3901 マークラインズ 2021-11-05 15:00:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月5日
上 場 会 社 名 マークラインズ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3901 URL https://www.marklines.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 酒井 誠
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 管理部長 (氏名) 坂井 建一 (TEL) 03-4241-3901
四半期報告書提出予定日 2021年11月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 2,538
29.2 903 29.4 896 28.8 617
44.6
2020年12月期第3四半期 1,964
9.5 698 6.7 696 6.1 426
△6.1
(注) 包括利益 2021年12月期第3四半期 667百万円( 50.8%) 2020年12月期第3四半期 442百万円( △1.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 46.76 46.66
2020年12月期第3四半期 32.38 32.28
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 4,623 3,317 71.7
2020年12月期 4,024 2,920 72.6
(参考) 自己資本 2021年12月期第3四半期 3,317百万円 2020年12月期 2,920百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 21.00 21.00
2021年12月期 - 0.00 -
2021年12月期(予想) 23.00 23.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 3,500 31.4 1,250 30.1 1,230 28.5 850 34.9 64.40
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
自動車産業支援ファンド 自動車産業支援ファンド
新規 1社 (社名) 、 除外 1社 (社名)
2021投資事業有限責任組合 2021投資事業有限責任組合
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 13,209,200株 2020年12月期 13,189,200株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 397株 2020年12月期 297株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 13,198,413株 2020年12月期3Q 13,184,284株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理性があ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想の
ご利用にあたっての注意事項等については、P4「(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料は、TDnet及び当社WEBサイト(https://www.marklines.com/ja/ir/)に掲
載いたします。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
1
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
世界経済は、ワクチン普及に伴い一部の諸外国で行動制限が緩和されましたが、依然として先行き不透明な状況
が続きました。そのような中、当社グループは当第3四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年9月30日ま
で)において成長戦略に挙げたテーマに取り組んでまいりました。
「情報プラットフォーム」事業については、電動車関連情報への関心にいち早く対応するため、コンテンツの強
化とDXを通じた情報提供のスピードアップに取り組んでまいりました。
コンテンツの強化を目指し、2月にOEM拠点情報において中国の新興EVメーカーの地図を追加、3月には半導体不
足による自動車産業への影響についてレポートを提供、また4月にオーストリアのAVL社と業務提携し、分解調査等
の充実も図りました。7月にはモデルチェンジをデータベース化し、ユーザーの検索の利便性を高めました。DXを
活用した新たな改革については、各ユーザーへのお知らせメールの送信機能を改善し、一斉配信にかかる時間を1/8
にしました。また自動翻訳ツールの活用により、ニュースやレポートの翻訳時間をこれまでの1週間から1日に短
縮し、適時情報を配信できるようにしました。サプライヤーデータベースにおいては、システムによる一括更新機
能を取り入れ、更新頻度とその速度を向上しました。
営業面においては、第3四半期に入り、夏季休暇等で実質営業日数が少なく稼働時間が減りましたが、これまで
同様にオンラインによる効率的な営業活動を日本から海外へも行った結果、当第3四半期連結累計期間における契
約社数は前連結会計年度末から441社増加し、4,078社となりました。
ベンチマーキング関連事業については、車両・部品調達代行サービスにおいて、電動ドライブユニット/ステアリ
ング等の部品調達が過半を超え、売上を大幅に牽引しました。また、Tesla Model Yの分解レポート販売が引き続き
好調であったため、売上の伸長に貢献しました。LMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業については、契
約更新を見合わせる企業があったものの、電動車関連予測情報の引き合いが好調であったため、前年同期を上回る
