿監視システム              マーケティング
                                                風評リスク検知
                                 リサーチ



 事業モデル                        特徴
                        • SaaSでソーシャルメディア分析ツールや、
  売上高
                            不適切投稿監視システムを提供
                        • 話題分析/拡散プロセス分析/性別年代分析等
                            リスクモニタリング・商品プロモーションツールが充実
                             取り組み
                            • KDDIとの連携強化
                 時間軸        • インバウンド需要増加に伴う外国人行動分析事業の強化
  顧客当たり売上高イメージ              • トランス・コスモスグループとの戦略的アライアンス
                              を推進
  • ストック型ビジネス
  • 定期分析・評価コンサルティング




                       14                    © 2020 Datasection Inc.
③ AI・システム開発事業


         データ解析の技術力
                                          ビックデータの利活用支援

  データ活用のコンサルティング力                    要件定義・
                                    コンサルティング
                                               ビッグデータ分析
                                               システムの開発
                                                               ビッグデータ分析
                                                              システムの運用保守




 事業モデル                              特徴
                                  • 大手企業が保有するビックデータを分析する
   売上高
                                  セミオーダー型システム受託開発
                                  • 短期開発で、顧客が保有するデータを有効活用
                                  • データ活用のコンサルティングに強み
                                   取り組み
                                  • 大型システム開発の推進
                  時間軸               ディーエスエスとの連携で金融領域で開発
   顧客当たり売上高イメージ                   • ワンストップ対応
                                    グループ力で大型案件の受注を目指す
  • プロジェクト単位で受注するフロー型ビジネス
    運用/保守のストック型ビジネスが付随
  • 運用/保守費用は、継続のプロジェクト案件後に
    新機能搭載で定額費用が増加傾向(仮)
  • 主な対象顧客はデータを保有する大企業


                             15                           © 2020 Datasection Inc.
④ 新規事業


       社会貢献度の高い機能
                                     実社会の変革に繋がるシーズを創る
    新規事業開発に優先順位づけ


 選択と集中                           取り組み
                               • 公共・法人向けにフォーカスしたサービスを提案
                               • AIアノテーション*1支援サービスの強化
                               • AI開発プラットフォームの提供開始
                                  成果

       選択と集中のイメージ              • IQVIA及びアルムと共同プロジェクトの立ち上げ
                                IQVIAジャパングループ及び株式会社アルムとPHR*²の社会実装と
                                価値最大化を支援するための共同プロジェクトを立ち上げ

• 研究開発の対象となる機能に仕訳・整理           • SOLAR CHECK(太陽光発電施設点検)の案件受注
• 人的配分を集中させることで、早期のサービス        太陽光パネルの運用保守事業者から受注。次年度以降、定期的に
  実装化                          点検対象を拡大予定
                               *¹アノテーション:AIの機械学習には欠かせないテキストや音声、画像
                               などにデータにタグを付ける作業
                               *²Personal Health Record(パーソナル・ヘルス・レコード)の略語で、
                               個人の健康・医療・介護に関する情報のことを指す

                          16                                © 2020 Datasection Inc.
1. エグゼクティブ・サマリー

2. 会社概要


3. 事業戦略


4. 2020年3月期決算に関する事項


5. 中⻑期戦略


6. 当社グループの取り組み


                  17   © 2020 Datasection Inc.
2020年3月期 第3四半期                      決算実績


売上高と営業利益の推移(連結)
   当社連結の売上計上は第4四半期に偏重しており当第3四半期連結会計期間の売上高は257百
    万円(前年同期比5.9%減)と前年同期に比べほぼ横ばいとなった。
   第2四半期連結累計期間での売上高増加により、当第3四半期連結累計期間における売上高
    は過去最高を更新した。

 売上高                                                                                                             営業利益
(百万円)                                                                                                           (百万円)

                                                                                          -5.9%yoy
    400                                                                                                          120


                                                                     96.4%yoy
    350                                                                                                          100
                 売上高(左軸)
    300                                                                                                          80
                 営業利益(右軸)                                                           273                   257
    250                                                                                                          60

    200                                                                             25                           40

    150
                                                               139                                               20

    100                                                                                                          0
                                                                                                          -17
    50                                                         -4                                                -20

     0                                                                                                           -40
          1Q   2Q   3Q    4Q   1Q   2Q   3Q    4Q   1Q   2Q    3Q    4Q   1Q   2Q   3Q     4Q   1Q   2Q   3Q
               2016年3月期             2017年3月期             2018年3月期              2019年3月期          2020年3月期



                                                          18                                         © 2020 Datasection Inc.
2020年3月期              業績推移


目標に対する3Q売上高達成率の推移
     当社では業績予想は新規事業の不確実性を考慮し、毎期レンジ開示としている。
     第3四半期は、売上高累計の達成率は上限に予想に対して58%、下限予想に対して73%と推移し
      ている。
    (百万円)    ■レンジ下限に対する進捗率                                    (百万円)      ■レンジ上限に対する進捗率
                                                                                                             1,400
1,400                                                         1,400



