3853 アステリア 2020-11-12 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年11月12日
上場会社名 アステリア株式会社 上場取引所 東
コード番号 3853 URL https://www.asteria.com/
代表者 (役職名) 代表取締役執行役員社長 (氏名)平野 洋一郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員コーポレート本部長 (氏名)齊藤 裕久 TEL 03-5718-1655
四半期報告書提出予定日 2020年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 機関投資家及び個人投資家向け
(百万円未満四捨五入)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 1,340 2.1 337 - 326 966.9 237 - 238 - 224 -
2020年3月期第2四半期 1,312 △18.1 21 8.7 31 △57.5 14 146.0 6 5.8 △212 -
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 14.46 14.46
2020年3月期第2四半期 0.37 0.36
(注)基本的及び希薄化後1株当たり四半期利益については、親会社の所有者に帰属する四半期利益の数値を基に算出しております。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 7,754 5,004 4,862 62.7
2020年3月期 8,061 4,872 4,720 58.6
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 4.00 4.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期の期末の配当予想につきましては、現時点では未定としております。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスによる各国・地域の経済動向やこれに関連する国内生産
動向への影響及びこれらが当社グループ業績に与える影響を現段階で見通すことが難しいため、今後その影響等を慎重に
精査し、業績予想を合理的に算出することが可能となった時点で、速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 17,491,265株 2020年3月期 17,491,265株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 715,286株 2020年3月期 721,757株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 16,464,308株 2020年3月期2Q 16,459,775株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、以下の通りインターネットでの決算説明会を開催する予定です。使用する資料については、当社ウェブサ
イトで掲載する予定です。また、説明会の模様は、YouTube Liveによりライブ配信するほか、後日当社ウェブサイト
で公開する予定です。
2020年11月12日(木) 18:00~19:00
アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 11
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 12
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年4月~9月)における当社グループの業績は、世界的な新型コロナウイルス
感染拡大の影響を受けながらも前年同期比で増収増益となりました。
売上収益につきましては、海外における新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け「This Place」ブランドで展
開しているデザインサービスが前年同期比で減収となったものの、主力製品である「ASTERIA Warp」(アステリア
ワープ)の販売が好調に推移し、「Handbook」(ハンドブック)の販売は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受
けたものの堅調に推移しました。その結果、全体の売上収益は増収となりました。
利益につきましては、海外を主な市場とするThis Place社(100%子会社)の構造改革が奏功して黒字化したこ
とも寄与し、営業利益は317百万円増(営業利益率25.2%、前年同期比1,636.8%)、税引前四半期利益は296百万
円増(前年同期比1,066.9%)、及び親会社の所有者に帰属する四半期利益は232百万円増(前年同期比
3,895.4%)と全ての利益項目において大幅な増益かつ上場来最高値となりました。
≪当社グループの取り組み≫
当社グループでは、前期に始まった世界的な新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて積極的な対応を実施し
ております。全ての子会社において、各国の感染状況に合わせ積極的にテレワークへ移行し、事業のスムーズな遂
行と社員の感染予防を両立しています。
また、当社製品/サービスにおいても、全てのイベント/セミナーをオンライン化して顧客企業の感染拡大防止
に努めるとともに、個別の製品/サービスにおいて、以下のような迅速な取り組みを実施しました。
・ASTERIA Warp:テレワークを支える各種クラウドサービスとの連携を実現するウェビナーの実施
・Handbook:モバイルを活用した休校支援やリモート合宿支援に向けた製品提供と事例の公開
・Platio:モバイルを活用した検温アプリ、新しい生活様式アプリの提供と事例の公開
・Gravio:センサーを活用した自動化による3密回避ソリューションの提供と事例の公開
・Blockchain:「出席型」バーチャル株主総会の実施とサービスとしての提供
・This Place:小売業Eコマースに対するコロナ対応のホワイトペーパーの提供
今後、当社グループにおいては、「ニューノーマル」時代において大きく成長すると考えられるC.A.R.(ク
ラウド(Cloud)、自動化(Automation)、遠隔化(Remote))の領域に集中した投資を行い、世界的な新型コロナウ
イルス感染拡大の影響による厳しい経済状況の中でも成長を目指します。
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)における連結業績は以下のとおりです。
区分 前第2四半期 当第2四半期 増減率
売 上 収 益 1,311,908千円 1,339,799千円 2.1%
営 業 利 益 20,600千円 337,181千円 1,536.8%
税 引 前 四 半 期 利 益 30,585千円 326,312千円 966.9%
親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る
6,113千円 238,105千円 3,795.4%
四 半 期 利 益
