3856 Abalance 2021-08-16 16:00:00
2021年6月期通期連結業績予想値と実績値の差異(上方修正)に関するお知らせ [pdf]
2021 年8月 16 日
各 位
A b a l a n c e 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 光 行 康 明
(コード番号:3856 東証二部)
問 合 せ 先 : 管 理 本 部 国 本 亮 一
電 話 : 0 3 - 6 8 6 4 - 4 0 0 1 ( 代 表 )
2021 年6月期通期連結業績予想値と実績値の差異(上方修正)に関するお知らせ
2021 年2月 15 日に公表いたしました 2021 年6月期(2020 年7月1日~2021 年6月 30 日)の
連結業績予想値と本日発表いたしました実績値との差異につきまして、下記のとおりお知らせい
たします。
記
1. 2021 年6月期 通期業績予想値と実績値の差異について
(単位:百万円)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 23,500 1,110 1,080 430 80 円 97 銭
今回実績値(B) 26,901 1,361 1,269 537 102 円 63 銭
増減額(B-A) 3,401 251 189 107
増減率(%) 14.5% 22.6% 17.6% 25.0%
(ご参考)前期実績
6,678 361 305 211 40 円 91 銭
(2020 年 6 月期)
2. 業績修正の理由
当社グループでは、グローバルなサプライチェーン体制を確立し、太陽光パネルメーカーと
して一層の競争力を強化するため、当社子会社の WWB 株式会社が持分法適用関連会社の FUJI
SOLAR 株式会社の株式を追加取得し、
ベトナムのパネル製造販売企業である Vietnam Sunergy
Joint Stock Company(以下、
「VSUN 社」という。)の株式の間接取得により、FUJI SOLAR
株式会社を連結子会社化、VSUN 社を特定子会社化のうえ、当第2四半期の期首から VSUN 社
を新規連結しております。
上記に伴い、2021 年6月期通期業績予想につきましては、当初 2020 年8月 14 日に売上高
60 億円、営業利益3億円、経常利益 2.6 億円、親会社株主に帰属する当期純利益 1.91 億円とし
て発表しておりましたが、2020 年 10 月5日に売上高 200 億円、営業利益7億円、経常利益 5.6
親会社株主に帰属する当期純利益 3.11 億円へ上方修正、
億円、 更に 2021 年 2 月 15 日には VSUN
社の販売が好調であったことから売上高 235 億円、営業利益 11.1 億円、経常利益 10.8 億円、親
会社株主に帰属する当期純利益 4.3 億円へと再度上方修正を発表しております。
一方、2021 年5月以降、ベトナム現地における新型コロナウイルス感染症拡大の傾向が生じ、
ベトナム国政府及び地方行政当局による外出自粛令などの拡散防止策が市区町村単位で発出さ
れ、VSUN 社では工場稼働や製品出荷に一部影響が生じる事態となりました。当社グループと
致しましては、第3四半期連結累計期間において既に営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属
する四半期純利益の各段階利益は通期業績予想を上回る実績を出していたものの、新型コロナ
ウイルス感染症拡大の影響次第では 2021 年6月期第4四半期連結会計期間の 3 カ月において
営業損失を計上する可能性も想定されたことから、2021 年 5 月 14 日発表の 2021 年6月期第3
四半期決算短信、 -
1. (3)
『連結業績予想などの将来予測情報に関する説明』において、
「2021
年2月 15 日の、『2021 年6月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ』で公表いたしま
した通期の連結業績予想に変更はありませんが、今後、新型コロナウイルス感染症による影響を
注視しつつ、修正が必要となった場合には、速やかに開示する旨説明いたします」として発表し
ておりました。
その後、通期業績への影響について慎重に見積検討を進めた一方、並行して当該新型コロナ
ウイルス感染症拡大の影響による売上・利益の減少を最小限に食い止めるべく工場人員配置の
見直しや各プロセスの徹底した効率化などの継続的な対策を講じてまいりました。その結果、企
業活動の制限を受けながらも、その影響を当初想定以下に抑えられ、最終的に VSUN 社の売上
高及び各段階利益について当初想定を上回ることとなったことから、上記の通り差異が生じた
ものであります。
当該新型コロナウイルス感染症拡大の影響は今しばらく続くことが想定されますが、その影
響を最小限にすべく、引き続き工場運営の工夫を続けてまいる所存です。
以 上