1,200                                                         1,200
                                               1,100                                              1,100

1,000                                                         1,000
                                      900                               900
                                                                                         850
                                                 73%                                                           58%
    800                                                        800               720
                             650      80%
                                                806
                                                                                                    65%
                                                                                                               806
    600              520               718                     600                                 718

            400      80%      62%                                                58%     48%
    400                                                        400
            75%       415      404                                      33%       415     404
    200      299                                               200       299

     0                                                           0
          2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期                2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
             3Q       3Q       3Q       3Q       3Q                      3Q       3Q       3Q       3Q         3Q



                                                         19                                        © 2020 Datasection Inc.
2020年3月期 第3四半期 (累計) 決算に関する事項


営業費用内訳
   外注費の増加は主に投資案件のアドバイザリー費、エンジニアに対する業務委託費、採用費の
    増加によるものである。
   人件費の増加は主に給与水準上昇によるものである。

                                                                (単位:百万円)
                                                   858
                674                                 80   その他
                 56    その他                          28   賃借料
                 24    賃借料                          60   減価償却費
                 56    減価償却費                        31   のれん償却費
                 29    のれん償却費

                                                   359   人件費
                 332   人件費
     718
                                         806



                 174   外注費                         232   外注費
                              43                                 -52
                                                    66   DD費用
     売上高       費用合計          営業利益        売上高      費用合計          営業利益

           2019年3月期 3Q累計                       2020年3月期 3Q累計
                                    20                      © 2020 Datasection Inc.
2020年3月期 第3四半期       決算に関する事項


営業費用内訳

   外注費の増加は主に投資案件のアドバイザリー費の増加によるものである。
   人件費の増加は主に給与水準上昇によるものである。


                                                             (単位:百万円)

               248                              275
                     その他
                                                       その他
               22
                9    賃借料                         32
               19    減価償却費                       9     賃借料
               16    のれん償却費                      19    減価償却費
                                                 10    のれん償却費

               108   人件費
     273                               257       120   人件費


               72    外注費
                            25
                                                 82    外注費     -17

    売上高       費用合計         営業利益        売上高     費用合計          営業利益

           2019年3月期 3Q                       2020年3月期 3Q
                                  21                     © 2020 Datasection Inc.
2020年3月期 第3四半期     決算に関する事項


貸借対照表(連結)
   流動資産、固定資産、負債及び純資産の増加の主な要因は、Jach社の取得とそれに伴う第三者
    割当増資によるものである。
   主な内訳は、のれんが664百万円、ソフトウェアが211百万円増加し、資本金及び資本剰余金が
    合計で895百万円増加している。
            流動資産           固定資産        純資産           負債


             総資産   2,729                      総資産 3,917              (単位:百万円)


                                                          1,130
                                             1,988
                      852
          1,833
                                                       2,787
                     1,876                            (70.5%)
                                             1,929
                    (68.4%)
          895

             前期末                              今期
         (2019年3月31日)                    (2019年12月31日)            注:()内は自己資本比率


                                  22                              © 2020 Datasection Inc.
2020年3月期 第3四半期                決算に関する事項


Jach社業績の今後の連結財務諸表への取り込み
    Jach社の損益計算書は2021年3月期から計上する。
    当社連結の第1四半期(4月〜6月)に、Jach社の第1四半期(1月〜3月)を計上、
     以後、3カ月遅れでJach社の四半期財務諸表を計上する。

    財務諸表への影響

                      12/13

               9月末   契約成立     12月末          3月末             6月末        9月末          12月末              3月末
    当社
    3月決算              3Q             4Q                1Q         2Q           3Q             4Q

                                 2020年3月期                                                2021年3月期

            2020年3月期3Qと4Qに                    2021年3月期よりJach社の売上を計上開始
            Jach社12月末の貸借対照表を計上                1Qには、Jach社の1Q(1月〜3月)を計上、
                                              以後、3カ月遅れで計上する
                     2019年12月期                                               2020年12月期     2021年12月期

Jach社                 4Q             1Q                2Q         3Q           4Q             1Q
    12月決算




                                                  23                                 © 2020 Datasection Inc.
1. エグゼクティブ・サマリー

2. 会社概要


3. 事業戦略


4. 2020年3月期決算に関する事項


5. 中⻑期戦略


6. 当社グループの取り組み


                  24   © 2020 Datasection Inc.
 戦略的な投資の実施


 借入も含めた資金調達を行い、AI分野における事業展開を狙う
                                             新たな収益モデルを確立するための開発継続
 2019年第三者割当増資                                    AIアノテーション/医療/交通

