3904 M-カヤック 2019-08-13 17:00:00
2019年12月期 第2四半期決算説明会資料 [pdf]

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                       2019年8月13日


             2019年12月期
            第2四半期決算説明会




                        Ver2.0

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     様々な要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
目次                2




     1.決算概要
     2.サービス状況
     3.今期計画について
           3




1.決算概要
・ハイライト
・四半期決算推移
・損益計算書
・費用推移
・貸借対照表
・社員数の推移
・人事指標
1.決算概要                                     4




 ハイライト(2019年4月~2019年6月)

            増収減益
  業績        売上高: 1,632百万円   前年同期比:13.5%増
            営業利益: △164百万円   前年同期比:-

            案件数の減少と季節的要因により減収
クライアントワーク   売上高:   395百万円   前年同期比:0.2%減
                            前四半期比:35.7%減

            「ゲキタク」が増収に寄与
ソーシャルゲーム    売上高:   694百万円   前年同期比:12.1%増
                            前四半期比:64.4%増

            コミュニティ醸成に関わる受注が増加
  Lobi      売上高:   107百万円   前年同期比:10.4%減
                            前四半期比:28.2%増

            成長を続けています
その他のサービス    売上高:   433百万円   前年同期比:44.2%増
                            前四半期比:60.2%増
1.決算概要                                                                                                                                                   5



                                    2Qの売上高は直前四半期比17.2%の増収。新規ゲームタイトルの
四半期決算推移                             リリース延期に伴う開発費の増加で営業赤字が拡大

(単位:百万円)

  2,000                                                                                                                                           80%
                   売上高(左軸)
                                                                                             1,736
                   営業利益(左軸)                                  1,592                   1,630                                                1,632
                                                                                                                          1,565
                   営業利益率(右軸)                                         1,427                           1,430 1,437 1,382
  1,500                                      1,416                                                                                1,393           60%
                                                     1,345
                                                                             1,293
                               1,096 1,143
                         998
  1,000                                                                                                                                           40%
           807     802
                                                                     23.7%
                                                             20.5%
    500    12.4% 13.5%         13.5%                                                                                                              20%
                                       10.8%                   325     337 11.6%
                                               7.6% 6.4%                              6.0% 5.1% 5.9%
                    108 3.5%     148                                           150
             100
                          35
                                        123      107  86                                98   88   83 0.8%
                                                                                                        11
      0                                                                                                                    -94 -116               0%
                                                                                                                                           -164

                                                                                                                           -6.1%
                                                                                                                                   -8.4% -10.1%
   -500                                                                                                            -392                           -20%

                                                                                                                  -28.4%
  -1,000                                                                                                                                          -40%
            1Q      2Q    3Q     4Q     1Q     2Q      3Q      4Q      1Q      2Q      3Q      4Q      1Q    2Q    3Q      4Q       1Q      2Q

                 2015年12月期                2016年12月期                      2017年12月期                       2018年12月期                  2019年
1.決算概要                                                                             6



              外注費上振れによる売上原価の増加で売上総利益率が低下
損益計算書         うんこミュージアムYOKOHAMAの利益貢献は3Qからとなります

                                                                       (単位:百万円)


              2019年12月期2Q    2018年12月期2Q     前年同期比       2019年12月期1Q 直前四半期比
               (2019年4-6月)    (2018年4-6月)      増減         (2019年1-3月)  増減

売上高                  1,632           1,437      13.5%          1,393       17.2%
売上原価                 1,353           1,038      30.3%          1,101       22.9%
売上総利益                  279            399      -30.1%           292        -4.3%
売上総利益率               17.1%           27.8%    - 10.7pt         21.0%      -3.8pt
販売管理費                  443            388       14.3%           408         8.5%
営業利益                  -164             11          -           -116          -
営業利益率               -10.1%            0.8%    - 10.9pt         -8.4%      -1.7pt
経常利益                  -189             17          -           -117          -
税金等調整前当期純利益           -189             17          -           -117          -
当期純利益                 -145             -1          -            -97          -
1.決算概要                                                                                                         7



                          新規ゲームタイトルのリリースとうんこミュージアムの営業開始に
 費用推移                     伴う仕掛品の費用化で「その他」が増加

(単位:百万円)

