3878 巴川紙 2019-11-12 14:00:00
第2四半期連結累計期間における業績予想値と実績値との差異及び繰延税金資産の取り崩し並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 11 月 12 日
各 位
会社名
登記社名:株式会社巴川製紙所
コード番号 3878
(URL https://www.tomoegawa.co.jp)
代表者名 代表取締役社長 井上 善雄
問合せ先 上席執行役員
CFO 経営戦略本部長 古谷 治正
( T E L 0 5 4 - 2 5 6 - 4 3 1 9 )
第 2 四半期連結累計期間における業績予想値と実績値との差異及び
繰延税金資産の取り崩し並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2019 年 8 月 9 日に公表しました 2020 年 3 月期第 2 四半期連結累計期間(2019 年 4 月 1 日~2019 年 9
月 30 日)の業績予想値と本日公表の実績値において差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたし
ます。
また、最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年 3 月期通期連結業績予想を下記のとおり修正いたしまし
たので、お知らせいたします。
記
1.2020 年 3 月期 第 2 四半期累計期間の連結業績予想値と実績値の差異
(1)2020 年 3 月期 第 2 四半期累計期間の連結業績予想値と実績値の差異
(2019 年 4 月1日~2019 年 9 月 30 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
16,000 50 50 △100 △9.88
実績値(B) 15,560 110 89 △183 △18.12
増減額(B-A) △439 60 39 △83 ―
増減率(%) △2.7 120.7 78.4 ― ―
(ご参考)
16,447 305 317 85 8.41
前年同一期間実績
(2)差異の理由
当第 2 四半期累計期間は、機能紙事業およびトナー事業におけるコストダウン効果が想定以上に
推移したことに加え、原材料費の高騰に落ち着きが見られたことなどにより、営業利益、経常利益
は予想値を上回りました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益については、当社における繰延税金資産の取崩しに伴
う法人税等調整額のマイナス影響により予想値を下回りました。
2.繰延税金資産の取り崩しについて
当社は、現時点で将来の課税所得を保守的に見積り、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討し
た結果、2020 年 3 月期第 2 四半期決算において繰延税金資産を 1 億 1 千 6 百万円取り崩すこととし、
法人税等調整額に計上しました。
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3.2020 年 3 月期 通期連結業績予想の修正について
(1)2020 年 3 月期 通期連結業績予想値の修正(2019 年 4 月1日~2020 年 3 月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
33,500 550 550 300 29.64
今回修正予想(B) 32,000 250 200 0 0.00
増減額(B-A) △1,500 △300 △350 △300 ―
増減率(%) △4.5 △54.5 △63.6 △100.0 ―
(ご参考)
33,439 672 674 △2,032 △199.93
前年同一期間実績
(2)修正の理由
当下半期は、引き続きトナー事業における新製品投入を加速するとともに、コストダウン活動拡
充により価格競争力を高め、 各拠点での販売活動を強化し、 更なる販売数量増加に繋げていきます。
電子材料事業においては、 「第 5 世代移動通信システム(5G)」需要の確実な取り込みに注力してい
きます。一方で、貿易障壁の高まりが世界経済回復の足枷となり、トナー市場における更なる価格
競争の激化や、スマートフォン等の携帯端末向け光学フィルム関連の需要減少が見込まれることか
ら、売上高は前回公表予想値を下回る見通しとなりました。
利益面では、新規コストダウン施策による利益改善効果や保有資産の売却益を特別利益に見込ん
でいるものの、減収による減益影響を挽回するまでには至らず、全ての利益項目で前回公表予想を
下回る見通しとなりました。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業
績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上
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