3853 アステリア 2019-05-10 15:00:00
特別損失の計上および個別通期業績の前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2019 年5月 10 日
各   位
                                      会 社 名 アステリア株式会社
                                          代表者名 代表取締役社長 平野洋一郎
                                                   (コード番号:3853 東証第一部)
                                          問合せ先 執行役員コーポレート本部長 齊藤裕久
                                                   (TEL 03-5718-1655)


    特別損失の計上(単体)および個別(単体)通期業績の前期実績との差異に関するお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、2019年3月期(2018年4月1日~2019年3月31日)決算(単体)において、特

別損失を計上することを決議いたしました。また、個別(単体)業績につきまして、前期実績との間に差異が生じましたの

で、下記のとおりお知らせいたします。



                                      記

1.特別損失の内容

 当社が投資を実施した企業(当社が株式を保有)の一部におきまして、収益の計上が当初計画よりも遅れていることから、

当該企業の事業環境、財政状態及び経営成績を勘案し、あらためて株式の評価を行った結果、2019年3月期決算(単体)に

おいて、投資有価証券評価損189百万円を特別損失として計上いたしました。

 なお、本投資有価証券評価損につきましては、IFRS上の会計処理(IFRS第9号)により、連結財務諸表に与える影響はご

ざいません。


2.業績見込み数値と実績値との差異について
  2019年3月期通期個別業績と前期実績との差異(2018年4月1日~2019年3月31日)
                                                                 1株当たり
                 売上高         営業利益         経常利益      当期純利益
                                                                 当期純利益
                  百万円          百万円          百万円          百万円         円 銭
 前期(2018年3月期)
                   1,811       ▲147         ▲144         ▲285           ▲17.22
 実績(A)
 当期(2019年3月期)予
                   1,919       ▲196          288            28            1.68
 想(B)
 増減額(B―A)              108      ▲49          432           314              ―
 増減率(%)                  6        ―            ―             ―              ―


3.差異の生じた理由

 売上高については、主力製品「ASTERIA Warp」及び「Handbook」の販売が好調に推移した結果、前期を上回ることと

なりました。

 利益につきましては、This Place Limited社の買収に伴うアーンアウト(成果報酬型買収対価)にかかる費用を計上した

ことにより、営業利益は前年を下回ることとなりましたが、同社からの配当金の受取により経常利益、当期純利益は赤字か

ら黒字に転換いたしました。

 ※2019年3月期の業績(連結)につきましては、本日公表の「2019年3月期               決算短信」をご参照ください。

                                                                                 以   上