3853 アステリア 2020-05-21 15:00:00
減損損失の計上と業績予想と実績値の差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2020 年5月 21 日
各     位
                                        会 社 名   アステリア株式会社
                                        代表者名    代表取締役社長 平野洋一郎
                                                 (コード番号:3853 東証第一部)
                                        問合せ先    執行役員コーポレート本部長 齊藤裕久
                                                 (TEL 03-5718-1655)


                減損損失の計上と業績予想と実績値の差異に関するお知らせ


 当社は、2020年3月期(2019 年4月1日~2020年3月31日)において下記のとおりのれんの減損損失および固定資産除

却損を計上するとともに、2019年11月9日に公表しました通期業績予想と本日開示いたします「2020年3月期                       決算短信

〔IFRS〕(連結)」の通期業績実績値との間に差異が発生しましたのでお知らせいたします。



                                        記

1.減損損失の内容

     当社の連結子会社であるThis Place Limitedに関するのれんについて、350百万円の減損損失を計上しました。これ

    は、2019年度の業績状況に加え将来の収益性に鑑み、適切に計上したものであります。また、同社の子会社であるThis

    Place Inc.において、新型コロナ等の感染症にも対応できる新しい働き方実現のための米国シアトルオフィスの解約に

    伴い、什器等の除却を行いました。これにより、固定資産除却損51百万円を計上しております。なお、上記損失はIF

    RSの規定により営業損失として計上されるため、営業利益以下全ての利益に影響いたします。


2.2020年3月期の連結業績予想値と実績値との差異(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                                    親会社の所有者に 基本的1株当たり
                売上収益       営業利益             税引前利益
                                                    帰属する当期利益   当期利益
                   百万円        百万円               百万円      百万円       円 銭
 前 回 予 想 (A )      3,000          200            200            140          8.51
 実 績 値 (B )        2,677      △262              △159          △176        △10.66
 増減額(B―A)          △323       △462              △359          △316            -
 増 減 率 (% )       △10.8            -                -            -            -
 ( ご 参 考 )
                   3,478          389            463            273         16.39
 前 年 実 績

3.差異の生じた理由

  上記のとおり、のれんの減損損失および固定資産除却損を計上したことに加え、デザイン戦略コンサルティング事業の

売上収益について、重要な顧客2社の経営に関わる問題により発生したプロジェクト遅延の影響および新型コロナウイル

スによる影響を受けた結果、大幅な減収となったことによるものです。
※2020年3月期の業績(連結)につきましては、本日公表の「2020年3月期                  決算短信〔IFRS〕
                                                                 (連結)」をご参照く

ださい。

                                                                               以    上