結果となりました。コンサルティング事業については、昨年から続くカーボンニュートラルの流れにより、EV関連
のコスト分析調査依頼が増えたため、前年同期を上回る結果となりました。プロモーション広告事業(LINES)につい
ては、セミナーへの集客ツール等で利用が進み、前年同期を大幅に上回る結果となりました。人材紹介事業につい
ては、ハイキャリア人材や電動化領域人材に注力した結果、前年同期を上回る結果となりました。自動車ファンド
事業においては、9月末にセカンドクロージングを終え、新たに9社からの出資がありファンド総額は2,050百万円
となりました。
この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間における業績は売上高2,538百万円(前年同期比29.2%増
加)、営業利益は、903百万円(前年同期比29.4%増加)、経常利益は、持分法による投資損失13百万円を計上した
こと等から896百万円(前年同期比28.8%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益11百万円
を特別利益に、また保有有価証券の株価下落による有価証券評価損33百万円を特別損失に計上したこと等により、
617百万円(前年同期比44.6%増加)となりました
セグメントごとの経営成績は次の通りであります。
なお、当社の連結子会社である株式会社自動車ファンドが事業活動を開始したことに伴い、第1四半期連結会計
期間より「自動車ファンド事業」を報告セグメントとして新たに追加しました。
また、前第4四半期連結会計期間より、量的な重要性が高まったため「その他の事業」に含めていたプロモーシ
ョン広告事業を独立区分し、報告セグメントとしております。
〇「情報プラットフォーム」事業:売上高1,626百万円(前年同期比13.9%増加)、セグメント利益(営業利益)932百万
円(前年同期比16.2%増加)
第3四半期に入り、夏季休暇の影響で7月、8月は実質的な稼働日数が減り、新規獲得に苦戦しましたが、1人当た
りの面談件数を増やし、コロナが比較的終焉に向かっている中国への営業に尽力した結果、7月~9月の顧客純増社
数は104社(2020年同四半期80社、2019年同四半期101社)となりました。
2
〇「情報プラットフォーム事業」地域別売上高
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
地域 増減率(%)
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
(百万円) (百万円)
日本 758 821 +8.3
中国 181 243 +34.0
アジア 209 231 +10.7
北米 131 157 +19.9
欧州 138 164 +18.7
その他 8 7 △7.0
合計 1,428 1,626 +13.9
〇ベンチマーキング関連事業:売上高401百万円(前年同期比101.5%増加)、セグメント利益(営業利益)96百万円(前年
同期比93.2%増加)
当第3四半期連結累計期間のベンチマーキング関連事業は、部品調達代行事業において、日本で未発売のTesla
Model Yを輸入し、分解後、部品を販売するという試みが成功を収めました。当プロジェクトが呼び水となり、大手
カーメーカーや部品メーカーからの電動部品調達が増えたことから売上が大きく伸長しました。
分解調査データ販売においては、引き続きTesla Model Yの分解調査レポート販売が好調に推移しました。
〇LMC Automotive Ltd. 製品(市場予測情報)販売事業:売上高127百万円(前年同期比30.4%増加)、セグメント利益
(営業利益)30百万円(前年同期比33.2%増加)
当第3四半期連結累計期間のLMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業は、大手カーメーカー等が契約の
更新を一旦見合わせる等、一部で苦戦も強いられましたが、EV関連予測情報への関心が強く、その後、着実に売上
は回復しました。
〇コンサルティング事業:売上高222百万円(前年同期比47.7%増加)、セグメント利益(営業利益)43百万円(前年同期
比57.7%増加)
9月中間決算を控えた企業からの引き合いが増え始め、特にカーメーカーや大手素材メーカーからの電動車関連の
コスト分析や技術調査案件が売上を牽引しました。
〇プロモーション広告事業:売上高43百万円(前年同期比83.2%増加)、セグメント利益(営業利益)32百万円(前年同期
比114.7%増加)
セミナーの集客のための利用が引き続き旺盛であったこと、また注目されやすいPRメール表題へのアドバイス
等、継続してきめ細やかなサポートを実施したことにより、リピーターが48社(前年同期28社)と増加しました。売
上高、セグメント利益ともに大幅に伸長しました。
〇人材紹介事業:売上高95百万円(前年同期比45.4%増加)、セグメント利益(営業利益)30百万円(前年同期比151.8%
増加)
カーメーカーの採用決定が順調に進んだこと、また海外駐在員や中国企業等のハイクラスな人材紹介に注力した
ことにより、売上高、セグメント利益ともに増加しました。
〇自動車ファンド事業:売上高22百万円、セグメント損失(営業損失)△8百万円
「自動車産業支援ファンド2021投資事業有限責任組合」に関し、連結子会社として会計処理を進めておりました
が、セカンドクローズでの出資総額が2,050百万円となり、当社グループの出資比率が過半を下回ったために、持分
法適用の関連会社として取り扱うこととなりました。そのため、当第3四半期連結会計期間から「自動車産業支援
ファンド2021投資事業有限責任組合」より受領した設立報酬及び管理報酬を売上高として計上しております。
3
〇セグメント別損益
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
増減率(%)
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
(百万円) (百万円)
売上高 1,428 1,626 +13.9
「情報プラットフォーム」事業
営業利益 802 932 +16.2
売上高 199 401 +101.5
ベンチマーキング関連事業
営業利益 50 96 +93.2
