3878 巴川紙 2020-11-13 14:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社巴川製紙所 上場取引所 東
コード番号 3878 URL https://www.tomoegawa.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)井上 善雄
取締役常務執行役員CFO経営戦略
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)山口 正明 TEL 054-256-4319
本部長
四半期報告書提出予定日 2020年11月16日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 13,950 △10.3 △865 - △812 - △1,674 -
2020年3月期第2四半期 15,560 △5.4 110 △63.8 89 △71.9 △183 -
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 △1,470百万円 (-%) 2020年3月期第2四半期 △560百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 △167.20 -
2020年3月期第2四半期 △18.12 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 40,834 10,896 18.4 750.71
2020年3月期 44,186 12,404 20.6 909.31
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 7,516百万円 2020年3月期 9,104百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予
想)
- 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 30,500 △1.6 △700 - △650 - △1,600 - △159.81
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 10,389,406株 2020年3月期 10,389,406株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 377,430株 2020年3月期 377,216株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 10,012,111株 2020年3月期2Q 10,122,910株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱巴川製紙所(3878) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 7
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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㈱巴川製紙所(3878) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症拡大による未曽有の経済活動停滞が事業活動全般に
大きく影響を及ぼした結果、連結売上高は13,950百万円と前年同期と比べ1,609百万円の減収(前年同期比
10.3%減)となりました。なお、前連結会計年度末に加わった新規連結子会社2社の影響を除くと、連結売上高
は11,824百万円と前年同期と比べ3,735百万円の減収となりました。
利益面では、事業活動の大幅な制限を余儀なくされる中で、昨年末に実施した抄紙製造設備の一部停機による
固定費削減効果などがあったものの、販売減少による減益や生産調整による工場稼働率低下の影響などを打ち消
すまでには至らず、営業損益は865百万円の損失(前年同期は110百万円の利益)となり、経常損益も812百万円
の損失(前年同期は89百万円の利益)となりました。なお、新規連結子会社2社の影響を除く営業損益は、979
百万円の損失となりました。
一方、本年8月7日(第1四半期決算発表)時点で公表した第2四半期業績予想との比較に於いては、売上高
は減少したものの、収益性の高い電子材料事業分野での市場回復が早まったことに加え、休業の実施に伴う雇用
調整助成金の受給が想定を上回ったこや北米トナー工場閉鎖に伴う営業費用の計上が想定以下だったことなどか
ら、第2四半期の営業損益は334百万円、経常損益も287百万円の改善となりました。
また親会社株主に帰属する四半期純損益は、北米トナー工場での生産停止に伴う関係会社事業構造改革費用を
特別損失に計上したことや、新型コロナウイルス感染症による通期業績見通しの大幅悪化に伴い繰延税金資産の
取崩しを行ったことなどから1,674百万円の損失(前年同期は183百万円の損失)と8月7日付業績予想通りの結
果となりました。
なお、上記数値に含まれる新型コロナウイルス感染による影響は、売上高で約3,000百万円の減少、営業損益
で約800百万円の減益と見積っております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、新製品創出の加速及び製販一体化に基づく収益管理力強化と業務生産性
の改善を目的とした2020年4月1日付の組織変更に伴い、報告セグメントを従来の「プラスチック材料加工事
業」、「製紙・塗工紙関連事業」及び「セキュリティメディア事業」の3区分から、「トナー事業」、「電子材
料事業」、「機能紙事業」、「セキュリティメディア事業」及び「新規開発事業」の5区分に変更しておりま
す。
また、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、組織変更後の報告セグメントの区分に基づき作成した
