3901 マークラインズ 2021-05-06 15:00:00
2021年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月6日
上 場 会 社 名 マークラインズ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3901 URL https://www.marklines.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 酒井 誠
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 管理部長 (氏名) 坂井 建一 (TEL) 03-4241-3901
四半期報告書提出予定日 2021年5月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 無 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第1四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第1四半期 979 37.0 327 29.0 332 29.9 218 92.5
2020年12月期第1四半期 715 15.6 254 12.2 255 11.8 113 △29.2
(注) 包括利益 2021年12月期第1四半期 269百万円( 108.0%) 2020年12月期第1四半期 129百万円( △21.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第1四半期 16.53 16.49
2020年12月期第1四半期 8.60 8.57
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第1四半期 4,143 2,938 70.3
2020年12月期 4,024 2,920 72.6
(参考) 自己資本 2021年12月期第1四半期 2,914百万円 2020年12月期 2,920百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 21.00 21.00
2021年12月期 -
2021年12月期(予想) 0.00 - 21.00 21.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,500 14.6 540 20.4 520 15.8 360 29.8 27.30
通期 3,100 16.4 1,100 14.5 1,050 9.7 730 15.8 55.35
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
自動車産業支援ファン
新規 1社 (社名) ド2021投資事業有限責、 除外 -社 (社名) -
任組合
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期1Q 13,191,200株 2020年12月期 13,189,200株
② 期末自己株式数 2021年12月期1Q 297株 2020年12月期 297株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期1Q 13,190,769株 2020年12月期1Q 13,180,254株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理性がある
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用
にあたっての注意事項等については、P4「(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料は、TDnet及び当社WEBサイト(https://www.marklines.com/ja/ir/)に掲載い
たします。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
1
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行は、未だ収束の出口に至らず、世界経済への影響等については引き続
き注視が必要な状況が続きました。そのような中、当社グループは当第1四半期連結累計期間(2021年1月1日か
ら2021年3月31日まで)において成長戦略に挙げたテーマに取り組んで参りました。
「情報プラットフォーム」事業については、1月から始まった2度目の緊急事態宣言が3月半ばまで続きました
が、変化する環境へ柔軟な対応を進めて参りました。1月にはオートモーティブワールドに出展し、1年ぶりに行
われた展示会で多くの来場者の方々に直接プレゼンを行いました。また昨年から取り組んでいるオンラインによる
1対n(多数)の営業を、日本だけではなく各拠点(中国、タイ)でも実施し、効率的な営業活動をグローバルでも進
めました。コンテンツにおいては、急速に高まるEV化への波を受けて、2月には完成車メーカー拠点情報に中国の
新興EVメーカーを追加し、EVメーカーの動向を把握しやすくしました。3月には、市場・技術レポートに“半導体
不足による自動車産業への影響”と題してレポートを掲載、自動車産業界のニーズに迅速に順応して参りました。
自動車産業の急速な電動化の流れにより全般的に当社への注目が集まった結果、契約社数は前連結会計年度末から
183社増加(前年同期80社増加)の3,820社となりました。
ベンチマーキング関連事業については、車両・部品調達代行サービスにおいて、車両本体や電動化関連部品の受
注などにより、前年同期を大きく上回る結果となりました。また分解データ販売においては、Tesla Model3のCAD
データ販売が売上に貢献したことや、Tesla ModelYの分解調査レポートの販売が3月に入り急速に伸び、売上を大
きく牽引しました。LMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業は、契約を更新する企業が一定数ある中で、
契約されている顧客内での他部署の追加利用などもあり、前年同期比1桁増の結果となりました。コンサルティン
グ事業については、3月後半から電動化の流れが一気に加速したこと、またコロナの影響により昨年延期されてい