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
ビジネスユニット別の売上状況は以下のとおりです。
エンタープライズ
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売 上 収 益 790,058千円 908,167千円 114.9%
<売上収益の状況>
「ASTERIA Warp」は、第1四半期と同様にオンラインによる積極的な営業活動を展開した結果、コロナ禍による影
響は限定的で、サブスクリプション版「ASTERIA Warp Core」を含めて堅調に推移しました。「ASTERIA Warp」の売
上は、前年同期比128%と大きく伸張しました。
AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」は、二酸化炭素の濃度による3密状態を判定・警告する「CO2濃度可視化・
通知統合システム」が、医療機関や社員食堂などのパプリックスペースからの引き合いが好調でした。また、幅広い
業界における工場(生産拠点)では、テレワークの普及に伴い生産設備の遠隔監視に関わるニーズが高まり、Gravio
による「無人化・遠隔化・自動化」を実現するソリューションの提案機会も増加しています。
ネットサービス
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売 上 収 益 152,698千円 158,000千円 103.5%
<売上収益の状況>
堅調に推移した「Handbook」に加え「Platio」は、コロナ禍対策として実施した無償キャンペーンから多数の正式
契約を獲得しました。また、2020年6月に提供を開始したAndroid版により対応できるスマートフォンが増加し、幅広
い企業からの新規受注に繋がり、ネットサービス・ビジネスユニット全体を牽引しました。「Platio」の売上は、前
年同期比で3倍を超える伸びを記録しました。
デザインサービス
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売 上 収 益 365,827千円 269,641千円 73.7%
<売上収益の状況>
新型コロナウイルスによる影響で観光関連産業における顧客プロジェクトの見直しが発生しました。しかし、米国
を中心に新規顧客開拓は進んだこともあり、第1四半期程度の収益を確保し、新型コロナウイルス感染拡大によるロ
ックダウン等の影響を最小限にとどめることができています。
その他
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売 上 収 益 3,324千円 3,992千円 120.1%
<売上収益の状況>
「SnapCal」、「lino」、ブロックチェーン技術コンサルティング等のサービスによって構成されております。
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び資本の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間における資産合計は、前連結会計年度末に比べ306,533千円減少し、7,754,476千円
となりました。このうち、流動資産は158,450千円増加し、3,108,052千円となり、非流動資産は464,983千円減
少し、4,646,424千円となりました。これらの主な要因は、流動資産において、現金及び現金同等物187,826千円
の増加となり、非流動資産において、有形固定資産(主に使用権資産)518,593千円の減少及びその他の金融資
産50,340千円の増加によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間における負債は、前連結会計年度末に比べ439,231千円減少し、2,750,243千円とな
りました。このうち、流動負債は7,623千円増加し、1,315,993千円となり、非流動負債は446,854千円減少し、
1,434,250千円となりました。これらの主な要因は、負債において、借入金71,400千円の減少及びその他の金融
負債(リース負債)554,538千円の減少によるものです。
(資本)
当第2四半期連結会計期間における資本は、前連結会計年度末に比べ132,698千円増加し、5,004,233千円とな
りました。この主な要因は、その他の資本の構成要素9,105千円の減少に対し、利益剰余金159,235千円の増加に
よるものです。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末より
187,825千円増加し、2,665,147千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は495,478千円(前年同期362,707千円の獲得)となりました。主に税引前四半
期利益326,312千円の獲得と減価償却費及び償却費115,427千円並びに前受金118,529千円の増加によるもので
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は122,863千円(前年同期304,418千円の使用)となりました。主に投資の取得
による支出106,930千円及び有形固定資産の取得による支出8,636千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は203,673千円(前年同期118,905千円の使用)となりました。主に配当金の支
払額66,811千円及び長期借入金の返済による支出71,400千円並びにリース負債の返済による支出67,595千円によ
るものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスによる各国・地域の経済動向やこれに関連する国
内生産動向への影響及びこれらが当社グループ業績に与える影響を現段階で見通すことが難しいため、今後その影
響等を慎重に精査し、業績予想を合理的に算出することが可能となった時点で、速やかに開示いたします。
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 2,477,322 2,665,147
営業債権及びその他の債権 342,701 314,137
棚卸資産 20,619 302
その他の流動資産 108,962 128,466
流動資産合計 2,949,603 3,108,052
非流動資産
有形固定資産 1,082,509 563,916
のれん 889,870 906,873
無形資産 75,994 66,307
持分法で会計処理されている投資 331,092 321,806
その他の金融資産 2,599,818 2,650,158
その他の非流動資産 132,124 137,363
非流動資産合計 5,111,407 4,646,424
資産合計 8,061,009 7,754,476
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 242,800 242,800
営業債務及びその他の債務 169,137 150,591
未払法人所得税等 31,702 101,195
その他の金融負債 284,241 96,016
その他の流動負債 580,490 725,390
流動負債合計 1,308,370 1,315,993
非流動負債
引当金 19,393 14,125