 2017年ワラント債発行                                           2018年アルムと医療事業提携
                              AI技術を
                                      事業
2019/3銀行借入約6億円増加               活用した   開発
                                                           2018年KDDIと事業提携
                        資金   事業開発投資        資本業務              2018年小売店舗支援事業
                        調達                  提携
 2019/3営業利益約1億円                                              「FollowUP」の事業譲受
                                                  M&A
                   借入                                      2019年Jach Technology SpA
                                                                   子会社化

                   事業
                   利益


             マーケット拡
                                               事業化
              大と共に
                                              業務実装
              事業拡大




                               25                             © 2020 Datasection Inc.
売上高、従業員数の推移


売上高は順調な拡大を継続
   直近3年間の売上高平均成⻑率実績は+35.8%

     売上高                                                                                                                              期末従業員数
    (百万円)                                                                                                                               (人)
     1600                                                                                                                               160

                                                                                                                              1,400
     1400                                                                                                                               140

                        系列2                                                               年平均
     1200                                                                                                                               120
                        売上高                                                               +35.8                  1,088        1,100


                                                                                           %
                        期末従業員数
     1000                                                                                                                               100


     800                                                                                                    86           84             80
                                                                                                      721
                                                                                                 70
                                                                                           594
     600                                                                                                                                60
                                                                               440
     400                                                           376               46                                                 40
                                                        317
                                                                          34
                                             244
     200                159       178                                                                                                   20
               61                                  21         20
                                        14
                              8
       0            5                                                                                                                   0
            2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期

                                                                                                                               予想




                                                                     26                                                          © 2020 Datasection Inc.
 中⻑期の経営方針


 事業展開のステップ                              施策
                                        2    新規事業

          資本業務提携・事業提携にてグループ力の強化に繋げる
売上   施策
                                             医療等の
     1    Jack Technologyとのグループシナジーにて
                                             事業確立
          開発力・販売力・海外展開力を拡大

                                        施策
     施策   新規事業開発を継続的に実施することで将来自社の       1
     2    主軸となる事業を創出                         Follow UP

                       施策               (チリ等18カ国)
                       2                    +
                             新規事業
                            (医療等)       (海外追加展開)
                       施策
                       1 Follow UP
                        (チリ等 18カ国)

           新規事業                              Follow UP
                            Follow UP         (日本)
          リテール事業             (日本)

          ソーシャル

                    売上・利益の基盤固め
          メディア事業
          AI・システム
            開発事業

           過去                現在               未来                時間

                               27                 © 2020 Datasection Inc.
1. エグゼクティブ・サマリー

2. 会社概要


3. 事業戦略


4. 2020年3月期決算に関する事項


5. 中⻑期戦略


6. 当社グループの取り組み


                  28   © 2020 Datasection Inc.
中⻑期の取り組み


KDDIとの取り組み
   KDDI DIGITAL GATEにて「DX時代のデータ活用」について講演




      2019年12月4日
      KDDI DIGITAL GATE(⻁ノ門ツインビルディング)にて、DX時代にお
      ける当社の使命と役割について代表取締役の林が登壇、説明を行った。

      約40名が出席し、出席者の多くが大企業のIT統括の幹部・責任者であっ
      たため、有意義な意見交換ができた。
                            29                   © 2020 Datasection Inc.
医療業界での共同プロジェクトの立ち上げ


Personal Health Recordの社会実装と価値最大化を3社で支援
当社とIQVIAジャパングループ、株式会社アルムは、個々の健康状態を自ら理解し、個々で自律的
な健康管理が実現される社会の構築するため、共同プロジェクトを立ち上げ。


       背景
   健康寿命延伸のためには、日常生活の改善や健康増進につながる情報が必要
   本人や家族が正確に健康状況を把握し、情報を活用する環境を整えることの重要性
   個々の健康状態を自ら理解し、ここで自律的な健康管理が実現される社会の構築の必要性

     各社の役割
   当社:AIによる画像分析
   IQVIA:半世紀以上グローバルで蓄積された医療データ、専門知識、分析力
   アルム:個人の医療記録と医療関係者間コミュニケーションツール(アプリ)の開発



              画像解析                    医療データ解析に強み


             健診データの                   疾患リスク予測モデルの
             自動取り込み                        構築

                        医療アプリの開発に強み


                             30                     © 2020 Datasection Inc.
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注意事項


•   本資料は投資家の参考に資するため、当社の現状をご理解いただくことを目的として、当社が作
    成したものです。

•   当資料に記載された内容は、一般的に認識されている経済・社会等の情勢および当社が合理的と
    判断した一定の前提に基づいて作成されておりますが、経営環境の変化等の事由により、予告な
    しに変更される可能性があります。

•   本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」を含みます。これらは、
    現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述
    とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。

•   それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった
    一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。

•   上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しで、リスク
    や不確実性を含んでおり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。従いまし
    て、これらの業績予想のみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたしま
    す。


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