たプロジェクトの再開などにより、前年同期を大きく上回る結果となりました。プロモーション広告事業(LINES)に
ついては、コロナ禍でWEBマーケティングに注目が集まりました。また顧客への手厚いサポートの効果が徐々に表
れ、リピーターが増加し売上が伸張しました。人材紹介事業については、大手自動車メーカーからの電動化やコネ
クテッド関連人材の引合いが多く、前年同期2桁の伸びとなりました。自動車ファンド事業においては、1月に
「自動車産業支援ファンド2021投資事業有限責任組合」を立ち上げ、第1回目の募集が完了しました。募集は年内
継続して進めて参ります。
この結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間における業績は売上高979百万円(前年同期比37.0%増加)、
営業利益は、327百万円(前年同期比29.0%増加)、経常利益は、332百万円(前年同期比29.9%増加)、親会社株主
に帰属する四半期純利益は、保有有価証券の株価下落による有価証券評価損30百万円を特別損失に計上したことに
より、218百万円(前年同期比92.5%増加)となりました。
各セグメント毎の経営成績は以下の通りであります。
なお、当社の連結子会社である株式会社自動車ファンドが事業活動を開始したことに伴い、当第1四半期連結会
計期間より「自動車ファンド事業」を報告セグメントとして新たに追加しました。
また、前第4四半期連結会計期間より、量的な重要性が高まったため「その他の事業」に含めていたプロモーシ
ョン広告事業を独立区分し、報告セグメントとしております。
〇「情報プラットフォーム」事業:売上高514百万円(前年同期比10.7%増加)、セグメント利益(営業利益)280百
万円(前年同期比10.2%増加)
当第1四半期連結累計期間における「情報プラットフォーム」契約社数は、前連結会計年度末から183社増加の
3,820社となりました。当第1四半期後半から急速に加速した脱カーボンの流れにより、当社サービスへの注目が集
まったこと、また営業部門の組織体制の強化と相まって、3月の契約社数は過去最高となりました。
2
○「情報プラットフォーム」事業地域別売上高
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
地域 増減率(%)
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
(百万円) (百万円)
日本 249 267 +7.3
中国 55 72 +29.4
アジア 68 72 +6.6
北米 43 48 +13.2
欧州 45 50 +11.9
その他 2 2 △18.8
合計 465 514 +10.7
〇ベンチマーキング関連事業:売上高240百万円(前年同期比148.8%増加)、セグメント利益(営業利益)60百万円(前年
同期比105.9%増加)
当第1四半期連結累計期間のベンチマーキング関連事業は、部品調達代行事業において、大手自動車メーカーか
らの車両本体受注があったことや、自動車産業の川上産業のメーカーからも電動化部品の受注があったことなどに
より売上が大きく伸張しました。分解調査データ販売においては、Tesla Model3の車両全体のCADデータ販売があ
ったこと、また電動車用駆動モーター・インバーターの分解調査レポート販売が好調であったことから売上高の伸
張に大きく寄与しました。
〇LMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業:売上高32百万円(前年同期比6.8%増加)、セグメント利益(営業
利益)8百万円(前年同期比10.0%増加)
当第1四半期連結累計期間のLMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業は、昨年契約した企業の更新が順
調に進んだこと、また顧客内の他部門での活用など、1社複数契約もあり、前年同期を上回る結果となりました。
〇コンサルティング事業:売上高135百万円(前年同期比58.4%増加)、セグメント利益(営業利益)41百万円(前年同期
比46.7%増加)
当第1四半期連結累計期間のコンサルティング事業は、コロナの影響で凍結されていたプロジェクトが年初から
動き出したことに加え、3月末決算企業による案件の検収が増え、売上高、営業利益ともに前年同期を大きく上回る
結果となりました。
〇プロモーション広告事業:売上高14百万円(前年同期比386.7%増加)、セグメント利益(営業利益)10百万円(前年同
期比1,795.5%増加)
当第1四半期連結累計期間のプロモーション広告事業は、デジタルによるマーケティングに注目が集まっている
中で、きめ細かい顧客へのサポートの効果が徐々に表れた結果、リピーターによる受注が増加しました。またPRメ
ールにおいては送付通数制限をなくした効果により商品力が強化され、前年同期を大きく上回る結果となりまし
た。
〇人材紹介事業:売上高41百万円(前年同期比22.3%増加)、セグメント利益(営業利益)19百万円(前年同期比52.0%増
加)
当第1四半期連結累計期間の人材紹介事業は、大手自動車メーカーへの紹介案件が増えたため、成約件数は21件
(前年同期13件)となりました。またエグゼクティブクラスの成約もあり、売上高は前年同期比22.3%増加、セグメン
ト利益(営業利益)52.0%の増加となりました。
3
〇自動車ファンド事業:売上高-百万円、セグメント損失(営業損失)△11百万円
当第1四半期連結累計期間において、国内外の自動車産業における成長企業を資金面から支援するために、子会
社である株式会社自動車ファンドを通じて「自動車産業支援ファンド2021投資事業有限責任組合」を1月に設立し
ました。当社が200百万円、株式会社自動車ファンドが50百万円、SBIグループが25百万円を出資し事業をスタート
させ、資金の募集を継続して実施しております。
○ セグメント別損益
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
増減率(%)
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
(百万円) (百万円)
売上高 465 514 +10.7
「情報プラットフォーム」事業
営業利益 254 280 +10.2
売上高 96 240 +148.8
