3848 J-データアプリ 2020-02-07 15:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 株式会社データ・アプリケーション 上場取引所 東
コード番号 3848 URL https://www.dal.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 (氏名)武田 好修
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員経営企画管理本部長 (氏名)金子 貴昭 TEL 03-5640-8540
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 1,565 △3.4 243 △36.4 247 △35.3 182 △38.1
2019年3月期第3四半期 1,621 △1.3 382 △18.1 383 △18.7 294 △16.1
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 198百万円(△26.8%) 2019年3月期第3四半期 270百万円(△24.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 60.53 -
2019年3月期第3四半期 97.77 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 4,128 3,475 84.2
2019年3月期 4,126 3,391 82.2
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 3,475百万円 2019年3月期 3,391百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 38.00 38.00
2020年3月期 - 0.00 -
2020年3月期(予想) 43.00 43.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,230 △3.7 374 △43.7 377 △43.3 274 △45.7 91.21
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、[添付資料]P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注
記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 3,707,000株 2019年3月期 3,707,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 694,101株 2019年3月期 694,101株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 3,012,899株 2019年3月期3Q 3,012,899株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当た
っての注意事項等については、[添付資料]P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想な
どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱データ・アプリケーション(3848)2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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㈱データ・アプリケーション(3848)2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題の動向や中国経済の先行き、英国のEU離脱等の海外
経済の動向に留意すべき状況が続いた一方、個人消費の持ち直しや雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調
で推移しました。
情報サービス産業においては、このような経済状況を背景として、産業総売上高、ビジネス向けソフトウェア売
上高ともに、前年度に対して増加となっておりますが、その動きはやや鈍化してきております。また、IT関連の投
資については、消費税率変更に伴うシステム改修やWindows7のサポート終了に伴うリプレース等を優先した配分と
なっております。
この経営環境下、当社グループは以下の基本方針に則り、2019年3月20日に公表いたしました中期経営計画の達
成に向けた取り組みを行ってまいりました。
・戦略製品の機能強化、社内外のノウハウの反映、アライアンスの推進を通して、データ・インテグレーション
マーケットでの立場を確固たるものにする
・所有から利用への顧客価値の変化に対応した体制を構築し、リカーリングレベニューレシオ(ストック型収益
比率)の安定/拡大を目指す
・既存市場の変化を的確に捉えながら、売上拡大を目指す(既存市場の深耕)
・将来の新市場創出/進出を踏まえ、研究開発投資および技術探求体制を強化する
その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、EAI統合製品の販売終了に伴うソフトウェア売上減少を主
要因として、売上高は1,565百万円(前年同四半期比3.4%減)となりました。利益面では、売上高減少に加え、組
織体制の強化に伴う人件費の増加や研究開発投資の強化等により、営業利益は243百万円(前年同四半期比36.4%
減)、経常利益は247百万円(前年同四半期比35.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は182百万円(前年
同四半期比38.1%減)となりました。
また、当第3四半期連結累計期間で当社のサーバー系ソフトウェア製品は新たに486本を出荷し、累計出荷実績
は12,387本に至っております。
当社グループの事業は、データ交換系ミドルウェア等の企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品等
の開発・販売・保守及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービス等の提供を行う単一セグメント
のソフトウェア関連事業であり、売上区分別の状況は、次のとおりであります。
① ソフトウェア売上
当第3四半期連結累計期間におきましては、ACMS Apex、RACCOONといった戦略製品については前期比増収だっ
たものの、前述のIT関連の投資動向に起因した案件の第4四半期への集中や、販売終了したEAI統合製品の売上
減少等を主要因として、ソフトウェア売上総額は489百万円(前年同四半期比14.9%減)となりました。
② リカーリングレベニュー
当第3四半期連結累計期間におきましては、旧製品のサポートサービス提供終了の影響があったものの、保守
契約の継続率が安定的に推移した結果、1,062百万円(前年同四半期比2.6%増)となりました。
③ サービス売上その他
サービス売上やその他の売上として、ソフトウェア製品販売に付帯するサービスの提供や、通信機器の販売等
があります。当第3四半期連結累計期間における当該売上は、12百万円(前年同四半期比31.3%増)となりまし
た。
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(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の財政状態の分析は、以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産の残高は、前連結会計年度末に比べ2百万円増加して4,128百万円となりま
