3853 アステリア 2021-08-12 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年8月12日
上場会社名 アステリア株式会社 上場取引所 東
コード番号 3853 URL https://www.asteria.com/
代表者 (役職名) 代表取締役執行役員社長 (氏名)平野 洋一郎
問合せ先責任者 (役職名) 常務執行役員コーポレート本部長 (氏名)齊藤 裕久 TEL 03-5718-1655
四半期報告書提出予定日 2021年8月12日 配当支払開始予定日-
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 機関投資家及び個人投資家向け
(百万円未満四捨五入)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 681 1.0 90 △43.0 100 △38.6 77 △33.0 78 △32.0 32 △56.4
2021年3月期第1四半期 674 0.9 158 - 163 - 114 - 114 - 74 -
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 4.72 4.72
2021年3月期第1四半期 6.95 6.95
(注)基本的及び希薄化後1株当たり四半期利益については、親会社の所有者に帰属する四半期利益の数値を基に算出しております。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 8,216 5,674 5,498 66.9
2021年3月期 7,907 5,721 5,544 70.1
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 4.50 4.50
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 0.00 - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2022年3月期の期末の配当予想につきましては、現時点では未定としております。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
2022年3月期の業績予想につきましては、2021年度上半期中に開示を予定しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 - (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :有
③ 会計上の見積りの変更 :有
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 17,491,265株 2021年3月期 17,491,265株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 707,470株 2021年3月期 704,611株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 16,470,143株 2021年3月期1Q 16,458,704株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、以下の通りインターネットでの決算説明会を開催する予定です。使用する資料については、当社ウェブサ
イトで掲載する予定です。また、説明会の模様は、YouTube Liveによりライブ配信するほか、後日当社ウェブサイト
で公開する予定です。
2021年8月12日(木) 18:00~
アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 11
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 12
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
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アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2021年4月~6月)における当社グループの業績は、売上収益についてはデザイン
事業が、未だに収まらない新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け前年同期比で減収となったものの、
「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)を主力製品とするソフトウェア事業が伸張したことから、全体では前年
同期比で1.0%の増収となりました。
利益については、6月に開示した中期経営計画STARに沿った人員の拡充やマーケティング施策を実施したことに
より、前年同期比では減益となったものの、営業利益89,999千円、税引前利益100,053千円、親会社の所有者に帰
属する当期利益77,805千円を確保しました。
≪当社グループの取り組み≫
当社グループでは、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて積極的な対応を継続しております。全
ての拠点において、各国の感染状況に合わせ全社的なテレワークへ移行し、事業のスムーズな遂行と社員の感染予
防を両立しています。
また、当社の製品/サービスにおいても、全てのイベント/セミナーをオンライン化して顧客企業の感染拡大防
止に努めるとともに、個別の製品/サービスにおいて、数々の取り組みを実施しています。
今後、当社グループにおいては、世界的な新型コロナウイルス感染拡大に端を発する急速なデジタル化の加速は
不可逆であると考えており、数年間にわたって大きく成長すると考えられるC.A.R.(クラウド(Cloud)、自動
化(Automation)、遠隔化(Remote))の領域に集中した投資を行います。
当第1四半期連結累計期間(以下、「当第1四半期」)における連結業績は以下のとおりです。
区分 前第1四半期 当第1四半期 増減率
売 上 収 益 674,113千円 680,792千円 1.0%
営 業 利 益 158,003千円 89,999千円 △43.0%
税 引 前 四 半 期 利 益 162,867千円 100,053千円 △38.6%
親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る
114,418千円 77,805千円 △32.0%
四 半 期 利 益
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アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
≪当社の報告セグメント≫
当社の報告セグメントは、当社の経営資源の配分の決定及び業績の評価を行うための区分を基礎とし、当第1四半
期末現在、「ソフトウェア事業セグメント」と「投資事業セグメント」の2つを報告セグメントとしています。「ソ
フトウェア事業セグメント」は、当社が創業来拡大している企業向けの「ソフトウェア事業」と、2017年に買収した
This Place社にて提供する「デザイン事業」の2つの事業で構成されます。「投資事業セグメント」は、2019年に開
始したAsteria Vision Fundで実施する企業投資事業で構成されます。
≪ソフトウェア事業セグメント≫
ソフトウェア事業セグメントは2つの事業で構成され、それぞれの売上状況は以下の通りです。