LMC Automotive Ltd.製品(市 売上高 97 127 +30.4
場予測情報)販売事業 営業利益 22 30 +33.2
売上高 150 222 +47.7
コンサルティング事業
営業利益 27 43 +57.7
売上高 23 43 +83.2
プロモーション広告事業
営業利益 15 32 +114.7
売上高 65 95 +45.4
人材紹介事業
営業利益 12 30 +151.8
売上高 - 22 -
自動車ファンド事業
営業損失 △7 △8 -
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期の通期業績予想につきましては、2021年2月12日に公表しました通期連結業績予想及び期末配当予
想を修正しております。
詳細につきましては、本日(2021年11月5日)発表の「通期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知ら
せ」をご参照ください。
4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,301,979 3,613,045
受取手形 - 2,710
売掛金 131,811 198,616
商品 9,956 5,759
仕掛品 - 14,424
前払費用 22,998 28,069
その他 45,854 42,451
貸倒引当金 △1,450 △1,922
流動資産合計 3,511,150 3,903,156
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 54,938 26,424
減価償却累計額 △12,353 △5,592
建物及び構築物(純額) 42,585 20,832
土地 5,634 -
その他 39,173 46,003
減価償却累計額 △27,632 △31,581
その他(純額) 11,540 14,422
有形固定資産合計 59,760 35,255
無形固定資産
ソフトウエア 64,447 41,167
無形固定資産合計 64,447 41,167
投資その他の資産
投資有価証券 194,307 445,398
破産更生債権等 1,067 645
長期前払費用 3,383 2,168
長期預金 47,430 51,780
敷金 99,239 98,922
繰延税金資産 45,153 45,245
貸倒引当金 △1,067 △645
投資その他の資産合計 389,513 643,515
固定資産合計 513,721 719,938
資産合計 4,024,872 4,623,095
5
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 42,707 50,252
未払金 8,230 5,785
未払費用 43,812 36,467
未払法人税等 169,853 136,103
未払消費税等 38,446 49,083
前受金 764,267 960,430
預り金 19,764 6,052
賞与引当金 12,671 56,367
その他 - 689
流動負債合計 1,099,752 1,301,232
固定負債
退職給付に係る負債 4,435 4,852
固定負債合計 4,435 4,852
負債合計 1,104,187 1,306,085
純資産の部
株主資本
資本金 368,751 370,751
資本剰余金 286,558 288,558
利益剰余金 2,306,972 2,647,365
自己株式 △344 △643
株主資本合計 2,961,938 3,306,031
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △38,003 3,082
為替換算調整勘定 △3,250 7,895
その他の包括利益累計額合計 △41,254 10,977
純資産合計 2,920,684 3,317,009
負債純資産合計 4,024,872 4,623,095
6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 1,964,997 2,538,635
売上原価 664,786 929,690
売上総利益 1,300,211 1,608,944
販売費及び一般管理費
販売促進費 5,982 6,151
販売手数料 1,260 876
広告宣伝費 7,467 7,473
役員報酬 43,292 42,707
給料及び手当 263,036 326,822
賞与引当金繰入額 25,979 33,800
退職給付費用 5,858 5,704
法定福利費 43,069 56,819
減価償却費 11,830 9,649
貸倒引当金繰入額 2,525 889
賃借料 42,420 50,525
その他 149,206 163,950
販売費及び一般管理費合計 601,930 705,369
営業利益 698,281 903,575
営業外収益
受取利息 1,370 2,914
受取配当金 3,199 2,164
その他 3,051 2,490
営業外収益合計 7,621 7,569
営業外費用
持分法による投資損失 - 13,901
為替差損 9,853 593
その他 12 63
営業外費用合計 9,865 14,559
経常利益 696,036 896,585
特別利益
持分変動利益 - 8,889
固定資産売却益 - 11,043
特別利益合計 - 19,932
特別損失
投資有価証券評価損 87,068 33,934
特別損失合計 87,068 33,934
税金等調整前四半期純利益 608,968 882,583
法人税、住民税及び事業税 216,848 285,583
法人税等調整額 △34,784 △18,225
法人税等合計 182,063 267,357
四半期純利益 426,904 615,226
非支配株主に帰属する四半期純利益 - △1,918
親会社株主に帰属する四半期純利益 426,904 617,144
7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 426,904 615,226
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 19,078 41,086
