3851 J-日本一S 2019-02-08 15:00:00
平成31年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
(株)日本一ソフトウェア(3851) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成31年2月8日
上場会社名 株式会社日本一ソフトウェア 上場取引所 東
コード番号 3851 URL http://www.nippon1.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)新川宗平
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)世古哲久 TEL 058-371-7275
四半期報告書提出予定日 平成31年2月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.平成31年3月期第3四半期の連結業績(平成30年4月1日~平成30年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31年3月期第3四半期 3,601 △4.6 622 12.7 669 12.1 431 0.2
30年3月期第3四半期 3,775 52.5 552 142.0 597 140.4 430 621.5
(注)包括利益 31年3月期第3四半期 379百万円 (△16.2%) 30年3月期第3四半期 453百万円 (159.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31年3月期第3四半期 85.49 85.07
30年3月期第3四半期 85.66 85.55
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
31年3月期第3四半期 5,049 3,413 65.6
30年3月期 4,551 3,024 65.0
(参考)自己資本 31年3月期第3四半期 3,311百万円 30年3月期 2,956百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年3月期 - 0.00 - 4.00 4.00
31年3月期 - 0.00 -
31年3月期(予想) 3.00 3.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.平成31年3月期の連結業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 4,565 △3.6 292 △55.5 292 △59.4 175 △65.5 34.78
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(株)日本一ソフトウェア(3851) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半
期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年3月期3Q 5,110,100株 30年3月期 5,106,900株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q 58,147株 30年3月期 58,001株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年3月期3Q 5,050,938株 30年3月期3Q 5,030,582株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が本資料公表日現在入手している情報および合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。
(株)日本一ソフトウェア(3851) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 8
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(株)日本一ソフトウェア(3851) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用情勢の改善や個人消費が持ち直してきていること等を
要因として、緩やかな景気回復基調で推移いたしました。しかしながら、アジア地域が抱える地政学的リスクによ
る通商への影響等を要因とした先行き不透明な部分もございます。
当社グループが所属するゲーム業界では、家庭用ゲーム市場において、PlayStation4及びNintendo Switchの売
上がハードウェア、ソフトウェアともに順調に推移いたしました。PlayStation4の安定した売上の継続、Nintendo
Switchの順調な普及拡大により、家庭用ゲーム市場の活性化への期待が高まっております。スマートフォンゲーム
市場においては、引き続き新たなゲームアプリが配信されており、安定的な成長が見込まれます。
当社グループは、このような経営環境の中、あらゆるエンターテインメント分野で活躍できる強いコンテンツメ
ーカーとして、世界中の方々に楽しさを提供できるよう『商品力強化』『技術力強化』『コンシューマー依存から
の脱却』『海外展開強化』『グループ間シナジー強化』『組織強化』を中期経営戦略として取り組んでまいりま
す。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの状況は以下のとおりです。
パッケージタイトルとしましては、『嘘つき姫と盲目王子』、『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』、『CLOSED
NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』、『魔界戦記ディスガイア Refine』、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅
団』、『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch』、『ラピス・リ・アビス』、『Rainbow Skies(レインボースカ
イ)』の8タイトルを発売いたしました。また、2019年3月に発売を予定しております『DESTINY CONNECT(ディステ
ィニーコネクト)』の開発を進めてまいりました。
モバイルゲームアプリとしましては、『真 流行り神 秘密クラブ編』、『ロジック麻雀 創龍 四人打ち・三人打
ち』、『Arcane Chess(アーケイン・チェス)』の3タイトルを配信いたしました。また、現在配信中の『魔界ウ
ォーズ』につきましては、2019年2月に配信開始から1周年を迎えます。引き続きサービスの向上及び収益拡大を図
ってまいります。
日本一Indie Spiritsにおきましては、ダウンロード専用タイトルとして『Yonder 青と大地と雲の物語』、
『Hand of Fate 2(ハンドオブフェイト2)』、『Nidhogg 2(ニーズヘッグ2)』の3タイトルと、パッケージタイトル
として前述の『Rainbow Skies(レインボースカイ)』の合計4タイトルを発売いたしました。今後も海外タイトルを
積極的に発掘し、収益拡大を目指してまいります。
その他におきましては、PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダ
ウンロードコンテンツの販売、北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズ及び新
規タイトルの開発・販売、ゲームソフトの受託開発並びにカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を引き
続き行ってまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,601,127千円(前年同期比4.6%減)、営業利益622,084
千円(前年同期比12.7%増)、経常利益669,579千円(前年同期比12.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利