ベンチマーキング関連事業
営業利益 29 60 +105.9
LMC Automotive Ltd.製品(市 売上高 30 32 +6.8
場予測情報)販売事業 営業利益 7 8 +10.0
売上高 85 135 +58.4
コンサルティング事業
営業利益 27 41 +46.7
売上高 2 14 +386.7
プロモーション広告事業
営業利益 0 10 +1,795.5
売上高 34 41 +22.3
人材紹介事業
営業利益 12 19 +52.0
売上高 - - -
自動車ファンド事業
営業損失 - △11 -
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月12日に公表しました2021年12月期の第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想に変更はありま
せん。
4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,301,979 3,191,817
売掛金 131,811 364,201
商品 9,956 4,905
仕掛品 - 2,300
前払費用 22,998 26,071
その他 45,854 24,506
貸倒引当金 △1,450 △3,755
流動資産合計 3,511,150 3,610,046
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 54,938 55,176
減価償却累計額 △12,353 △13,153
建物及び構築物(純額) 42,585 42,023
土地 5,634 5,634
その他 39,173 42,921
減価償却累計額 △27,632 △29,433
その他(純額) 11,540 13,487
有形固定資産合計 59,760 61,145
無形固定資産
ソフトウエア 64,447 56,469
無形固定資産合計 64,447 56,469
投資その他の資産
投資有価証券 194,307 224,447
長期預金 47,430 50,370
敷金 99,239 99,002
繰延税金資産 45,153 39,169
その他 4,451 4,487
貸倒引当金 △1,067 △1,430
投資その他の資産合計 389,513 416,046
固定資産合計 513,721 533,662
資産合計 4,024,872 4,143,708
5
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 42,707 128,241
未払金 8,230 11,622
未払費用 43,812 30,423
未払法人税等 169,853 104,232
未払消費税等 38,446 44,977
前受金 764,267 815,902
預り金 19,764 14,735
賞与引当金 12,671 46,270
その他 - 2,407
流動負債合計 1,099,752 1,198,813
固定負債
退職給付に係る負債 4,435 6,540
固定負債合計 4,435 6,540
負債合計 1,104,187 1,205,354
純資産の部
株主資本
資本金 368,751 368,951
資本剰余金 286,558 286,758
利益剰余金 2,306,972 2,248,089
自己株式 △344 △344
株主資本合計 2,961,938 2,903,455
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △38,003 4,136
為替換算調整勘定 △3,250 7,102
その他の包括利益累計額合計 △41,254 11,239
非支配株主持分 - 23,660
純資産合計 2,920,684 2,938,354
負債純資産合計 4,024,872 4,143,708
6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 715,023 979,444
売上原価 257,077 415,881
売上総利益 457,945 563,562
販売費及び一般管理費
販売促進費 5,628 5,695
販売手数料 301 346
広告宣伝費 2,327 2,768
役員報酬 14,266 14,339
給料及び手当 76,664 87,028
賞与引当金繰入額 15,333 19,558
退職給付費用 2,234 2,225
法定福利費 13,894 17,094
減価償却費 4,848 3,166
貸倒引当金繰入額 2,067 2,667
賃借料 10,745 16,641
その他 55,613 64,451
販売費及び一般管理費合計 203,927 235,984
営業利益 254,018 327,578
営業外収益
受取利息 457 873
受取配当金 2,234 1,223
為替差益 - 2,286
その他 1,141 417
営業外収益合計 3,833 4,800
営業外費用
為替差損 1,943 -
その他 0 -
営業外費用合計 1,943 -
経常利益 255,907 332,378
特別損失
投資有価証券評価損 105,896 30,598
特別損失合計 105,896 30,598
税金等調整前四半期純利益 150,011 301,779
法人税、住民税及び事業税 73,838 97,650
法人税等調整額 △37,120 △12,614
法人税等合計 36,717 85,036
四半期純利益 113,294 216,743
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △1,339
親会社株主に帰属する四半期純利益 113,294 218,083
7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
四半期純利益 113,294 216,743
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 21,471 42,140
為替換算調整勘定 △5,321 10,353
その他の包括利益合計 16,150 52,493
四半期包括利益 129,444 269,237
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 129,444 270,577