為替換算調整勘定 △3,345 11,145
その他の包括利益合計 15,733 52,232
四半期包括利益 442,637 667,458
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 442,637 669,377
非支配株主に係る四半期包括利益 - △1,918
8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連
LMC
結損益計
「情報プ Automotive 調整額
ベンチマ コンサル プロモー 自動車フ 算書計上
ラットフ Ltd. 製 品 人材紹介 (注1)
ーキング ティング ション広 ァンド事 計 額
ォーム」 (市場予 事業
関連事業 事業 告事業 業 (注2)
事業 測情報)
販売事業
売上高
外部顧客への
1,428,026 199,096 97,787 150,823 23,599 65,664 - 1,964,997 - 1,964,997
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - - - - - -
又は振替高
計 1,428,026 199,096 97,787 150,823 23,599 65,664 - 1,964,997 - 1,964,997
セグメント利益
又はセグメント 802,925 50,183 22,638 27,829 15,147 12,241 △7,998 922,967 △224,686 698,281
損失(△)
(注) 1.セグメント利益の調整額△224,686千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、各報告セ
グメントに帰属しない一般管理費であります。
2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連
LMC
結損益計
「情報プ Automotive 調整額
ベンチマ コンサル プロモー 自動車フ 算書計上
ラットフ Ltd. 製 品 人材紹介 (注1)
ーキング ティング ション広 ァンド事 計 額
ォーム」 (市場予 事業
関連事業 事業 告事業 業 (注2)
事業 測情報)
販売事業
売上高
外部顧客への
1,626,272 401,118 127,509 222,801 43,240 95,454 22,238 2,538,635 - 2,538,635
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - - - - - -
又は振替高
計 1,626,272 401,118 127,509 222,801 43,240 95,454 22,238 2,538,635 - 2,538,635
セグメント利益
又はセグメント 932,792 96,960 30,148 43,893 32,528 30,827 △8,596 1,158,554 △254,979 903,575
損失(△)
(注) 1.セグメント利益の調整額△254,979千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、各報告セ
グメントに帰属しない一般管理費であります。
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2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.第1四半期連結会計期間より、当社の連結子会社である株式会社自動車ファンドが事業活動を開始しておりま
す。これに伴い、新たに報告セグメントとして「自動車ファンド事業」を追加し、従来「調整額」に含めてい
た同社を「自動車ファンド事業」に移管しております。
また、前第4四半期連結会計期間より、量的な重要性が高まったため「その他の事業」に含めていたプロモ
ーション広告事業を独立区分し、報告セグメントとしております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載して
おります。
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マークラインズ株式会社
四半期決算補⾜説明資料 2021年 第3四半期
2021年11⽉5⽇
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はじめに
2021年第1四半期において当社⼦会社である株式会社⾃動⾞ファ
ンドが「⾃動⾞産業⽀援ファンド2021投資事業有限責任組合」を
組成したことにより、同社が本格的に投資活動を開始しました。
これに伴い、当社は「⾃動⾞ファンド事業」を新たな事業セグメ
ントとして設定しました。当該事業は、当社グループが前期まで
運営してきた既存事業とは性質が異なるため、前第3四半期累計
期間と当第3四半期累計期間における連結業績の⽐較について補
⾜説明いたします。
なお、当第3四半期においてLP出資者からの出資額が増加し当社
の出資⽐率が50%を下回ったため、当組合を持分法適⽤の関連会
社として取り扱い、連結の範囲から除外いたしました。
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⽬次
I. 連結の範囲について
II. 連結業績サマリー
III. 当期における「⾃動⾞産業⽀援ファン
ド2021」の連結上の取扱いについて
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Ⅰ. 連結の範囲について
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連結の範囲について
マークラインズグループの連結範囲
2021年9⽉30⽇現在
【既存事業】 【⾃動⾞ファンド事業】
⻨柯莱依斯信息諮詢(上海)
マークラインズ株式会社 株式会社⾃動⾞ファンド
有限公司
100%
出資
MarkLines North America
連
結 Incorporated 100%
会 出資
社 100%
MarkLines Europe GmbH 出資
39.0% 9.8%
出資 出資
MarkLines (Thailand) Co., Ltd.