2,000
             その他     広告宣伝費          外注費       人件費
1,800

1,600                                                                                  340               434
                                                                                             381
1,400                                                           276 505                            170
                                                                                       243         79    73
                                                                                 337         71
1,200                                                                      281
                                    350 268 306                 282 104
                                                          218              86    61
1,000                                               208
                              211                                                                  644 677
                   195 230          178 270 147           68                           603 649
                                                108
 800
                              115                                     516 431 433
                                                                475
                201 95              320 304 378
 600    207 167             352 268
            27          290
        51          273
 400            258
        166 191
                                                        546 592 586 557 614                              611
 200                    402 426 451 491 468 477 497 521
        281 306 307 349
   0
        1Q    2Q   3Q    4Q   1Q    2Q   3Q    4Q   1Q    2Q    3Q    4Q   1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q

             2015年12月期             2016年12月期             2017年12月期              2018年12月期          2019年
1.決算概要                                                               8




貸借対照表       仕掛品の減少により流動資産が直前四半期比で減少


                                                        (単位:百万円)



            2019年6月    2018年6月    前年同期比      2019年3月    直前四半期比

 流動資産          2,614      2,872      91.0%      2,916        89.6%

 うち現金及び預金      1,310      1,654      79.2%      1,425        91.9%

 固定資産          2,713      2,597     104.5%      2,689       100.9%

 総資産           5,328      5,470      97.4%      5,606        95.0%


 流動負債          1,344      1,044     128.8%      1,361        98.8%

 固定負債          1,771      1,466     120.8%      1,881        94.2%

 純資産           2,211      2,959      74.7%      2,363        93.6%
1.決算概要                                                                                                          9



                         新卒社員の入社に伴い、直前四半期比で従業員数が増加
社員数の推移                   新規事業への投資拡大で、グループ会社の社員数が増加傾向

(単位:人)

 500
            グループ会社       管理部門        デザイナー           ディレクター      エンジニア


 400
                                                                                  132                     126
                                                                            125         100   114   115
                                                                114   115
                                                           96
 300                               97    101   93    90                           16                      22
                                                                                        17    19    23
                                                           13   15    16    15
                             86                                                   58    57                60
                         3         12    12    13    12    48   48    51    51                56    56
                        11   11    40    38    40    40
             10   12    31
 200   10    33   32         34                                                   102   97                109
       29                                                  93   95    92    91                96    101
                        78         87    86    85    90
             71   73         75
       64
 100

             104 102   110   102   114   112   115   113   122 123 122 128 135 131 124              117   126
       96

  0
       1Q    2Q   3Q    4Q   1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q   3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q
            2015年12月期             2016年12月期               2017年12月期              2018年12月期          2019年
       ※2018年2Qから3Qにかけてのグループ会社のクリエイター数(社員数)の減少はカヤックハノイの譲渡が原因です
1.決算概要                                                                                             10



                     人材獲得競争が激しくなり、1Qに内定承諾率が低下しましたが、
 人事指標                対応策を強化した結果、2Qの承諾率は上昇しました

(単位:人)                                                                                  (単位:%)

 60                                                                                          100%
         中途採用人数      中途内定承諾率

                                                                                             90%
 50
                                        82.5%      46
                                                                   43
           78.0%                                                                             80%
 40                                                                     73.8%
                      34                                                           33        70%
         30                        29
 30                                                     67.8%
                                                                                     62.5%
                                                                                             60%

 20
                        50.6%                                                                50%

 10
                                                                                             40%


 0                                                                                           30%
      2014年12月期    2015年12月期    2016年12月期       2017年12月期       2018年12月期       2019年12月期
                                                                                (6月末時点)
             11




2.サービス状況
・全体
・クライアントワーク
・ソーシャルゲーム
・Lobi
・その他のサービス
2.サービス状況                                12




サービスと収益構造    当社の各サービスと特徴は以下のとおりです



            WEBにとどまらないVRやAIなども活用した広告制作サービス
クライアントワーク   基本的に受託開発収入のため、収益(利益率)は安定しています
            収益・人財など様々な面でカヤックを支えるサービスです


            スマートフォンゲームアプリサービス
ソーシャルゲーム    広告宣伝費は変動要素があるものの、基本的に開発・運用コスト
            はタイトルごとに固定であり、限界利益率が非常に高いです


            スマートフォンゲームに特化したコミュニティサービス
  Lobi      主に広告収入、プレミアム会員からの利用料、オフライン・イベ
            ントの運営などで売上が構成されています