ものを開示しております。
①トナー事業
一部海外市場での回復の兆しも見られるものの、主要市場におけるロックダウン影響が継続し低調な販売とな
りました。
利益面では、事業活動の大幅な制限を余儀なくされる中で、販売減少による減益や生産調整による工場稼働率の
低下が影響しました。
この結果、売上高は4,477百万円(前年同期比31.5%減)となり、セグメント(営業)損失は457百万円(前年
同期は78百万円の利益)となりました。
②電子材料事業
関連部材が使われる業界の需要回復が見られ7月以降の販売は増加したものの、新型コロナウイルス感染症拡
大影響から前年同期比で減収となりました。
利益面では、固定費抑制を進めたものの前年同期比で減益となりました。
この結果、売上高は2,401百万円(前年同期比21.8%減)となり、セグメント(営業)損失は1百万円(前年同
期は93百万円の利益)となりました。
③機能紙事業
既存事業の縮小が進む機能紙事業では、新型コロナウイルス感染症に伴い急速な市場環境変化も重なった中
で、原価低減活動を進め利益率の改善に努めました。併せて、前期に実施した抄紙製造設備の一部停機による固
定費削減効果などがあったものの、販売減少による減益や生産調整による工場稼働率の低下が損益に影響しまし
た。
この結果、売上高は4,786百万円(前年同期比19.1%減)となり、セグメント(営業)損失は389百万円(前年
同期は87百万円の損失)となりました。
④セキュリティメディア事業
カード関連の販売が減少したものの、固定費抑制を進めたことなどから、売上高は2,193百万円となり、セグ
メント(営業)利益は121百万円となりました。
⑤新規開発事業
主にiCas関連製品の開発と販売を進める中で、新製品上市が始まりつつあり、売上高は26百万円となり、セグ
メント(営業)損失は194百万円となりました。
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⑥その他の事業
売上高は65百万円(前年同期比50.9%増)となり、セグメント(営業)利益は21百万円(前年同期比41.1%
増)となりました。
(参考) セグメントの概況 (単位:百万円 比率:%)
売上高 セグメント利益
前第2四半期 当第2四半期 前第2四半期 当第2四半期
増減率 増減率
連結累計期間 連結累計期間 連結累計期間 連結累計期間
トナー事業 6,531 4,477 △31.5 78 △457 -
電子材料事業 3,072 2,401 △21.8 93 △1 -
機能紙事業 5,913 4,786 △19.1 △87 △389 -
セキュリティメディア事業 - 2,193 - - 121 -
新規開発事業 - 26 - - △194 -
その他 43 65 50.9 15 21 41.1
計 15,560 13,950 △10.3 98 △899 -
調整額 - - - 11 34 -
四半期連結損益及び
15,560 13,950 △10.3 110 △865 -
包括利益計算書計上額
(注)セグメント利益は営業利益に相当します。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、40,834百万円で、前連結会計年度末に比べ3,352百万円の
減少となりました。流動資産は18,585百万円で、前連結会計年度末に比べ2,681百万円の減少となり、その主な
要因は現金及び預金が増加したものの、受取手形及び売掛金や製品が減少したことなどによるものです。固定資
産は22,248百万円で、前連結会計年度末に比べ670百万円の減少となり、その主な要因は投資有価証券が増加し
たものの、減損損失及び減価償却による有形固定資産の減少があったことなどによるものです。
負債合計は、29,937百万円で、前連結会計年度末に比べ1,844百万円の減少となりました。流動負債は18,905
百万円で、前連結会計年度末に比べ1,375百万円の減少となり、その主な要因は短期借入金が増加したものの支
払手形及び買掛金などが減少したことによるものです。固定負債は11,031百万円で、前連結会計年度末に比べ
468百万円の減少となり、その主な要因は長期借入金の減少によるものです。なお、当第2四半期連結会計期間
末における有利子負債残高は19,381百万円と、前連結会計年度末に比べ496百万円の増加となりました。
また、純資産は10,896百万円で、前連結会計年度末に比べ1,508百万円の減少となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は、仕入債務の減少及び長期借入金の返済による支出
があったものの、売上債権の減少及び短期借入金の増加があったことなどにより、当第2四半期連結会計期間末
の現金及び現金同等物は、3,598百万円と前連結会計年度末に比べ209百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は649百万円(前年同四半期は142百万円の使用)となりました。これは主に、税
金等調整前四半期純損失1,371百万円に仕入債務の減少1,822百万円があったものの、減価償却費902百万円の計
上や、売上債権の減少1,768百万円に加え、たな卸資産の減少1,273百万円があったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は899百万円(35.8%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得によ
る支出が778百万円あったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は475百万円(67.3%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による
支出1,944百万円があったものの、短期借入金の純増加額が1,710百万円、長期借入れによる収入が854百万円あ
ったことなどによるものです