⼦ ⾮
会 連
社 結 MarkLines India Pvt. Ltd.
会 関 ⾃動⾞産業⽀援ファンド
社 連 2021投資事業有限責任組合
(持分法適⽤)
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Ⅱ. 連結業績サマリー
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連結業績サマリー
1. 既存事業(⾃動⾞ファンド事業除く)の連結業績
(単位︓百万円)
FY2020Q3 FY2021Q3 増減
連 結 売 上 ⾼ 1,964 2,516 +551 +28.1%
連 結 営 業 利 益 706 912 +205 +29.2%
連 結 経 常 利 益 704 919 +215 +30.6%
当 期 純 利 益 434 632 +197 +45.5%
⾮⽀配株主に帰属する当期純利益 - - - -
親会社株主に帰属する当期純利益 434 632 +197 +45.5%
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連結業績サマリー
2. 既存事業(⾃動⾞ファンド事業除く)のセグメント別損益
(単位︓百万円)
FY2020 FY2021
事業部 前期⽐
Q3 Q3
売上⾼ 1,428 1,626 +198 +13.9%
情報プラットフォーム事業
セグメント利益 802 932 +129 +16.2%
売上⾼ 199 401 +202 +101.5%
ベンチマーキング関連事業
セグメント利益 50 96 +46 +93.2%
売上⾼ 97 127 +29 +30.4%
市場予測情報販売事業
セグメント利益 22 30 +7 +33.2%
売上⾼ 150 222 +71 +47.7%
コンサルティング事業
セグメント利益 27 43 +16 +57.7%
売上⾼ 23 43 +19 +83.2%
プロモーション広告事業
セグメント利益 15 32 +17 +114.7%
売上⾼ 65 95 +29 +45.4%
⼈材紹介事業
セグメント利益 12 30 +18 +151.8%
売上⾼ - - - -
調 整
セグメント利益 △224 △254 △30 -
既存事業連結売上⾼ 1,964 2,516 +551 +28.1%
既存事業連結営業利益 706 912 +205 +29.2%
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連結業績サマリー
3. ⾃動⾞ファンド事業(新規)の連結業績
(単位︓百万円)
FY2020Q3 FY2021Q3 増減
連 結 売 上 ⾼ - 22 +22 -
連 結 営 業 利 益 △7 △8 △0 -
連 結 経 常 利 益 △7 △22 △14 -
当 期 純 利 益 △7 △17 △9 -
⾮⽀配株主に帰属する当期純損失 - △1 △1 -
親会社株主に帰属する当期純損失 △7 △15 △7 -
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連結業績サマリー
4. 連結業績(既存事業及び⾃動⾞ファンド事業の合算値)
(単位︓百万円)
FY2020Q3 FY2021Q3 増減
連 結 売 上 ⾼ 1,964 2,538 +573 +29.2%
連 結 営 業 利 益 698 903 +205 +29.4%
連 結 経 常 利 益 696 896 +200 +28.8%
当 期 純 利 益 426 615 +188 +44.1%
⾮⽀配株主に帰属する当期純損失 - △1 △1 -
親会社株主に帰属する当期純利益 426 617 +190 +44.6%
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Ⅲ. 当期における「⾃動⾞産業⽀援ファン
ド2021」の連結上の取扱いについて
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当期における「⾃動⾞産業⽀援ファンド2021」の連結上の取扱いについて
1. 当該ファンドについて
① 当該ファンドでは、2021年12⽉末まで資⾦募集を⾏う予定で
す。
② 9⽉末までの募集活動によりLP出資者からの出資額が増加し当
社グループの出資⽐率が50%を下回ったため、当該ファンドは
当社の連結⼦会社から除かれ持分法適⽤の関連会社となりまし
た。
③ 第2四半期末まで、当該ファンドの財務諸表を当社グループの
連結財務諸表に取込んでおりました。⼀⽅、当第3四半期末に
おいては、当該財務諸表は取り込まず、当社グループの出資⽐
率に応じた純資産及び損益を当社グループの連結財務諸表に反
映させております。
※ LP出資者︓組合運営に全責任を無限に負うGP(無限責任組合員=⾃動⾞ファンド、
SBIキャピタル)に対して、資⾦出資者であり、その責任が出資した
⾦額のみに制限される組合員(有限責任組合員)のこと。
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