ソフトウェア事業
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
売 上 収 益 537,712千円 580,890千円 108.0%
<売上収益の状況>
「ASTERIA Warp」は、テレワークに対応した社内システムの構築などによる新たな連携ニーズが拡大していること
から、サブスクリプション版「Core」に加えてライセンス版の販売も拡大しました。当社の旗艦製品となるライセン
ス版の売上は8.8%の増収(前年同期比)を記録し、ソフトウェア事業を牽引しています。
AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」は、コロナ禍による3密回避に対応するデバイスやソフトウェアに対する
ニーズが引き続き旺盛であったことに加え、AI・IoTソリューションの実装の手軽さが改めて評価され幅広い業種で
採用されました。Gravioは、昨年度約10倍の増収を記録していますが、当四半期においても約3倍の増収(前年同期
比)となり事業拡大トレンドを継続しています。
モバイルアプリ作成ツール「Platio」は、現場のDX推進や各種アプリの内製化を実現するノーコード開発ツールな
どが注目されるなか、小売・食品・物流などデジタル化による業務改善意欲の高い業界・企業からの引合いが好調
で、約2倍の増収(前年同期比)を記録しました。
「Handbook」は社内業務のペーパーレス化ニーズが拡がり、既存顧客での利用拡大やオンラインミーティング等で
の新規引合いがあり堅調に推移しました。
デザイン事業
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
売 上 収 益 136,402千円 99,902千円 73.2%
<売上収益の状況>
新型コロナウイルス感染拡大による影響で小売業における顧客プロジェクトの見直しが発生しました。英国・米国
を中心に既存顧客からの追加受注を獲得できたほか、新規顧客獲得に向けた動きを強化したものの、上記見直しによ
る減少を補えず、前年同期比で減収となりました。
≪投資事業セグメント≫
投資事業セグメントは、2019年に開始したAsteria Vision Fund Ⅰ,L.P.(AVF-1)を通じた企業投資事業です。AVF-
1は「4D戦略」(Data, Device, Decentralized, Design)に基づく投資を実施しており、その業績は、国際会計基準に
基づき投資先の評価額の増減を計上しています。
前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
評 価 額 の 増 減 ( △ は 減 少 ) -千円 △996千円 -
AVF-1の外貨建投資の為替換算により、評価額が減少しました。
なお、「評価額の増減(△は減少)」は、要約四半期連結損益計算書の「(その他の収益)又は(その他の費
用)」に含まれております。
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アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び資本の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間における資産合計は、前連結会計年度末に比べ309,028千円増加し、8,216,471千円
となりました。この主な要因は、現金及び現金同等物178,786千円の減少に対し、営業債権及びその他の債権
98,649千円の増加、有形固定資産(主に使用権資産)301,920千円の増加によるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間における負債は、前連結会計年度末に比べ356,022千円増加し、2,542,179千円とな
りました。この主な要因は、その他の流動負債166,812千円の増加及びその他の金融負債(主にリース負債)
314,955千円の増加によるものです。
(資本)
当第1四半期連結会計期間における資本は、前連結会計年度末に比べ46,993千円減少し、5,674,293千円とな
りました。この主な要因は、その他の資本の構成要素42,898千円の減少に対し、利益剰余金2,455千円の増加に
よるものです。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末より
178,786千円減少し、2,272,641千円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は51,141千円(前年同期408,263千円の獲得)となりました。主に税引前四半
期利益100,053千円の獲得、減価償却費及び償却費56,412千円及び前受金163,636千円並びに営業債権及びその他
の債権97,648千円の増加、法人所得税の支払額105,190千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は110,238千円(前年同期8,948千円の使用)となりました。主に投資有価証券
の取得による支出109,520千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は122,321千円(前年同期129,418千円の使用)となりました。主に配当金の支
払額72,311千円及び長期借入金の返済による支出35,700千円によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績予想につきましては、2021年度上半期に開示を予定しております。
※将来情報に関する注意
重要な変更事象等が発生した場合は、適時開示等にてお知らせします。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 2,451,427 2,272,641
営業債権及びその他の債権 256,185 354,834
棚卸資産 - 2,976
その他の流動資産 79,766 111,883
流動資産合計 2,787,378 2,742,334
非流動資産
有形固定資産 180,934 482,854
のれん 1,014,556 1,021,624
無形資産 69,088 72,046
持分法で会計処理されている投資 332,498 330,332
その他の金融資産 3,380,190 3,421,857
その他の非流動資産 142,800 145,425
非流動資産合計 5,120,065 5,474,137
資産合計 7,907,443 8,216,471
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アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 242,800 242,800
営業債務及びその他の債務 182,417 190,333
未払法人所得税等 99,305 40,174
その他の金融負債 64,400 48,160
その他の流動負債 624,462 791,274
流動負債合計 1,213,385 1,312,741
非流動負債
引当金 16,500 3,300
借入金 643,000 607,300
繰延税金負債 101,370 75,091
その他の金融負債 210,165 541,360
その他の非流動負債 1,737 2,387
非流動負債合計 972,773 1,229,438
負債合計 2,186,157 2,542,179
資本
資本金 2,275,343 2,275,343
資本剰余金 2,452,226 2,452,083