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㈱巴川製紙所(3878) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後は、電子材料事業を筆頭にそれ以外の分野でも緩やかな需要回復を期待することに加え、iCas関連及び既
存事業における新製品開発についても、上市に向けて着実に活動が進み既存案件への上乗せも期待できることか
ら、当期後半の売上高は、前半に対して大幅な増収を見込んでおります。
また、生産現場を中心とした効率化への取り組みや、本年9月末の北米トナー工場閉鎖に伴う固定費削減効果
が加わる他、全社で人件費を含むさらなるコスト削減策を進めてまいります。
前半実績と新型コロナウイルス感染症拡大による受注回復への不透明感に加え、現在ドル安傾向にある為替相
場の動向も踏まえて、8月7日に公表した通期業績予想値のうち、売上高は30,500百万円に下方修正する一方、
営業損失は700百万円、経常損失は650百万円と、いずれも赤字幅が縮小する見通しとし、年度後半は黒字回復の
見込みであります。(親会社株主に帰属する当期純損失1,600百万円については修正いたしません。)
また現在、来期以降の需要動向も見据えて一層の構造改革施策を検討中であり、中期的な目標指標とあわせ
て、成案出来次第、公表する予定であります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,457 3,668
受取手形及び売掛金 7,529 5,768
製品 7,387 6,354
仕掛品 64 56
原材料及び貯蔵品 1,923 1,697
その他 927 1,059
貸倒引当金 △22 △20
流動資産合計 21,267 18,585
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,238 5,087
機械装置及び運搬具(純額) 4,356 3,966
土地 5,460 5,458
その他(純額) 2,697 2,529
有形固定資産合計 17,752 17,041
無形固定資産 554 527
投資その他の資産
投資有価証券 4,127 4,259
その他 544 480
貸倒引当金 △59 △60
投資その他の資産合計 4,611 4,679
固定資産合計 22,919 22,248
資産合計 44,186 40,834
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,407 3,583
短期借入金 8,107 9,779
1年内返済予定の長期借入金 3,256 2,669
未払法人税等 189 118
賞与引当金 475 450
その他 2,844 2,303
流動負債合計 20,281 18,905
固定負債
長期借入金 6,553 6,032
退職給付に係る負債 3,043 3,088
役員退職慰労引当金 290 277
その他 1,612 1,632
固定負債合計 11,500 11,031
負債合計 31,781 29,937
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 2,894 2,894
資本剰余金 2,690 2,690
利益剰余金 4,275 2,601
自己株式 △446 △446
株主資本合計 9,414 7,740
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 78 143
為替換算調整勘定 △380 △347
退職給付に係る調整累計額 △7 △20
その他の包括利益累計額合計 △310 △224
非支配株主持分 3,300 3,380
純資産合計 12,404 10,896
負債純資産合計 44,186 40,834
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(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 15,560 13,950
売上原価 12,763 12,207
売上総利益 2,796 1,743
販売費及び一般管理費 2,686 2,608
営業利益又は営業損失(△) 110 △865
営業外収益
受取利息 1 5
受取配当金 34 44
雇用調整助成金 - 53
持分法による投資利益 108 68
その他 43 69
営業外収益合計 188 241
営業外費用
支払利息 119 115
その他 90 73
営業外費用合計 209 188
経常利益又は経常損失(△) 89 △812
特別利益
固定資産売却益 28 0
特別利益合計 28 0
特別損失
減損損失 - 55
関係会社事業構造改革費用 - 491
その他 4 12
特別損失合計 4 559
税金等調整前四半期純利益又は
113 △1,371
税金等調整前四半期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 100 98
法人税等調整額 148 104
法人税等合計 249 202
四半期純損失(△) △135 △1,574
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △183 △1,674
非支配株主に帰属する四半期純利益 48 99
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △37 72
為替換算調整勘定 △333 45
退職給付に係る調整額 △50 △12
持分法適用会社に対する持分相当額 △4 -
その他の包括利益合計 △424 104
四半期包括利益 △560 △1,470
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △514 △1,587
非支配株主に係る四半期包括利益 △45 117
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は
113 △1,371
税金等調整前四半期純損失(△)
