3878 巴川紙 2019-02-07 14:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
平成 31 年 2 月 7 日
各 位
会社名
登記社名:株式会社巴川製紙所
コード番号 3878
(URL https://www.tomoegawa.co.jp)
代表者名 代表取締役社長 井上 善雄
問合せ先 執行役員
CFO 経営戦略本部長 古谷 治正
( T E L 0 5 4 - 2 5 6 - 4 3 1 9 )
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、平成 30 年 5 月 14 日に公表した業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせい
たします。
記
●業績予想の修正について
平成 31 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(平成 30 年 4 月1日~平成 31 年 3 月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
35,000 1,000 950 300 29.43
今回修正予想(B) 34,000 650 650 150 14.73
増減額(B-A) △1,000 △350 △300 △150 ―
増減率(%) △2.9 △35.0 △31.6 △50.0 ―
(ご参考)前期実績
34,647 1,166 1,101 413 40.53
(平成 30 年 3 月期)
平成 31 年 3 月期通期個別業績予想数値の修正(平成 30 年 4 月1日~平成 31 年 3 月 31 日)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
25,000 ― 500 250 24.29
今回修正予想(B) 24,500 ― 300 100 9.73
増減額(B-A) △500 ― △200 △150 ―
増減率(%) △2.0 ― △40.0 △60.0 ―
(ご参考)前期実績
24,605 416 572 256 24.90
(平成 30 年 3 月期)
1
修正の理由
平成 31 年 3 月期の第 3 四半期までの連結業績は、前期第 4 四半期から続く半導体市況やトナー市場
の需給調整が、世界経済の緩やかな成長が維持される中で当下半期に回復すると見込んでいたことに対
して、米中貿易摩擦激化等の影響を受けて回復が遅れ、ディスプレイ関連製品にも悪影響が及ぶことと
なりました。
第 4 四半期以降については、電子材料事業におけるスマートフォンやウェアラブル端末等向けの新製
品販売の貢献が拡大することや、機能紙事業における既存製品と新製品の拡販、トナー事業で価格対応
を含めた積極的な販売活動を更に進めることなどから、業績の大幅な改善が見込まれるものの、米中貿
易摩擦の影響を大きく受けた第 3 四半期までの劣勢を挽回するまでには至らない見通しです。
このような状況を踏まえて、平成 30 年 5 月 14 日に公表しました平成 31 年 3 月期の連結業績予想お
よび個別業績予想につきましては、最新の情報に基づき上記の通り下方修正いたしました。
なお、来期(2020 年 3 月期)第 1 四半期後半には半導体市況が回復する見通しであり、第 5 世代移動
通信システム(5G)需要の取り込みにも注力し、トナー事業についても新製品投入を加速していきます。
また、機能紙事業についてもパルプ価格の落ち着きからコスト負荷が軽減される見通しであり、コージ
ェネレーション設備の通期での貢献も見込まれることから、前期(2018 年 3 月期)以上の収益確保を目
指して参ります。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業
績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上
2