            様々な新規サービスが存在します
その他のサービス    収益化しているものも投資フェーズにあるものもありますが、
            自社サービスがメインのため収益化後の利益率は高いです
2.サービス状況                                   13




各サービスの役割と    ソーシャルゲームに高収益期待をかけつつ、
  投資の構造      次世代を担う事業への投資をしっかりと続けています




   高収益期待              次世代を担う成長事業

                    Lobi             その他
  ソーシャルゲーム
                 (コミュニティ、ライフスタイル系サービス)



  ねらい続ける投資                 堅実な育成投資


               安定的な収益基盤

           クライアントワーク(広告制作)
2.サービス状況                                        14




             主要3サービス間には事業シナジーがあり、
主要サービスシナジー   その周辺事業を含めた領域を重点領域と捉え成長させていきます



               送客・プロモーション支援


        プロモーション支援       送客/継続率向上


                                      Lobi
                                   (コミュニティ)
クライアントワーク       ソーシャルゲーム
 (広告制作)          (コンテンツ)           ウェルプレイド
                                    (esports)


       ゲームノウハウの提供          送客

                コミュニティ機能の提供

                     *図中の「ウェルプレイド」は、当社子会社となります
2.サービス状況                                 15




クライアントワーク    新しい企画と技術で話題になるプロモーション・キャンペーンを
 とは(おさらい)    提供しています




      企画力                      技術力

 ➢ ブレスト文化が支える             ➢ 新しい技術に挑戦する
   面白い企画をつくるノウハウ            組織風土



= ユーザーへの新しい体験の提供

      コンテンツ制作のノウハウ蓄積が進み、
     大型案件や自社サービスの売上割合が増加。
      Web製作から企画で儲けるモデルへ進化
2.サービス状況                                                                                                     16




クライアントワーク                         2Qの季節的要因により、売上高は直前四半期比35.7%減
  売上高推移
 (単位:百万円)
 700

                                                                                                 615
 600
                                                                   548                     545
                                                                         530
 500
                                                             444
                                             413 403
                             394                                               396                     395
 400                                                   376
                                                                                     350
                   334 325
                                   301 303
 300   273
             241

 200


 100


  0
       1Q    2Q    3Q   4Q   1Q    2Q   3Q   4Q   1Q   2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q
            2015年12月期          2016年12月期           2017年12月期               2018年12月期             2019年
2.サービス状況                                  17




クライアントワーク   来場者数20万人を突破した「うんこミュージアム YOKOHAMA」
  サービス状況    に続き、「うんこミュージアムTOKYO」をお台場でオープン
2.サービス状況                                                        18




  ソーシャルゲーム                   現在の主要な運用タイトルは下記3タイトルとなっており、
  とは(おさらい)                   売上高の大部分は当該タイトルで構成されております




「キン肉マン マッスルショット」             「ぼくらの甲子園! ポケット」     進撃の巨人 TACTICS




 (C)ゆでたまご/(C)COPRO/(C)DeNA                     (C)講談社/(C)DeNA
2.サービス状況                                                                                                        19




ソーシャルゲーム                           前年同期比12.1%増、前四半期比64.4%増
 売上高推移                             「進撃の巨人 TACTICS(ゲキタク)」が増収に寄与

(単位:百万円)
1,000
                                    902
 900                                            865                     866

 800                                      788         788
                                                                  726
                                                            705                                           694
 700
                                                                                    620
 600                    585                                                   566
                              551                                                         559 565
                  530
 500
        448 462
                                                                                                    422
 400

 300

 200

 100

   0
        1Q   2Q   3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q   4Q   1Q    2Q
         2015年12月期              2016年12月期               2017年12月期              2018年12月期            2019年
        ※当社は、Apple、Google等の各種プラットフォームへの支払手数料を差し引いた純額で売上を計上しております
2.サービス状況                                 20




ソーシャルゲーム   「進撃の巨人展FINAL」とのコラボを7月から展開中です。また、
           「ゲキタク夏の超大型キャンペーン」として、期間限定ガチャ、
 サービス状況
           新たなバトルモードの導入などの施策を実施しています
2.サービス状況                                   21




ソーシャルゲーム   株式会社アニプレックスとの協業オリジナル・タイトル、
 サービス状況    『クロス×ロゴス』の事前登録受付を6月25日に開始しました
 2.サービス状況                                                                           22