自己株式 △532,437 △537,409
その他の資本の構成要素 △138,219 △181,117
利益剰余金 1,486,814 1,489,269
親会社の所有者に帰属する持分合計 5,543,727 5,498,170
非支配持分 177,559 176,122
資本合計 5,721,286 5,674,293
負債及び資本合計 7,907,443 8,216,471
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(2)要約四半期連結損益計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上収益 674,113 680,792
売上原価 124,860 115,978
売上総利益 549,253 564,814
販売費及び一般管理費 395,540 501,125
その他の収益 4,470 27,897
その他の費用 180 1,587
営業利益 158,003 89,999
金融収益 19,163 13,147
金融費用 9,648 1,764
持分法による投資損益(△損失) △4,650 △1,328
税引前四半期利益 162,867 100,053
法人所得税費用 48,605 23,513
四半期利益 114,263 76,541
四半期利益の帰属
親会社の所有者 114,418 77,805
非支配持分 △156 △1,264
四半期利益 114,263 76,541
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 6.95 4.72
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 6.95 4.72
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アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期利益 114,263 76,541
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融
△13,830 △43,126
資産
純損益に振り替えられることのない項目合計 △13,830 △43,126
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △26,121 △1,050
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 △26,121 △1,050
その他の包括利益合計 △39,951 △44,177
四半期包括利益 74,311 32,364
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 75,493 34,907
非支配持分 △1,182 △2,543
四半期包括利益 74,311 32,364
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(4)要約四半期連結持分変動計算書
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の
資本金 資本剰余金 自己株式 在外営業 包括利益を
活動体の 通じて公正 合計
換算差額 価値で測定
する金融資産
千円 千円 千円 千円 千円 千円
2020年4月1日時点の残高 2,275,343 2,474,701 △537,645 △70,536 △179,778 △250,314
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - △25,095 △13,830 △38,925
四半期包括利益合計 - - - △25,095 △13,830 △38,925
配当金 - - - - - -
株式に基づく報酬取引 - 5,340 - - - -
非支配持分との取引 - △1,750 - - - -
利益剰余金から資本剰余金への
- 1,750 - - - -
振替
所有者との取引額合計 - 5,340 - - - -
2020年6月30日時点の残高 2,275,343 2,480,040 △537,645 △95,631 △193,608 △289,239
親会社の所有者に帰属する
持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
千円 千円 千円 千円
2020年4月1日時点の残高 758,336 4,720,420 151,115 4,871,535
四半期利益 114,418 114,418 △156 114,263
その他の包括利益 - △38,925 △1,026 △39,951
四半期包括利益合計 114,418 75,493 △1,182 74,311
配当金 △67,166 △67,166 - △67,166
株式に基づく報酬取引 - 5,340 - 5,340
非支配持分との取引 - △1,750 2,837 1,086
利益剰余金から資本剰余金への
△1,750 - - -
振替
所有者との取引額合計 △68,916 △63,576 2,837 △60,740
2020年6月30日時点の残高 803,838 4,732,338 152,769 4,885,107
- 9 -
アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の
資本金 資本剰余金 自己株式 在外営業 包括利益を
活動体の 通じて公正 合計
換算差額 価値で測定
する金融資産
千円 千円 千円 千円 千円 千円
2021年4月1日時点の残高 2,275,343 2,452,226 △532,437 119,415 △257,634 △138,219
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - 228 △43,126 △42,898
四半期包括利益合計 - - - 228 △43,126 △42,898
配当金 - - - - - -
自己株式の取得 - - △4,971 - - -
株式に基づく報酬取引 - △143 - - - -
非支配持分との取引 - - - - - -
その他 - - - - - -
所有者との取引額合計 - △143 △4,971 - - -
2021年6月30日時点の残高 2,275,343 2,452,083 △537,409 119,644 △300,761 △181,117
親会社の所有者に帰属する
持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
千円 千円 千円 千円
2021年4月1日時点の残高 1,486,814 5,543,727 177,559 5,721,286
四半期利益 77,805 77,805 △1,264 76,541
その他の包括利益 - △42,898 △1,278 △44,177
四半期包括利益合計 77,805 34,907 △2,543 32,364
配当金 △75,639 △75,639 - △75,639
自己株式の取得 - △4,971 - △4,971
株式に基づく報酬取引 - △143 - △143
非支配持分との取引 - - 1,106 1,106
その他 290 290 - 290
所有者との取引額合計 △75,349 △80,463 1,106 △79,357
2021年6月30日時点の残高 1,489,269 5,498,170 176,122 5,674,293
- 10 -
アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 162,867 100,053
