3905 M-データセクション 2019-12-20 14:00:00
持分法適用関連会社の資本業務提携に関するお知らせ [pdf]

                                            2019 年 12 月 20 日
各     位
                     会   社   名 デ ー タ セ ク シ ョ ン 株 式 会 社
                     代 表 者 名 代表取締役社長 CEO 林           健   人
                                 (コード番号:3905 東証マザーズ)
                     問い合わせ先 取締役 CFO         望   月    俊   男
                                           TEL. 03-6427-2565


             持分法適用関連会社の資本業務提携に関するお知らせ


    当社の持分法適用関連会社でありデータ取引専門企業の株式会社日本データ取引所(以
下「J-DEX」といいます。)と兼松株式会社(以下「兼松」といいます。)は資本業務提携
契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。今後、J-DEX は、兼松と
そのパートナー企業であり、欧米で最大のデータ取引市場(※1)を運営する Dawex Systems,
SAS(以下「Dawex 社」といいます。)と共同で、企業や学術団体、公的機関のデジタル変革
に不可欠な、信頼性のある自由なデータ流通(Data Free Flow with Trust)を実現するた
めの取り組みを進めてまいります。
    (※1)データ取引市場:データに関する商取引を行う場。転じて、不特定多数の参加
          者の間で、データの売買、共有、移転、交換などを円滑にする仕組み。


                             記


    昨今、企業や学術団体、公的機関などの垣根を超えて、データ共有のためのパートナー
シップ形成、組織外からのデータ調達、社会へのデータ公開などを加速する機運が高まっ
ています。


    J-DEX は、2016 年 2 月の設立以来、国内有数のデータ取引専門会社として、社内データ
活用計画の立案、データ調達の仲介、データ製品の企画・設計、組織間の法的相互運用性
の向上といったサービスを提供してまいりました。また、データカタログ、データ品質、
データライセンスなどに関するガイドライン策定・国際標準化活動にも貢献しています。


    兼松は、2019 年 9 月に Dawex 社と戦略的パートナーシップ契約を締結しました。両社は、
日本市場におけるデータ流通の促進、活性化を図るべく、日本市場向けデータ取引プラッ
トフォームの共同開発を進めています。

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 Dawex 社のデータ取引市場は、2017 年に開設されてから、20 以上の業種、9,000 社を超
える企業・組織に利用されています。データガバナンスやセキュリティ、コンプライアン
ス、トレーサビリティの確保されたデータ共有を行うことができ、管理モードと分散モー
ドの切り換え(2019 年 10 月)、オープンデータと商用データの同時流通(2019 年 12 月)
など、新機能が定期的に追加されています。


 このたびの提携を通じて、J-DEX が持つデータ戦略企画ノウハウを、兼松の総合商社とし
ての幅広い顧客基盤、兼松と Dawex 社が展開するデータ取引市場と組み合わせることで、
データの提供から利用まで一貫したデータ流通サービスの構築を目指します。今後も、各
種事業者様との連携を拡大し、先進的なデータコミュニティの創造を進める予定です。


 J-DEX は、「日本のデータを民主化する」を新たなミッションとして掲げ、J-DEX のデー
タ取引事業のさらなる充実を図るとともに、組織や業界、国境を超えたデータ流通の活性
化に貢献してまいります。
                                                 以上




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