借入金 785,800 714,400
繰延税金負債 42,804 32,983
その他の金融負債 1,032,413 670,783
その他の非流動負債 694 1,959
非流動負債合計 1,881,104 1,434,250
負債合計 3,189,474 2,750,243
資本
資本金 2,275,343 2,275,343
資本剰余金 2,474,701 2,458,837
自己株式 △537,645 △530,821
その他の資本の構成要素 △250,314 △259,419
利益剰余金 758,336 917,571
親会社の所有者に帰属する持分合計 4,720,420 4,861,511
非支配持分 151,115 142,723
資本合計 4,871,535 5,004,233
負債及び資本合計 8,061,009 7,754,476
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上収益 1,311,908 1,339,799
売上原価 388,697 250,927
売上総利益 923,211 1,088,872
販売費及び一般管理費 899,429 796,410
その他の収益 3,058 45,212
その他の費用 6,240 493
営業利益 20,600 337,181
金融収益 18,931 26,937
金融費用 9,277 35,929
持分法による投資損益(△は損失) 331 △1,877
税引前四半期利益 30,585 326,312
法人所得税費用 16,376 89,763
四半期利益 14,210 236,549
四半期利益の帰属
親会社の所有者 6,113 238,105
非支配持分 8,097 △1,556
四半期利益 14,210 236,549
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益 (円) 0.37 14.46
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 0.36 14.46
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期利益 14,210 236,549
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融
12,829 △22,078
資産
純損益に振り替えられることのない項目合計 12,829 △22,078
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △239,167 9,278
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 △239,167 9,278
その他の包括利益合計 △226,338 △12,800
四半期包括利益 △212,128 223,750
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 △220,225 228,999
非支配持分 8,097 △5,250
四半期包括利益 △212,128 223,750
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の
資本金 資本剰余金 自己株式 在外営業 包括利益を
活動体の 通じて公正 合計
換算差額 価値で測定
する金融資産
千円 千円 千円 千円 千円 千円
2019年4月1日時点の残高 2,275,343 2,577,710 △578,558 124,081 △123,658 423
会計方針の変更による累積的影響額 - - - - - -
会計方針の変更を反映した当期首残高 2,275,343 2,577,710 △578,558 124,081 △123,658 423
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - △239,167 12,829 △226,338
四半期包括利益合計 - - - △239,167 12,829 △226,338
配当金 - - - - - -
自己株式の処分 - △110,615 170,981 - - -
株式に基づく報酬取引 - 19,925 - - - -
非支配持分との取引 - 536 - - - -
子会社の設立に伴う払込 - - - - - -
所有者との取引額合計 - △90,154 170,981 - - -
2019年9月30日時点の残高 2,275,343 2,487,556 △407,578 △115,086 △110,829 △225,914
親会社の所有者に帰属する
持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
千円 千円 千円 千円
2019年4月1日時点の残高 1,106,763 5,381,681 7,772 5,389,453
会計方針の変更による累積的影響額 △102,221 △102,221 - △102,221
会計方針の変更を反映した当期首残高 1,004,542 5,279,461 7,772 5,287,233
四半期利益 6,113 6,113 8,097 14,210
その他の包括利益 - △226,338 - △226,338
四半期包括利益合計 6,113 △220,225 8,097 △212,128
配当金 △67,102 △67,102 - △67,102
自己株式の処分 - 60,365 - 60,365
株式に基づく報酬取引 - 19,925 - 19,925
非支配持分との取引 - 536 △824 △288
子会社の設立に伴う払込 - - 20,000 20,000
所有者との取引額合計 △67,102 13,725 19,176 32,900
2019年9月30日時点の残高 943,553 5,072,960 35,045 5,108,005
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の
資本金 資本剰余金 自己株式 在外営業 包括利益を
活動体の 通じて公正 合計
換算差額 価値で測定
する金融資産
千円 千円 千円 千円 千円 千円
2020年4月1日時点の残高 2,275,343 2,474,701 △537,645 △70,536 △179,778 △250,314
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - 12,972 △22,078 △9,105
四半期包括利益合計 - - - 12,972 △22,078 △9,105
配当金 - - - - - -
自己株式の取得 - - △6,032 - - -
自己株式の処分 - △3,443 12,857 - - -
株式に基づく報酬取引 - △201 - - - -
非支配持分との取引 - △12,219 - - - -
所有者との取引額合計 - △15,863 6,824 - - -
2020年9月30日時点の残高 2,275,343 2,458,837 △530,821 △57,563 △201,856 △259,419
親会社の所有者に帰属する
持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
千円 千円 千円 千円
2020年4月1日時点の残高 758,336 4,720,420 151,115 4,871,535