                                  タイトルの選択と集中を実施し、当社の強みであるクリエイティブ
     ソーシャルゲーム
                                  領域に特化しながら事業を推進します。「進撃の巨人 TACTICS」、
      サービス状況                      「クロス×ロゴス」を含め、2019年中に3タイトルを配信予定

  【2017年以前】                      【2018年】              【2019年】                【2020年】
    ぼくらの甲子園!
                                                                                         自
      ポケット                                                                               社
   2014年9月リリース                                                                           パ
                                                                                         ブ
    モダンコンバット                                                                             リ
      Versus                                                                             ッ
                                                                                         シ
  2017年12月リリース                                      2月6日                                 ン
                                      東京プリズン        サービス                                 グ
                                                     終了
                                    2018年7月リリース
      キン肉マン
    マッスルショット

                            機動戦士ガンダム
(C)ゆでたまご/(C)COPRO/(C)DeNA
   2015年3月リリース                                    1月10日                                  他
                             即応戦線(※1)             サービス                                   社
                                                   終了                                    パ
                             (C)創通・サンライズ                    進撃の巨人
                                                                                         ブ
                            2018年2月リリース                     TACTICS                      リ
                                                          (C)講談社/(C)DeNA                 ッ
                                                          4月18日リリース                      シ
                                                                                         ン
                                                                                         グ
                                                              クロス×ロゴス

                                                             (C)Aniplex
                                                             2019年秋配信予定
(※1)「機動戦士ガンダム即応戦線」は、㈱バンダイナムコエンターテインメントより配信したタイトルです                         上記以外に1本開発中
2.サービス状況                                             23



                 スマートフォンゲームに特化したコミュニティ
     Lobiとは
                 グループチャット、トーナメントシステムなどプレイヤーの熱量を
     (おさらい)      あげる仕組みを提供することで良質なユーザーが集まっています


                             公認コミュニティ、チャットSDK
                               トーナメントシステム

 ユ                                               ゲ
         グループチャット
                            コミュニティ管理機能等のシステム提供
         プレイ画面の配信


                                                 ー
         トーナメント機能
        コミュニティ機能の提供

 ー                                               ム
 ザ
                                  システム利用費
                                                 開
        プレミアム会員機能・
        スタンプ等の提供
                                広告掲載、コミュニティ
                               イベントの企画・制作・運営
                                                 発
 ー                                               者
          課金収入                 広告収入・イベント収入
2.サービス状況                                                                                                    24




   Lobi                        前年同期比10.4%減、前四半期比28.2%増
  売上高推移                        コミニティ醸成に関わる企画・運営の受注が2Qに増加

(単位:百万円)
 250
                                             231


 200

                                   163 160
                                                   148
 150
                                                                                     130
                             115                                               120
                       109                                    111                                     107
                                                                                           102
 100              92                                     93         92
             86                                                                                  84
                                                                         79
       71

 50



  0
       1Q    2Q   3Q    4Q   1Q    2Q   3Q    4Q   1Q    2Q   3Q    4Q   1Q    2Q    3Q    4Q    1Q   2Q
            2015年12月期             2016年12月期             2017年12月期             2018年12月期          2019年
2.サービス状況               25




  Lobi
   方針


・ユーザー数に焦点を置いた戦略へシフト


・ボイスチャットや生配信等の機能を追加
 ユーザーの利便性向上のため広告枠を抑制


・中長期的な収益最大化を目指す
2.サービス状況                                     26



              ゲームコミュニティにとって欠かせない存在となることで
    Lobi
              ユーザーにはゲームを続ける理由(ゲーム体験価値の向上)を
   サービス状況     ゲーム開発者にはユーザー継続率の向上を提供します


          ゲームコミュニティが求める機能を充実させていきます




       「会話」
          でつながる
【ゲームの仲間とのコミュニケーションをもっと快適に】   【重要KPI】
                             ・1人あたりのアクション数




  「ゲームプレイ」
          でつながる
    【ゲームの大会の開催をもっと簡単に】       【重要KPI】
                             ・トーナメント大会開催数
2.サービス状況                                                                                             27




  Lobi                       新機能の追加により、1人あたりアクション数が底打ちし、
 サービス状況                      年初から回復基調にあります

 (アクション数÷月間平均ユーザー数)

 105



 100



 95



 90



 85



 80
       18/7   18/8   18/9   18/10   18/11   18/12   19/1   19/2   19/3   19/4   19/5   19/6   19/7

