3856 Abalance 2020-01-17 15:30:00
福島大波太陽光発電所に係る融資枠組成のお知らせ [pdf]
2020 年 1 月 17 日
各 位
A b a l a n c e 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 光 行 康 明
(コード番号:3856 東証二部)
問合せ先:IR・経営企画室長 河内 祐一
電話:03-6864-4001(代表)
福島大波太陽光発電所に係る融資枠組成のお知らせ
当社の連結子会社であるWWB株式会社(以下、「WWB」といいます。)は、福島大波
太陽光発電所の建設に関しまして、みずほ銀行、七十七銀行から総額 14 億円の融資枠組成
がされ、その一部が実行されましたので、お知らせいたします。
記
1. 本件融資の目的
WWBは、太陽光発電を主体とするグリーンエネルギーを推進することにより、
ESG/SDGs に根差した持続可能な脱炭素化社会の実現に貢献しております。再生可能エネ
ルギーは、
2030 年度のエネルギーミックス 22~24%目標が国の政策課題となっており、
長期安定的な主力電源としての役割が今後も期待されております。
本融資は、福島県福島市大波における 2 つの発電所整備を目的とするものであり、今
般、取引先金融機関から総額 14 億円の融資枠の組成がされたものであります。WWB
において本件の融資枠の組成が可能となった背景には、これまでの発電所建設に係る実
績と高い品質が評価されたことを示すものであります。融資対象の福島大波太陽光発電
所は、
本年 3 月より工事を開始し、2021 年 6 月の売電開始予定、
初年度売電収入約 218,443
千円を見込んでおります。
本発電所の完工後においては、一般家庭の約 2,000 世帯分の消費電力に相当する年間
予想消費量 6,068 MWh の出力を想定しております。また、年間の二酸化炭素(CO₂)の
削減量は約 4,000 トンを想定しております。本事業を通じて、当社グループが推進して
おります ESG、SDGs への取り組みを一層図ることにより、地球温暖化防止、持続可能な
脱炭素化社会の実現に貢献すると共に、福島県福島市における地域の電力供給の安定化、
地域経済の発展に貢献するものと考えております。
(注)指標とした数値及び出典
・1 世帯当たりの年間消費電力: 3,000kwh
(出典:電気事業連合会資料)
・太陽光発電により削減される CO2 量の係数: 0.66Kg-Co2/kwh
(出典:産業総合研究所 HP)
2. 福島大波太陽光発電所の概要
(1)発 電 所 名 福島大波太陽光発電所
(2)所 在 地 福島県福島市大波字芽久保 36 番 2 他 30 筆
(3)開 発 面 積 186,702 ㎡
第一発電所 (AC)1,990KW/(DC)2,394 KW
(4)発 電 規 模
第二発電所 (AC)1,990KW/(DC)2,734 KW
(5)年 間 発 電 量 6,068MWh
(6)資 金 調 達 額 14 億円
(7) 引 先 金 融 機 関
取 みずほ銀行、七十七銀行
(8)発 電 期 間 約 19 年間
(9)F I T 価 格 36 円
(10) 年 度 売 電 収 入
初 約 218,443 千円(現状見込み)
3.今後の日程
(1)工 事 着 手 2020 年 3 月頃
(2)電 力 連 系 2021 年 6 月
(3)売 電 開 始 2021 年 6 月
(注)上記日程は、現時点における計画であり、今後変更になることがあります。
4.業績の見通し
本件による当期連結業績への影響につきましては、売電開始(予定)が 2021 年 6 月
のため軽微であるものと見込んでおりますが、重大な影響の発生が見込まれる場合には、
速やかに開示いたします。
【位置図】 【事業用地】
第二発電所
第一発電所
現地
以 上