四半期利益 238,105 238,105 △1,556 236,549
その他の包括利益 - △9,105 △3,694 △12,800
四半期包括利益合計 238,105 228,999 △5,250 223,750
配当金 △67,166 △67,166 - △67,166
自己株式の取得 - △6,032 - △6,032
自己株式の処分 - 9,413 - 9,413
株式に基づく報酬取引 - △201 - △201
非支配持分との取引 △11,704 △23,923 △3,142 △27,065
所有者との取引額合計 △78,870 △87,909 △3,142 △91,051
2020年9月30日時点の残高 917,571 4,861,511 142,723 5,004,233
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 30,585 326,312
減価償却費及び償却費 141,729 115,427
金融収益 △11,717 △26,937
金融費用 60,889 35,929
持分法による投資損益(△は益) △331 1,877
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増
372,683 29,721
加)
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減
21,662 △45,187
少)
その他 △136,491 74,767
小計 479,008 511,909
利息及び配当金の受取額 17,937 12,527
利息の支払額 △1,313 △3,217
法人所得税の支払額 △132,927 △25,741
営業活動によるキャッシュ・フロー 362,707 495,478
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △10,965 △8,636
有形固定資産の売却による収入 - 363
無形資産の取得による支出 - △1,726
関連会社株式の取得による支出 △219,029 -
子会社株式の取得による支出 △67,580 -
投資の取得による支出 - △106,930
その他 △6,843 △5,934
投資活動によるキャッシュ・フロー △304,418 △122,863
財務活動によるキャッシュ・フロー
非支配持分からの払込による収入 20,000 2,132
長期借入金の返済による支出 - △71,400
リース負債の返済による支出 △72,161 △67,595
配当金の支払額 △66,744 △66,811
財務活動によるキャッシュ・フロー △118,905 △203,673
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △60,616 168,942
現金及び現金同等物の期首残高 3,277,348 2,477,322
現金及び現金同等物の為替変動による影響 △119,541 18,884
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,097,190 2,665,147
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループは、第2四半期連結会計期間より、以下の基準を早期適用しております。
IFRS 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース COVID-19に関連した賃料減免に関する会計処理を改訂
本改訂は、新型コロナウイルス感染症(以下、「COVID-19」という。)の感染拡大の直接的な結果として賃料減
免を受けたリースの借手に対して、簡便的な会計処理を選択することを認めるものであります。
本改訂によれば、COVID-19に関する賃料減免のうち所定の要件を満たすものについて、これがIFRS第16号におい
て規定される「リースの条件変更」に該当するか否かに係る評価を行わなくてもよいとする実務上の便法を借手
が選択することができるとされております。
当社グループは、上記の要件を満たす賃料減免について本便法を適用しております。なお、本便法の適用によ
る影響は軽微であります。
(会計上の見積りの変更)
当社グループは、当第2四半期連結会計期間において、今後は在宅勤務を中心としたリモートワーク主体の勤務
体系に働き方を変えることとし、オフィススペースを削減するため、当社グループが賃借するオフィスの一部を解
約することを決定いたしました。
解約通知に伴い、将来のリース料、解約オプションの行使に関する判定等について変動が生じるため、当第2四
半期連結累計期間においてリース負債の再測定を行っております。その結果、リース負債が490,522千円、使用権
資産が453,383千円減少するとともに、営業利益及び税引前四半期利益が37,139千円増加しております。
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アステリア㈱ 2021年3月期第2四半期決算短信
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
す。
当社グループは、「ソフトウェア事業」および「投資事業」の2つを報告セグメントとし、2つの事業を基
礎として組織が構成されております。
「ソフトウェア事業」には、「エンタープライズ」、「ネットサービス」、「デザインサービス」の3つの
ビジネスユニットで構成されています。
「投資事業」は、米国に拠点を置く100%子会社Asteria Vision Fund Inc.が管理する投資で構成されていま
す。
(2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及び資産の金額に関する情報
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
投資事業については、前第3四半期連結会計期間より開始されたため、前第2四半期連結累計期間は、単一
セグメントとなっております。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメント
調整額
ソフトウェ 連結
投資事業 計 (注)1
ア事業
千円 千円 千円 千円 千円
売上収益
外部収益 1,339,799 - 1,339,799 - 1,339,799
セグメント間収益 32 12,831 12,863 △12,863 -
合計 1,339,831 12,831 1,352,662 △12,863 1,339,799
セグメント利益(△損失)(注)2 301,858 △9,664 292,194 268 292,462
その他の収益及び費用 44,719
金融収益 26,937
金融費用 35,929
持分法による投資損益(△は損失) △1,877
税引前四半期利益 326,312
その他の項目
減価償却費及び償却費 115,326 101 115,427 - 115,427
(注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。
2.セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しておりま
す。
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