 ※ 2018年7月を100として指数化。アクション数は、チャット・返信、ぐー、ぶー、ボイチャスレッド、配信コメントをカウント
2.サービス状況                                                                                28




  Lobi                      公式大会での採用増や支援タイトル数の増加により、
 サービス状況                     「トーナメント大会開催数」が過去最高を記録


(大会開催数 / 単位:件)

  350
                                                                                316
  300

                                        250
  250                                                                 242
                                                            234
                              206                 208
  200


  150
                    123

  100
          80

  50


   0
        2017年3Q   2017年4Q   2018年1Q   2018年2Q   2018年3Q   2018年4Q   2019年1Q   2019年2Q
2.サービス状況                                  29




  Lobi    6月12日、スマホ画面をシェア配信できる機能を全ユーザーに
 サービス状況   開放しました
2.サービス状況                                                                                                       30




   その他の                       2Qの売上高は直前四半期比60.2%増
   サービス                       海外での大規模esportsイベントの受注が増収に寄与

(単位:百万円)
 450                                                                                                     433

 400

                                                               346                           352
 350                                                                                   342

                                                                                 300
 300
                                                                                                   270
                                                                           253
 250                                                                 228

 200

 150
                                                         117
 100                                    93         87
                        77   82               80

                  41               48
 50
       14    11
  0
       1Q    2Q   3Q    4Q   1Q    2Q   3Q    4Q   1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q
            2015年12月期             2016年12月期             2017年12月期               2018年12月期          2019年
2.サービス状況                                                   31



                 「自由な結婚式をつくる人を増やす」というサービス理念のもと、
その他のサービス         ウェディングプランナーに焦点をあてたブライダル事業を行って
冒険法人プラコレ         おります

               カップルとウェディングプランナーのマッチングサービス
               ユーザーのウェディング診断の情報からAIが分析し、最適なウェディングプラン
   プラコレ        ナーとマッチングし、最適なプランが自動で届きます。プランナーとチャットで
  Wedding      つながることができ、見学前に見積相談などができるサービスです。
(プラットフォーム)     また、プロのアドバイザーとチャットで相談できブライダルフェアの予約調整す
               るサービスも好評で、利用者は毎月過去最高を更新し伸び続けております。
               運用コストは基本的に一定のため、限界利益率は非常に高くなっています

               リアルな結婚式の情報を伝えるメディア
Dressy・farny   インスタグラム・facebook・twitterなど、SNS上で高評価を得ています
   (メディア)      メディアとしての収益のみならず、プラコレWeddingへのユーザー送客
               機能も果たしており、今後も様々なサービス展開を検討しています


               SNSに特化した広告/マーケティング支援
ブライダル事業者支援
               自社メディアで培ったノウハウをもとに、ブライダル事業者の集客拡大のための
   サービス        サービスを提供しています
(ブランドプロデュース)   受託事業のため、収益(利益率)は安定しています


               沖縄でウェディング事業を行うIT企業
  サンネット        ブライダルメディア「ainowa沖縄リゾートウェディング」、沖縄マリンスポー
 (グループ会社)      ツメディア「みーぐる」など、沖縄に根差した自社サービスを運営しています
2.サービス状況                                        32




その他のサービス       主要3サービス間には事業シナジーがあり、
冒険法人プラコレ       三位一体となって事業を推進しております




                  プラコレWedding
                  (プラットフォーム)


    ユーザーの                              営業シナジー
    相互送客
                              コンテンツの
                                提供
                    SNSノウハウ
                      の共有


                                ブライダル事業者支援
   Dressy・farny
      (メディア)
                                   サービス
                     コンテンツの     (ブランドプロデュース)
                       提供
2.サービス状況                               33




その他のサービス   プラコレが “結婚式” で検索結果一位になりました
冒険法人プラコレ
2.サービス状況                                          34




その他のサービス         ウェルプレイドは、esportsイベント事業(受託及び自社リーグ)、
ウェルプレイド          マネジメント事業及びメディア事業で構成されています


                esportsイベントの受託制作事業
esportsイベント事業   受託開発収入のため、収益(利益率)は安定しています
      (受託)      収益基盤として、また、ノウハウの蓄積やクライアント様との関係構築等、
                ウェルプレイドを支えるサービスです


                esportsの自社リーグ運営事業
esportsイベント事業   自社リーグ運用コストは基本的に一定のため、限界利益率は高いです
   (自社リーグ)      今後、タイトル数及びユーザー数を増加させる中で規模を拡大していきます
                現在は投資フェーズですが、中長期的には太い幹になると考えています