益431,809千円(前年同期比0.2%増)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は5,049,445千円となり、前連結会計年度末に比べ497,777千円の増
加となりました。
主な流動資産の増減は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末に比べ428,649千円の増加)、有価証券の増加
(前連結会計年度末に比べ222,000千円の増加)、商品及び製品の増加(前連結会計年度末に比べ130,868千円の増
加)によるものであります。
主な固定資産の増減は、投資有価証券の減少(前連結会計年度末に比べ74,141千円の減少)によるものでありま
す。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債は1,635,764千円となり、前連結会計年度末に比べ108,437千円の増加
となりました。
主な流動負債の増減は、賞与引当金の減少(前連結会計年度末に比べ48,706千円の減少)、買掛金の減少(前連
結会計年度末に比べ40,195千円の減少)、未払法人税等の増加(前連結会計年度末に比べ21,171千円の増加)、そ
の他負債の増加(前連結会計年度末に比べ198,713千円の増加)によるものであります。
主な固定負債の増減は、長期借入金の減少(前連結会計年度末に比べ16,987千円の減少)によるものでありま
す。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,413,681千円となり、前連結会計年度末に比べ389,340千円の増
加となりました。
主な純資産の増減は、利益剰余金の増加(前連結会計年度末に比べ403,325千円の増加)、その他有価証券評価
差額金の減少(前連結会計年度末に比べ106,435千円の減少)、為替換算調整勘定の増加(前連結会計年度末に比
べ54,551千円の増加)によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成31年3月期の通期業績見通しにつきましては、第4四半期連結会計期間の商品の販売動向等、いまだ不確定な
要素を含んでおります。従いまして、平成30年3月期決算短信(平成30年5月11日付公表)において発表いたしまし
た業績予想からの変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,596,427 2,025,076
受取手形及び売掛金 270,961 231,668
有価証券 - 222,000
商品及び製品 48,538 179,406
仕掛品 407,348 458,610
前払費用 263,053 119,710
その他 184,164 88,215
貸倒引当金 △5,808 △21,778
流動資産合計 2,764,684 3,302,909
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 257,244 242,838
機械装置及び運搬具(純額) 8,526 7,430
土地 253,780 253,780
その他(純額) 23,864 69,241
有形固定資産合計 543,415 573,291
無形固定資産 24,909 22,205
投資その他の資産
投資有価証券 1,192,047 1,117,906
その他 26,611 33,132
投資その他の資産合計 1,218,659 1,151,039
固定資産合計 1,786,984 1,746,536
資産合計 4,551,668 5,049,445
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 109,905 69,710
短期借入金 90,000 70,000
未払金 146,586 159,352
未払法人税等 77,229 98,401
賞与引当金 111,545 62,838
売上値引引当金 221,153 217,682
その他 147,417 346,130
流動負債合計 903,837 1,024,116
固定負債
長期借入金 565,201 548,214
退職給付に係る負債 37,820 40,467
その他 20,466 22,965
固定負債合計 623,489 611,647
負債合計 1,527,327 1,635,764
純資産の部
株主資本
資本金 543,442 545,271
資本剰余金 533,442 535,271
利益剰余金 1,896,767 2,300,093
自己株式 △16,872 △17,072
株主資本合計 2,956,779 3,363,562
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △34,031 △140,466
為替換算調整勘定 34,097 88,649
その他の包括利益累計額合計 66 △51,817
新株予約権 67,495 101,936
純資産合計 3,024,341 3,413,681
負債純資産合計 4,551,668 5,049,445
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 3,775,868 3,601,127
売上原価 2,039,400 1,811,432
売上総利益 1,736,467 1,789,695
販売費及び一般管理費 1,184,322 1,167,610
営業利益 552,144 622,084
営業外収益
受取利息 36,201 25,660
受取配当金 172 124
為替差益 9,907 22,839
その他 2,334 3,368
営業外収益合計 48,616 51,992
営業外費用
支払利息 3,094 3,447
投資事業組合運用損 102 644
その他 428 404
営業外費用合計 3,624 4,497
経常利益 597,136 669,579
特別利益
投資有価証券売却益 21,518 -
新株予約権戻入益 265 1,196
特別利益合計 21,784 1,196
特別損失
固定資産除却損 2,533 38,042
特別損失合計 2,533 38,042
税金等調整前四半期純利益 616,387 632,733
法人税等 185,456 200,923
四半期純利益 430,930 431,809
親会社株主に帰属する四半期純利益 430,930 431,809
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(株)日本一ソフトウェア(3851) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 430,930 431,809
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 10,492 △106,435
為替換算調整勘定 11,936 54,551
その他の包括利益合計 22,429 △51,884
四半期包括利益 453,359 379,925
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 453,359 379,925
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(株)日本一ソフトウェア(3851) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
海外連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対
する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算してお
ります。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
(セグメント情報)
当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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