減価償却費及び償却費 46,178 56,412
金融収益 △19,163 △13,147
金融費用 9,648 1,764
持分法による投資損益(△は益) 4,650 1,328
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増
54,326 △97,648
加)
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減
△36,500 5,959
少)
その他 206,798 97,237
小計 428,806 151,958
利息及び配当金の受取額 7,278 6,452
利息の支払額 △2,081 △2,080
法人所得税の支払額 △25,741 △105,190
営業活動によるキャッシュ・フロー 408,263 51,141
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △5,836 △1,764
有形固定資産の売却による収入 358 43
無形資産の取得による支出 △863 -
投資の取得による支出 - △109,520
その他 △2,606 1,003
投資活動によるキャッシュ・フロー △8,948 △110,238
財務活動によるキャッシュ・フロー
非支配持分からの払込による収入 1,086 -
長期借入金の返済による支出 △35,700 △35,700
リース負債の返済による支出 △33,678 △14,310
配当金の支払額 △61,126 △72,311
財務活動によるキャッシュ・フロー △129,418 △122,321
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 269,897 △181,418
現金及び現金同等物の期首残高 2,477,322 2,451,427
現金及び現金同等物の為替変動による影響 △6,369 2,632
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,740,849 2,272,641
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アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用し
た会計方針と同一です。
なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。
当社グループは、当第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。
IFRS 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース COVID-19に関連した2021年6月30日以降の賃料減免に関する会計処理を改訂
本改訂は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の直接的な結果として賃料減免を受けたリースの借手
に対して、簡便的な会計処理を選択することを認めるものであり、2021年3月の改訂により適用期間が延長されてお
ります。
当社グループは、上記の要件を満たす賃料減免について本便法を前連結会計年度より引き続き適用しております。
また、本便法の適用により当第1四半期連結累計期間における影響はありません。
(会計上の見積りの変更)
当社グループは、今後はリモートワーク主体の勤務体系に働き方を変えることとし、オフィススペースを削減する
ため、当第1四半期連結累計期間において、当社グループが賃借するオフィスの一部を解約することを決定いたしま
した。
一部解約通知に伴い、将来のリース料、解約オプションの行使に関する判定等について変動が生じるため、リース
負債の再測定を行っております。その結果、当第1四半期連結累計期間においてリース負債が57,972千円、使用権資
産が33,916千円減少するとともに、営業利益及び税引前利益が24,050千円増加しております。
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
す。
当社グループは、「ソフトウェア事業」および「投資事業」の2つを報告セグメントとし、2つの事業を基
礎として組織が構成されております。
「ソフトウェア事業」には、当社が創業来拡大している企業向けの「ソフトウェア事業」と「デザイン事
業」の2つの事業で構成されます。
「投資事業」は、米国に拠点を置く100%子会社Asteria Vision Fund Inc.が管理する投資で構成されていま
す。
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アステリア㈱ 2022年3月期第1四半期決算短信
(2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及び資産の金額に関する情報
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメント
調整額
ソフトウェ 連結
投資事業 計 (注)1
ア事業
千円 千円 千円 千円 千円
売上収益
外部収益 674,113 - 674,113 - 674,113
セグメント間収益 16 6,458 6,474 △6,474 -
合計 674,129 6,458 680,587 △6,474 674,113
セグメント利益(△損失)(注)2 155,869 △2,280 153,588 125 153,713
その他の収益及び費用 4,290
金融収益 19,163
金融費用 9,648
持分法による投資損益(△損失) △4,650
税引前四半期利益 162,867
その他の項目
減価償却費及び償却費 46,131 48 46,178 - 46,178
(注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。
2.セグメント利益(△は損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しており
ます。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
報告セグメント
調整額
ソフトウェ 連結
投資事業 計 (注)1
ア事業
千円 千円 千円 千円 千円
売上収益
外部収益 680,792 - 680,792 - 680,792
セグメント間収益 16 6,571 6,588 △6,588 -
合計 680,809 6,571 687,380 △6,588 680,792
セグメント利益(△損失)(注)2 73,531 △10,964 62,568 125 62,693
その他の収益及び費用 27,306
金融収益 13,147
金融費用 1,764
持分法による投資損益(△損失) △1,328
税引前四半期利益 100,053
その他の項目
減価償却費及び償却費 56,325 87 56,412 - 56,412
(注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。
2.セグメント利益は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しておりますが、その
他の収益及び費用のうち、Asteria Vision Fund Ⅰ,L.P.で保有する純損益を通じて公正価値で測定
する金融資産に関する評価損益は投資事業のセグメント利益に振り替えております。
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