した。これは主に、現金及び預金の減少295百万円、売掛金の減少211百万円、その他流動資産の増加86百万円、投
資その他の資産の増加441百万円によるものです。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ81百万円減少して652百万円となりました。これは主に、前受金
の増加45百万円、未払法人税等の減少115百万円、賞与引当金及び役員賞与引当金の56百万円、その他流動負債の
減少67百万円によるものです。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ83百万円増加して3,475百万円となりました。これは、利益剰
余金の増加67百万円、その他有価証券評価差額金の増加15百万円によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間における業績の進捗を勘案し、第4四半期受注見込み
の案件について精査を行いました。その結果、一部の案件で受注時期が来期以降にずれ込む見通しとなり、予想値
との差異が生じることとなりましたため、当期の業績予想を修正いたしました。詳細につきましては、本日(2020
年2月7日)公表いたしました「連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、業績予想はリスクや不確実性を含んでおり、そのため様々な要因の変化によって予想値と異なる結果にな
る可能性があり、以下のような事業上のリスクが考えられます。また、下記項目以外の事業等のリスクにつきまし
ては、当社が公表した有価証券報告書の「事業等のリスク」をご確認願います。
また、業績に影響を与える要因は、「事業等のリスク」に記載されている事項に限定されるものではありませ
ん。
① 間接販売(パートナーモデル)への依存について
当社グループの製品及び保守サービスは、主に、システムインテグレーター等のパートナー(販売代理店等)
との協業によって販売されております。当社グループの顧客は、製造業、流通業、金融業、通信業、サービス業
等業種、業態を問わず多岐にわたっており、規模的にも大企業から中小規模事業者まで広範囲となっておりま
す。当社グループでは、これらの幅広い顧客ニーズにきめ細かく応えるため、パートナーを経由した間接販売に
注力しており、ソフトウェア製品における間接販売による売上高は、当連結会計年度においても大部分を占めて
おります。従いまして、パートナーとの継続的信頼関係の維持は、当社グループの将来にとって重大な意義を持
ちます。例えば、パートナーとの関係が悪化した場合、競合会社が当社グループのパートナーと戦略的提携を行
った場合、パートナーの財政状態が悪化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える
可能性があります。
② 財政状態及び経営成績の変動に関わるものについて
当社グループを含めたパッケージソフトウェア事業の特徴として、人件費等の固定費水準が高く、変動費比率
が低いことが挙げられます。そのため、売上高が増加した場合の増益額が他の事業形態に比べ大きい一方、売上
高が減少した場合の減益額も他の事業形態に比して大きく、利益の変動額が大きい傾向にあります。また、シス
テムインテグレーター等のパートナー(販売代理店等)との間接販売であることより、販売計画立案時に行政機
関等からの秘匿性の高い案件を事前に察知することが困難な場合があり、開示している業績予想との乖離が発生
する可能性があります。
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㈱データ・アプリケーション(3848)2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,377,845 3,082,401
売掛金 454,480 242,763
その他 32,381 119,282
流動資産合計 3,864,707 3,444,447
固定資産
有形固定資産 35,750 13,700
無形固定資産 7,157 10,235
投資その他の資産 218,410 659,774
固定資産合計 261,318 683,710
資産合計 4,126,025 4,128,158
負債の部
流動負債
買掛金 50,633 50,258
未払法人税等 115,082 -
前受金 374,910 420,615
賞与引当金 - 42,965
役員賞与引当金 - 13,049
資産除去債務 - 26,000
その他 167,814 100,108
流動負債合計 708,442 652,998
固定負債
資産除去債務 26,000 -
固定負債合計 26,000 -
負債合計 734,442 652,998
純資産の部
株主資本
資本金 430,895 430,895
資本剰余金 340,895 340,895
利益剰余金 3,230,346 3,298,234
自己株式 △603,441 △603,441
株主資本合計 3,398,694 3,466,583
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △7,110 8,576
その他の包括利益累計額合計 △7,110 8,576
純資産合計 3,391,583 3,475,159
負債純資産合計 4,126,025 4,128,158
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㈱データ・アプリケーション(3848)2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 1,621,083 1,565,235
売上原価 337,593 330,910
売上総利益 1,283,489 1,234,325
販売費及び一般管理費 901,299 991,247
営業利益 382,189 243,078
営業外収益
受取配当金 1,201 3,169
助成金収入 - 1,429
その他 178 247
営業外収益合計 1,379 4,846
営業外費用 545 150
経常利益 383,024 247,775
特別利益
投資有価証券売却益 18,122 -
特別利益合計 18,122 -
特別損失
事務所移転費用 3,053 -
特別損失合計 3,053 -
税金等調整前四半期純利益 398,092 247,775
法人税等 103,518 65,397
四半期純利益 294,573 182,378
親会社株主に帰属する四半期純利益 294,573 182,378
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 294,573 182,378
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △24,114 15,687
その他の包括利益合計 △24,114 15,687
四半期包括利益 270,459 198,066
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 270,459 198,066
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱データ・アプリケーション(3848)2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間(自
2019年4月1日 至 2019年12月31日)
当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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