非支配株主に係る四半期包括利益 - △1,339
8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年3月26日
普通株式 237,048 18.00 2019年12月31日 2020年3月27日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年3月26日
普通株式 276,966 21.00 2020年12月31日 2021年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
9
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連
LMC
結損益計
「情報プ Automotive 調整額
ベンチマ コンサル プロモー 自動車フ 算書計上
ラットフ Ltd. 製 品 人材紹介 (注1)
ーキング ティング ション広 ァンド事 計 額
ォーム」 (市場予 事業
関連事業 事業 告事業 業 (注2)
事業 測情報)
販売事業
売上高
外部顧客への
465,225 96,847 30,528 85,294 2,892 34,235 - 715,023 - 715,023
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - - - - - -
又は振替高
計 465,225 96,847 30,528 85,294 2,892 34,235 - 715,023 - 715,023
セグメント利益 254,755 29,336 7,380 27,977 556 12,815 - 332,821 △78,803 254,018
(注) 1.セグメント利益の調整額△78,803千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、各報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
10
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連
LMC
結損益計
「情報プ Automotive 調整額
ベンチマ コンサル プロモー 自動車フ 算書計上
ラットフ Ltd. 製 品 人材紹介 (注1)
ーキング ティング ション広 ァンド事 計 額
ォーム」 (市場予 事業
関連事業 事業 告事業 業 (注2)
事業 測情報)
販売事業
売上高
外部顧客への
514,895 240,911 32,589 135,112 14,077 41,857 - 979,444 - 979,444
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - - - - - -
又は振替高
計 514,895 240,911 32,589 135,112 14,077 41,857 - 979,444 - 979,444
セグメント利益
又はセグメント 280,726 60,411 8,120 41,036 10,549 19,474 △11,033 409,285 △81,706 327,578
損失(△)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△81,706千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用
であり、各報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、当社の連結子会社である株式会社自動車ファンドが事業活動を開始しておりま
す。これに伴い、新たに報告セグメントとして「自動車ファンド事業」を追加し、従来「調整額」に含めていた同
社を「自動車ファンド事業」に移管しております。
また、前第4四半期連結会計期間より、量的な重要性が高まったため「その他の事業」に含めていたプロモーシ
ョン広告事業を独立区分し、報告セグメントとしております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しており
ます。
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マークラインズ株式会社
四半期決算補⾜説明資料 2021年 第1四半期
2021年5⽉6⽇
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はじめに
当第1四半期において当社⼦会社である株式会社⾃動⾞ファンド
が「⾃動⾞産業⽀援ファンド2021投資事業有限責任組合」を組成
したことにより、同社が本格的に投資活動を開始しました。
これに伴い、当社は「⾃動⾞ファンド事業」を新たな事業セグメ
ントとして設定しました。当該事業は、当社グループが前期まで
運営してきた既存事業とは性質が異なるため、前第1四半期と当
第1四半期における連結業績の⽐較について補⾜説明いたします。
なお、当第1四半期においては当組合を当社の連結⼦会社として
取り扱い、連結の範囲に含めております。
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⽬次
I. 連結範囲について
II. 連結業績サマリー
III. 当期における「⾃動⾞産業⽀援ファン
ド2021」の連結上の取扱いについて
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Ⅰ. 連結範囲について
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連結の範囲について
マークラインズグループの連結範囲 2021年3⽉31⽇現在
【既存事業】 【⾃動⾞ファンド事業】
100%
⻨柯莱依斯信息諮詢(上 出資
マークラインズ株式会社 株式会社⾃動⾞ファンド
海)有限公司
MarkLines North America
連 Incorporated
結 100% 18.2%
会 出資 出資
社 100%
MarkLines Europe GmbH 出資
72.7%
出資 ⾃動⾞産業⽀援ファンド
MarkLines (Thailand) Co., 2021投資事業有限責任組合
Ltd.
⼦ ⾮
会 連
社 結 MarkLines India Pvt. Ltd.