減価償却費 813 902
減損損失 - 55
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △15 △13
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △180 32
受取利息及び受取配当金 △36 △49
支払利息 119 115
関係会社事業構造改革費用 - 491
売上債権の増減額(△は増加) 678 1,768
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,232 1,273
仕入債務の増減額(△は減少) △27 △1,822
その他 △249 △591
小計 △16 791
利息及び配当金の受取額 81 94
利息の支払額 △124 △120
法人税等の支払額 △119 △169
法人税等の還付額 36 90
その他 0 △37
営業活動によるキャッシュ・フロー △142 649
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △10 △14
定期預金の払戻による収入 - 13
有形固定資産の取得による支出 △1,255 △778
有形固定資産の除却による支出 △162 -
投資有価証券の売却による収入 - 22
その他 28 △141
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,400 △899
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 2,907 1,710
長期借入れによる収入 400 854
長期借入金の返済による支出 △1,166 △1,944
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
△328 -
よる支出
配当金の支払額 △254 △0
非支配株主への配当金の支払額 △4 △38
その他 △100 △107
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,452 475
現金及び現金同等物に係る換算差額 △54 △16
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △144 209
現金及び現金同等物の期首残高 2,398 3,389
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,254 3,598
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
連結財務
セキュリ その他 調整額
合計 諸表
トナー 電子材料 機能紙 ティ 新規開発 (注)1 (注)2
計 計上額
事業 事業 事業 メディア 事業
(注)3
事業
売上高
外部顧客への
6,531 3,072 5,913 - - 15,517 43 15,560 - 15,560
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - 86 - - 86 344 431 △431 -
又は振替高
計 6,531 3,072 6,000 - - 15,603 387 15,991 △431 15,560
セグメント利益
78 93 △87 - - 83 15 98 11 110
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス等を含んでお
ります。
2.セグメント利益又は損失の調整額11百万円は、セグメント間取引消去額であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
連結財務
セキュリ その他 調整額
合計 諸表
トナー 電子材料 機能紙 ティ 新規開発 (注)1 (注)2
計 計上額
事業 事業 事業 メディア 事業
(注)3
事業
売上高
外部顧客への
4,477 2,401 4,786 2,193 26 13,885 65 13,950 - 13,950
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - 189 19 - 209 281 491 △491 -
又は振替高
計 4,477 2,401 4,976 2,213 26 14,095 346 14,442 △491 13,950
セグメント利益
△457 △1 △389 121 △194 △921 21 △899 34 △865
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス等を含んでお
ります。
2.セグメント利益又は損失の調整額34百万円は、セグメント間取引消去額であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業損失と調整を行っております。
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㈱巴川製紙所(3878) 2021年3月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントの変更に関する事項
第1四半期連結会計期間より、新製品創出の加速及び製販一体化に基づく収益管理力強化と業務生産性の改善
を目的とした2020年4月1日付の組織変更に伴い、報告セグメントを従来の「プラスチック材料加工事業」、
「製紙・塗工紙関連事業」及び「セキュリティメディア事業」の3区分から、「トナー事業」、「電子材料事
業」、「機能紙事業」、「セキュリティメディア事業」及び「新規開発事業」の5区分に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、組織変更後の報告セグメントの区分に基づき作成した
ものを開示しております。
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