                選手、解説者及び実況者のマネジメントを行っています
 マネジメント事業       選手達の生活環境を整えながら、ともに成長していく中で、
                収益及び文化(ブランド)形成に寄与していきます


                esports専門メディア「ウェルプレイドジャーナル」の運営をしています
                esportsの記事を通じて選手とファンがつながるメディアです
  メディア事業        こちらも運営コストは基本的に一定のため、限界利益率は高いです
                現在は投資フェーズです
2.サービス状況                                            35



              基盤であるesportsイベント事業(受託)を伸ばしながらも
その他のサービス      将来への投資として、自社コンテンツ事業・マネジメント事業・
ウェルプレイド       メディア事業といった自社サービスにも注力していきます

                  esportsイベント事業
                                          ストーリーを創る
プロ選手の管理             自社コンテンツ
                                           ファンを創る
                      事業
                         ノウハウ
                          の共有
          選手の創出                   コンテンツ
                      受託事業         提供



                      記事制作協力

  マネジメント事業                          メディア事業
                    ファン・ユーザー獲得

          ユーザーの共有・最大化とブランド(文化)の創生
2.サービス状況                                    36




その他のサービス   esportsを誰もが楽しめる新感覚イベント「ウェルプレイド
ウェルプレイド    フェスティバル」を2019年8月25日に都内で開催します
2.サービス状況                                   37



             代表取締役を3名配置する「3人代表体制」とし、経営体制の強化
その他のサービス     を図り移住事業「SMOUT」や住宅事業「SuMiKa」の事業成長
カヤックLIVING   を加速いたします
2.サービス状況                                                    38



                               2019年6月に八女・流域資本株式会社を子会社化。鎌倉で取り組
    その他のサービス
                               んできた「地域資本主義」を他地域で展開していく布石として、
     鎌倉資本主義                    福岡県八女市における地域活性化に取り組んでまいります


名               称 八女・流域資本株式会社

所       在       地 福岡県八女市上陽町久木原1916番地8

代表者の役職・氏名 代表取締役            沖   雅之


                  木材加工流通
                  木製品の加工、商品開発
                  卸売販売及び小売(内装材、建築用材、
事   業       内   容 家具、雑貨品等)
                  原木・製品材の販売、流通
                  イベントの企画・運営
                  不動産管理


資       本       金 510万円(資本準備金を含む)

設   立   年   月   日 2019年2月13日

大株主及び持分比率 株式会社カヤック              98.1%
             39




3.今期計画について
・計画進捗
 3.今期計画について                                                        40



                         下期偏重の見込み通りであり、期初の予想は据え置きとさせて頂いてお
       計画解説              ります。

(単位:%)

100%                                        ・クライアントワーク:2Qは一時的な案件数の
       通期予想      通期予想    通期予想      通期予想      落ち込みにより減収となりましたが、3Qは2
90%    21.5億円    24億円    4.5億円     20億円      つのうんこミュージアムの本格稼働や案件数
                                             の増加により、増収を見込んでおります。
80%
                                            • ソーシャルゲーム:「進撃の巨人TACTICS」
70%                                           は想定通りの滑り出しとなりました。様々な
                                              施策によりさらなるユーザー獲得を目指しま
60%
                                              す。クロス・ロゴスの収益寄与は今秋以降を
50%                                           予定しています。

          2Q      2Q                        • Lobi:新機能の追加で、ユーザーのアクショ
40%                        2Q
         47.1%   46.6%                        ン数は回復傾向にあります。コミニティ醸成
30%                       42.6%
                                    2Q        の案件が下期の売上をけん引する見込みです。

20%
                                   35.2%    • その他サービス:ウェルプレイドは収益基盤
                                              の安定化に向け、自社サービスへの投資を継
10%                                           続します。地域関連事業では、地方自治体案
                                              件の獲得に向け、カヤックLiving、QWAN、
 0%                                           八女・流域資本の連携を強化する方針です。
       クライアント    ソーシャル     Lobi   その他サービス
        ワーク       ゲーム
将来見通しに関する注意事項                         41




【将来見通しに関する注意事項】

本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」
(forward-looking statements)を含みます。


これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであ
り、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。


それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為
替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。


今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に
含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。
               42




ありがとうございました。