※既存事業︓
情報プラットフォーム、ベンチマーキング関連、コンサルティング、
市場予測情報販売、⼈材紹介、プロモーション広告
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Ⅱ. 連結業績サマリー
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連結業績サマリー
1. 既存事業(前期ベース)の連結業績
(単位︓百万円)
FY2020Q1 FY2021Q1 増減
連 結 売 上 ⾼ 715 979 +264 +37.0%
連 結 営 業 利 益 254 338 +84 +33.3%
連 結 経 常 利 益 255 343 +87 +34.2%
当 期 純 利 益 113 228 +115 +102.1%
⾮⽀配株主に帰属する当期純利益 - - - -
親会社株主に帰属する当期純利益 113 228 +115 +102.3%
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連結業績サマリー
2. 既存事業(前期ベース)のセグメント別損益
(単位︓百万円)
FY2020 FY2021
事業部 前期⽐
Q1 Q1
売上⾼ 465 514 +49 +10.7%
情報プラットフォーム事業
セグメント利益 254 280 +25 +10.2%
売上⾼ 96 240 +144 +148.8%
ベンチマーキング関連事業
セグメント利益 29 60 +31 +105.9%
売上⾼ 30 32 +2 +6.8%
市場予測情報販売事業
セグメント利益 7 8 +0 +10.0%
売上⾼ 85 135 +49 +58.4%
コンサルティング事業
セグメント利益 27 41 +13 +46.7%
売上⾼ 2 14 +11 +386.7%
プロモーション広告事業
セグメント利益 0 10 +9 +1795.5%
売上⾼ 34 41 +7 +22.3%
⼈材紹介事業
セグメント利益 12 19 +6 +52.0%
売上⾼ - - - -
調 整
セグメント利益 △78 △81 △2 +3.7%
既存事業連結売上⾼ 715 979 +264 +37.0%
既存事業連結営業利益 254 338 +84 +33.3%
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連結業績サマリー
3. ⾃動⾞ファンド事業(新規)の連結業績
(単位︓百万円)
FY2020Q1 FY2021Q1 増減
連 結 売 上 ⾼ - - - -
連 結 営 業 利 益 - △11 △11 -
連 結 経 常 利 益 - △11 △11 -
当 期 純 利 益 - △12 △12 -
⾮⽀配株主に帰属する当期純利益 - △1 △1 -
親会社株主に帰属する当期純利益 - △10 △10 -
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連結業績サマリー
4. 連結業績(既存事業及び⾃動⾞ファンド事業の合算値)
(単位︓百万円)
FY2020Q1 FY2021Q1 増減
連 結 売 上 ⾼ 715 979 +264 +37.0%
連 結 営 業 利 益 254 327 +73 +29.0%
連 結 経 常 利 益 255 332 +76 +29.9%
当 期 純 利 益 113 216 +103 +91.3%
⾮⽀配株主に帰属する当期純利益 - △1 △1 -
親会社株主に帰属する当期純利益 113 218 +104 +92.5%
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Ⅲ. 当期における「⾃動⾞産業⽀援ファン
ド2021」の連結上の取扱いについて
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当期における「⾃動⾞産業⽀援ファンド2021」の連結上の取扱いについて
1. 当該ファンドについて
① 当該ファンドでは、2021年12⽉末まで資⾦
募集を⾏う予定です。
※
② 募集活動の状況により LP出資者からの出資
額が増加し当社の出資⽐率が50%以下まで
減少した場合、当該ファンドは当社の連結⼦
会社から除かれ持分法適⽤の関連会社となり
ます。
※ LP出資者︓組合運営に全責任を無限に負うGP(無限責任組合員=⾃動⾞ファンド、
SBIキャピタル)に対して、資⾦出資者であり、その責任が出資した
⾦額のみに制限される組合員(有限責任組合員)のこと。
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当期における「⾃動⾞産業⽀援ファンド2021」の連結上の取扱いについて
2. 「⾃動⾞産業⽀援ファンド2021」を持分法適⽤の関連会社
として取り扱った場合
① 当組合に対する出資⽐率が50%以下となった場合の連結の範囲
【既存事業】 【⾃動⾞ファンド事業】
⻨柯莱依斯信息諮詢(上海)
マークラインズ株式会社 株式会社⾃動⾞ファンド
有限公司
100%
MarkLines North America 出資
連
結 Incorporated
会 100%
社 出資
MarkLines Europe GmbH 100%
出資
※マークラインズグループ
MarkLines (Thailand) Co., Ltd. として出資⽐率50%以下
⼦ ⾮
会 連
社 結 MarkLines India Pvt. Ltd.
会 関 ⾃動⾞産業⽀援ファンド
社 連 2021投資事業有限責任組合
(持分法適⽤)
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当期における「⾃動⾞産業⽀援ファンド2021」の連結上の取扱いについて
(ご参考)
② 当組合を連結した場合と持分法で処理した場合の連結業績⽐較
(単位︓百万円)
FY2021Q1 FY2021Q1 増減
(連結)① (持分法)② ①-②
連 結 売 上 ⾼ 979 991 △11
連 結 営 業 利 益 327 342 △14
連 結 経 常 利 益 332 333 △1
当 期 純 利 益 216 218 △1
⾮⽀配株主に帰属する当期純利益 △1 - △1
親会社株主に帰属する当期純利益 218 218 -
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